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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2026.10.13

2026年度 看護医療学科 卒業研究発表会 を開催しました。~ 看護医療学科

2026年10月3日(土)、 看護医療学科 4回生 85名による卒業研究発表会 が開催されました。 4回生は各教員のゼミに所属し、4月から半年間かけて「卒業研究」(看護医療学科4年次科目)に取り組んできました。当日は、発表や質疑応答にやや緊張しながらも、一生懸命、自身の研究成果を発表していました。 また、発表会には年明けから卒業研究に取り組む3回生も実習の合間を縫って参加し、先輩たちと発表や質疑応答に熱心に耳を傾けていました。 4回生にとっては研究の集大成を発表する貴重な機会となるとともに、3回生にとっては今後の卒業研究に向けて学びを深める有意義な時間となりました。   以下 一部ではありますが、2026年度の卒業研究発表会について報告します。 中西ゼミ所属学生のレポート 昨年 先輩方の発表を聴講したときは、先輩方のように卒業研究論文を完成させ発表できるのかと不安でいっぱいでした。 しかし、3回生の春休み頃から、ゼミ担当の先生やゼミメンバーとともに、卒業研究論文ならびに発表資料の作成を進めていく中で、ゼミ担当の先生からは丁寧なアドバイスをいただき、ゼミメンバーとは活発な意見交換など協力し合いながら進めることができました。そのため、完成したときには、これまでに感じたことのないくらい大きな達成感を抱きました。 今回、自分自身で卒業研究論文を執筆するといった経験を通して、今まで触れたことのなかった新たな発見がたくさんありました。   発表会では他の学生の発表を聴くことで、自分にはなかった考え方や視点を知ることができ、自身の考えの幅を広げる機会となりました。 また、学生同士で意見を交換したり、先生方からご意見をいただいたりすることで、自分の研究を振り返るとともに、今後の課題について考えることができました。       実習や模試、就職活動など、大学生活の中で様々な予定が重なり、卒業研究を思い通りに進めることができない時期もありました。しかし、先生方のご指導やゼミ生との支え合いがあったからこそ、最後まで取り組むことができたと思います。   卒業研究を通して、研究の進め方だけでなく、ひとつの物事を様々な視点から考えることや、周囲の意見を取り入れながら考えを深めていくことの大切さを学びました。   今回の経験を今後の看護実践にも活かし、患者さんやご家族の様々な背景や思いに目を向けながら、自分なりに考え、行動できる看護師になりたいと思います。   看護医療学科 中西ゼミ 4回生 木村 莉子、溝端 優美、森 裕美、森山 貫太     須藤ゼミ所属学生のレポート 4月から取り組んできた卒業研究が無事に終わりました。私の卒業研究は、自分自身が思春期に尋常性座瘡で悩んだ経験をもとに選びました。研究を通じて、座瘡は皮膚だけでなく、子どもの気持ちや学校生活にも影響することを学ぶことができました。実習や就職活動、国家試験対策と並行して進める中で、思うように進まず、何度も悩み大変なこともありましたが、先生や研究メンバーにも恵まれ、支えてもらいながら最後までやりきることができました。         私は「看護DX導入による看護師の協働の在り方に関する文献検討」について研究を行いました。研究を始めた当初は、看護DXについて知らないことも多く、文献を読み進めながら、どのように研究をまとめていけばよいのか悩むこともありましたが、先生からのアドバイスをいただきながら研究を進めることができました。卒業研究を通して、疑問に思ったことはそのままにせず、自分で調べ、考え、周囲の人からの意見をもらいながら学びを深めていくことの大切さを学びました。就職後も日々の看護の中で疑問をもつことを意識しながら、学び続ける看護師をめざしたいと思います。   私は『乳がん患者が治療を受けながら生活や仕事を続ける中で、どのような困難を抱え、看護師がどのような支援を行うことができるか』について研究しました。研究を進める中で、先生やゼミのメンバーからのアドバイスもあり考察を深めることができました。これまで取り組んできた研究成果の発表会では緊張しましたが、無事に発表を終えることができました。この卒業研究で学んだことを、来年から看護師として働く現場で活かしたいと思います。       看護医療学科 須藤ゼミ 4回生 上田 真衣、池田 早織、笠松 なづな   一生懸命取り組んできた研究成果を無事に発表することができ、大変嬉しく思います。一つのテーマに沿って学んだことを、今後の人生に活かしてほしいと思います。   関連記事 今年も「アルツハイマー月間」学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門 2026年度 地域包括ケア実習を終えて―地域で自分らしく生きる支援と看護の視野 〜 看護医療学科 【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」  

2026.10.06

第7回 香芝市旭ヶ丘ふれあいオレンジカフェに参加しました ~ 看護医療学科

2026年9月27日(日)、香芝市旭ヶ丘自治会館にて開催された「第7回 香芝市旭ヶ丘ふれあいオレンジカフェ」に参加し、本学の桧山先生が「認知症になっても地域で生きるため」をテーマに講演を行いました。   会場となった旭ヶ丘自治会館は、たいへんきれいで立派な施設でした。旭ヶ丘自治会は長い歴史を持ち、子どもから高齢者まで地域全体で支え合う活動が活発に行われています。日頃から清掃活動や地域のお祭りなどの行事にも力を入れており、住民同士のつながりを大切にされていることがうかがえました。   当日は、主催者や地域住民の皆さまを含む40名以上の方々が参加されました。講演中は熱心にメモを取りながら耳を傾ける姿が見られ、認知症について学びたいという皆さまの関心の高さが感じられました。講演後には活発な質疑応答も行われ、「地域で認知症について考えることの大切さを改めて実感した」「とても参考になった」など、多くのあたたかいご感想をいただきました。     また、講演後の脳トレタイムや交流会にも参加させていただき、地域の皆さまと和やかな時間を過ごしました。交流を通して、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域づくりには、住民同士の支え合いや日頃からのつながりが重要であることを改めて実感しました。     今回の参加を通して、地域の皆さまの認知症への理解を深める取り組みや、住民同士が支え合うあたたかな地域づくりに触れることができました。大学と地域がつながることで、お互いに学びを深め、新たな気づきを得る貴重な機会となりました。   今後も本学では、地域の皆さまと連携しながら、誰もが安心して暮らせる地域づくりに貢献していきたいと考えています。   看護医療学科 助教 伊藤 千春 関連記事 今年も「アルツハイマー月間」学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門 2026年度 地域包括ケア実習を終えて―地域で自分らしく生きる支援と看護の視野 〜 看護医療学科 【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」      

2026.10.05

今年も「アルツハイマー月間」学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門

2026年9月25日(金)の昼休み、後期授業初日に合わせて、「アルツハイマー月間」の学内啓発活動を実施しました。昨年度に引き続き「認知症のことを、もっと知ろう」「その人らしさを、もっと知ろう」をテーマに学生から学生への啓発活動を行いました。   今回の活動では、「大学生のあなたも、誰もが暮らしやすい地域づくりの担い手です。認知症の理解が、誰もが暮らしやすい地域につながります。」というメッセージを伝えながら、学生へカードを配布しました。 中心となったのは、8月から9月にかけて地域包括ケア実習を経験した2回生です。学生たちは、実習を通して、高齢者や認知症のある方、そのご家族、地域で支援する多職種との関わりなど多くの学びを得ました。実際に地域で生活をする人々と出会う中で「大学生の自分たちにもできることがある」と感じた学生も少なくありませんでした。このような学生たちが、自身の言葉で認知症への理解をよびかける姿からは、学びを実践につなげる力が感じられました。   同じ大学に通っていても、これまで話したことのない先輩や後輩に声をかけることは、決して簡単なことではありません。それでも学生たちは勇気を出して一人ひとりに声をかけ、認知症への理解を呼びかけました。受け取った皆さんもあたたかく応じてくださり、学内に新たな交流が生まれる場面も見られました。こうした小さな対話の積み重ねが、認知症について考えるきっかけとなり、互いを理解し支え合う地域づくりにつながっていくのではないかと感じました。     認知症についての理解が、すぐに大きな変化につながるとは限りません。しかし、「何ができるかわからないから何もしない」のではなく、「まずは知る」「まずは声をかける」という小さな一歩を踏み出すことには大きな意味があると思います。 これからも認知症への理解を広げる活動を継続し、誰もがその人らしく暮らし続けられる地域づくりに貢献していきたいと考えています。来年もまた、多くの学生とともにこの活動を続けていけることを願っています。     看護医療学科 助教 伊藤 千春   関連記事 2026年度 地域包括ケア実習を終えて―地域で自分らしく生きる支援と看護の視野 〜 看護医療学科 【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」    

2026.10.02

2026年度 地域包括ケア実習を終えて―地域で自分らしく生きる支援と看護の視野 〜 看護医療学科

みなさん、こんにちは!看護医療学科 老年看護学領域教員の室谷です。 今回は、2026年8月下旬から9月中旬にかけて実施された看護医療学科の必修科目「地域包括ケア実習」についてご報告します。看護医療学科の2・3回生あわせて94名の学生が参加し、全員が無事に全日程を完走しました。 実習の目的 本実習の目的は、高齢者の方々が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、地域包括ケアシステムの実際を学ぶことです。 大阪・奈良の20か所の地域包括支援センターを中心に、医療・介護・生活支援などの実際と住民の主体的な活動および専門職の役割を理解することをめざしました。 学生たちの体験と活動 臨地実習前には「地区踏査」実施し、地域の地理や生活環境を体感した上で臨地実習に臨みました。各センターでは家庭訪問の同行や総合相談の見学、認知症カフェやサロン、介護予防教室など多様な事業に参加しました。地域住民の方々へのインタビューや専門職との交流を通して、それぞれの暮らしや支援ニーズを直接把握する貴重な機会となりました。   オレンジカフェに参加   介護予防教室でのインタビューの様子    実習を通して得られた学び 事前学習や現場での体験を重ねる中で、専門職の支援だけではなく「住民自身が主体的に生活を維持する強み」を引き出す重要性に気づくことができました。また、自助・互助・共助・公助の役割整理や多職種連携の実際を学ぶことで、病院内にとどまらない生活者として対象者を捉える重要性を理解することができました。   地域のサロンに参加   最終日の学内発表会の様子     実習を終えた学生の声(アンケートより抜粋) 病気だけでなく生活を見る大切さを実感しました。 病院だけでなく、住み慣れた地域でその人らしく暮らしてもらうためには、生の声を聞き、生活背景を考慮した支援が大切だと気づきました。 固定観念がガラリと変わりました! 地域には元気に活き活きと過ごされている高齢者の方が多く、健康維持や介護予防に向けた多様な取り組みや多職種の支え合いを知ることができました。 病院での看護とは異なる地域看護のやりがいを知り、患者さん一人ひとりの『退院後の生活や地域での暮らし』に思いを馳せることができる看護師になりたいと思いました。 日々のカンファレンスで指導者の方や教員の方と議論を深めたことで、看護の視野が大きく広がり、地域共生社会の推進に向けた今後の自己の課題を見つける実りある実習となりました。 今後、この実習の学びを活かして、人々が大切にしているそれぞれの生活背景を理解し、その人の望む暮らしを支援することを大切に考えることができる看護師として活躍してください。楽しみにしています。   看護医療学科 准教授 室谷 牧子   関連記事 【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」

2026.09.17

みやけウェルネスタウンプロジェクトとしての三宅町&畿央大学ウェルネス共創研究センターコラボレーション企画“気ままに健康交流会”開催!

奈良県三宅町健康こども課との初のコラボ企画として、三宅町のお祭りであるMフェスの場で、TASK(健康支援学生チーム)と健康栄養学科学生の合同チームが食育SATシステムと運動機能測定を行いましたので、ご紹介します。 この企画は、住民の健康づくり活動のきっかけとして『気軽に楽しく参加して、自分の健康に関連する状況を理解する』ことで意識の向上を図ることをコンセプトとした実施内容としました。 食育SATシステムと魚釣りゲーム まず、会場である交流まちづくりセンター1階で、健康栄養学科学生による食育SATシステムと子どもたち向けの魚釣りゲームを行いました。 食育SATシステムは、フードモデルを選んでセンサーに乗せるだけで、 栄養価計算と栄養素の過不足でその食事のバランスが☆の数でチェックできる体験型栄養教育システムです。   参加者は、いつも食べている昼食を想定してフードモデルを選んで測定してみると、☆が半分や一つで「あれ、意外に低い」という表情でしたが、学生が冷ややっこや野菜の副菜1品を追加することを提案して☆が増えると「なるほど!」と栄養バランスを考えることの大切さを体験していました。会場は親子連れで行列が絶えないほど大盛況で、延べ123人の方が体験しました。   食育SATシステム体験         また、魚釣りゲームも子どもたちには大人気でした。釣った魚の名前のクイズなどで遊びながら楽しく食育を体験してもらいました。 健康チェックと体力測定 3階では、握力・体組成計・足趾把持力・ツーステップテスト・立ち上がりテストと三宅町健康こども課による肺年齢測定を行いました。   立ち上がりテスト   握力   午前は中高年の方々が中心でしたが、1階で食育SATシステムを経験した親子家族が3階の測定を促されて午後は子どもたちで大賑わいとなりました。 子どもたちの反復横跳びを観ていた保護者の方も健康測定に関心を示され、これまでに測定したことのない下肢筋力を中心とした測定結果が実年齢平均よりも低い結果に普段の運動不足を実感された様子でした。   子ども反復横跳び   ツーステップテスト   測定した子どもたちは約30名でしたが、子どもを対象にすることで、その保護者の方も健康測定をしてみようと参加するだろうという企画がみごとに功を奏した結果となりました。健康測定は44人の方が体験しました。   足趾把持力テスト     食育SATシステムや健康測定をして、アンケートに回答した方にはお土産にキーウィをプレゼントしました。当初の事前申し込みは2名と参加者数確保が心配されましたが、快晴でMフェス会場に沢山の来場者があったことで、予想を上回る参加者となりました。 参加した方からは、こんな測定を今までしたことがなかったので、来年もまた参加したいという声をたくさん頂きました。   また食育SATを担当した9名の健康栄養学科学生と、理学療法学科5名、看護医療学科2名のTASKチームは、参加者に配慮した関わりができるなど大活躍でした。お昼には、4名の学生がお祭りの舞台に立って、参加へのPRを行いました。   参加した学生の感想 畿央生として初めて地域のイベントに参加し、健康栄養学科の学生として、どのように参加者の方々と関わり、対応すべきなのかという点に大きな不安を感じていました。それと同時に、自分自身にとっての課題でもありました。 しかし、先輩や先生方の対応を間近で見たり、参加者の方々から気軽に声をかけていただいたりする中で、少しずつ緊張がほぐれていきました。始めは、まるで用意されたセリフを読むようだった会話も、次第に相手に合わせて自分なりの言葉を加えられるようになり、「ひとりひとりを見る」ということを、少しずつ実践できるようになったと感じています。 この経験は、将来、管理栄養士として患者さんと向き合う際に大切にしたい「病気ではなく、人を診る」という姿勢にもつながりました。栄養や健康について一方的に伝えるのではなく、目の前にいる一人の人を見て、その人に合った関わり方を考える。その大切さを実感できたことは、今回の活動における大きな学びの一つでした。 また、もう一つ、身近なところで印象に残った気づきがありました。それは、私が想像していた以上に、納豆を好むお子さんが多かったことです。「納豆好き!」と笑顔でプレートに納豆を追加していく姿がとても微笑ましく、その笑顔が強く印象に残りました。こうした子どもたちの反応から得た気づきを、将来、学校給食の献立を考える際にも活かしていきたいと思いました。 一方で、自分自身の課題として強く感じたのが「塩分量」です。特に、みそ汁を選択された方の多くが塩分の基準値を超え、食育SATシステムでの評価が星2つ以下となっていました。みそ汁や汁物は日常的に口にするものであり、和食には欠かせない存在であるからこそ、その結果に驚かれる参加者の方も多くいらっしゃいました。私自身も、以前オープンキャンパスで同様の体験をした際に、同じような驚きを感じたことを思い出しました。 その中で、参加者の方と「食育SATシステムで、設定されている塩分量がどの程度かによっても結果が変わりますよね」という話をする機会がありました。現在では、減塩味噌や減塩醤油など、さまざまな減塩商品が販売されています。これらを上手に活用することで、実際にどの程度塩分量に差が生じるのかを自分でも調べ、次回このような機会があれば、参加者の方々に具体的に伝えられるようにしたいと感じました。   今回のイベントを通して、栄養に関する知識だけでなく、人との関わり方や、相手に合わせて伝えることの大切さなど、さまざまな面から多くの学びと気づきを得ることができました。今回得た経験を一度きりの学びで終わらせるのではなく、今後の実習や学習、そして将来、管理栄養士として人と向き合う際に活かしていきたいと思います。自分自身の課題と新たな視点の両方を見つけることができた、とても有意義な一日でした。   健康栄養学科 1回生 前田 陽菜 私は体力測定コーナーを担当しました。当日は、お子さんから高齢者の方まで幅広い年代の方々が来て下さいました。今回は「Mフェス」というお祭りの中で健康イベントを実施する形だったため、会場はとても賑やかで、皆さん楽しみながら参加されていました。参加者の方との距離が近く、一人ひとりと親密に関わることができ、地域活動ならではの良さを感じました。 地域活動に参加したことがない学生や、ボランティア活動に興味がある学生にとっても、気軽に参加できるイベントになったと思います。 理学療法学科 4回生 大西 晴翔 今回のコラボをスタートとして、畿央大学ウェルネス共創研究センターは、今後もみやけ​ウェルネスタウン​プロジェクト​に連携協力していく予定です。   畿央大学ウェルネス共創研究センター 理学療法学科 准教授 松本 大輔 健康栄養学科 准教授 野原 潤子 看護医療学科 教授 松本 泉美   *写真を掲載した住民の方には、撮影許可を頂いています。     関連記事 ▼ウェルネス共創研究センター 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第2回を開催しました!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第3回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第4回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ3rdトライアル」を開催しました。 無印良品あさかつスピンオフレポート第1弾 「カラダチェック&簡単レシピ~アンチエイジング」を開催しました!~ 健康栄養学科 無印良品あさかつスピンオフレポート第2弾 「カラダチェック&簡単レシピ~アンチエイジング」を開催しました! ~ 健康栄養学科 無印良品あさかつスピンオフレポート第3弾「カラダチェック&簡単レシピ~骨に良い食事」を開催しました!~健康栄養学科 ▼TASK・理学療法学科 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.104~ならコミでのピッチ参加と奈良市の他大学学生との交流! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.103~バンビシャス奈良とのコラボイベントに参加協力! 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 ▼健康栄養学科 ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025~ 学生考案の6品すべてが商品化決定! ~ 健康栄養学科 「4大学対抗ピザバトル」で畿央大学が考案した大和丸なすとりんごのピザが最優秀賞に!~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 【畿央大学✕家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト2026」を開催!~ 健康栄養学科 ▼看護医療学科 カンボジアの医療従事者へBLS講習を実施しました ~看護医療学科 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科

2026.09.15

【啓発活動&学生ボランティア報告】 香芝市認知症啓発イベント「オレンジDays」で看護医療学科の室谷准教授と室谷ゼミの学生が啓発活動に参加しました! ~ 看護医療学科

2026年9月5日(土)、世界アルツハイマー月間にあわせて香芝市主催の認知症啓発イベント「オレンジDays」が開催され、老年看護学領域の室谷 牧子准教授が「認知症を学び、みんなで考える」をテーマに講演を行いました。   当日は、ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の上映後に講演が行われました。私自身、この映画を初めて鑑賞した数年前は父の介護をしていた時期であり、今回あらためて鑑賞しながら当時のことを思い出し、胸が熱くなりました。普段は老年看護学の授業を通して、高齢者や介護、認知症についてお伝えする立場ですが、この日はひとりの家族として映画を鑑賞させていただきました。   学生が参加者約100名の前で簡単なストレッチと脳トレを紹介! 映画上映後のブレイクタイムでは、室谷ゼミの4回生 藤田 有里さんと角野 美百合さんが、15分程度、約100名の参加者の前で簡単なストレッチと座ってできる脳トレを紹介し、全員参加で楽しい時間を過ごしました。2人とも、これまでも多くの地域活動やボランティア活動に積極的に参加してくれています。学生時代からこのような経験を重ね、地域の方々の前で主体的に活躍する姿はとても頼もしく、今後社会人として活躍していくうえでも大きな財産になると感じました。       認知症講演会「認知症を学び、みんなで考える」 室谷先生の講演では、「認知症サポーター養成講座」に準じて、認知症の基本的な知識と、新しい認知症観を理解し、認知症の人のできることや役割を奪うことなく、本人・家族の気持に寄り添うこと、地域で支え合う環境を一緒に作っていくことの大切さをわかりやすく話され、参加者の皆さまが、時にはメモを取りながら熱心に耳を傾けられていました。一人ひとりが認知症について正しく理解し、考える機会を持つことが、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりにつながります。今回のイベントを通して、そのような輪が少しずつ広がっていることを実感し、香芝市のあたたかな地域づくりを改めて感じることができました。   今回のイベントでは、学生ボランティアの成長と地域の皆さまとのあたたかな交流を感じることができました。認知症について学び、考える機会を地域とともに創り出していくことは、本学にとっても大切な役割のひとつです。これからも学生たちが地域の中で学び、活躍できる機会を大切にしながら、認知症にやさしい地域づくりに貢献していきたいと思います。     看護医療学科 助教 伊藤 千春   関連記事 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」        

2026.09.14

カンボジアの医療従事者へBLS講習を実施しました ~看護医療学科

2027年9月6日(日)から10日(木)まで、カンボジアを訪問し、現地の医療従事者を対象としたBLS※(一次救命処置)講習を実施しました。   今回のチームは、山梨県立大学、富山県立大学、日本福祉大学、畿央大学の教員、2・3・4回生の学生、そして看護師を含む、総勢19名という大所帯での活動となりました。   ※BLS(Basic Life Support)…一時救命措置のこと。具体的な手技としては「胸骨圧迫」「気道管理」「人工呼吸」「AED」のことを指します。   プロジェクトの始まりと広がり このプロジェクトは、「海外インターンシップ」プログラムでお世話になった佐々木様(Side by Side International)との連携で、今年2月に第1回が行われました。当時は大学教員3名のみによる小規模な活動でしたが、その内容がカンボジア看護協会に高く評価され、なんと看護師免許更新に必要なポイント制度に組み込まれる、公認の講習として認められることになりました。     そして迎えた9月の活動には、畿央大学から4回生5名が「私たちも一緒に活動したい!」と自ら名乗りをあげ、参加してくれました。学生たちの熱意が、このプロジェクトをさらに大きく育てています。   ▶2月のBLS講習の様子はコチラ   1日目:国立小児病院にて 活動初日は、カンボジア看護協会会長が勤務する国立小児病院で実施しました。看護師60名が参加し、胸骨圧迫の初動対応からAEDの使い方、さらに小児病院ならではの内容として、乳児・幼児へのCPRや窒息時の対応まで、講義と演習を行いました。     演習ではグループに分かれ、学生たちもジェスチャーや覚えたてのクメール語を駆使しながら、一生懸命に指導にあたりました。       2日目:国立クメール・ソビエト病院にて 2日目の対象は、国立クメール・ソビエト病院の看護師40名でした。院長からも大変期待しているとのお言葉をいただきました。   会場の形式は病院によって様々でしたが、学生たちはその都度臨機応変に工夫を凝らしました。人形を手に机の間を回って教えたり、演台に上がって説明したりと、限られた環境の中でも工夫を重ねながら講習を進めていきました。山梨県立大学の大学生たちと畿央生が連携を取って、準備から後片付けまでスムーズに行うことができました。       言葉や環境を越えて 環境や言葉が違っても、「目の前の救える命を救いたい」という気持ちは共通です。その共通の目的のために心をひとつにして学び合い、協力し合えたことは、参加者全員にとって貴重な経験となりました。       参加学生の声 前回のカンボジア訪問(海外インターンシップ)で日本との医療格差に衝撃を受け、少しでもカンボジアで亡くなる命を減らすお手伝いがしたいと思い、今回参加しました。BLS講習を通じて、拙い英語でも一生懸命伝えようとすれば、相手も応えてくれることを実感しました。この経験を糧に、入職後は一人ひとりの患者に寄り添う日本の看護に誇りを持ち、安心・安全な看護を提供できるような看護師を目指したいです。 看護医療学科 4回生 山下 愛夏   このプロジェクトは、今後も国境を越えた学びと協力の場として、さらに発展していくことが期待されます。   看護医療学科 准教授 酒井 啓子   関連記事 子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」    

2026.09.09

就職レポートNo.874(民間病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了した学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第874弾! 看護医療学科4回生   中平 朱音さん 民間病院(看護師) 内定     あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 幼い頃に小児疾患を患っており、通院していた病院の看護師が処置中や診察時に優しく声をかけてくださり、病院が無機質な空間から安心できる場所に変わりました。それがきっかけで、看護師の声かけや動作一つで相手を安心させることができるという点に魅力を感じ、私も誰かを安心させることができる看護師になりたい!と思い、目指すようになりました。 畿央大学は、看護師以外にも保健師や養護教諭、助産師など学んでいく中で自身の興味のある道を選択することができるだけでなく、担任制によって学校生活から就職までのサポートが手厚い点や数回参加したオープンキャンパスでの学生同士の雰囲気が良かったことも入学の決め手になりました。     畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 他の学科に比べて講義や試験科目が多く、学年が上がるごとに勉強が大変になってきて不安も大きかったですが、学部の同級生と一緒に勉強しながら助け合い、時には先輩にも相談しながら助言をもらったことで、辛い時も、苦しい時も乗り越えることができたと思います。 また、私はバレーボールサークルに所属していたので、忙しい中でも顔を出したり、たまに活動に参加したりすることで息抜きをして、勉強モードのオンオフをうまく切り替えることでストレスを発散していました。特に、サークルでは先輩・後輩関係なく他学科とも仲良くなれたので、イベントがあるごとに思い出が増えていってすごく楽しかったことを覚えています。       就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 海外インターンシップに参加した経験から国際医療に興味をもち、外国人患者の受け入れや感染症外来など特殊な医療体制が整っているところに魅力を感じました。また、担任の先生や実際に働かれている先輩方にお話を聞いた際も新人教育をじっくり受けることができ、多くの学びを得られる環境が整っているということを知り、自身の知識や技術を最大限に活かして働くことができる病院であると考えたためです。       就職活動を振り返っていかがでしたか? 2回生から少しずつ合同説明会に参加して興味のある病院をいくつか候補に挙げておき、3回生の夏からインターンシップや病院見学会に参加していました。説明会だけでなく実際に病院へ足を運んで見学した方が、病院の雰囲気や看護師の働く様子がよくわかるのでいいと思います。 実習や講義があるという忙しい中で、大学生活でしてきたことや自分の性格を振り返り、病院の志望動機や自己アピールの内容として言語化することが大変でした。そこで、キャリアセンターやクラスの担任の先生に小論文や履歴書、エントリーシートの添削をお願いし、面接練習を何度も行ったことで自身の弱点や良いところを助言していただきました。その結果、自身の目指す看護師像や将来軸をしっかりともつことができたため、予想外の質問への対応や自分の本当に伝えたい内容を簡潔にまとめることにつながり、本番でもあまり緊張せずに出し切ることができました。     就職活動で役立ったツールを教えてください。 キャリアセンターの講義でいただいた自己分析シートを活用したり、メモ帳に自己分析した内容を書き出したりすることで考えをまとめ、要点を自分の言葉で伝えられるように何度も練習しました。また、過去の先輩方の就職活動体験記には、実際に就職試験で質問された内容や出題されたテーマが記載されているので、面接練習時には参考にしながら、試験当日まで何度も読んで慣れておくようにしていました。         後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 勉強はもちろん第一ですが、それと同じくらい大学生活を充実させてほしいと思います。サークルに参加することや友人と遊ぶこと、畿央祭に参加する、バイトを頑張るなど何でもいいので、全力で楽しいと思えることを見つけてほしいです。そして、学部の友人と協力しながら支え合うことで、どんな困難でも乗り越えられます。みなさんの将来の夢が叶うように応援しています!!      

2026.09.08

2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科

看護医療学科では、入学後早期に医療施設に出向いてチーム医療の実際にふれ、各職種の協働の重要性について学ぶ「チーム医療ふれあい実習」を行っています。今年度は、8月17日(月)~21日(金)の5日間、学内学習も含め6施設に分かれて実習し、その成果を最終日に実践発表会で共有しました。 今回のブログでは、実際の現場での見学や体験を通して得られた、学生の学びの様子を紹介します。 学生の感想より学びの様子をご紹介します 実習前は、患者さんの治療や療養生活を支える中心的な存在として看護師を捉えていた。しかし、実際の医療現場を見学し、医師や看護師だけでなく、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、リハビリテーション職、管理栄養士など、多くの専門職が関わっていることを知った。各部署の見学では、それぞれの専門職が異なる視点から患者さんを支えていることを学んだ。放射線科では検査を通して病気の発見や診断につなげ、薬剤師は薬の調剤や管理だけでなく、患者さんが適切に服用できるよう工夫していた。リハビリテーション科では、患者さんの状態に合わせて声のかけ方やコミュニケーション方法を考え、身体面だけでなく精神面の回復も支援していた。また、栄養科では栄養価だけでなく、味や見た目、温度などにも配慮して食事を提供していた。このことから、医療職は治療だけでなく、患者さんがその人らしく生活できるよう支援していることを学んだ。 病棟見学では、安全・安心な療養環境を整えることも看護師の重要な役割であると気づいた。患者さんの状態に合わせてベッドの位置を考えたり、必要な物品をすぐ使用できるよう整理したりするなど、さまざまな工夫がされていた。感染症対応では患者さんだけでなく医療者自身の感染を防ぐことも重要であり、医療者を守ることが患者さんを守ることにつながると学んだ。また、看護技術だけでなく声かけの大切さにも気づいた。援助を行う前に説明し、患者さんの反応を確認しながら進めることで、不安を軽減し安心して援助を受けてもらうことができる。患者さんとのコミュニケーションでは、目を見て話を聞き、表情や反応を観察することが大切だと学んだ。一方で、療養生活について十分に聞き出せなかったため、今後は質問の仕方を工夫し、専門的なコミュニケーション能力を高める必要があると考えた。 多職種カンファレンスでは、各職種がそれぞれの専門的な視点から意見を出し合い、情報を共有していた。一つの職種だけでは気づきにくい問題も、多職種で考えることで発見し、より適切な支援につなげられることが分かった。その中で看護師は、患者さんと接する時間が長く、日々の生活や状態の変化を把握しやすい立場である。そのため、患者さんの思いや生活状況、変化を捉え、多職種へつなぐ役割があると考えた。 今回の実習を通して、チーム医療では、それぞれの専門職が専門性を発揮するだけでなく、互いに情報共有や意見交換を行い、同じ目標に向かって患者さんを支援することが重要だと学んだ。今後は看護の知識や技術だけでなく、他職種の役割についても積極的に学び、さまざまな視点から患者さんを捉えられるようになりたい。また、患者さんの思いや生活を尊重し、安心して話してもらえる信頼関係を築ける看護師を目指して、コミュニケーション能力を高めていきたい。     今回の実習を通して、チーム医療とは、多職種がそれぞれの専門性を活かし、患者さんを中心に同じ目標に向かって協力することだと学んだ。多職種カンファレンスを見学させていただいた際、それぞれの職種が異なる視点から意見を出し、患者さんにとって何が最善かを考えていた。職種によって見る視点は違っていても、患者さんにより良い医療を提供するという目的は共通していることに気づいた。そして、目の前の病気だけではなく、その先にいる一人の人として患者さんを「視る」ことの大切さを学んだ。 実際の患者さんを前に、初めてシーツ交換を行った際、患者さんがテレビで野球を見ていたので私は「今はテレビに集中したいのだろう」と考え、話しかけることを遠慮した。しかし、指導者の方から「本当にテレビに集中したいのかは患者さんにしか分からない」とご指導を受けた。患者さんのためを思ってした行動でも、自分の想像で患者さんの気持ちを決めつけてしまえば、自分中心の医療になってしまうことに気づいた。患者さん中心とは、自分が「患者さんのためになる」と思ったことを行うだけではなく、患者さん本人の言葉や思いを大切にすることだと考えた。そのためには、まず自分から声をかけることが必要だ。しかし、ただ声をかけるだけではなく、患者さんの反応や言葉を受け止め、その人が何を思い、何を望んでいるのかを知ろうとすることが重要であることに気づいた。患者さんの言葉を傾聴することで、患者さんを中心としたコミュニケーションにつながるのだと学んだ。 実際の医療現場で、看護師や多職種の方から直接学び、指導者の方から自分では気づけなかった多面的に捉える視点を教えていただけたことで、改めて、看護師という誇り高い職業に憧れを持った。今回の学びを今後の演習や実習、そして看護師として働くときに活かし、多職種と連携をとりながら、患者さんの言葉や思いを大切にし、その人自身を「視る」ことができる看護師を目指す。   学生たちは、各専門職との関わりから、様々な視点で患者さんを捉えることの重要性に気づき、自分たちがチーム医療に携わる一員として役割を担っていることを改めて認識していました。その役割を果たすためにも、本実習での学びを土台とし、それぞれの課題に取り組みながら目標に向かって歩みを進めてほしいと願っています。 最後に、今回の実習でご協力いただきました患者の皆様、施設・指導者の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。   看護医療学科 准教授 小林 智子 関連記事 ▼昨年度の「チーム医療ふれあい実習」実践発表会の様子 令和7年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 ▼看護医療学科に関する記事 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科  

2026.09.08

子どもも大人も笑顔に!畿央大学の学生ボランティア23名が工夫を凝らした認知症啓発活動を実施 ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門

8月29日(土)、エコール・マミのイベント広場にて、看護実践研究センター認知症ケア部門主催の普及啓発活動「子どもも大人もみんなで認知症のことを正しく知ろう!」を開催しました! 2024年1月に「認知症基本法」が施行されたことを受け、地域の方々に「認知症の正しい理解」と「新しい認知症観」を深めていただくため、身近な商業施設でのイベントを企画。畿央大学では今年で3年目となる主体的な取り組みで、当日は看護医療学科の1〜4回生、総勢23名の学生ボランティアが参加しました。           学生たちの試行錯誤と準備(6月からのスタート) 今回のイベント成功の裏には、学生たちの事前準備と創意工夫がありました。   6月に行われたキックオフミーティングでは、学生それぞれが担当したいブースを選択。「どうすれば参加者に楽しみながら認知症のことを知ってもらえるか?」を第一に考え、効果的な企画を練り上げました。   当日のブース&仕掛け スタートは「認知症クイズ」!:受付後にクイズに挑戦してもらい、学びのきっかけを提供。 スタンプラリー形式:各ブースを巡って楽しめる参加型。 多彩なブース展開 ◇ カフェ:憩いの場としてゆったり ◇ 交流脳トレコーナー:頭を使って楽しく予防意識を高める ◇ 学生の学び展示&認知症マフ※の紹介:学生視点での学びをわかりやすく共有。 ◇ 子ども遊びコーナー:魚釣り、輪投げ、箱の中身当てなど盛りだくさん! ▼※認知症マフとは…認知症の方の不安や落ち着きのなさを和らげるために使われる、筒状の柔らかいニット製品のこと 当日の様子:0歳から90代まで、115名との「あたたかい交流」 9月のアルツハイマー月間に先駆けて行われた当日は、115名もの市民の皆様にご参加いただきました。カフェを目的に来られた方、子どもたちの「遊びたい!」に誘われて参加されたご家族、学生の展示に関心を持って立ち寄ってくださった方など、きっかけは様々です。       会場では、学生たちが世代を超えた交流を積極的に展開しました。 90代男性との出会い お一人暮らしを楽しみながら、今なお人材育成の事業に携わっているという男性。ご自身で家事をこなし、健康意識が高く人と積極的に交流される姿に、学生も「認知症予防の秘訣」を学ぶ貴重な機会となりました。 30代ご夫妻からの声 小さなお子様連れで参加されたご夫妻からは、「認知症のことは全く知らなかったけれど、色々なことを知る良い機会になった」と嬉しい感想をいただきました。 館内のスポーツジムに通う女性友達グループ(75~80歳代数名) 「準備しているときから気になっていて、ジム終りに誘い合わせてきました」と笑顔で参加。友人との交流や軽く運動できるここのジムに「もう何年も通いながら、健康維持に努力している、認知症のことは自分も気になるけど、その時はその時」、と笑顔でお話しをしてくださいました。 子どもからシニアまで、自然な笑顔と会話があふれるあたたかな空間となりました。       活動を終えて:学生たちの声と成長(一部抜粋) イベント終了後、参加した23名の学生たちからは成長と達成感にあふれたコメントがたくさん寄せられました。   参加して本当に良かった!自分自身も改めて認知症の勉強になりました。 来場者の方々と色々な会話ができ、コミュニケーションを取るのが楽しかったです。 これまで子どもと関わる機会が少なかったので、今回たくさんの子どもたちとふれあえて良い経験になりました。 先生や他学年の学生とも交流できて、楽しいボランティアでした。また参加したいです。 学年を超えたチームワークでイベントをつくりあげ、地域の方々と直接対話した経験は、将来看護の道を志す学生たちにとって大きな糧となったようです。 おわりに 今回のイベントを通して、楽しみながら認知症への理解を深めていただく重要性を再確認いたしました。   今後も畿央大学では、学生の柔軟な発想と行動力を活かしながら、「認知症に優しい街づくり」に貢献してまいります。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!                                      看護医療学科 准教授 室谷 牧子   関連記事 2026年度「チーム医療ふれあい実習」実践発表会を開催しました ~ 看護医療学科 小学生に寸劇で伝える!室谷ゼミの学生が安堵町で認知症キッズサポーター養成講座を開催 ~ 看護医療学科 室谷ゼミ 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科 2026年度「へき地医療体験実習」実践報告会 ~ 看護医療学科 「基礎看護技術自己学修会」を実施しました ③ ~ 看護医療学科 『国際看護学Ⅰ』世界を知り、自分を見つめる― 海外インターンシップ報告会で広がる看護の可能性 ~ 看護医療学科 地域の方々を大学へご招待!看護学生との交流会を開催しました~ 看護医療学科「認知症ケア論」 在宅における終末期看護の実際~ 看護医療学科「終末期ケア論」 フィールドワークを実施しました。 ~ 看護医療学科「認知症ケア論」 第13回 危篤・臨終・死亡時の看護の実際 ー エンゼルケア演習 ~ 看護医療学科「終末期ケア論」 「薬害の実情」と「患者の人権」-医療倫理や患者安全を学ぶ ~ 看護医療学科「保健医療福祉システム論Ⅰ」 2026年度の地域包括ケア実習がいよいよ始まります-交通安全講習を実施 ~ 看護医療学科            

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