2025.01.17

就職レポートNo.813(リフォーム会社/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第813弾! 人間環境デザイン学科4回生   藤原 百花さん リフォーム会社(営業職) 内定       あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 就職活動を始めた3年生の始めは、営業職はしたくない、大学で学んだことを活かし設計職に就きたい思いがありました。でも設計演習やゼミ活動、自己分析を進める中で、人とコミュニケーションを取ることが好きで得意だと感じるようになり、それを活かせる営業職も視野に入れるようになりました。 住宅や大規模建築、内装などある中で、住まいに関わる仕事がしたいということと、今ある建物空間を活かした提案がしたいと思い、住宅業界の中でもリフォーム業界に絞りました。   学生生活を振り返ってどのようにアピールしましたか? ゼミ活動で、駅のリノベーション提案に力を入れました。面接では、リノベーションの魅力やグループでの自分自身の役割、意識したことなどを話しました。自己PRでは大学生活で色彩検定や福祉住環境コーディネーターの資格を取ったことを話し、どのように計画を立てて取り組んだのかを中心に話しました。 また、友達と2人でコンペティションに出して賞をもらったことや、中学生の頃は部活動のキャプテン、高校生では会計職につき部員をまとめる役をしていたことを話しました。まとめる大変さや意識したこと、学んだこと、現在に活かしていることを踏まえて話しアピールしました。   ↑コンペティションで受賞   就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 就職活動の軸は、くらしの悩みを解決できるのかと、成長し続けられる環境があるかどうかでした。中でも当社は従業員の満足度、成長を大切にされていると感じたこと、従業員の満足感がお客様への想いに繋がり、良い空間をつくるという理念に共感できたことから決めました。 業務内容は営業職として、系列のハウスメーカーで家を建てたオーナー様のメンテナンス、リフォーム提案など行います。また、一般の戸建て住宅やマンションのリフォームも行います。現場に足を運び点検やお客様訪問をしたり、施工業者や他の部署と打ち合わせをしたりと、人と密にコミュニケーションを取りながら仕事をしていく予定です。       就職活動を振り返っていかがでしたか? 自分の考えや将来の姿を考えたときに、友達や家族に話したり、この時点での自分の考えを紙に書いたりしました。このときに話した内容がきっかけで職種を決めたり、面接のときに話す内容になったりしたので、考えを言語化することは大切で、やっていて良かったと思いました。 面接対策は一番難しいと感じましたが、端的に話す、結論→理由の流れで話す、笑顔でハキハキ話すことが一番必要だと思いました。面接直前はまず自分の名前をハキハキ言えるようにすることと、思っている何倍も笑顔でいることを意識していました。 インターンシップのES添削、本選考のES添削でキャリアセンターの辻谷さんにとてもお世話になりました。業界を決めきれず悩んでいたときに、面談していただいて自分自身の考えていることを聞いてもらったり、知らなかった違う会社を紹介していただいたりしました。相談した後は気持ちが軽くなり前向きに取り組むことができました。また、学校で募集していたインターンシップや説明会なども参加しました。時間があるときに先輩の『就活レポート』を読みに行って、良いなと思うところを吸収しにキャリアセンターを利用していました。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 会社の情報やインターンシップ後、説明会後に感じた仕事の内容や会社の雰囲気をこのノートに書いていました。また、インターンシップに参加した際の自分自身の感じたことやチームでの立ち位置などを自己分析してメモしていました。面接本番の前にこのノートを見返して、もう一度会社のことを理解したり、自分の考えを整理したりしていました。自分の行ってきたことに自信を持つことができるため、持ち歩いてお守りのようにしていました。       後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は情報戦だと思います。キャリアセンターや先輩、就活情報など幅広いところから情報を集めて準備をするとうまくいくと感じました。自分だけで迷わず、いろんな人から話を聞いて自分自身がどうしたいのかを考えて、誰かに発信したり行動したりしてください。自分自身のやりたいことが見えてくると思います。大変だと思いますが、少しずつ進んでくださいね。応援しています。                

2025.01.16

就職レポートNo.812(公的病院/理学療法士)理学療法学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第812弾! 理学療法学科4回生   古謝 宏樹さん 公的病院(理学療法士) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 理学療法士を志したきっかけは、高校1年生のときに祖母が骨折したことです。その時に入院先の理学療法士の方の尽力で、骨折以前とほぼ変わらない程度に歩くことができるようになり、とても感動しました。そのため、理学療法士を目指し、この感動を1人でも多くの方に届けたいと思い、志しました。 畿央大学を選んだ理由は担任制が魅力に感じたからです。大学生活の不安と、先生と学生との距離が高校とは違い、遠くなると考えていました。しかし、畿央大学では担任制があり、1年に2回も個人面談があるため、先生との距離も近くなりました。また、面談時に卒業後の進路について相談し、親身にその相談に乗っていただきました。そのため、そういった悩みがあるときに担任の先生がいることで思い悩まず解決することができました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 学生生活を振り返って良かったことは勉学を疎かにしなかったことです。大学入って初めての試験である前期試験がとても難しく、少し挫折しました。そこで挫折したまま、勉学を疎かにしていたら、今の僕はないと思います。それ以降、しっかりと「大学での学び」と向き合うようになりました。その結果、面接での自己PRや長所になったため、学生生活をなんとなく過ごすのではなく、目的や目標をもって過ごすことが大事と感じました。         就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 地域で唯一の三次救急病院であり、様々な疾患に対する理学療法を経験することができ、急性期病院であるため、ICUや術後翌日から介入し、患者さんの早期の社会復帰に貢献できるからです。また実習先でもあり、一人一人の先生方の質が高く、そういった環境でこれからも学びたいと思い、就職先に決めました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 受験した病院は二次試験まであり、最初の試験から合格発表までは約一か月かかるため、不合格の場合も考えるとリスクはありました。しかし、それよりも“この病院で働きたい!”という強い思いがあったので受験しました。 苦労したことは病院独自のエントリーシートを書くことでした。志望動機や長所・短所を含めた自己PR、目指す職員像など自己分析は思っている以上に時間がかかりました。友人などと話す中で過去を振り返ったり、キャリアセンターの方に何回も丁寧に添削していただいたり納得のいくまでキャリアセンターの方と突き詰めました。そのおかげで自分が気付かなかった長所や新たな自分を見つけ、面接試験にも活かすことが出来ました。 そして、就職活動を通してネガティブに考えてしまい、辛い思いをすることは何度もありました。しかし、それ以上に周りの人たちに支えられていることを再確認できた貴重な機会でした。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 求人検索NAVIにある「就職体験記検索」というツールが就職活動の中で役に立ったと思います。このツールで過去に就職試験を受けた先輩方の体験(就職活動を始めた時期や決まった時期、やっておいた方が良いことなど)を見ることができます。就職先の情報や特徴、準備した方が良いことなどが分かるため、就職活動のどの場面でも役に立つと思います。私の受けた病院の理学療法士として情報はなかったのですが、看護医療学科の方に看護師採用試験を受験した記録があったため、その情報も活用することができました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 総合実習を終えるとすぐに就職活動が始まり、国家試験の勉強や卒業研究など様々なことが次々に始まるため、11月ぐらいまであっという間に過ぎます。つまり、それほど濃密な時間を過ごせるということにもなります!国家試験の勉強や卒業研究に向けて本格的に活動できるのは8月からになるため、その前から就職活動に関して出来ることはいっぱいあると思います。例えば、家の周り、駅から通える距離にある病院を調べたり、行きたいなと思う病院の情報を求人検索NAVIで調べたりなどなど。 国家試験の本番や卒業研究の発表日は決まっていますが、就職活動の日は決まっていないため、だらだらとしがちですが、メリハリをつけて第一志望に合格できるように頑張ってください!!  

2025.01.15

就職レポートNo.811(ホテル業/総合職)現代教育学科

職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第811弾! 現代教育学科4回生   野﨑 有紗さん ホテル業(総合職) 内定       あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 元々英語科教員を目指して畿央大学に入学しました。しかし、この大学で教育を学び、また留学などのたくさんのことを経験したのち、もっと自分の伸ばせる部分を伸ばしたいという考えに変わりました。それが言語力についてです。それから、一旦は教員ではなく、言語を操ることができる仕事につきたいと考えました。ホテル業や航空業、貿易業などたくさんの職種の説明を聞きました。そして実際、私が内定をいただいた会社は8割程度が外国人のお客様で、色々な国の方が来るそうです。私自身が目指すものとマッチしていたため、この会社を選びました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 印象に残っていることとしては、留学に行ったことです。やっとコロナのパンデミックが明けた頃で、まだまだ人々が警戒している中だったため、もちろん不安もありましたが、実際行くとたくさんの国の友人ができ、またホストファミリーにも恵まれ毎日のように楽しい日々を送ることができました。もちろん、途中では学力に伸び悩んだり、伝えたいことが明確に伝えられなかったりもしましたが、それでも前向きに勉強に取り組んだことで、より充実した留学生活を送ることができたと考えています。実際、就職先でも、この経験は大いに役に立つと考えているので、その点も含めてとても良かったと思っています。           就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 実際に受けた会社は2社で、そのうち内定をいただいた会社が1社であったため、その会社に決めました。面接を受ける前には40社ほど説明会などを聞いていましたが、その中で自分にマッチしているか、条件に合っているかという部分を考慮し、面接を受ける会社を選抜しました。そのため、一つの会社に集中することができ、企業研究なども誰よりもできていたと感じました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動を始めたころは、教員に関しても悩んでおり、就職活動に専念することができておらず、また精神的にも不安定であったため、苦しかったのを覚えています。キャリアセンターの方にもたくさん面談や面接練習に付き合っていただき、何とか乗り越えることができたと思っています。また、内定をいただいた会社はその中でもチャンスを与えてくれたことで、内定をつかむことができたと思っています。       就職活動で役立ったツールを教えてください。 就活サイトはワンキャリアや就活会議を使っていました。またマイナビやリクナビで常に会社を調べていました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! くじけることもあるかと思いますが、最後までやりきると素敵なことが待っていると思います。頑張ってください。応援しています。                        

2025.01.15

卒業生との交流会(公立幼保)を実施しました。

2025年1月11日(土)、1~3回生の幼保志望者を対象として「卒業生との交流会」を実施しました。保育教諭として公立の保育現場で活躍されている卒業生を講師として迎え、仕事の内容、やりがい、学生に伝えたいことなどを講演いただきました。     前半は、卒業生一人ずつ発表形式で行い、日頃の子どもとの関わりの中から得たものを話していただきました。また、リトミックや手遊びなどの披露もあり、学生も一緒に手遊びをしていました。 後半は座談会形式で行い、学生が不安に感じていることなどについて丁寧に答えていただきました。学生にとって今回の交流会は、将来を考える貴重な時間となりました。         卒業生のみなさん、忙しい中ご協力ありがとうございました。 学生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、卒業生の先輩の言葉をしっかりと受け止め、採用試験に向けて頑張りましょう!

2025.01.14

就職レポートNo.810(アパレル会社/販売職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第810弾! 人間環境デザイン学科4回生   村上 陽菜さん アパレル会社(販売職) 内定       学生生活をどのようにアピールしましたか? 履歴書の「力を入れたこと」は大学のダンス部でのリーダー活動について、「自己PR」はゼミで行った靴下の商品開発の経験をもとにアピールしました。面接ではどの角度から質問が来ても大丈夫なようにどんな強みがあるかだけでなく、その強みを得るまでにどのような過程があったか、その力を会社でどう活かすことができるか、根拠を持って答えられるように準備をしました。また、自分のやりたい事を一方通行に伝えるのではなく、それが会社や顧客にどのように影響を与え、貢献できるかも言語化できるようにしておきました。                                                           ↑靴下場の見学にて     就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 最初の会社選びではアパレル、ジュエリー、制服会社など幅を広げていましたが、アパレル業界を第一希望に決めてからはアルバイトの経験をもとに会社を比較しました。入職予定先のブランドを含め3つのアパレルブランドでのアルバイトを経験したことで感じた違い、インターンシップの体験の中から、当社は顧客も商品もスタッフも常に大切にしており、その会社の姿勢から安心して働くことができると確信、社内公募制度をはじめ多方面に挑戦できる環境と機会が揃っていることも決め手となりました。 入職予定先はマルチブランド・マルチカテゴリ・バリューチェーンを強みに掲げています。30を超える多彩なブランド展開を行い、服だけでなく雑貨や家具など、暮らしの中の様々なカテゴリーでファッション性を強みとしたアイテムやサービスを提供しています。入社はじめは全員が販売職として店頭に立ちますが、本社ではブランド開発から商品企画、生産、物流、販売まですべてグループ内で行い、店頭や顧客の声をいち早く商品展開やサービスに反映していくことができます。   就職活動を振り返っていかがでしたか? やってよかった事は、とにかく自分で行動を起こすことです。周りが活動していなくても、迷った時は前に進み、機会が与えられるのを待たずに自分から積極的に行動を起こしました。どんな経験が本選考で活きるか分からないので、アルバイトやボランティアを含む大学生活を全力で行い、強みに繋げられる経験を増やしておくと良いと思います。また、インターンシップを練習と捉え、色んな形式に慣れておくことも後々の自信に繋がると思います。 キャリアセンターは面談やES添削、面接練習などたくさんお世話になりました。添削はメールのやり取りで何度もして頂き、面接練習では話したい内容以外にも目線や自分では気づいていない癖なども指摘してもらえるので、選考本番は自信を持って臨むことができました。本格的な就活が始まる前の将来への漠然とした不安がある時や、何が分からないのかも分からない時など、些細な事でも気軽にキャリアセンターに行くという行動を起こしてみると良いと思います。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 母からのおさがりのアクセサリー(ハートのイヤリング、ネックレス)です。写真は最終面接の服装です。初めての対面面接が第一希望の最終面接だったので、安心感を持てるように母のアクセサリーを身に付け、これに合うようにコーディネートを組んでいきました。面接では予想通り「今日のコーディネートのポイントは?」と質問がきたので、このアクセサリーがポイントであることを理由とともに話すと、面接官からとても良い反応を頂くことができました。         輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動は業界によって選考時期が異なることもあるので、周りと比較し過ぎずに自分の納得のいく道を焦らず考えることが大切です。インターンシップや本選考を受ける数は人それぞれですし、一生の仕事を探す人もいれば転職ありきで考える人もいます。周りではなく自分に目を向けて将来の姿を思い浮かべ、今するべき事は何か逆算して考え、自分にとって前向きな行動を起こし続けることで希望する未来が近づいてくると思います。皆さんの就活を応援しています!    

2025.01.10

就職レポートNo.809(大阪市/小学校教諭)現代教育学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第809弾! 現代教育学科4回生 中東 祐斗 さん 大阪市 小学校教諭 合格         【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 畿央大学を選んだ理由は、大学の先生方が学生に対して丁寧に関わってくださる大学だと感じたからです。高校生のときに畿央大学のオープンキャンパスに参加したことがきっかけでそのように感じるようになりました。 オープンキャンパスに参加したときはコロナ禍だったので大学の先生方が対応してくださったのですが、私の質問に対してとても丁寧に答えてくださいました。このことから、この大学は学生のことを考えて丁寧に関わってくださる先生が多いと感じ入学を希望しました。実際に大学に入ってみると、先生方は私たち学生に対して、丁寧に関わってくださり、困ったことがあったときなどには質問などをしに行くと助けてくださることが何度もありました。     【実際に入学して、畿央大学での学生生活はどうでしたか。】 勉強や部活、アルバイトに遊びと、いろいろとしているとあっという間に時間が過ぎたのですが楽しい4年間でした。1、2回生のときは勉強と部活、アルバイトをしながら時間があるときに遊ぶというようにして楽しく過ごしていました。3、4回生になると実習や教員採用試験に向けての勉強などに時間を多く費やしていました。大変ではあったのですが、この頃から自分の夢に向かっているという実感がはっきりと出てきて充実した生活だと感じていました。         【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 小学6年生のときの担任の先生に憧れたことがきっかけで、小学校の先生を目指しました。その先生は、常に児童の良いところを見つけ、自信をもたせてくださる先生でした。私もその先生が自信をもたせてくださったおかげで、学校生活を楽しく過ごすことができました。自分自身もその担任の先生のようになりたいと思い教師を目指すようになりました。     【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 年下の子どもと関わる機会が大学生になるまでほとんどなかったため、1回生の頃から塾のアルバイトをすることで小学生〜中学生と関わる機会を多く作るようにしていました。また、大学の部活やオープンキャンパス、文化祭実行委員にも積極的に参加することで面接の際に話せるようにしていました。 3回生になると教育実習があるので、小学校の現場に関わっておく必要があると感じ、実際に小学校へボランティア教員として参加していました。はじめは私の住んでいる自治体のボランティア担当の方を通して参加をしていたのですが、教育実習が終わった際に実習校の校長先生にお声がけをいただき、最終的には2つの小学校にボランティア教員として参加していました。     【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験については、3回生の夏ごろから少しずつ勉強をはじめました。そうすることで4回生の頃にはスムーズに筆記試験対策を進められるようになりました。4回生の頃は教採・公務員対策室が行ってくださる対策講座に参加をしつつ、参考書・各自治体の過去問を自分で買ったり、図書室にあるものを借りたりして勉強を進めていきました。 面接試験については、4回生の4月ごろから少しずつ取り組むようにしていました。最初は面接で話す内容がなかなか思いつかず苦労しました。そのときには、小学校の頃のアルバムなどを見たり、昔の友達にどんな学校生活を送っていたのか聞いたりするなどして様々な思い出を振り返るようにしていました。そうすることで、面接で話せる内容が少しずつ増えていきました。また、話す内容が固まっていなくても実際に面接練習で声を出して話すことで、教採・公務員対策室の先生からアドバイスをいただき、自分の中で話したいことの整理をすることができ、まとめていくことができました。         【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 児童の良いところを見つけ、伝えていくことで児童の自信を育むことができるような教師になりたいと考えています。そのために、児童のことを日常からよく観察しておき、少しでも児童の成長に気付くことができるようにしていきたいと考えています。     【後輩のみなさんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験は筆記試験や面接試験など様々なことをしなければならず大変だと感じると思います。そのときには、教採・公務員対策室の先生や友達に頼りながら過ごしていくとよいです。人に話すと不安な気持ちが少し楽になります。また、自分もそうだったのですが、他の教採を受けている友達や就活をしていた友達から聞いて、試験を楽しんだ方がよいです。目標に向かって全力を出すことを楽しんで頑張ってください。

2025.01.09

就職レポートNo.808(大学病院/助産師)助産学専攻

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第808弾! 助産学専攻科   東島 由果 さん 大学病院(助産師) 内定       あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 助産師を志したきっかけは、中学2年生のときに叔母の出産に立ち会ったことです。初めて出産の場面をみて、生命の誕生という素晴らしさに感銘を受け、助産師になりたいと思いました。 助産師学校は少なく、学生の人数も限られているため、学校に入ることが難しいということを知り、少しでも合格のしやすい進路を調べているときに、内部推薦のある畿央大学も見つけ、畿央大学に入学を決めました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 助産学専攻科での学生生活は、勉強、就職活動、実習、研究、国家試験に盛りだくさんの1年でした。課題が多く、大変でしたが、計画を立てながら進めていきました。また、一人で頑張ろうとせず、みんなに頼ることも大切だったと感じています。大変な分、一気にやろうとせず、自分の時間を作りながら計画を立てることはやっておいてよかったと感じています。   就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 私の目指す助産師像には、十分な知識と異常分娩や急変時にも落ち着いた対応ができる力が必要であると考えていました。そこで、内定をいただいた病院は、大学病院であり、ハイリスク妊産婦を含め積極的に搬送を受け入れていることから、多くの経験を積み、助産師として大きく成長できると感じました。また、そこで働く先輩から新人教育が充実していることや段階的に技術を習得して分娩に携われるということを教えていただきました。知識や技術をしっかり身に着けて妊産婦さんと向き合いたいと考えているため新人教育体制にも魅力を感じ志望しました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 助産師採用は人数が少ないため、助産師として働きたいことを強く伝えることが本当に大切だなと感じました。自分の目指す助産師像やそのためには必要なことといった自分の考えは、早めに自分の中で明確にしておくと、働きたい病院が見つかりやすいと思います。自分の働きたい病院が見つかれば、先輩方の就職活動体験記を見て、面接内容に応じて、自分の伝えたいことをまとめました。専攻科の1年の中で、就職活動、実習、勉強と並行していかなければならないことに大変さを感じましたが、隙間時間を用いて、考えをまとめて、キャリアセンターの方に履歴書の添削や面接練習をしていただきました。私は、文書作成が本当に苦手でしたが、何度も添削してもらい、伝えたいことはきちんと書くことができました。また、面接練習でも、上手に伝えることが難しく、苦戦しましたが、一つ一つ改善点を伝えてくださり、本番は笑顔で伝えたいことをしっかり伝えることができました。お忙しい中、就職活動をサポートしてくださり、ありがとうございました。   後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 助産師の採用試験は、日程も限られていて、採用人数も少ないため難しいと思います。そのため、事前に調べて、病院見学会や説明会に参加し、受けたい病院を見つけておくことをオススメします。就職活動だけでなく、授業、課題、実習、研究、国試とやらなければならないこともたくさんあり、辛いなと感じることもあると思います。やらなければならないことは計画を立てて、前もって行動していくことが大事です。自分のペースで、キャリアセンターの方や助産の先生方、助産の学生を頼りながら、無理し過ぎず、頑張ってください。応援しています。

2025.01.09

合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-(Part2)

教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、教員採用試験に合格した現代教育学科4回生の岡田青空さん、沖瑛子さん、野田桃衣さん、溝口裕那さんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、後半(Part2)をご紹介します。    ※前半(Part1)はこちら         ■「面接・模擬授業対策は、教育学部の先生方にもたくさんご指導いただいたと思いますが、ここでは、教採・公務員対策室の先生の面接・模擬授業指導についてお聞きしたいと思います。対策室の先生の面接・模擬授業指導は、受けてどうでしたか。」   沖 まずは基礎を固めるところを指導いただきましたね。   溝口 志望動機についてもう1回考え直してみようか、みたいな感じで。   野田 抑揚とか強調の仕方も教えていただきました。自分のアピールの仕方を教えていただいたと思います。   岡田 それぞれの希望自治体の資料もいただきました。京都府だったら「これについて触れたらいいよ」とか「この資料は持っていますか」といった感じで。   溝口 対策室の先生の面接指導はいつ行っても安心して話せたように思います。だから定期的に指導を受けていました。   岡田 安心感がありますね。   溝口 面接練習で失敗してもいいや、うまくしゃべれなくてもいいや、って肩の力を抜いて受けられました。   岡田 模擬授業の練習が正直つらかったけれど、対策室の先生に見てもらわないと、って奮起して。   野田 模擬授業で対策室の先生方に見ていただいて救われた、っていう友達は私の周りにもいましたね。模擬授業のスランプに陥ったときに何度も見ていただいて、面接練習の時間じゃないのに模擬授業に行き詰まって駆け込んだら個別に時間を取ってもらえたって言っていました。いつでも私たち学生のために付き合ってくださるイメージです。   溝口 土曜日も対策室の先生方はいてくださるので、ありがたすぎます!   野田 2次試験の場面指導の練習も個人的に時間を取っていただきました。場面指導はどうしても後の対応ばかりしゃべってしまうのですが、「まずあなたは養護教諭としてどうするのかを先に話してください」というように言ってくださり、「うまくしゃべれなくてもあなたの思いや学んできたことは伝わるから」という言葉が心強かったです。自己紹介で話す内容も、私らしさを大切にしてくださって、「それを言いたいのであれば、こういう言い回しはどうですか」ってこちらの軸を変えないようにご指導いただきました。   溝口 ここだけは絶対におさえておきなさいというアドバイスが役立ちましたね。   岡田 私はとりあえず空いている枠に面接練習の予約を入れていました。(注:4回生になると採用試験の面接練習を自分で予約して受講することができます)   野田 週1回は絶対に予約を入れましたね。先生から「また来たんか」と言われて、「すいません、常連です」みたいな感じで(笑)。   岡田 2日連続で申し込んだこともありました。   溝口 なんなら3限目と4限目の連続とかも。   沖 「教員になろうと思ったきっかけ」を質問されたときに、最初は何をどう言えばいいのかわからなかったんです。そうしたら、「それはいつから?」「そのときどう思った?」みたいに会話でやり取りしているみたいに聞いてくださって。それに答えていったら、先生から「それでええんや」と言われて、こういうことを言えばいいのかって腑に落ちたっていうのがありました。   岡田 模擬授業がまだ仕上がっていないけれど、とりあえず模擬授業を先生に見てもらうために行くみたいな部分もありました。   野田 「とりあえずやってみたらいいよ」っていう感じが安心できましたね。   沖 何回も面接練習に参加しているからこそ、前回の練習で課題だった部分を聞いてくださるというものありますね。   野田 どの先生も、私たちが面接練習でしゃべれなくても学生を責めることがない!   溝口 だから面接練習が嫌にならない。   沖 うまくしゃべれなかったときの後のフォローもすごいなって思います。   野田 しかも先生方は以前に面接練習で話したことやできなかったことをちゃんと覚えていてくださる。「できるようになったね」って言ってもらえると、これでいいんだって思えました。それと、対策室の先生方同士の連携もすごいと思います。私がある先生の面接練習でうまく話せなかったことを、別の先生から「あの内容は大丈夫?」と励ましていただいたり、「こうした方がいいよ」とアドバイスをいただけたり。私の友達も言っていましたが、対策室の先生方の連携の力がすごくて、先生方全員に支えられているみたいでそれがとても嬉しかったです。       ■「ありがとうございました。他に、みなさん自身にとって、印象深いエピソードみたいなことがあれば、教えてください。」   溝口 私は小論文を何度も添削していただきました。何十回見てもらったか、もうわからないくらい。   沖 模擬授業を算数にするか、社会にするかで悩んでいて、そのときに教科書を全部持ってきてくださって、相談にのっていただきました。あと、ちょっと風邪気味で声がかれているときには、それに気づいて声をかけてくださったこともありました。   野田 第一希望の自治体の受験票が届いたとき、対策室の先生に見せに行ったら、ものすごく喜んでくださって。合格通知じゃなくて受験票が届いただけなのに喜んでくださったのが、「こんなにも私の受験を大切に思ってくださっているんだ、こんなに一緒に喜んでくださるんだ」と、とても印象的でした。合格通知を対策室へ持って行ったときなんて、何回も何回も私以上に通知を見てくださって、ものすごく嬉しかったですね。   岡田 私は教師塾に行っていたので、教師塾をすべて受け終えたときに、「お疲れ様」って言ってくださったのが印象に残っています。   野田 その一言で本当に救われますね。私は一般知能(大阪で出題される思考力・判断力を問う分野)が本当にわからなくて、何回も何回も質問に行って、アポなしでいきなり質問に行ったときでも嫌な顔一つせずに時間を取って教えてくださったのがありがたかったです。   沖 頑張ったら頑張っただけ褒めてもらえる感じですね。最後の対策講座の日にお菓子をくださったこともありました。勉強しているとちゃんとわかってくださっていて、その頑張りを認めてくださる。   溝口 私は、なにげないおしゃべりをしにしょっちゅう行っていました。「ちょっとこれが心配で」と言ったら、「じゃあちょっと話を聞こうか」とおっしゃって、本当にちょっとしたことでも全部聞いてくださいました。聞いていただいたあとは、明るくスッキリして帰れました(笑)。   野田 「いけるいける、そんなの絶対に大丈夫、何を心配しているんだ」っていう感じでいつも私たちを信じてくださって。忙しいはずなのに、先生方はいつ行っても笑顔で対応してくださるから、尊敬するところばかりですね。   溝口 ちょっとしたことでも聞きに行きやすかったです。   沖 「こんなこと聞いてすいません」っていうようなことでも。   溝口 ちゃんと聞いてくださるし、一緒に考えてくださいますね。         ■後輩のみなさんへ向けて伝えたいことはありますか。   岡田 早いうちから教採・公務員対策室へ通った方がいいです!早くから教採・公務員対策室に頼っておくと、自分のためになると思います。   溝口 勉強が苦手でもなんとかしてもらえます。どれだけ苦手でも、解き方がわからなくても、聞きに行くっていう行動を起こせば、どうにかしてもらえます。   野田 悩むんだったら、とりあえずやってみてほしいですね。早めに対策室へ行くこともそうだし、教師になるかどうか迷っているとか、将来に向けての不安があれば、とりあえず話を聞いてもらいに足を運んでみるとよいと思います。   岡田 ひとりで解決しようとせずに。   野田 対策室の先生方は必ず返してくださいます。絶対的な味方になってくださるので、ぜひ対策室に通ってほしいです。とりあえず行ってみて、そこからご意見をたくさん聞いて自分の中でかためていってほしいですね。考えは変わるものだから、まずは対策室へ行って話してみて欲しいです、まずはそこから。   沖 孤独にならない場所です!       ■「最後に、あなたにとって、教採・公務員対策室とは?」   溝口 私を救って、合格に導いてくださった場所。対策室があるから畿央大学に入学してよかったと思いました。   沖 私にとって、なかったらだめな場所です!   野田 新しい自分を見つけてくれた居場所。対策室のおかげで頑張れたし、乗り越えられました。   岡田 何でも聞ける、安心できる場所です!   一同 対策室に聞きに行ったらなんとかなる!!     いかがでしたでしょうか。 今回は、教員採用試験に見事合格された4名のみなさんに、教採・公務員対策室でのサポート内容や先生方とのエピソードを語っていただきました。 4名のみなさん、どうもありがとうございました。 「先生になりたい」というみなさん、夢の実現に向けて、一緒に頑張っていきましょう!

2025.01.08

合格した先輩に訊く!“教採・公務員対策室”とは-教採編-(Part1)

教採・公務員対策室では、教員採用試験や公立幼稚園教諭、保育士等の公務員試験への対策・支援を行なっています。 今回は、教員採用試験に合格した現代教育学科4回生の岡田青空さん、沖瑛子さん、野田桃衣さん、溝口裕那さんに、教採・公務員対策室で行なっているサポート内容や先生方とのエピソードについて語っていただきました。 今回は、前半(Part1)をご紹介します。          ■「まずは、教採・公務員対策室を知ったのはいつでしたか。知ったきっかけを教えてください。また、その時の感想や印象についても教えてください。」   溝口 場所は知っていましたが、「どういう部屋なのかな」と低回生の頃は思っていました。   岡田 進路面談で初めて入った気がします。   野田 ガイダンスで教採・公務員対策室の紹介があり、対策室の方々の写真を見て、こういう場所があることを知りました。そのときに、「気軽に何でも相談しに来てください」というメッセージをいただいて、行きやすそうな場所だなと感じました。   溝口 そうそう、そのときにそれを聞いて、「よし入ってみよう」と思いましたね。   沖 初めて入ったときはどこが教採・公務員対策室のスペースか分からなかったですね。   岡田 たしかに、教採・公務員対策室の先生方がおられる奥のスペースまで行っていいのか、最初は戸惑いました。 (注:奥まで来てもらってかまいません)       ■「教採・公務員対策室を初めて利用したのはいつですか。利用する前、そして利用した現在とではイメージは変わりましたか。」   溝口 3回生のときに、対策講座を休んで講座のプリントを貰いに来たときかもしれないです。でもそのプリントがある場所がどこにあるかわからなかったので尋ねてみたら、話してくださる感じが優しすぎて素敵って思いました。 (注:教採・公務員対策室では対策講座を欠席したみなさん用にプリントを置いています)   野田 名前をすぐに覚えてくださって、1回しかお会いしたことないのに、「あー、野田さん!」みたいな感じで言ってもらえたのがめちゃめちゃ嬉しくて行きやすくなったっていうのはありますね。   岡田 そうそう、そんなにたくさん話したこともないのに覚えてくださっていて。友達同士でも話題になっていました。       ■「教採・公務員対策室ではいろいろなサポートを行なっていますが、まず、進路面談について、実際に面談を受けたみなさんに、受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。進路面談、どうでしたか。」   沖 どこの自治体を併願するか考えるときに、地域ごとの倍率の話とか、先輩たちはこの自治体をよく受けていたよといった話を面談でしていただきました。   岡田 私は3回生のときに教師塾を受けたので、そのことを話していただきました。   溝口 1回目の対策室の進路面談のときに、まだ1箇所ぐらいしかボランティアをしていなかったのに、ものすごく褒めてもらいました。自己肯定感が爆上がりでした。頑張ろうって思えましたね。 (注:教採・公務員対策室では2回生後期以降、定期的に進路面談を実施しています)   野田 私は受験先をいろいろ迷っていたけれど、「とりあえず勉強してみよう」みたいな感じの後押しをしてくださって。だから今の自分があると思います。もう感謝しかないです。面談のおかげで、こうやって勉強していったらいいんだっていうのがわかったし、併願のこともよくわかりました。あとはボランティアや教師塾にはどうやって申し込んだらいいのかとか、自分ひとりで説明を読んでもよくわからないときには資料を一緒に見てくださって、とても助かりました。   岡田 情報をたくさんもらえるし、安心!   沖 テキストも見せてもらいました。   野田 そうそう、見せてもらいました。   沖 こういうテキストを買って勉強したらいいんだってわかりました。   溝口 あと、面談では、聞きたいことをすごく聞きやすかったですね。   野田 最後にかならず「わからないことある?わからないことあったらいつでもおいで」という一言をもらっていたから、行きやすかったです。           ■「では、次に筆記試験の対策講座について、講座を受けてどうだったかをお聞きしたいと思います。筆記試験の対策講座、どうでしたか。」   溝口 教職法規の対策講座が大好きでした。   岡田 そうそう。   溝口 ものすごく覚えられる!   野田 本当にありがたかったです、自習でも使えるし。   溝口 なんなら参考書が要らないくらい(笑)。   野田 時事答申の対策講座も同じくらいありがたくて、蛍光ペンを引いたらいいところを教えていただける。しかも最新の教育時事をすぐに講座に取り入れてくださるし、教育ニュースもすぐ教えてもらえたから、受講していた頃は、教育の情報がものすごく頭の中に入っていましたね。   溝口 そういうのはなかなか自分では調べられないし。   沖 小学校の専門対策講座は、ひたすら問題演習。わからなくてもだんだん頭に入ってくる!   溝口 数学が本当にわからなさすぎて、直接質問に行ったら、ものすごく丁寧に教えていただきました。「こう解いてみたんですが、どう思いますか」って何回聞いたことか。「この解き方、どう思いますか」ってメールで事前に送ると、それをふまえていろいろ調べてくださって、私にとって本当に神様みたいな存在でした。   沖 対策室に行ったら、絶対に情報をもらえる!ただ、対策講座は休んでしまうとついていけなくなりますね。   溝口 だから何としても対策講座は出席!そして対策室の先生のところへ聞きに行くべき!畿央大学は対策講座が充実していると思います。   野田 たしかに、他大学の友人に「自分の通っている大学では対策講座みたいなのはない」って言われたことありますね。   岡田 畿央は手厚い!   野田 しかも、対策講座を受けに行くことで他の友達にも会えるから、「友達はこんなに頑張ってるんだ」とか「自分も頑張ろう」と思えるし。対策講座のときに友達といろいろな話をすることで不安も軽減されるからありがたかったです。   溝口 対策講座に行ったら、誰かしら友達に会えるもんね。   岡田 コースが違って学年が上がるにつれて授業で一緒になることもなくなってしまった友達にも久しぶりに会えるし。   溝口 「今日も友達も対策講座に来ているなあ」っていう感じで、対策講座で絆が深まりました。   野田 対策講座で友達に会えるのはとても嬉しかったです。       ■「そして、夏の面接・模擬授業の対策についてですが、7月8月の2次試験の期間中、どれくらい教採・公務員対策室に足を運んでいましたか。」   溝口 私は多分週3回は絶対に行っていました。教採・公務員対策室の本を借りに来るだけとかだったら、毎日でしたね。貸出図書のある手前のフロアには毎日来ていたような気がします。 (注:教採・公務員対策室では、採用試験対策の問題集などを貸し出しています。)   野田 私も週3から週4ぐらい来ていました。私は1次試験の面接日程がとても遅かったのと、面接シートに書く内容がなかなか決まらないというのもあり、何回も対策室の先生に相談しに行きました。不安とかも伝えると、それをちゃんとフォローしてくださって、自分のメンタルケアのために結構使わせていただきましたね。なにげないおしゃべりをするだけでも、対策室のみなさんの「こんにちは」っていうのを聞くだけで「ただいま!」と思えるような、安心剤として使わせていただきました。   沖 私も貸出図書がある手前のフロアには毎日来ていました。対策講座のプリントを持ち帰ったり、テキストを借りたりしていました。先生方がおられる奥のフロアにも少なくとも週2~3回は絶対に行っていましたね。些細なことでも、何か言いたいことや話したいことがあったらその都度行っていました。   溝口 朝来たのに、昼にまた来ましたみたいなことも。   岡田 私は面接試験メインだったので、過去の面接質問集を調べに行くのと、あとはエントリーシートを添削してもらうために週1回くらいのペースで行っていました。     ※後半(Part2)はこちら

2025.01.08

就職レポートNo.807(大学病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第807弾! 看護医療学科4回生   横沢 莉子さん 大学病院(看護師) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 中学生の時に病院で職業体験をした際、患者さんに優しく接していた看護師の姿を見て、あこがれを持ちました。また、元々医療ドラマが好きで医療職に興味があったことや、人のためになる仕事がしたいと思っていたことから、看護師を志しました。畿央大学は、担任制であるためサポートが手厚く、国家試験の合格率も100%だったため、安心して看護師になるための勉強ができる環境が整っている大学だと感じ、入学を決めました。   畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか?   私は2回生の時に憧れだったカナダへ短期語学留学に行ったことがとても印象に残っています。中学生の頃から留学には興味があったものの、勇気が出ずこれまでチャンスを逃してきましたが、大学生になり、これが最後のチャンスだと思い勇気を出して留学しました。英語はあまり得意ではありませんでしたが、ホストマザーはとても優しく話をしてくださり、一緒に留学をした仲間たちと語学学校やホームステイを通してカナダの文化や景色を楽しむことができました。また、カナダで年齢や国籍の異なるたくさんの人に出会い、さまざまな景色を見たことで世界が広がったと感じています。           就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 教育体制が整っていたことと、高度な医療を学ぶことができること、そして、自宅から通勤しやすい場所にあることから選びました。私は、看護師として早く一人前になりたいという思いがあるため、教育体制が充実していることは最も重要視して選びました。また、急性期看護に関心があるため、最先端の医療と看護を学ぶことができるという点も魅力的に感じました。   就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動は初めての経験で、最初はいつからどのような準備をしていかなければならないのかがわからず不安に思っていましたが、キャリアセンターの方やゼミ担当の先生に何度も相談をして、少しずつ自分の不安を取り除き、就職活動を行うことができました。エントリーシートの添削から、面接練習や小論文対策までとても熱心にサポートしていただいたため、自分が納得できるものを仕上げ、最後には面接も小論文も自信を持って本番に挑むことができました。実習や国試勉強と卒業研究、そして就職活動を両立させる必要があったため、時間の使い方に迷いとても大変に思いましたが、To Doリストを作成して、優先順位をつけると、少しずつ課題を達成していくことができました。   就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動で役立ったツールはマイナビ看護学生のアプリです。私は、このアプリで気になる病院の情報を比較したり、合同説明会の予定についての情報を入手したりして、たくさん合同説明会や病院見学に行き、自分に合った病院を探しました。     後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動では自己分析や就職先選び、面接対策など多くの悩みが出てくると思います。ですが、先生やキャリアセンターの方々はとても親身になってサポートをしてくださるので安心してください。就職活動の秘訣は、自己分析をして自分を知ることと、就職先を実際に目で見ること、そして先生や友達に相談することではないかなと経験して思いました。皆さんの就職活動が上手くいくことを応援しています。頑張ってください。