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2015.07.28

近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました!

 

昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。

このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。

 

cats0 (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人)

 

 

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審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。

SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。

学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。

 

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16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。

 

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 以下、4作品を上位から掲載します。

 

 

【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ

                       (夏は冷製、冬はホットバージョン)
 グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子

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【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー
 グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂

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【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ
 グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵

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【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー
 グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実

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最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。

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