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学内全面禁煙の取組

畿央大学では「健康」をキーワードとした学部を設置しており、健康長寿社会の実現に貢献する人材を育成する場においての喫煙行為は本学のポリシーに反するものと考え、2003年の大学開設時より「大学敷地内全面禁煙」を基本としています。

文部科学省の「受動喫煙防止対策及び喫煙防止教育の推進について」(2003年4月通知)や「健康増進法」(2003年5月施行)などにより、今や法律の立場からも禁煙原則を大学に求める時代となりました。

社会では飲食店や車内など公共施設での喫煙制限が厳しくなってきていますが、大学もまた多くの人が集まる「公共の場」であり、さらに学生の半数近くは「未成年者」です。

喫煙すれば不快に思う人がいること、未成年者が受動喫煙してしまう可能性があるということを誰もが認識しておかなければなりません。そのため学生はもちろんのこと、教職員や来客の方々にも学内の禁煙にご協力を頂いています。

では、大学を一歩出たら喫煙してもよいのでしょうか。本学周辺の環境は自然豊かで閑静な住宅街です。健康に関する知識を学んでいるはずの学生による喫煙は本学のイメージを汚すものでありますし、またタバコのポイ捨ては地域住民の皆さまに対する迷惑行為となります。学外での禁煙までも徹底することは難しいことではありますが、本学としましては今後も学生や職員に喫煙の慣習化を防ぐ努力をするよう呼びかけ、皆さまに健康なくらしを提唱していきたいと考えています。

畿央大学をめざす受験生の皆様にも、どうかこれらの趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願い致します。