キャリア形成セミナー
仕事の魅力や業界の可能性を、トップランナーから学べる機会
健康・医療・ヘルステック・ヘルスケアをはじめとする様々な分野、業界で活躍するトップランナーを講師に招き、社会に幅広く求められる人間像、期待される資質などについて学びます。
健康工学部※
定員:35名
※2026年4月開設 設置認可申請中 いずれも仮称
設置計画は予定であり、内容を変更することがあります。
2007年生まれの半数は、107歳より長生きする。これは、ある海外の研究による予測で、「人生100年時代」と言われる理由です。
ーそんなに長く、健康で、幸せに生きられるのだろうか?ー
そんな不安に答えを出すために生まれたのが、健康イノベーション学科です。4年間を通して学ぶのは、医療や健康ニーズを把握すること。データを分析してテクノロジーを生み出すこと。それをビジネスとして社会に届けること。
人生100年時代に、工学や先端テクノロジーの力で、医療と健康に新たな選択肢を生み出すために。徹底した少人数・現場教育で、地域や企業とコラボしながら新時代の「当たり前」をつくる、新しい学びが始まります。
〈めざす免許・資格〉
●情報処理技術者試験
●MOS(Microsoft Office Specialist)
●ITパスポート ●統計検定
●ビジネス統計スペシャリスト
●データサイエンティスト検定
Point1
急成長する健康産業・ヘルステック産業で
活躍するための3つのスキルを身につける
少子高齢化が進む日本で、今後間違いなく成長していくのが健康産業。近い将来、自動車産業をもはるかにしのぐ大きな市場になると言われています。そこで不足するのは、医療とテクノロジー両方の知識を兼ね備え、本当に必要とされる商品やサービスを生み出せる人。1年次は共通、2年次には自分の興味や関心、めざす方向にあわせて3つのモデルから受けたい授業を選択できる自由度の高いカリキュラムで、新時代で活躍できる人材を育成します。
Point2
1学年35人の少人数・現場教育
新学科を一緒につくる1期生を募集
入学定員を畿央大学では最少となる35人に設定。2回生から本格的に始まる企業インターンシップでの就業体験や、企業や行政とコラボして課題解決に取り組む2・3回生合同プロジェクトゼミなどの実践的な学びを、学生と教員が文字通り二人三脚で進められる恵まれた環境です。情報系の資格取得も含め、興味や関心、希望進路に応じて夢の実現を強力にバックアップします。
Point3
新校舎を建設! 産官学連携の拠点
「KIOリビングラボ(仮称)」も誕生
2027年完成予定の新校舎には、キャンパスの枠をこえ、学生・教職員・企業、医療機関、行政がつながる地域連携・産官学連携の拠点「KIOリビングラボ(仮称)」が誕生します。学内にいながら外部との接点を生み出し、学外・地域の方々と関わりながら、健康ニーズや社会課題をリアルな体験で学び、「人のため」「まちのため」に何ができるのかを考えていきます。
2年次より、自分の興味や関心、進路にあわせて
「人々の健康に関するニーズをくみ取る」
ウェルネスデザインモデル
新しい時代における健康づくりの実践力を育み、誰もが健康になるための具体的な手段を考えます。
最先端医工学
最先端の医工学技術への適応力を養い、未来の健康分野で活躍するための基盤を築く科目です。ロボティクス、センシング技術、データサイエンスなどの技術がどのように医学へ応用されているかを学びます。
ヘルスプロモーション概論
個人とコミュニティの健康向上の戦略と方法を理解し、健康増進の基本理念と実践について学びます。ケーススタディを用いてヘルスプロモーションの計画立案・実施プロセスを学び、効果的なプログラムを企画・実施する能力の修得をめざします。
「ニーズに応えるテクノロジーを発想する」
データサイエンス・テクノロジーモデル
あらゆるデータを処理・分析する力を育み、健康を支援する新しいテクノロジーを考えます。
AI進化論
70年の間に進化してきたAI。今では「がん」を見つけるなど、健康や色々な分野で人間を上回る場面が増えてきました。人間と同じく「かんちがい」することも説明し、人間とAIが共存していくために必要なことを一緒に考えます。
健康データサイエンス演習
健康データサイエンス演習健康に関わるビッグデータの収集方法と基本的なデータ処理技術から、公衆衛生の改善への活用を学びます。実世界でのデータサイエンスの応用能力を高め、健康情報を利活用するための実践的スキルと知識の修得をめざします。
「発想を商品・サービス化する」
社会実装・ビジネスモデル
健康×テクノロジーを実社会で実装する力を育み、ひとにやさしいヘルステックビジネスを考えます。
アントレプレナーシップ論
リスクを恐れず価値創造に取り組む思考と能力であるアントレプレナーシップ。経営、マーケティング、財務、リサーチ手法、ビジネスプラン作成法などを学び、多くの事例や起業家に触れ、より応用的な実践につなげていきます。
価値共創論(理論)
これからの価値は企業と顧客が一緒になって創造されます。そこで共創される価値はモノやサービスが利用されることで生まれます。S-Dロジックという最新の考え方や、第一線で活躍する外部講師による講義から理解を深めます。
畿央独自の「ダブル担任制」で開学以来の19年間就職決定率は99.3%
就職率ランキング常連校として、「就職に強い大学」と評価されてきた畿央大学の就職サポートシステムをそのまま導入。学生一人ひとりにキャリアセンターまたは教採・公務員対策室の学科担当がつき、お互いの顔と名前がわかる距離で、個別・進路別にサポートします。
大きく広がる進路と可能性
これからの日本を支える業界で、幅広く活躍できる人材になる
少子高齢化で急成長が予測されているヘルステック・ヘルスケア産業ですが、医療・健康とテクノロジー両方の専門知識を兼ね備えた人材は圧倒的に不足しています。大学の4年間を通して、健康で豊かな100年を生きるための知識・スキル・経験を身につけることは、あなたの可能性とビジネスチャンスを無限大に広げます。
● 業界の成長データ
■ 進路に応じた資格取得もサポート
情報処理技術者支援やMOS、統計検定など、データ分析や新商品の企画開発に必要な資格取得もバックアップします。
■ 「公務員」という道も選択肢に
3年連続で公立幼稚園教諭・保育士採用試験100%合格を支えている「教採・公務員対策室」が、各種公務員試験の現役合格をサポートします。
キャリア形成セミナー
仕事の魅力や業界の可能性を、トップランナーから学べる機会
健康・医療・ヘルステック・ヘルスケアをはじめとする様々な分野、業界で活躍するトップランナーを講師に招き、社会に幅広く求められる人間像、期待される資質などについて学びます。
企業インターンシップ
2回生早期からの就業体験で、現場を肌で感じる
将来を考えるうえで一番貴重なのは「経験」です。早期の就業体験を通して社会・企業の仕組みや仕事の進め方を学び取り、さらに学生同士のディスカッションで学びを共有。その後の履修計画や進路選択に役立てる原体験になります。
プロジェクトゼミA・B
企業・医療・地域の課題解決に2・3回生合同で取り組む
2回生・3回生合同でヘルステック企業や自治体と連携し、健康ニーズの調査、調査データの分析、分析結果から健康テクノロジーの構想、現状の課題を見つけ出し、具体的な解決策を考える力を身につけます。
卒業研究〈制作〉
これまでの学びや経験をふまえ、自分で課題にアプローチ
自ら選んだ健康課題やテーマから研究プロジェクトを立案し、データ分析を経て論文にまとめます。健康イノベーションに必要な医療・健康を科学的・創造的に探究する能力や態度、論理的思考力を養います。
●卒業必修 ○選択科目
専門分野を本格的に学び応用力を養う
●卒業必修 ○選択科目
●卒業必修 ○選択科目
●卒業必修 ○選択科目
代表取締役社長
玉井 博文氏
これからの日本そして世界では、健康・テクノロジー・ビジネスの枠を超えて、人生100年社会を豊かにするサービスを生み出せる人が必要です。 畿央大学の健康イノベーション学科から社会を豊かにする人達が育つことに大いに期待しています。
代表取締役CEO, Ph.D.
福谷 直人氏
日本の重大な社会問題に対処するために、健康、工学、デザインといった多岐にわたる知識とスキルを結集し、新たな価値を創出することが求められています。新しい時代に求められる人材として、社会を変革する一翼を担ってください。
常務理事
森川 悦明氏
社会的要請に応え、目まぐるしい時代の変化に対応する、新技術と知恵を生み出す力を養うカリキュラムが整備される “健康イノベーション学科” の設立に、胸が高鳴ります。実践力を重んじる畿央大学の精神と、充実した学びの環境の下で、実社会で活躍する人材が養成されることを、とても楽しみにしています。
取締役ファウンダー
伊藤 菊男氏
ご存じの通り日本では、高齢化が加速しています。これは我々にとって難しい課題である一方、新たなソリューション開発への期待~その実現の可能性が高まってきています。特にヘルスケア・医療現場における最新のテクノロジーの活用は非常に重要なテーマとなり、世界からも大きな関心が寄せられています。健康管理を目的とした最先端テクノロジーの基礎と応用を学べる畿央大学の皆さんの将来のご活躍を楽しみにしています。
ヴィジュアライゼーション・デザイン室長
井上 裕治氏
最先端テクノロジーであるAIを駆使したデジタルデータをベースに、リアルタイムCGを応用したAR/VRを用いて別世界の表現とフィードバックを創り上げ、人々の生活を豊かにする技術を社会に実装することは、正にこれから求められるスキルセットです。新しい技術が融合されたこの分野に是非チャレンジしてみてください。
代表取締役
鈴木円香氏
私自身、まだまだスタートアップとして切磋琢磨している中ですが、医療と社会実装を通じて、奈良から新たな社会的インパクトを生み出す起業家が誕生することを心より期待しております。健康イノベーション学科が、次世代を担う人材の育成と新しい価値創造の場となることを願っています。
代表
猪俣 一則氏
これからの時代、様々なスキルや知識を融合させることが課題解決の鍵となります。特に医療分野では、多角的なアプローチが必要です。心身の健全さ(Wellbeing)をサポートすることが、人生や社会を豊かにしますが、実現は難しく、そのための人材が求められています。自分のベン図(スキルや知識の集合)を多く獲得し、どのように社会貢献できるか使命を見つけていくことで情熱も生まれます。共に頑張りましょう!