健康科学専攻(修士課程) 【健康科学研究科】
よりハイレベルな専門職業人をめざす
本学が対象とする分野では、専門分野に応じた国家資格等を取得した専門職業人が、その分野の専門的職務にあたっています。しかし、めざましく発展を続けるこれらの分野でスペシャリストとして活躍するには、最先端の専門的知識・技術を修得することが重要です。また人間生活に密接に関わる健康という課題には、さまざまな専門家がチームとして取り組むことが求められています。関連する分野についても広い関心と理解を持ち、チームをリードできる指導者を養成します。
※入試においては理学療法士・看護師・管理栄養士・建築士などの有資格者を優先します。 ただし、これらの資格がなくても受験可能です。
※短大・専門学校卒業者も個別の入学資格審査を経て受験できます。
社会人に配慮した時間割と研究環境
働きながら学びたいという方の希望に応えるため、授業は平日夜間(18:00 ~)と土曜日の他、夏季や春季に集中授業を行う時間割を設定しています。また、研究施設・設備は休日も含めて23時まで(一部は終日)利用できます。図書館は20時までですが、電子ジャーナルの閲覧等は学内のPCからいつでも利用することができます。実際に大学院の入学者の9割以上が働きながら学んでいます。
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ライブ授業を自宅で受講し、単位取得が可能
ほとんどの講義はインターネットを利用して実際の講義と同じ時間帯に自宅や職場で受講することができます。先生の声や動作、教材、板書などがリアルタイムに送信されるので教室と同じ条件で受講することが可能です。さらに授業を収録したオンデマンド教材が用意されるのでいつでも復習ができるのはもちろん、欠席者も都合がつく時間に学修することができます。また、Skypeを使って個別指導やグループディスカッション、発表など、遠隔の学生に対してもきめ細かな指導を行い、社会人学生の学びを保証しています。ライブ授業に対応しない「実践演習」や研究指導については担当教員と学生の打合せの上、スケジュールを決定します。
2年間の学費で最大4年の長期履修制度
修士課程では長期履修制度を利用して、2年間の学費で履修年限を最大2年間延長することができます。仕事や家庭の都合で2年間での修了が難しい場合、また新たに教員免許状取得を希望する場合は長期履修制度を利用することができます。3年間あるいは4年間かかっても、学費総額は変わらず年数に応じて分割して支払っていただくことになります。入学後の計画変更も可能です。
院生実習費・特別奨学金制度
本研究科では院生一人当たり修士課程は年間10~20万円、博士後期課程は年間20万円の院生実習費を担当教員の指導の下に研究活動に使用することができます。また、奨学金制度は成績優秀な学生を応援するために設けられており、年間30~37.5万円が給付されます。
教育訓練給付金指定講座
本研究科は教育訓練給付金指定講座です。これは働く社会人の能力開発を目的とした雇用保険からの給付制度で、指定講座を修了し、申請を行なった方に対して10万円を上限として支給されるものです。詳しくは学生支援センターまでお問い合わせ下さい。
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