ごあいさつ
1999 年に示された中央教育審議会答申「初等中等教育と高等教育の接続の改善の必要性及び具体的な連携のあり方」がきっかけとなり、高大連携の取り組みはいたるところで始まっています。畿央大学でも高校生の方を対象とした授業や相談会の機会を拡大し、高校教員の方を対象とした公開講座や大学説明会を実施するなど、様々な取組みを行ってきました。すべての高校生に進路について考える適切な機会を提供し、その高校生を大学での学びへと導くために、高大連携の事業として一般的に行われている『出前授業』だけにとどまることなく、
(1) 高校教員や教育委員会との交流・連携
(2) 高校生・保護者を対象とする講義等の提供
(3) 指定校推薦選抜やリーダーシップ選抜の合格者を対象とする入学前教育
(4)「協定校プログラム」の実施
上記の4つを柱として推進していきたいと考えます。
高校と大学とが今以上に協力関係を作り上げるために、ご指導、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
入学センター長 松田 晃