本学ではアドミッション・ポリシーにしたがって目標にふさわしい学生を受け入れるために、次の入学者選抜を実施します。  

学部入試

指定校推薦選抜・高大連携特別推薦選抜

本学の建学の精神を理解し、目的意識をもって本学に入学を強く希望する方に対して、高等学校在学中の継続した学びの姿勢や努力を評価するため、口頭試問と提出書類を課し、口頭試問では「思考力・表現力」「主体性・知的探求心」「多様性・協働性」、提出書類では「基礎的知識・技能」を中心に評価し、総合的に選考します。

リーダーシップ選抜

本学の建学の精神を理解し、目的意識をもって本学に入学を強く希望する方に対して、それぞれの個性を活かせる方式により、専門家との連携・協働に必要な協調性やリーダーシップ、連携・協働の土台となるコミュニケーション力、プレゼンテーションスキルなどを評価します。

各方式の求める人材と選考方法は以下のとおりです。

「活動アピール方式」では各分野で将来のリーダーとなり得る者を求めて、1次選考では、「学術分野」「学業成績」「部活動」「文化・芸術・スポーツ」「生徒会などの活動」「社会貢献・ボランティア活動」「外部検定・資格」「海外への留学経験」「専門学科(コース)」等の活動について自己アピール文と志望理由書を課し、「基礎的知識・思考力・表現力・主体性」等を評価します。1次選考合格者対象に2次選考として小論文と口頭試問を課し、「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」「主体性・知的探求心」を評価し、最終的には総合的に選考します。

「セミナー方式」では大学で学ぶ者としての適性や将来性の認められる者を求めて、1次選考では、口頭で進行する大学教員の授業の内容を理解して、その内容を客観的に再構成する課題を与えることで、「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」等を評価します。1次選考合格者対象に2次選考として小論文と口頭試問を課し、「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」「主体性・知的探求心」を評価し、最終的には総合的に選考します。

ものづくり方式」では人間環境デザイン学科志望者を対象に、建築・デザイン分野に携わる者として、これからの時代に必要とされる環境を自ら創り出す能力を持つと認められる者を求めて、1次選考では、大学教員の説明内容を理解し、与えられた課題を製作することで、「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」等を評価します。1次選考合格者対象に 2次選考として小論文と口頭試問を課し、「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」「主体性・知的探求心」を評価し、最終的には総合的に選考します。

公募推薦選抜

本学の建学の精神を理解し、各分野の専門職をめざして本学に入学を希望する方に対して、志望学科の学修に対応できる基礎学力、学業成績、学業以外の高等学校在学中の活動などを評価するため、基礎学力テスト、調査書の学習成績の状況、活動評価をそれぞれの方式により組み合わせて得点化し、「基礎的知識・技能」「主体性・知的探求心」を評価し、総合的に選考します。また得点化はしませんが、自己推薦書より「主体性・知的探求心」「思考力・表現力」を確認します。

一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜

本学の建学の精神を理解し、各分野の専門職をめざして本学に入学を希望する方に対して、志望学科の学修に対応できる学力と総合的な基礎学力を評価するため、多様な入試科目を課し、それぞれの方式により多面的に「基礎的知識・技能」を評価し、総合的に選考します。また得点化はしませんが、志望理由書より「主体性・知的探求心」「思考力・表現力」を確認します。
 また、大学入学共通テスト利用選抜では、「読む」「書く」「聞く」「話す」の英語の4技能を身に付けた受験生を評価するために、英語検定試験のスコアによって加点することで、「知識・技能」に加えて「思考力・判断力・表現力」を得点として評価し、検定試験に取り組んだ「主体性」を高く評価します。

社会人選抜

本学の建学の精神を理解し、社会人としての経験を活かし、各分野の専門職をめざして本学に入学を希望する方に対して、社会人としての豊富な経験や基礎的な力、志望学科で学ぶために必要な学力を評価するため、自己推薦書、英語、小論文、面接を課し、英語、小論文では「基礎的知識・技能」「思考力・表現力」、自己推薦書および面接では「主体性・知的探求心」「思考力・表現力」「多様性・協働性」を評価し、総合的に選考します。

大学院入試

一般選抜試験

大学院で専門教育を学ぶ者としての基礎学力を身につけており、総合的な判断力を備え、意欲的に自分の能力を最大限に伸ばそうとする者を対象とした入試制度。学力試験として英語と専門科目を課し、あわせて面接試験を実施する。

社会人選抜試験

高度専門職業人や研究者をめざして向学心に燃える社会人で、明確な目的意識と勉学意欲をもち、一般学生に対して勉学上の刺激や影響を与え模範となることができる者を対象とした入試制度。書類審査と研究内容に関する小論文試験により基礎学力及び論理的思考能力、問題解決能力を判定し、面接試験により学習意欲や総合的な人間性を見極める。

学内推薦試験

修士課程においては本学の学部を卒業見込みで、博士後期課程においては同じく修士課程を修了見込みの者で、大学院で専門教育を学ぶ者としての基礎学力を身につけており、総合的な判断力を備え、意欲的に自分の能力を最大限に伸ばそうとする者を対象とした入試制度。卒業研究指導教員の推薦書を必須とし、筆記試験(専門科目)と面接試験で基礎学力及び学習意欲や総合的な人間性を見極める。  

助産学専攻科入試

内部推薦入試

畿央大学卒業見込者を対象とし、建学の精神を理解し、助産学専攻科で助産師の課程を学ぶ者としての基礎能力を身につけており、助産師になることを強く希望する者を対象とした入試制度。母子看護技術試験、小論文試験および面接試験を課し、基礎学力及び学習意欲や総合的な人間性を見極める。

公募推薦入試

看護系大学卒業見込者を対象とし、助産学専攻科で助産師の課程を学ぶ者としての基礎能力を身につけており、助産師になることを強く希望する者を対象とした入試制度。指導教員の推薦書を必須とし、母性看護学・小児看護学に関する専門科目と小論文試験、面接試験を課し、基礎学力及び学習意欲や総合的な人間性を見極める。

一般入試

高度専門職業人や研究者をめざして向学心に燃える社会人で、明確な目的意識と勉学意欲をもち、一般学生に対して勉学上の刺激や影響を与え模範となることができる者を対象とした入試制度。書類審査と研究内容に関する小論文試験により基礎学力及び論理的思考能力、問題解決能力を判定し、面接試験により学習意欲や総合的な人間性を見極める。

臨床細胞学別科入試

公募推薦入試

臨床検査技師養成校の大学または専門学校を卒業し、臨床検査技師資格を取得する見込みの者を対象とし、臨床細胞学別科で細胞検査士の課程を学ぶ者としての基礎能力を身につけており、細胞検査士になることを強く希望する者を対象とした入試制度。指導教員の推薦書を必須とし、細胞病理学に関する小論文試験と面接試験を課し、基礎学力および学習意欲や総合的な人間性を見極める。

一般入試

臨床検査技師資格または衛生検査技師資格を有する者(取得予定者も含む)で、臨床細胞学別科で細胞検査士の課程を学ぶ者としての基礎能力を身につけており、細胞検査士になることを強く希望する者を対象とした入試制度。病理学、解剖学、組織学を中心にした検査技師としての専門科目試験と面接試験を課し、基礎学力および学習意欲や総合的な人間性を見極める。