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2009.04.30

新型インフルエンザ対策本部を設置しました。

畿央大学では、WHO警戒水準がフェーズ5に引き上げられた4月30日より随時、学生および教職員の皆様に予防対策や海外渡航時の健康管理および大学への連絡をお願いしてきました。

5月9日、成田空港の検疫で大阪の府立高校生と教師らが国内初の感染者として確認され、また14日現在では米国の感染者数がメキシコを超え、世界での感染国は34カ国・地域、感染者数6,121人、死者65人に達し、その後も増加の一途をたどっています。これを受け、WHOフェーズ6への引き上げを視野に入れ本学ではさらに警戒レベルを上げるため「新型インフルエンザ対策本部」を設置し、学生および教職員の皆様の健康と安全を守っていきたいと考えます。
学生、教職員の皆様にはあらためて、以下の点について徹底・理解をお願いいたします。

 

1.予防対策の励行
うがい、手洗い、咳エチケットの励行により、自分および家族や友人を守ってください。
また、大学登校時等外出先でのうがい励行のために「マイコップ」の持参・携帯をお願いします。
とくに手洗いは、非常に有効な予防対策です。石鹸水でよく手指を洗い、ペーパータオル等で水分を拭った後、アルコール消毒します。学生食堂の入り口および各トイレ内に「速乾性手指擦式アルコール消毒液(ポンプ式)」を配置しますので、ワンプッシュして手指を消毒する習慣を身につけてください。

 

2.海外渡航の自粛
学生の皆様には、新型インフルエンザ感染国および感染者が拡大している海外への渡航は極力自粛してください。やむなく海外へ渡航される場合は、マスクの着用・うがい・手洗いを怠らないとともに、大学総務部へ行き先・期間と帰国後は体調状況を連絡してください。
なお、教職員の皆様には、原則として海外渡航を行わないようにしてください。やむなく海外へ渡航された場合であっても、感染していないことが確認できる期間として、帰国後5日間は自宅待機してください。

 

3.最新情報に留意した慎重・冷静な行動
日本国内での感染・発症が確認された場合には、状況によって国内移動の制限やイベント等の中止等の措置がとられることがあります。国や自治体、保健所からの情報に注意し、指示に従った行動をお願いします。
学生、教職員の皆様には、KiTss学内情報サイト、Kio Office等を通してお知らせしますので、チェックをお願いします。

 

※発熱や咳などの症状がある人へ

o奈良県相談窓口
 発熱相談センター(奈良県福祉部健康安全局健康増進課内)
 0742-27-8658(24時間)

o大阪府相談窓口
 発熱相談センター(大阪府健康医療部保健医療室地域保健感染症課)
 06-6944-6791(24時間)
o京都府相談窓口
 075-414-4726(24時間)
京都市発熱相談センター(保健衛生推進室 保健医療課)
 075-222-3421(9時から22時)

o兵庫県相談窓口
 発熱相談センター(健康福祉部健康局疾病対策室)
 078-362-3226(24時間)

o滋賀県相談窓口
 発熱相談センター(健康推進課)
 077-528-4983(24時間)

o和歌山県相談窓口
 発熱相談センター(和歌山市保健所)
 073-433-2280

 

<新型インフルエンザに関する情報>
厚生労働省 新型インフルエンザ関連情報
外務省 海外安全ホームページ
文部科学省 新型インフルエンザ対策情報
国立感染症研究所 感染情報センター
全国保健所長会 全国保健所一覧

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