学位

博士（保健学）

研究テーマ

1. 在日外国人の健康と生活に関する研究（特に高齢者）
2. 高齢期・壮年期の地域在住者におけるソーシャル・キャピタルと身体的・精神的健康に関する研究
3. 日本人男性における骨密度と社会経済的地位に関する研究
4. 健康の社会的決定要因に関する研究

主な担当科目

学部：疫学、保健統計、公衆衛生学、社会福祉論、健康管理論、健康学特論、保健医療福祉概論、保健医療福祉システム論Ⅰ、離島・へき地医療体験実習、インターンシップ実習、卒業研究
大学院：健康科学特論Ⅴ、臨床・社会調査研究法特論、看護関連科学特論／演習

メッセージ

目の前にある人の命を救うことは尊い。多くの人々の健康を支えることもまた尊い。

公衆衛生学・疫学は、集団を対象としエビデンス（科学的根拠）を創出することで多くの人々の健康を支えます。

その中でも私の研究テーマは、①在日外国人をはじめとする社会的少数者の健康と福祉、②健康格差の2つに大きく分けられます。どちらもデータを集め、解析し、「誰一人取り残さない」共生社会に向けた道を切り開きます。

公衆衛生学は看護職・医療職はもちろんそれ以外の方々にも広く開かれた、社会と密接した学際的な学問であり、疫学はその方法論といえます。

上記①、②のテーマにかかわらず、みなさんとともに学べる日を心待ちにしています。

所属学会

日本公衆衛生学会　（日本公衆衛生学会認定専門家）、日本疫学会、国際疫学会、日本看護科学学会、日本老年医学会、日本老年社会科学会、日本健康医学会

業績（研究・社会貢献）

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