2013.10.28
第18回クリーン&歴史ウォークを後援しました!
歴史を学びながら、清掃活動!
畿央大学が後援している「第18回クリーン&歴史ウォーク」が10月26日(土)実施されました。
台風の影響で前日まで開催が危ぶまれましたが、朝にはピタリと雨が止み、時おり晴天となりました。
エコールマミに集合したイベントの参加者は約70名。大学からは、教職員4名、学生ボランティア6名が参加。今回はボウイスカウトの皆さんともご一緒させていただきました。
主催者のご挨拶の後、理学療法学科松本先生の指導によりウォーキングの準備運動!
最初の目的地である牧野古墳を目指し、幹線道路を左右に分かれて清掃活動を行いました。6世紀後半に建造されたと思われる牧野(ばくや)古墳は、奥行き17メートルもある国内でも最大級の横穴式石室(石舞台よりは少し小さい)です。押坂彦人大兄皇子(中大兄皇子の祖父)の成相墓が有力説とされています。広陵古文化協会・ふたかみ史遊会の協力により、普段は見学できない石室内部にも入って説明を聞かせていただきました。石室内には石棺が置かれてあり、古代に思いをはせ、神秘的な空間を感じました。
引き続き、清掃活動を行いながら、三吉石塚古墳に向かいました。広陵町図書館近くにあるこの古墳は、5世紀後半の帆立貝式古墳を復元したものです。
古墳の上に登り二上山を見ながら、しばらく休憩を取ったあと、後半のウォーキングに向けた足腰のストレッチとKiPT(Kio Performance Team)司会によるクイズ大会で盛り上がりました!
雨上がりで足場が悪く畑でのコットン摘みは中止となりましたが、広陵町にあるタビオ㈱の社長さんから綿栽培についてお話を聞き、綿花のお土産をいただきました。
ボランティアとして参加した学生たちは、受付や安全誘導などを行い、参加者の皆様や他団体のスタッフさんとの交流も楽しめたようでした。ありがとうございました。
来年の春には、お花見を含むコースのクリーン活動が行われます。みなさん、お誘い合わせの上、お越しくださいね。