広陵町連携「介護予防リーダー養成講座」を開催しました。

2015/02/02更新

畿央大学の講義・実習室を使って、介護予防リーダー養成を地域コミュニティーに拡大!

 

畿央大学は広陵町(福祉課地域包括支援センター)と連携して、『介護予防リーダー養成講座』を開講することになり、2015(平成27)年1月29日(木)、畿央大学P棟運動機能実習室において第1回目講座を開催しました。この講座は2月から3月にかけて原則週2回火曜日・木曜日行い、最終回3月5日(木)には認定試験および修了式が行なわれることになっています。

定員10名のところ昨年12月26日(金)の説明会には3倍の30名以上の応募があり、第1回目の講座には30歳代から最高齢77歳まで37名の方々が受講されました。

 

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広陵町では転倒・骨折予防や認知症予防を目的として一般高齢者向けの運動教室を町内5箇所で開設していますが、年々参加者が増加してきており広陵町民の予防意識の高さが感じられます。国は団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」を重要課題としており、健康づくり・介護予防の担い手の育成が急速に高まっています。しかし、その養成と養成後に実際の地域活動につなげるのは容易ではありません。

 

今回の取組みは、大学のキャンパスを利用して理学療法士である大学教員が中心となり既存の運動教室への「サポーター」だけに留まらず、自主的な活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしています。市町村単独で行う一般的な養成スタイルではなく、シルバー大学のスタイルを導入し、大学教員が中心となって養成を行うこと、また養成後に活躍していただく実際の現場へ実習にいくカリキュラムを取り入れた実習型の養成がこの講座の大きな特徴であり、全国的に見ても数少ない取組みです。

 

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第1回目のテーマは、「介護予防、転倒予防とは」、まずは現状を知るということで、全国の死亡原因日本全国民の平均寿命と健康寿命の乖離の程度、および私たちの広陵町民のそれを比較、高齢者の死亡原因と要介護状態となる原因、転倒予防の大切さ、誤嚥になるのを予防する体操(「誤嚥にナラん!体操」)の内容、65歳以上の要介護別認定者数の推移、などについて学びました。

  

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今後のスケジュールは以下の通りです。

実施日 主な内容
第1回

1月29日(木)

開講式、介護予防、転倒予防とは)
第2回 2月3日(火) 運動器の仕組みと加齢による影響
第3回 2月5日(木) 認知症、高齢者のうつについて
第4回 2月10日(火) ストレッチングの理論と実際
第5回 2月12日(木) 筋力増強、持久力向上の理論と実際
第6回 2月17日(火) バランス運動の理論と実際
第7回 2月19日(木) ロコモティブシンドロームとその予防法
第8回 2月24日(火) 体力測定実習と結果の解釈
第9回 2月25日(水) 介護予防教室サポート実習(学外実習)
第10回 3月3日(火) 運動指導方法論、リスク管理について
第11回 3月5日(木) 認定試験、修了式

 

修了後は、「広陵町介護予防リーダー」、「誤嚥にナラん!体操指導員」に認定されます。

※畿央大学教員:理学療法学科高取克彦准教授、松本大輔助教、看護医療学科乾富士男准教授

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