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助産学専攻の新着情報一覧

2021年の助産学専攻の新着情報一覧

2021.10.22

理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」をアーカイブ配信します(在学生・卒業生限定)

11月末までの見逃し配信が決定!   理学療法学科卒業生のリカレント教育として、畿桜会(同窓会)主催で実施されている「理学療法特別講演会」。第14回となる今回のテーマは『2020東京五輪の活動報告~理学療法サービス部門としてのレガシー~』とし、TOKYO2020MEDスタッフとして参加した教員・卒業生3名を講師に招いて、2021年10月13日(水)19時30分よりオンライン開催されました。     都合が合わずに参加できなかったという声を受けて、講演会(約60分)のアーカイブ配信を行うことになりました。お申込みいただいた方(在学生・卒業生・修了生・教職員)にのみメールにて視聴用URLをお送りしますので、希望される方は下記からお申込みください。   ※視聴期間は11月末までです。  ※今後のイベント企画の参考とするため、視聴後にはアンケート回答をお願いいたします。 ※後半の座談会についてはアーカイブ配信の対象外となります。   ▶アーカイブ配信を申込む   【関連記事】 第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催しました。 10/13(水)第14回理学療法特別講演会「2020東京五輪の活動報告」を開催します。 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。

2021.08.16

熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科

令和3年7月15日(木)、数多くの分娩介助を経験されておられる助産師の江口美智子先生から「分娩介助の応用」について演習を通して教えて頂きました。     まず、会陰保護技術について教えて頂きました。会陰保護技術とは、分娩時に赤ちゃんの頭や体が会陰(外陰部から肛門の間)を通過する際に会陰の損傷を防ぐ目的で行われるものです。今回は熟練の助産師さんの会陰保護技術における“ワザ”を教えて頂き、演習を行いました。最初は、左右の手の力加減が難しく苦戦しましたが、練習する度に徐々に出来てきました。また、分娩台の高さを調整することも大切であることを学びました。   次に、陣痛の痛みでパニックになる産婦さんや呼吸法が上手くできない産婦さんへの対応について学びました。演習ではパニックになっている産婦さんに対してどの様な声かけをすれば良いのか戸惑いました。産婦さんに力が入り過ぎてしまうと、赤ちゃんが急速に娩出されて危険であり、また会陰裂傷の原因となってしまいます。手技だけでなく産婦さんへの声かけも意識することの重要性を学びました。 また、分娩中にパニックを起こさないよう妊娠中から呼吸法などを練習し、陣痛や出産に対する母親の不安を軽減させていくことが必要であると学びました。   最後に、肩甲難産における対処法について教えていただきました。肩甲難産は、赤ちゃんの頭が娩出された後、肩が出るのが困難な状態のことで、母子の命に関わる危険性もあります。今回はこの肩甲難産への対処法であるHELPERR(ヘルパーアール)について教えて頂きました。赤ちゃんやお母さんの危機が迫る中での人員確保や次々に方法を変えて実施・評価することの難しさを実感しました。     今回の講義を通して、手技はもちろんのこと、声かけなど産婦さんに寄り添うことの大切さを学びました。現在はコロナ禍で母親学級、両親学級など出産前の準備ができず、分娩中にパニックになってしまう産婦さんもおられると聞きました。産婦さんたちが落ち着いて分娩にのぞめるよう、妊娠中から母親に寄り添い、分娩中も声かけなどを意識して取り組むことを大切にしていきたいです。   ご指導いただきました江口先生、木内先生、安栖先生、ありがとうございました。   ※撮影時のみマスクを外しています。   助産学専攻科 木村優見 鶴岡理紗   【関連記事】 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2021.08.16

産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」

令和3年7月28日(水)に「助産診断技術学Ⅱ」の科目で、健康科学部長で産婦人科医師である植田政嗣先生に、会陰縫合理論と縫合技術について教えていただきました。     講義では、会陰裂傷の原因や処置、会陰切開の適応、会陰縫合の実際についてスライドやビデオを用いて教えていただきました。ビデオでは、会陰切開・縫合を受けたお母さんの体験談もありました。会陰切開や会陰縫合は、お母さんと赤ちゃんの安全のために行われることがあります。しかし、お母さんにとっては、大きな痛みや怖さを伴うものであり、傷は治っても記憶として残り続けてしまうことがあると改めて学びました。実際に処置を行うのは医師ですが、助産師も処置の実際について理解しておくことでお母さんに寄り添うことができるのだと学びました。     演習では、実際に会陰縫合で使用する縫合糸と針を用いて、糸結びの方法を教えていただきました。はじめは見様見真似でしたが、分からないところは植田先生が丁寧に教えてくださり、学生同士でも協力しあいながら演習に取り組みました。また、会陰縫合で使用する持針器の扱い方についても学び、糸の結び方を習得することができました。 そして、最後に一人ずつ会陰裂傷モデルで会陰縫合の練習をしました。     今回の講義や演習を通して、会陰裂傷や会陰切開、会陰縫合の負担の大きさを改めて感じました。 会陰裂傷を起こしてしまうと、会陰切開時に比べて縫合に時間がかかり、お母さんにとってより大きな負担となってしまいます。そのため、助産師には、できるだけ会陰裂傷を起こさないように努める役割があると実感し、責任の重さを学ぶことができました。     助産学専攻科 中田萌香 山下華奈   【関連記事】 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2021.07.26

マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科

2021年6月24日(木)、ふみ子助産院の院長である森田婦美子先生にマタニティヨガとベビーマッサージを教えていただきました。   【マタニティヨガ】 マタニティヨガとは、妊娠中でも行えるようにプログラムされたヨガです。マタニティヨガを行うことで気分をリラックスささせることができ、瞑想しながら赤ちゃんの存在を感じ、赤ちゃんとの対話の時間を得ることができます。また、助産師に妊娠中の不安や疑問について質問する機会になったり、妊婦さん同士で交流したり、悩みを共有する場にもなります。   私たちもマタニティヨガを実際に体験し、さまざまなヨガのポーズに合わせた呼吸法を学びました。はじめは普段意識しない呼吸を意識することが難しく感じましたが、徐々に自然にできるようになり、リラックスし、とても気持ちが落ち着きました。   また、瞑想をしてお腹の中にいる赤ちゃんに話しかける時間があり、妊婦さんにとってはゆっくりと赤ちゃんに向き合いその存在を感じることのできる時間になることを学びました。 ヨガのポーズをする中で、自分の姿勢や筋力、柔軟性の特徴など知らなかった部分を知ることができ、マタニティヨガは自分自身の身体と向き合える機会になることも学ぶことができました。   ※写真撮影時のみ、マスクを外しています。   【ベビーマッサージ】 ベビーマッサージとは、赤ちゃんの肌に直接触れることを目的とした、赤ちゃんとお母さん・お父さんのスキンシップ方法のひとつです。赤ちゃんにとっては精神的に安定する、ぐっすり眠るなど多くの効果があり、親子のコミュニケーションの促進や、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌により、お母さんやお父さんのストレス軽減にもつながります。   実際に自分たちで作ったベビー人形を使って、ベビーマッサージを体験しました。 ベビーマッサージは、愛情をこめて赤ちゃんの肌にやさしく丸い手で触れなでること、上から下への動きと中枢から末梢への動きをすることがポイントであると学びました。そのポイントを押さえていれば他に特別な技術は必要なく、自宅でも手軽に毎日行えるところが魅力だと感じました。   妊娠中から自身の身体を知り向き合うことや、赤ちゃんに触れながらコミュニケーションを取ることの大切さを学ぶことができました。   助産学専攻科 鶴岡理紗 平野和   【関連記事】 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2021.07.26

分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)~助産学専攻科「生命倫理」

2021年7月2日(金)土橋厚子先生に「生命倫理」の科目の中で、「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」について教えていただきました。   講義では、母体急変時の初期対応として、急変に気づくためのバイタルサインや分娩時モニタリングの判読、初期対応方法、チームメンバー間のコミュニケーションの重要性について学びました。 演習では、学生が医師や助産師、産婦、家族など各役割に分かれて、分娩時大量出血が起こった場面を想定し、役割を演じながらデモンストレーションを行いました。 事例のデモンストレーションを通して、初めての急変対応だったので、目の前に起こっていることに必死で産婦や家族への声かけや説明が不足していることに気づきました。産婦や家族は何が起こっているのか分からず、不安を抱いています。医師は救命処置を行うことに集中しているため、心理面でのサポートは助産師の役割であると感じました。声かけだけでなく、医療者の表情や言動にも配慮していく必要があると考えました。 また、間接介助助産師が指示待ちをしていたり、直接介助助産師がリーダーシップをとれていなかったりしたため、チーム間での連携が不足していました。連携が不足すると、処置が遅れてしまい、医療事故の原因になるなど母子の生命に危険を及ぼしてしまいます。 今回の演習から、自分の強みと弱みを見つけることが出来ました。そして、弱みを強みに変えるためにはどのようにしたら良いのか自分自身で振り返り、チーム医療に生かして急変時に対応できるようになりたいと思いました。   助産学専攻科 木村優見 中田萌香   【関連記事】 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2021.06.12

児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」

2021年5月20日(木)に「乳幼児の成長・発達」の授業で、奈良県桜井市にある児童養護施設「飛鳥学院」を見学させていただきました。 飛鳥学院では、様々な理由によって、環境上養護を必要とする子どもたちが入所し、自主性、社会性を持って自立することを支援するため、子どもたちへの温かい関わりをされています。   ▼基本理念:二宮尊徳翁(金次郎)の報徳精神。「勤倹」勤勉に働き、倹約すること、「分度」自己の社会的、経済的実力を知り、それに応じて生活の限度を定めること、「推譲」今日のものを明日に譲る、社会のために譲る。     施設は、70年ほど前に建てられた木造建築で重厚感があり、床はピカピカで掃除が行き届いており、木の温かみと清潔感を感じました。また、大きな保育園が隣接しており、とても賑やかで安心感を感じるような雰囲気がありました。   ▼飛鳥学院の玄関       ▼玄関からホールに続く廊下     院長の河村先生や児童指導員の清水先生からは、施設で生活をする子どもたちの教育にとても力を入れられていることをお話していただきました。施設の中には、塾、そろばんをする学習室があり、その他、部活動や子どもたち自身が興味のある習い事にも取り組むことができるような体制が整っています。勉強ができること、自分の強みを見つけられることで、自尊感情を高め、社会に出た時に大きな糧となるような関わりをされていて、子どもたちの将来にとても真剣に向き合っておられることを強く感じました。 職員の方々の関わりによって、子どもたちが社会に適応する力、社会で生きる力を身につけ、自立した生活ができるようになるのだということを感じました。   ▼河村院長       ▼清水先生の講義の様子       ▼こどもたちの学習室       ▼洗濯室(中学生以上は自分たちで洗濯を行っています)     今回の見学を通し、人に真摯に向き合う、誠実で親切な姿勢を忘れずに、子どもやお母さんをはじめとする家族の架け橋となるようなサポートをしていきたいと思いました。   ▼全員で集合写真(※撮影時のみマスクを外しています。)     お忙しい中、私たち学生を温かく迎えてくださった河村院長、宮崎副院長、清水児童指導員、職員のみなさま、本当にありがとうございました。   助産学専攻科 寺林香織 安田悠未   【関連記事】 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科 児童養護施設を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」

2021.06.01

熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

令和3年5月13日(金)中井戸明美先生に「助産診断技術学Ⅰ(妊娠期診断とケア)」の授業の中で、「骨盤ケア」を教えていただきました。   中井戸先生は助産師として妊産婦さんの腰痛相談に携わっておられます。講義ではフィジカルサポート、骨盤の特徴、妊娠と骨盤の関係性について教わりました。母子のフィジカルサポートでは母と子がその人らしく妊娠・分娩・育児に適応できるように身体的特徴(姿勢や発達)をふまえたサポートを行うことをめざしています。     講義では腰痛や分娩の進行の変化(回旋異常・骨盤位・吸引分娩・帝王切開など)には骨盤の形やゆがみが大きく影響していることを教えていただきました。骨盤ケアを通して骨盤のゆがみを改善することで腰痛が緩和され、妊産婦さんのQOLの改善や出産時のスムーズなお産につながることを学びました。     その後の演習では、学生同士2人1組でお互いの立ち姿勢を観察し、肩の高さ、脇の開き具合、手を上げるスピードなどから身体のゆがみをチェックし、今まで気づかなかった自分たちの身体のゆがみに気づきました。そして、骨盤を支え、ゆがみを改善するために、さらしを巻いたり、体操を行ったりしました。また、バスタオルを使い、座ったときや寝たときの姿勢が楽になる方法も教えていただきました。     さらしで骨盤を支えると、姿勢がよくなり気持ちもスッキリしました。短い演習時間のなかで実践しただけでも、すぐに効果を実感することができました。少しでも支える位置がずれたり、強さがきつすぎたりすると、正しくケアを行うことができないため、学修を積み重ねていく必要性を感じました。 骨盤のゆがみや緩みによるトラブルを抱えている妊産褥婦さんは多いため、学んだ骨盤ケアをお母さんたちの妊娠中や産後の生活が快適になるような援助に活かしていきたいと思います。妊産褥婦さんが、正しい知識を理解して、実践することができるように、まずは助産師として接する私たち自身が、正しい知識と技術を身につけていきたいです。   助産学専攻科 桑野朋佳 辻本詩織   【関連記事】 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学」

2021.06.01

産婦人科医に学ぶ超音波診断法~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

令和3年5月12日(水)の「助産診断技術学Ⅰ(妊娠期診断とケア)」の授業の中で、産婦人科医師である健康科学部長の植田政嗣先生に超音波検査について教えていただきました。   まず、講義で超音波診断法のビデオを見て、仕組みや方法について学びました。 演習では植田先生が超音波診断装置を用いて、装置の使い方やプローブの持ち方、児頭大横径(BPD)、腹囲(AC)、大腿骨長(FL)の測定方法、推定児体重(EFW)、妊娠週数の出し方を教えてくださりました。   その後、実際に学生が一人ずつ超音波診断を行いました。講義前は画像を見てもどこの部位か分からないだろうなと思っていましたが、植田先生の指導を受けて、どこの部位か理解できるようになり嬉しかったです。他の学生が実施している間も、実施している姿をみんなで応援したり、うまくいくとみんなで喜んだり、楽しく和やかに演習を実施することができました。 妊婦さんの立場に立つと、赤ちゃんの存在や成長を超音波の画像を通して感じることができ、大きな喜びを感じる場面だと思うので、一緒に喜びあうことが助産師の役割の一つだと考えました。 コロナ禍だとオンライン授業が多いですが、今回のように感染対策を十分に行いながら、直接演習することができる機会を大切にし、学びを深めていきたいと思います。   助産学専攻科 川﨑祐衣 山下華奈   【関連記事】 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科

2021.04.05

令和3年度入学式を行いました。

2021(令和3)年4月2日(金)、畿央大学健康科学部331名、教育学部193名、健康科学研究科35名(修士課程27名、博士後期課程8名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科7名、あわせて580名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。       昨年度は新型コロナウイルス感染拡大予防のため一同に会しての式典形式を見合わせ、学科にわかれての開催となりました。今年度については冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各会場から視聴・参加しました。     学部の入学式では、冬木正彦学長が学科ごとに新入生への入学許可を行いました。     つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。     新入生代表として健康栄養学科1回生見杉遼さんから入学生宣誓、在学生代表として現代教育学科3回生荒井斗子さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。     閉式後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。     当日はこれ以上ない晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。卒業式でも好評だったフォトスポットや入学式の看板の前で撮影する初々しい新入生の姿が見られました。     ※写真については撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。   午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学を許可された後、学長、それぞれの研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。     新入生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。  

2021.03.31

助産学専攻科9期生、修了&国家試験全員合格レポート!

祝!!助産師国家試験全員合格!!   令和3年3月26日(金)、助産師国家試験の合格発表があり、9期生10名全員が無事に合格いたしました。 これで助産学専攻科では開設以来、9年連続合格率100%を達成し、総勢72名の学生を助産師として輩出したことになります。 今後も助産学専攻科修了生の更なる活躍を期待しております!   2021(令和3)年3月16日(火)、助産学専攻科9期生修了式が執り行われました。修了式を迎えた専攻科学生10名の想いを掲載いたします。   ◆  伊良原日南乃 この1年本当にしんどいこともたくさんありましたが、9期生の仲間に支えられて乗り越えることができました。   ◆  岡本悠希 自己理解の意味がはじめは分かりませんでしたが、実習を通して自分をみつめなおすことが出来ました。自己の発展につなげていきたいです。   ◆  河野美佳 実習で出会った妊産褥婦の方や赤ちゃん、そして様々な経験や学びは一生忘れることがないと思います。   ◆  末岐茉由 この1年、苦しい思い、辛い思いもたくさんしましたが、そんな中でも頑張り続けることが出来たのは、この9期生10人だったからだと思います。   ◆  杉野茉由 この1年は今まで味わったことのない感情や経験にたくさん出会いました。その学びが自分自身を大きく成長させてくれました。   ◆  田中佑歩 この1年間さまざまなことを経験して、「お母さんや子ども・家族のために考えて行動できるようになりたい」としっかり目標を言えるようになりました。   ◆  西本真央 人生の中で1番長く、苦労し、責任の重さを深く考えた濃い1年間でした。これからは、助産師として社会人として学んだことを活かせるよう頑張っていきたいです。   ◆  堀辺瑞月 4月からはそれぞれの場所でみんなも助産師として頑張っていると思うと、自分も頑張れる気がします!!   ◆  増田朱莉 楽しいことも辛いこともみんなで共有しながら過ごしてこれたので、今では本当に大切な仲間になりました。   ◆  渡辺千晴 先生方が時には厳しくそして温かく見守ってご指導して下さり、また学生10人が励まし合い、助け合いながら過ごしてきたから無事に終えることができたと思います。   〈最後の講義:みんなで集合写真!〉       コロナで戸惑いからスタートした1年でした。 社会全体が混乱する中、助産学生生活も制限があったり、急遽予定が変更になったりなど、難しい場面が多くありました。 しかし、そのような中でも9期生10名は周囲への感謝を忘れず、自分自身と向き合いながら自己のめざす助産師像に向かって、一歩一歩、歩んでくれました。きっと素敵な助産師に成長していくことでしょう。   修了おめでとうございます!   助産学専攻科 教員一同