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次世代教育センタープログラム一覧

2022年の次世代教育センタープログラム一覧

2022.12.14

次世代教育センター主催 「Excel集中講座」を開催!(今年度2回目)

2022年12月10日(土)に、次世代教育センター※イベントプログラム『Excel集中講座』を追加開催しました(対象:2回生以上)。本講座は9月20日(火)に実施した内容と同じではありますが、今回新たに2回生3名、3回生6名の合計9名の学生さんが参加してくれました。 「次世代教育センター」は2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。 1回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」をご担当いただいている、福森貢教授(次世代教育センター長)のご指導により、「知っておくと便利なExcelの活用」について学びました。前回と異なり今回の参加者は、まさに今ゼミでExcelの活用に困っている等、3回生がとても多いことが特徴的でした。       ▼レジュメを参考にして、Excelの基本的な関数の使い方を思い出していきました。参加者の皆さんは、一つずつ準備された課題をクリアしていきました。   ▼少しずつ難易度を上げて、関数を使って集計したデータのグラフ化も行いました。     ▼参加者から積極的に質問がありました。今後のために、皆さんとても前向きに取り組んでいました。         本講座では、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験で出題される中でも、特に苦手意識が強い分野を集中して解説していきました。本講座受講をきっかけにしてMOS資格試験へチャレンジし、苦手分野を自身の強みに変えていけることを期待しています。   次世代教育センターでは、今後も学生の皆さんにとって役立つスキルを磨いていける講座を企画していきます。多くの皆さんからの参加をお待ちしています!   今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました!     【今年度の講座一覧】※募集等詳細については、決定次第メールでお知らせします。 「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション~」(1・2回生) ※講座終了 エアードームによるプラネタリウム上映(1回生以上) ※講座終了 MOS資格対策講座(2回生以上) ※募集終了 「ひとの生活を支える近未来テクノロジー」(1回生以上) ITパスポート試験合格対策講座(1回生以上)   畿央大学 次世代教育センター   次世代教育センター     【関連記事】 次世代教育センター主催「Excel集中講座」を開催! 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション」を開催! イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター 次世代型情報教養プログラム「ロボットとプログラミング」を開催しました~次世代教育センター

2022.09.22

次世代教育センター主催「Excel集中講座」を開催!

2022年9月20日(火)に、次世代教育センターイベントプログラム「Excel集中講座」を開催しました。本講座では2回生以上を対象としており、2回生9名、3回生3名、4回生6名の合計18名の学生さんが参加してくれました。 ※「次世代教育センター」とは 2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として本学に開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。         1 回生必修科目「情報処理演習Ⅰ・Ⅱ」を担当している福森貢教授(次世代教育センター長)から、「知っておくと便利なExcelの活用」について学びました。   ※なお、「情報処理演習」は文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定されています(初年度は関西私大で5校のみの選出)。   社会に出てからのことを見据えて今のうちに勉強しておこうという4回生やこれから就職活動を始める3回生、早期に知識を身につけてこれからの大学生活で活かしていこうとしている2回生と、様々なきっかけで講座を受講しており、参加者の皆さんはとても前向きに取り組んでいました。         ▼レジュメをもとに、各自課題に取り組みました。Excelの基本的な関数の使い方を知り、苦手意識が少しずつ改善していました。       ▼少しずつ関数の難易度を上げていきました。表やグラフの作成は、卒業研究やゼミ等でも活かせます。       ▼疑問に感じたことはすぐにその場で質問。理解が深まっていきました。       本講座では、MOS(Microsoft Office Specialist)資格試験で出題される中でも特に苦手意識が強い分野を集中して解説していきました。今後は、本講座とは別にキャリアセンターが募集する「MOS資格対策講座」も開催予定です。今回の参加者から一人でも多く資格試験への挑戦、資格取得をめざしていってもらえることを期待しています!   次世代教育センターでは、今後も学生の皆さんにとって役立つスキルを磨いていける講座を企画していきます。多くの皆さんからの参加をお待ちしています! 今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました!     【今後の講座予定】 ※募集等詳細については、決定次第メールでお知らせします。 ・「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション~」(1・2回生) ※終了 ・MOS資格対策講座(2回生以上) ・ITパスポート試験合格対策講座(1回生以上) ・「ひとの生活を支える近未来テクノロジー」(1回生以上)     畿央大学 次世代教育センター   【関連記事】 畿央大学 次世代教育センター 次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション」を開催! イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター 次世代型情報教養プログラム「ロボットとプログラミング」を開催しました~次世代教育センター

2022.09.20

次世代教育センター主催「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション」を開催!

2022年9月14日(水)に、次世代教育センターイベントプログラムの一つとして、「コミュニケーション力養成講座~プレゼンテーション~」を開催しました。今年度のイベントプログラム第一弾です。 本講座では、1・2回生対象としており、1回生3名、2回生3名の合計6名の学生さんが参加してくれました。   ※「次世代教育センター」とは 2021年4月、次世代社会のニーズに応えられる幅広い教養を身につけた人材の育成を目的として本学に開設されました。毎年度、様々なテーマを取り上げた講座を実施しています。         1回生前期必修科目「キャリア入門セミナー」でもお世話になっている、一般社団法人 KYOENの林田先生を講師にお招きしました。当日は、畿央生に向けたオリジナルプログラムでご講義をいただき、インプット(知識の修得)とアウトプット(グループワークによる実践)を組み合わせ、スキルの向上をめざしました。       「コミュニケーション力」と言っても幅広い能力が必要となりますが、今回はその中でも「自己発信力」を高めることを目的としています。     ▼「自己紹介」のストーリーを実際に作成。順序を少し変えるだけでグッと伝わりやすくなりました!           ▼それぞれ考えた自己紹介文をグループ内で発表。聞き手からのフィードバックも行いました。       ▼ 講師の先生を交えて、グループ内で振り返りを行いました。           『座学による知識のインプット』『グループワークによる参加者同士での実践・フィードバックのアウトプット』を行うことで、最初は緊張していた皆さんも徐々に表情が柔らかくなり、お互いに交流を深めていきました。     受講生からの声 実際に文字に起こしていくことで、具体的にこれまでのことを振り返ることができました。 話をする上で大切なこと、相手に伝わる表現について学ぶことができました。 今後、プレゼンテーションやレポート作成の機会で活かしていきたいです。 ▼受講生と講師(中央が林田先生)の記念写真。「キャリア入門セミナー」でお世話になっている、足立先生・川北先生(両端)も、学生が前向きに頑張る姿を温かく見守っていただきました。       次世代教育センターでは、今後も学生の皆さんにとって役立つスキルを磨いていける講座を企画していきます。多くの皆さんからの参加をお待ちしています! 今回参加いただいた皆さん、ありがとうございました!     【今後の講座予定】 ※募集等詳細については、決定次第メールでお知らせします。 ・Excel集中講座(2回生以上) ※募集終了 ・MOS資格対策講座(2回生以上) ・ITパスポート試験合格対策講座(1回生以上) ・「ひとの生活を支える近未来テクノロジー」(1回生以上)   畿央大学 次世代教育センター     【関連URL】 畿央大学 次世代教育センター イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター 次世代型情報教養プログラム「ロボットとプログラミング」を開催しました~次世代教育センター

2022.02.09

イベントプログラム「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」を開催!~畿央大学次世代教育センター

畿央大学次世代教育センターでは、毎年度さまざまなテーマを取り上げて講座を計画しています。 21世紀に入って20年以上が経ち、携帯電話やお掃除ロボット、無人自動車など人工知能(AI)を搭載したロボットが活躍する流れは加速しています。そこで、これからの社会を担う皆さんに次世代の教養を身に付けてもらうことを目的として、今年度は「これからも『ひと』と『ロボット』は共存できるのか」をテーマとし全3回の講座制のプログラムを実施し、学科、学年をこえて28名の学生さんが参加しました。 本プログラムでは、ひともロボットも「かんちがい」することを説明した上で、お互いのかんちがいをカバーし、活用することで豊かな未来を築く可能性を探りました。また、新型コロナ感染対策のため、担当教員が各回の講義動画を配信し、一人一人の学生からの質問や感想にメールで返事をする形式で行いました。   第1回では「ひとはなぜ『かんちがい』するのか」という題名で、ひとのかんちがいのメカニズムを紹介しました。 野球のイチロー選手がアメリカで活躍したとたんに多くのスカウトが「日本には良い打者がたくさんいる」とかんちがいして日本に訪れた例などを挙げて、色々なかんちがいのパターンを説明しました。そして、かんちがいの源である先入観のメカニズムを説明しました。さらに、かんちがいを活かす新しい医療についても説明しました。 学生の皆さんからは、先入観が多く含まれている上で日常生活を営んでいることに驚いた等の意見をもらいました。また、「先入観をもつことは悪いことなのか?」という質問を受けました。このような意見は非常に興味深く、先入観は日常生活を効率化してくれるものであることも追加で説明し、そのメリット・デメリットを認識した上で考えていく必要があると議論できました。  ▲第1回:被害者のかんちがいによって犯人以外の人が逮捕された例を説明したスライド   第2回では「かんちがいするロボットたちとの付き合い方」という題名で、感情を持たないロボットも人間と同様に好奇心によって学習し、経験を基に判断すること、そして、経験と目の前の出来事の「重要な違い」を見落として、かんちがいすることを説明しました。 さらに、ガンかどうかを診断するロボットや天気予報、カーナビ、お掃除ロボットなどを例に挙げて、ロボットのかんちがいを見抜く方法を説明しました。学生の皆さんからはロボットの好奇心やかんちがいに驚き、「ロボットに頼り過ぎることの危険性を意識していきたい」等の意見をもらいました。 また、「ロボットのかんちがいは開発者のかんちがいでは?」や「ロボットに感情を持たせることは出来るのでしょうか?」そして「電気が使えなくなってロボットが動かなくなったらどうすれば?」等の質問をもらいました。 そこで、「成熟した(商品化した)ロボットのかんちがいはロボットのかんちがいであるという考え方もある」ことや「本物の感情をもつロボットはまだ実現不可能である」ことや「家族の約1か月分の生活用電気を蓄電できる電気自動車もある」こと等を追加で説明し、議論しました。   ▲第2回:ロボットが学習したデータに注目して、かんちがいしやすいロボットかどうかを見分けるためのコツを説明したスライド   そして、第3回では「ひととロボットがいかしあう未来」という題名で、現在開発されているロボットを紹介しました。 例えば、食品の2度買い防止用の携帯アプリや、ひとのかんちがいを活用したリハビリテーションシステムです。さらに、感情をもつロボットの現れる近未来における、ひととロボットの共存のルールについても言及しました。   ▲第3回:食品の2度買いを防止する携帯アプリを説明したスライド   ▲第3回:かんちがいを利用したリハビリテーションを説明したスライド   学生の皆さんからは食品ロス防止など社会問題の解決にもつながるロボット開発への期待や、ひとのかんちがいを活用する発想と技術への驚き、そしてロボットとの共存に向けてAIを学び続けたい等の意見をもらいました。 また、「バーチャルリアリティなどのデジタルツールを教育分野にも取り入れることはできるのでは?」や「ロボットのかんちがいは活用できないのでしょうか?」等の質問をもらいました。そこで、「昨今ではオープンソース(一般公開されている無料プログラム)が充実しているため、教育分野の大学生でも勉強すればシステムを構築することは可能である」ことや「ひとの想定内のかんちがいをロボットに起こさせて活用しているアプリは娯楽・文化の分野で発達してきたので、今後医療や教育分野の対話型ロボット等に生かされるだろう」こと等を回答し、議論しました。   プログラム全般を通じて、学生の皆さんからの質問や感想、アイデアは本質的、発展的であったため、我々教員も触発され、色々なことを考えながら回答し、充実したプログラムになったと考えています。 次回のイベントプログラムは2022年度に行うことを予定しています。   畿央大学大学院 健康科学研究科 冬木正紀・大住倫弘 【関連記事】 次世代型情報教養プログラム「ロボットとプログラミング」を開催しました~次世代教育センター