学生の学びを総合的に支援するFD活動を展開
畿央大学は、教育力向上のためのあらゆる活動を広い意味でのFD(ファカルティ・デベロップメント)活動ととらえており、学生の学びを総合的に支援しています。
たとえば、毎学期全開講科目を対象にした「学生の授業評価アンケート」およびそれを生かした教員の授業改善、授業公開、研究授業、授業研究会、FD研修会などを行っています。
またビデオ教材開発や遠隔教育システムの整備、地域連携による教育システム(インターンシップや授業での地域連携)の開発など、教育力向上のための環境整備にも積極的に取り組んでいます。
畿央大学の「授業アンケート」について
畿央大学では開設された平成15年度から毎学期「学生による授業アンケート」を実施しています。
対象は非常勤講師を含む全教員が担当するすべての開講科目(一部の実験・実習科目等を除く)で、その結果は担当教員が確認し、それを基にした教員による「授業改善アンケート」も実施しています。この授業アンケートは、Web(授業支援システムOpenCEAS)による選択回答方式(一部記述回答を含む)で、授業の後半の時期に実施することになっています。
授業アンケートの質問項目や実施方法については、全学組織である「教育推進室」及びその下に置かれている「FD・授業改善専門部会」で協議し、随時改善が行われています。学生による授業アンケート結果、教員の授業改善アンケート結果については、FD活動をはじめとする教育力向上のための一連の活動に生かされています。