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2010.05.10

地域連携イベント「第11回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。

4月25日(日)、さわやかな好天のもと、地元・広陵町を舞台に「第11回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。このイベントは、「美しい街づくりに参加しながら・・・古代に夢とロマンを!」をキャッチフレーズに、古墳などを巡りながら美化活動を行うものです。今回のコースは、「エコール・マミ」→「かつらぎの道」→「牧野古墳」→「石ヶ谷古墳」→「エコール・マミ」。

 

特に、最初に訪れた国指定史跡の牧野(ばくや)古墳は古墳時代後期の大型円墳(直径約50m)で、舒明天皇の父にあたる押坂彦人大兄皇子の墓の可能性があると言われています。三段ある墳丘の二段目に巨大な横穴式石室が開口しており、中には石棺を見ることができます。参加者は数十人ずつのグループに分かれて石室の中に入り、「広陵古文化会」平井儀一会長と「ふたかみ史遊会」畑中俊剋会長による解説に聴き入りました。円墳の外側の史跡公園では、残り少ない八重桜を惜しみながら美化活動を行いました。また、昼食後の「交流セミナー」では、両会長による「馬見古墳群について」と題しての対談が行われました。

 

本学からは、ボランティアセンターや人間環境デザイン学科の教員が実行委員に加わり、準備や運営を行っています。今回は12名の女子学生がボランティアスタッフとして参加し、受付・安全誘導・美化活動などを行いました。次回のクリーン&歴史ウォークは、「第27回全国都市緑化ならフェア」のメイン会場でもある馬見丘陵公園を舞台に、秋に開催される予定です。

 

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主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 
後援:畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 
協力:畿央大学学生、広陵古文化会、ふたかみ史遊会、
   社団法人葛城青年会議所広陵地区・香芝地区推進委員会 
協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所、エコール・マミ店舗会

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