健康科学研究科

心豊かで健やかな人間生活を追究する総合的取り組み

WHOは「健康とは単に病気でない、虚弱でないというだけでなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも健全な状態であること」と定義しています。つまり健康は医療だけでは実現せず、精神的な健康と、衣・食・住に代表される生活環境が整備されて初めて成立するものです。健康科学研究科の修士課程ではリハビリテーション・運動行動学、看護学、健康栄養学、環境デザイン学の四つの分野から健康を追究します。また博士後期課程においてはその四分野を一度合体させ、人間の健康維持・増進に必要な生体機能を研究する「健康生命科学分野」と、人間の健康維持・増進を最も効果的に支援できる方法を研究する「健康支援科学分野」をおき、健康に関する最先端から応用までの幅広い研究を行います。これらは全国の大学院でも初めての試みで、よりよい生活の質(QOL)の実現に貢献します。

健康科学研究科図2

研究科長あいさつ

健康科学分野のリーダーを養成

世界に発信する独創的な研究を

畿央大学大学院健康科学研究科は、リハビリテーション、看護、栄養、住環境を専門分野とする大学卒業生や、すでに資格を得てその分野で活躍している方々がより高い目標に向かって学習し、研究を行うことを目的に10年前に設置されました。本研究科修士課程ではこれらの職場でリーダーとなり、やがては後輩の指導に当たることができる人たちを育てようとしています。また、実務を経験して自分の持っている知識に不足を感じている方たち、新たな疑問を感じてその解決に取り組もうとしている方々も対象になります。
さらに健康科学分野で高いレベルの研究を志す方を対象に博士後期課程が設置されています。既に186名の修士と20名の博士(健康科学)を世に送り出すことが出来ました。博士論文は国際学術雑誌に掲載され、高く評価されたものです。長期的な研究テーマに取り組むための環境も整い、活発な研究活動が展開されています。教員は研究指導に十分な資質を有しているだけでなく、自らも熱心に研究に取り組み、世界レベルの成果を上げています。人間の健康増進を科学する健康科学という新しい学問領域の開拓をめざし畿央大学大学院は発展しつつあります。優れた教育研究環境を自己研鑽の場に役立ててください。

畿央大学大学院 研究科長
金子 章道

大学卒業後ほぼ50年間、主として電気生理学的な方法を用いて網膜の機能を研究して来た。視細胞が光を受容するメカニズム、網膜における色覚のメカニズム、物の形を検出するメカニズム、動きを検出するメカニズムなどである。最近では視覚における側抑制にpHが関与しているという新しい仮説を提唱し、UC Berkeleyの研究者が遺伝子工学的な研究方法を用いて仮説の正しさを証明する論文を発表した。

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