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2009.06.09

上宮高校の大学見学会が行われました。

6月4日(木)畿央大学において上宮高校(大阪市天王寺区)の大学見学会が催され、高校2年生約100名が5時間にわたってキャンパスライフを体験しました。上宮高校とは昨年の9月に高大連携協定を結んでおり、今回はこの協定に基づく高大連携行事として初めて実施されました。

 

当日はまず、入学センターによる学部・学科・入試の紹介、DVDによる学校案内を視聴しました。その後班に分かれて、畿央大学生によるキャンパスツアーを実施しましたが、学校の各施設の見学だけでなく、高校とは一味違う大学ならではの学びを体験してもらうために教育学部の「ベーシックセミナー」の授業を見学しました。クラスによっては、授業に参加できた高校生もいたようです。

 

ツアーの後は、教育学部と健康科学部の2クラスに分かれて、それぞれの教員による体験授業を受けました。教育学部は、「親子関係の謎-家庭内三角関係-」と意味深な題材の心理学の授業を受けました。ギリシャ神話から身近な話題へ興味深げに熱心に聞き入る学生が多かったようです。健康科学部では「感覚と錯覚の不思議」という授業で、途中にクイズ形式の内容もあり、引率の高校の先生も一緒に楽しみながら体験できたようでした。

 

朝9時過ぎの集合から盛りだくさんのメニューをこなし、かなりお腹が減った状態でやっと昼食となりました。100人の男子高校生が一斉に食堂に押し寄せ、食堂のあちこちで大学生に混じって昼食をとる姿が見られました。さすがに食べざかりの男子高校生で、2回目の注文に並ぶ生徒も多く、特に唐揚げが人気だったようです。

 

最後のOB紹介では、授業の合間をぬって2人の上宮OBがかけつけてくれました。受験勉強について、大学生活のすばらしいところ、後輩達へのメッセージなど、話してくれた内容は、高校生にとって畿央大学を身近に感じられる内容でした。高校生のアンケートでも「先輩の話が聞けてよかった」と好評。全体を通じても「有意義だった」との答えが多く、5時間に及ぶ長いプログラムでしたが、集中して参加してもらえたようです。  

 

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