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就職・キャリア

教採・公務員対策室

「先生になる」を支援する

教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行うのが「教採・公務員対策室」。教育学部だけではなく、看護医療学科や健康栄養学科、人間環境デザイン学科の教職や行政専門職をめざす学生もサポートしています。

一人ひとりにあった「オーダーメイド」の支援

教職を志望する学生が教員採用試験に合格するための情報提供と個別指導を行います。
教育学部では、全体の約8割が教員または保育士として就職をはたしています。また養護教諭をめざす看護医療学科の学生、栄養教諭をめざす健康栄養学科の学生、家庭科教諭をめざす人間環境デザイン学科の学生に対しても同様にフォローする体制が整っているのも、畿央大学の大きな特徴です。

公立幼稚園・保育所などの公務員試験対策も

公立の幼稚園教諭や保育士、保健所の保健師、または建築系等の技術系公務員をめざす人は、公務員試験を受験することになります。それぞれの学生の希望進路や受験する自治体の傾向に合わせて、専任スタッフが公務員試験受験のための対策講座やきめ細やかな個別指導を実施。全員合格に向けてバックアップします。

学生からの学習相談に幅広く対応

健康科学部の各学科で学ぶ専門科目の中には、高校で履修する数学や理科の内容をベースとするものが多くあります。また教育学部でも、小学校教員をめざすには英語や算数、理科を教えるための知識が求められます。常駐するスタッフや教員スタッフが個別指導や分野別のミニ講座を開講して、「苦手科目」や「未履修科目」克服のサポートにあたります。

卒業直前に実施する「プレティーチャーズガイダンス」

教員採用試験の対策講座の企画・運営や勉強のアドバイスの他に、卒業を目前にした教員をめざす4回生を対象に就職前指導「プレティーチャーズガイダンス」を実施。教員は研修期間がなく、赴任したその日からベテラン教員と同じ責任を負うことになります。卒業後にスムーズに教壇に立てるよう、新人教員としての心構えや準備について指導を行っています。

教職サポート

優れた教師となるには①教職に対する強い情熱 ②教育の専門家としての確かな力量 ③総合的な人間力などが重要です。当然、教員採用試験ではこのような点が試されます。筆記試験がどんなに優秀でも実技試験や面接ができなければ合格できないし、逆に模擬授業などがどんなに上手くても、学校の仕組みや教育法規などを知らなければ合格できないのが教員採用試験です。畿央大学では様々な問題に対する解決能力を重視しながら、すべての面でバランスの良い対策を行っています。

学校インターンシップ

近隣12市町教育委員会と協定を結び、大学から近く、通いやすい幼稚園や小学校などで毎週1回、現場研修を行う取り組みです。インターンシップ中は日誌をつけて担当教員に提出します。「叱り方がわからない」「子ども同士のけんかに対してどうしたら」というような疑問には教員が丁寧なコメントを付けて返却。現場のさまざまな課題に実際に直面し、その解決方法を知っていくことが成長につながっています。

授業・保育実践演習

模擬授業・保育を通して指導力を高めることを目的に、先生役の学生が実際に教材や指導案づくりから45分間模擬授業を行い、その他の学生は児童役として参加する演習授業です。座学で学んできたことを本番さながらに実践し、終了後に先生や他の学生からの評価を聞くことで、教育実習に行く前に授業の組み立て方や改善点について考える貴重な機会になっています。

採用試験対策講座・模擬試験

筆記試験は大きくは教養試験と専門試験に分かれます。勉強会を1回生からスタートさせ、2回生からは対策講座を毎週行い、模擬試験を実施して自分の到達度をはかり弱点を克服します。例えば、「~についてあなたの考えを述べよ」「~のような時、あなたはどうするか述べよ」などと問われる論作文対策には、添削指導も行います。

実技試験・面接対策

受験する自治体によって種目は異なりますが、小学校教員の採用試験では水泳、マット運動、歌唱、楽器演奏などが課されます。幼稚園や保育士試験ではピアノ演奏の比重が高いことにも注意が必要です。畿央大学では1回生からの個別指導を基本に、試験直前の対策指導にも力を入れています。また最近の教員採用試験では、教員としての意欲や問題意識、いろいろな場面での的確な判断力を個人面接や集団面接などで確かめる傾向が強まっています。面接にのぞむための心構え、また意見の述べ方についても繰り返し実践的に学びます。小・中・高校の教員経験者によるこれらの徹底したサポートは他に例がないと言えるでしょう。