センター長あいさつ
看護実践研究とあわせて地域の健康維持を推進します。
「看護実践研究センター」は、畿央大学の4つ目の付置研究機関として、2019年4月1日に開設しました。2023年4月には、活動実績の評価に基づいて組織を再編し、地域包括ケア部門、母子包括ケア部門、臨床看護研究部門、認知症ケア部門の4部門で新たなスタートを切りました。
建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を基本理念に置き、看護および関連分野の実践家、および研究者に対する最新の看護実践に関する情報提供や、看護実践研究を推進してまいります。
また、センターの活動を通して得られた成果を地域の皆様の健康維持・増進に役立てていただけるよう、様々な取り組みを展開していきます。
センター長
看護医療学科 教授
山本 裕子
組織図・部門紹介
地域包括ケア部門
地域包括ケアに関連する調査研究・実践研究に関する情報提供により研究の推進に貢献するとともに、看護職者および多職種との連携と協働によるケアシステムとケアの探求により地域住民の健康増進に寄与することを目的に研修会や子育てプログラム、がんカフェなどの活動を展開しています。
母子包括ケア部門
母子包括ケアに関する実践研究の推進に貢献するとともに、育児支援者のスキルアップ、サポート体制構築を目指します。また、地域住民の方に対してマタニティクラスやベビークラスなど産前から産後のプログラムを提供し、地域の母子保健に寄与できるような取り組みを展開しています。
臨床看護研究部門
クリティカルケア、終末期ケア、慢性看護など臨床看護実践を探究し、質の高い看護の提供に貢献するための情報発信や臨床看護研究の推進に貢献します。また、臨床看護に携わる新卒看護師や卒業生に向けた継続教育にも取り組んでいます。
認知症ケア部門
認知症を持つ人とその家族の生活の安定が図られる地域における支援体制の確立、さらに認知症を持つ人自ら認知症に向き合い共存していく生活への支援を追及すべく「認知症の早期発見から早期対応への支援プロセスの構築」を目的に地域住民や介護職、医療職、福祉職と連携活動を進めています。
研究センターの業務
- 看護実践に関する調査、資料収集、研究
- 看護実践に関連する講習会、研究会等の開催
- リカレント教育
- 地域住民の健康増進に関する支援活動
- 国際交流の推進
- 刊行物の発刊
- その他
私たちにご相談ください
それぞれの部門の特徴を活かした講演会や研修会を開催しています。
畿央大学のHP にて案内していますので、ぜひ、ご参加ください。
また、病院・施設・地域の皆様のご要望に応じた講演会・研修会の企画もいたします。
まずは、気軽にご相談ください。
たとえば、、、
看護研究入門講座、子育て支援、禁煙支援、認知症あれこれ etc
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