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教員紹介

冬木 啓子

FUYUKI Keiko

健康栄養学科 教授

専門:農業経済学、環境経済学

学位

博士(農学)

研究テーマ

  1. 中央卸売市場創設による地場流通機構の再編と地場産地に生じた変化との関連
  2. 市場外流通の変遷と地場産地の取り組み
  3. 地場産廃棄果実バイオエタノール開発の有効性
  4. 廃棄加工食品由来バイオエタノール開発の有効性
  5. 廃棄食品由来バイオエタノールからの水素エネルギー製造の経済効果

主な担当科目

くらしと経済、フードシステム経済学、家庭経営学、健康と食生活、基礎ゼミ

メッセージ

本学は「健康と教育」の領域で、社会に役立つ人材を育成することを教育理念としています。健康、教育共に「人の痛みを感じ、人の幸せを深く願う」心情が取り分け求められる領域です。

お蔭様で卒業生たちの誠実な働きぶりが認められ、各職場への後輩達の社会進出に繋がっています。教職員の一丸となって教育環境をできる限り整備しようとする姿勢を通じて、「人の痛みを感じ、人の幸せを深く願う」労働の範を示せているからだと思います。社会のお役に立ってこそ社会から受け入れられます。畿央大学で過ごす時間が幸せな人生の基盤となると確信しています。

(現在の研究内容)
「日本のエネルギー自給率向上に貢献できる研究―バイオエタノールからの水素エネルギー製造―」をめざしています。日本のエネルギー自給率は約10%と極めて低く、しかもエネルギー製造コストが諸外国と比較すると著しく高い(3~10倍)ことが日本経済全体の大きな問題になっています。そのため、国内製造が可能な再生可能エネルギーの内「バイオエタノール」を対象として、経済学的観点から輸入価格以下で国内製造できる方法を研究してきました。今後はエネルギーコストのさらなる削減をめざし、バイオエタノールからの水素エネルギー製造の研究を進め、日本の弱点の1つであるエネルギー問題に取り組んでいきたいと思っています。

所属学会

地域農林経済学会、日本農業市場学会

業績(研究・社会貢献)

業績(PDF)