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大学紹介

学長メッセージ

 

 

畿央大学では、開学以来学長を務め大学運営に尽力してきた創設者である冬木智子に代わり、2016年4月1日より冬木正彦が学長に就任いたしました。

畿央大学のめざすところ

畿央大学は、ここに学ぶ学生の一人一人が将来のありたい姿、夢の実現に向けて、大きく成長できる、素晴らしい教育の場です。この教育の場は、畿央大学の構成員である、学生、教職員、そして社会で活躍されている卒業生が一体となって作り上げてきたものです。

畿央大学は、教育研究活動をさらに充実発展させ、教育研究の質と、社会への貢献において、日本の中で高く評価される大学の一つになることを、学生、教職員とともに目指したいと思います。

建学の精神

畿央大学では、冬木学園の創設者である故・冬木智子名誉理事長・学園長が創設のこころをまとめた言葉を、建学の精神として掲げ、教育の理想としています。

本学園の建学の精神では「徳をのばす」ということを、まず、第一に挙げています。徳とは、人の寂しさ、悲しさを察する心をもって、優しさを世界中に広めていこうという心のありようです。学園に学ぶ皆さんには、各自が持っておられる「徳」をのばすことをもって、心に秘めたやさしさを世界中に広め、人に幸せを与えられる人になっていただきたいと思います。

次は「知をみがく」という言葉です。これは、人間の進歩向上は、自己の才能を最大限練磨することであり、私達はあくことなく頭脳を磨き、励まし合い、研究的な態度を養おうという、あくなき知的探究の学びの姿勢を示す言葉です。皆さんが「なぜか」という疑問を持ち続け、分かるまで探究を続けるということを実践していただき、専門知識を深く、広く学んでいただきたいと願う次第です。

そして「美をつくる」という言葉です。美とは、私どもの活動のゴールに対する最高の評価ではないか、憧れの対象となるものではないか、と思います。芸術作品はもとより、工業製品から、魅力ある心、姿、音、絵画そして言葉、さらには数学の定理や自然科学の法則など、それら具象的なものから抽象的なものまで、そのありようが、すべては美に結びつきます。美は人に感動を与えます。そのような美を創り出せることは大きな喜びであります。皆さんには、「美」をつくることに加わり、美への憧れを秘めた一人になっていただきたいと思います。

畿央大学に学ぶ皆さんは、「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の言葉に示された建学の精神をこころに深く刻み、大学生活において、健康科学、教育の分野における専門的知識と確かな技術を学んでください。

大学での学び

大学での学びで最も重要なことは、自ら積極的、能動的に学ぶ姿勢です。畿央大学は、学生同士が切磋琢磨し、相互に刺激を与えながら成長できる場であります。このなかで、皆さんが、将来のあり方・生き方について高い志をもち、そのありたい姿の実現に向かって学び続けることが重要です。

学び続けることの原動力は、「分かること」の楽しさを経験することであると考えます。なぜかと問う知的好奇心を大切にし、分かるまで考え続けることができれば、分かることの楽しさを経験できます。

さらにグループ学習や現場での実習、地域連携の取組み、国際交流などにも積極的に参加してください。学生の仲間や先生、職員とのつながりを深めるとともに、学外の人と交流する中でも多くのことを学んでください。感動や喜びの経験は卒業後に職場で、そして社会に貢献する大きな力となります。

畿央大学におけるこのような学びをとおし、学生の皆さんが人生の夢の実現に向かって人間として大きく成長されることを期待いたします。

畿央大学 学長 冬木 正彦

 

学長式辞

令和5年度入学式 学長式辞
令和5年度大学院等入学式 学長式辞
令和4年度卒業式 学長式辞
令和4年度入学式 学長式辞
令和3年度卒業式 学長式辞
令和3年度前期卒業式 学長式辞
令和3年度入学式 学長式辞
令和2年度卒業式 学長式辞
令和2年度入学式 学長式辞
令和元年度卒業式 学長式辞
平成31年度入学式 学長式辞
平成30年度卒業式 学長式辞
平成30年度入学式 学長式辞
平成29年度卒業式 学長式辞
平成29年度入学式 学長式辞
平成28年度卒業式 学長式辞
平成28年度入学式 学長式辞
Entrance Ceremony Address 2016 (English)

論文・メディア掲載

会誌「情報処理」Vol.64 No.5「デジタルプラクティスコーナー」特集号招待論文「加速された情報技術革新と大学の対応-組織と個人の対応、深い理解につながる教育実施方法ー」
情報処理学会論文誌 教育とコンピュータ Vol.5「畿央大学におけるアクティブラーニング環境の整備–
COPE方式による全学生 PC必携化の実現 と ICT利活用能力育成科目の導入-」

文部科学教育通信 No.407「理事長・学長インタビュー」