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地域・一般の方へ一覧

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2024.03.26

ボランティア団体へのインタビューと動画撮影に挑戦しました!~ボランティアの魅力発見プロジェクト

畿央大学ボランティアセンターでは、日々寄せられるボランティア募集の情報を学生・教職員に紹介し、学生がボランティア活動に積極的に参加することで社会貢献を果たすようサポートを行っています。今回は「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として新入生に向けてボランティア活動紹介を行うにあたり、香芝市ボランティア団体のインタビュー動画作成に取り組みました。その様子についてボランティアセンター長の中垣先生よりレポートをいただきましたのでお届けします。 来月の4月2日(火)と3日(水)に「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として、香芝市ボランティア団体との連携によるボランティア活動紹介を行います。   日 時 2024年4月2日(火)12:00-13:30 2024年4月3日(水)15:00-17:00 場 所 学生食堂(なごみ)   その活動の一環として、香芝市ボランティアセンターから本学の学生に「ボランティア団体へのインタビューと動画撮影」のボランティア募集依頼がありました。各団体のボランティア内容やボランティアをされている方々の思いを、学生の皆さんに短時間で知ってもらえることを目的としたインタビュー動画作成です。   その依頼に、教育学部現代教育学科2回生の竹田 藍さん、同じく現代教育学科1回生の田阪 るなさん、健康科学部人間環境デザイン学科1回生の藤井 岳さんが希望し、3月12日(火)に実施されました。そこに、私(中垣)も同行しましたので、今回は、その様子をお伝えします。   ▼左から竹田 藍さん、藤井 岳さん、田阪 るなさん   午前中に、本企画を中心となって運営してくださっている香芝市ボランティアセンターの山崎さん、ボランティア団体「あいすのぼう」の沖本さんたちと打ち合わせを行い、午後には、ボランティア9団体の代表の方々と個々で打ち合わせ、それから、インタビュー動画を作成するという流れで進められました。打ち合わせ段階では、それぞれの団体のボランティアの良さをどうすれば引き出せるか、どうすればその魅力が学生の皆さんに伝わるかを考えて、丁寧に打ち合わせをしていました。ボランティアに携わっておられる皆さんへの敬意をもって、個々に応じたインタビューや動画撮影を行っている3名の姿に感心しました。   ▼打ち合わせの様子   ▼インタビューの様子   ▼動画撮影の様子   今回のインタビュー動画作成に関わった竹田 藍さん、田阪 るなさん、藤井 岳さんから感想やメッセージをいただきました。   今回9団体のボランティアの皆様にインタビューをさせていただき、ボランティアをする原動力が、みなさんがより良く生きられるようにという本当に純粋な思いで成り立っているのだと実感しました。また、1人ではできなくても、同じ志を持った人で集まれば、社会に大きな貢献ができるということを学びました。これを読んでくださっている皆さんにも、こんなことしてみたいなという密かな思いはあるのではないでしょうか。ボランティア活動は、そんな自分を昇華させる場でもあると思います。自分と同じ志を持ったボランティア団体を見つけて、ぜひ、その意欲を人の役に立ててほしいと思っています。いきなり活動するのが難しいという方は、ボランティアに参加し、支援される側を体験されても良いと思います。ボランティアは、自分が助けてもらったから、私も助ける側になりたいと、優しさの連鎖で成り立っている部分もあると思います。ボランティアをすることが全てなのではなく、ボランティアの方々に支援してもらってこそ分かることもあります。ボランティア活動は、自分自身が得られるものも大きいです!これを読んでボランティアしてみよう!と思って下さる方が1人でも増えればうれしいです!   現代教育学科2回生 竹田 藍 9つのボランティア団体のみなさんにインタビューをさせていただける貴重な機会を設けていただいたことありがたく思います。ボランティア団体の皆様は、とてもいきいきとされており、ボランティアに対する熱い思いを感じました。また、様々なボランティア活動があることで優しい温かい街になり、多様な人々が暮らしやすい素敵な街になるのだと分かりました。ボランティア団体の方のお話をたくさん聞くことができて、自分の世界が広がった感じましたし、一緒に活動させていただくことができて良かったです。   現代教育学科1回生 田阪 るな 今回、香芝市のボランティア9団体の方々にインタビューにカメラマンとして参加させていただきました。撮影しながらお話を伺う形となったのですが、団体ごとに活動内容は全く違いますが、熱量はどの団体も高く、街の活性化、高齢や障がいがある方の暮らしやすさ向上のため日々活動していることが分かりました。私が所属しているボランティアクラブ「HOPEFUL」は、災害復興以外にも地域に根ざしたボランティアもしており、今回インタビューさせていただいた香芝市ボランティア団体の方々の活動内容とは異なるのですが、目指しているものは同じだと思いました。また、一緒に活動できたらと思いました。さらに、これを読んでくださっている皆さんには 「HOPEFUL」にも興味を持っていただけるとうれしいです。   人間環境デザイン学科1回生 藤井 岳 竹田 藍さん、藤井 岳さん、田阪 るなさんは、本学の災害復興ボランティア部「HOPEFUL」のメンバーで、能登半島地震の復興ボランティアにも参加したとのことです。ボランティアを行う中で、涙を流して喜んでくれた人がいたとの話を聞き、ボランティアを経験したからこそ得られた感情が、その後のより良い言動、より良い人間関係、より良い社会づくりに大きく影響していくのだろうと思いました。今回のインタビュー動画作成では、3名がこれまでボランティアで得てきた力が発揮されているように感じました。   インタビュー動画の方は、4月2日(火)、4月3日(水)に新入生対象に行われる畿友会主催「クラブ・サークル紹介」の場所、なごみにて、視聴していただけます。1団体1分の短い動画に、ボランティアの魅力がギュッと詰まっています。皆さん、どうぞ、見に来てください。   ボランティアセンター長 現代教育学科 中垣 州代   【関連記事】 クラブ・サークル紹介とあわせて「ボランティア活動紹介」を開催!~ボランティアの魅力発見プロジェクト 災害時に避難所を運営する模擬体験ゲームに取り組みました!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 災害復興ボランティア部(HOPEFUL)紹介~新入生応援!やさしさを「チカラ」に変えるプロジェクトvol.41

2024.03.04

クラブ・サークル紹介とあわせて「ボランティア活動紹介」を開催!~ボランティアの魅力発見プロジェクト

畿央大学ボランティアセンターでは、日々寄せられるボランティア募集の情報を学生・教職員に紹介し、学生がボランティア活動に積極的に参加することで社会貢献を果たすようサポートを行っています。今回は「ボランティアの魅力発見プロジェクト」として、香芝市ボランティア団体と連携して、新入生に向けてボランティア活動紹介を行うことになりました。ボランティアセンター長の中垣先生よりメッセージをいただきましたのでお届けします。 入学予定の皆さん、在学生の皆さん、「ボランティア」と聞いて、どんなイメージをもちますか?また、ボランティアをしてみたいと思いますか?早稲田大学大学院、荒井さん(2016)の研究によると大学生のボランティア活動には、イメージと参加志向動機・不参加志向動機に密接な関係性があるようです※。皆さんはこれまで、地域の清掃など何らかのボランティア活動を経験してきているのではないでしょうか。この機会に「ボランティアのイメージ」「これまでの自分とボランティア」について振り返ったり、「なぜ、ボランティアが必要なのか」「ボランティアの良さは何なのか」「自分にボランティアは必要ないのか」など少し考えてみませんか?   ※引用:荒井俊行(2016).「大学生のボランティア活動へのイメージが参加志向動機・不参加志向動機に及ぼす影響」『日本教育工学会論文誌』40(2),85-94.   「無償より有償の方がいいから、アルバイトをしたい」と思うかもしれません。では、ボランティア活動をしておられる方々は、なぜ、無償にも関わらず、ボランティアを続けておられるのでしょうか?その魅力とは何なのでしょうか?   本学に近い香芝市には、ボランティアセンターがあり、現在95団体1260名がボランティアに携わっておられます。畿央大学のボランティアセンターでは、香芝市ボランティアセンターと協力して、学生の皆さんの「ボランティア」へのイメージが広がる企画を考えています。   まずは、その第一弾として、新入生対象に行われる畿友会主催「クラブ・サークル紹介」と同時開催で、香芝市ボランティア団体との連携によるボランティア活動紹介を行います。ボランティアの内容、魅力、やりがいなどを聞いたり、数分間でできるワークショップで体験したりすることができます。     日 時   2024年4月2日(火)12:00-13:30   2024年4月3日(水)15:00-17:00   場 所     未定 ※畿央大学学内(クラブ・サークル紹介の実施場所)   ▼以前のクラブ・サークル紹介の様子       2月26日(月)の打ち合わせでは、当日参加してくださる団体の1つ、子育てサポートを行っている「Doula Club」の三木さんが、「ボランティアで自分の居場所を見付けることができる」と、ボランティアの良さを語ってくれました。活動の橋渡しをされている「あいすのぼう」の沖本さんは、「学生のためとなるボランティアにしていくことが大事だ」と、ボランティア精神が育つ関わり、サポートの大切さをお話くださいました。   2月27日(火)に香芝市総合福祉センターで行われた全体説明会では、本学の学生がボランティアに関心をもてるよう、何ができるかを練り合ってくださいました。       4月2日(火)、3日(水)に開催するボランティア紹介活動では、「自分が得意なことをやってみることがボランティアにつながる」「自分のゆとりがある時間に気軽に始めていい」「さまざまな人とのつながりづくりとなる」などといった、ボランティア活動に対する新しい視点やボランティアを始めるきっかけが見付けられると思います。是非、皆さん、立ち寄ってみてください。       ボランティアセンター長 中垣州代

2024.02.21

第23回畿央大学公開講座 「妊娠・出産とウィメンズヘルス」/「ロックと映画で見るイギリス」を開催しました。

地域の皆さまに生涯教育の機会を提供することを目的として開催している「畿央大学公開講座」。開学以来大変ご好評いただいております。 今年は、2024年2月17日(土)に、理学療法学科と現代教育学科の教員より、畿央大学らしい「健康」と「教育」の2つの分野で開催いたしました。   講座① 「妊娠・出産とウィメンズヘルス~からだの変化とセルフケアを学ぼう~」 講師:健康科学部理学療法学科 梶原 由布 助教     1つ目の講座は午前中に開催され、お子様や男性を含む5組11名の方がご参加いただきました。妊娠・出産にかかわる女性の体の変化とセルフケアについて、正しい姿勢を知り、次に女性の体の構造、そして妊娠・出産することで、なぜ変化して、その影響でどんな症状がおこりやすくなるのかを講義と実技を通して詳しく学びました。   まずは、良い姿勢について。また、良い姿勢で座るためのコツ「足の裏を床につける」や「お尻の後ろ半分にタオルなどを挟む」などを各自で試してみました。普通に座った時と比べ、足の裏を床につけ、お尻の後ろ半分にタオルを挟むと、先生の言う「骨盤を立てる」という感覚がよくわかりました。     次に、女性の骨盤模型を使いながら、女性の骨盤の構造を学びました。出産するために骨盤やその周辺の関節の靭帯を緩めるホルモンが分泌されるそうですが、そのような体の変化と妊娠中の体重の増加による姿勢の変化などが、妊婦に腰痛を起こしやすくすることがわかりました。そのほかにも産前・産後に尿もれになりやすい理由と対処方法や、赤ちゃんを抱っこする時は手のひらではなく腕全体で支えると良いなどの役立つ知識がたくさんありました。     最後にそれぞれマットの上で、首や肩回りなど、育児で下を見ることの多い女性が凝りやすい場所のストレッチや体幹トレーニングなどをリラックスしながら行いました。今後の生活にぜひ加えてもらい、毎日を元気で健康に過ごしていただければと思います。以下に参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。   妊娠中の妻の身体の変化や起こりやすいトラブルについて知ることができてよかったです。 模型やストレッチを通じて実体験として学べたため、自分の身体を使って学べて面白かったです。   講座② 「ロックと映画で見るイギリス~多文化社会の明暗から学ぶ~」 講師:教育学部現代教育学科 竹下 幸男 教授     2つ目の講座は、午後から開催され、ご夫婦やお子様もご一緒にご家族での参加など、様々な年代、性別の皆さんが40名ご参加いただきました。よく知っている曲や映画、イギリスの街角で見ることができる公共のオブジェ等をイギリスの歴史、時代背景や事件との関連を深く読み解き、多文化共生と対立から学び考える大変内容の濃い講座となりました。   講義では、最初にローリング・ストーンズの「ブラウンシュガー」という1971年の大ヒット曲が流れました。よく知っているメロディーに少し心が躍りましたが、歌詞に奴隷制や女性差別を思わせる表現があるため2019年を最後に、公演で一度も演奏されていないことが説明されました。知っている曲でも背景や日本語訳などを気にせずにいると、この現状に驚くのではないでしょうか。     続いてイギリス17~18世紀の太平洋奴隷貿易から始まり、1948~1973年代のカリブ地域からやってきたウィンドラッシュ世代と呼ばれる移民の人々、そしてその子ども世代へと続く苦難を、同時代の音楽グループやミュージシャンの言動、歌詞、そして映画や事件などと深く関連づけながら説明させていただきました。また、共に黒人の影響を受けているバンドでありながら、観客層やミュージシャンの言動などが違う「ローリング・ストーンズ」と「スペシャルズ」を比較して説明いただいたことは参加者の方も関心深く聞いているように感じました。     そんなイギリスのレイシズム(人種差別)の流れの中でも、黒人と白人が共に在籍するバンド「スペシャルズ」が、前の世代の同様のバンド「イコールズ」を見て、黒人と白人がうまくやっていけると感じて活動を始めたのと同様に、現代ではスペシャルズを見て同じように感じ、行動する若者が続いています。「このような音楽が触媒となって社会を変えていく働きが世代を超えて受け継がれていることに希望を感じる」と講義を締めくくりました。     ロックをレイシズム(人種差別)という別の角度からの視点で見ることができた本講座はとても興味深い内容であり、イギリスのレイシズム(人種差別)が遠い昔の話ではないことを知ることができました。参加した皆さんも大変熱心に聞き入っていて、深くうなずきながら受講されていたのが印象的でした。以下、参加者のアンケートを抜粋してご紹介します。   イギリスの文化には興味がありますが、今回の講演内容には知らないことばかりで世界が広がりました。 とても、ダイナミックなご講演内容で、なぜイギリスという国を選ばれたのかが、歴史と地政学からよく理解できました。 観光旅行では伺い知れない英国の一面を興味深い側面から講義していただきました。 あまり知識を持ち合わせていない私にも分かりやすく、かつ面白く教えて頂けました。 非常に勉強になりました。実際に音楽を聴き映像を見ての講義はわかりやすく、また政治と社会、芸術の三者の関わりを知ることができて良かったです。テーマについては初心者でしたが、もっと知りたいと知識欲が刺激されました。   両講座共に、大変好評のもと無事に終わることができうれしく思います。畿央大学では、これからも本学の特色を生かした内容で、地域の皆さまに地域連携の形で貢献できるような公開講座を開催していきたいと考えております。今後ともたくさんの方々にご参加いただき、生涯を通して学び続けていただければと願っております。   【関連記事】 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。  第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。  

2024.02.19

「令和5年度 畿央大学大学院 教育学研究科研修会」を開催しました。

2024年2月12日(月・休)に、教育学研究科研修会「『生徒指導提要』(改訂版)を読み解く ~これからの生徒指導のあり方と進め方~」を開催しました。当日は、学校関係や福祉分野などから約50名の方々にご参加いただきました。     教育学研究科では、現代的教育課題の中から「生徒指導」「特別支援教育」「ICT」の3分野に焦点を当て、教育実践力の育成と教育課題の解決に向けたプロジェクト研究に取り組んでいます。本年度の研修会は、「生徒指導」グループの企画によるものです。     今回は、『生徒指導提要(2022年12月)』が12年ぶりに改訂されたことを受け、改訂のポイントを知り、生徒指導の基本的な考え方や取組の方向性について理解することを目的としました。講師は、七條正典先生(香川大学名誉教授、日本生徒指導学会副会長)です。 講演では、改訂のキーワードとなる「発達支持的生徒指導」について、子どもの成長発達を支えること、つまり子どもと「向き合う」から子どもの視点に立った「寄り添う」を大事に、「マイナスブレーキ」ではなく「プラスアクセル」によって子どもが自分の力を自分で育てていく成長促進型の生徒指導のお話をしてくださいました。     そして、子どもたちが一人の人間として大切にされているという「自己存在感」をもち、自他の個性を尊重し、相手を思いやる「共感的な人間関係」の中で、自分の考えを述べたり、選択したりするなどの「自己決定の場」を広げていく生徒指導の3機能が働く場を、子どもにとって「安全・安心な風土の醸成」によって作ることの大切さを強調されました。 七條先生のお人柄あふれる、熱いご講演に、日頃の忙しさや時間のなさから一面的な見方や一方的な決めつけをしがちな姿勢を反省し、子どものエネルギーを信じ、子ども理解を大切に寄り添い、子どもの成長を支援する生徒指導の原点を再確認する貴重な研修となりました。     参加者の方からは、不登校や多様な子どもの支援の在り方について質問があり、「抱え込み」から「開かれた連携」によるチーム支援について経験を交えてご教示いただき、充実した研修会となりました。参加者アンケートの80%の方からも「満足」の回答をいただきました。 ご講演いただいた七條先生、ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に改めて感謝を申し上げます。   【関連記事】 3/11(土)教育学研究科シンポジウムー「憐れみ」で終わらせない障害理解教育ーを開催しました。

2024.02.05

12月「Winter Live」開催報告&4月「新歓Live」告知!~アカペラ部ADVANCE#

こんにちは!アカペラ部ADVANCE#です!   2023年12月27日(水)にWinter Live「Story Of Wonderland」を開催しました! 当日は多くのお客様にお越しいただき、大成功のLiveとなりました♪ありがとうございました!     各バンドでの歌は、本番までに多くの練習を重ね、その成果を存分に発揮することができました! 手拍子で会場を盛り上げているバンドもあり、とても楽しいパフォーマンスでした☆     最後の全体曲では、総勢28名で心を1つにして歌うことができました!     最後に今回のLiveのP(プロデューサー)からメッセージです! みなさんこんにちは!Winter LiveのPを務めさせていただきました!今回のWinter Liveはコロナ明け初の開催で、4年ぶりの外部発表となりました。そのため、どの学年も経験がない中、試行錯誤しながら開催させていただきました! 部員のみんなやOB•OGの方々にも支えられながら無事に終わりを迎えることができました。部員には直接言えませんでしたが、とても支えになり時にぶつかることもありましたが、全員で団結して行うことができました。とても感謝しています。ありがとう。 来年以降もこのようなWinter Liveを開催できるよう頑張っていきたいと思っておりますので、今後ともADVANCE#をよろしくお願いします!以上Pからでした! 最後に今回これからも部員一同頑張りますのでよろしくお願いします! そして、4月には昼休みにサンクンガーデンで「新歓Live」を開催します♪かっこいい曲などいろいろ聴くことができます!ぜひお越しください!   Instagram・X(Twitter)に多くの情報を投稿していきますのでフォローしてチェックをお願いします!   公式SNS Instagram:kio_advance X:@ADVANCE18855181   アカペラ部ADVANCE# 現代教育学科3回生 定時和 健康栄養学科2回生 北山侑佳

2024.01.17

【好評につき1/22再販】ヘルスチーム菜良学食コラボメニュー 「ボロネーゼ風トマトパスタ」を製作しました!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良

今回、本学学生の野菜不足の解消のためにヘルスチーム菜良※1は、学食を運営している(株)不二家商事様にご協力いただき、2023年12月7日(木)、12月15日(金)に「ボロネーゼ風トマトパスタ」を各日200食限定販売しました。またご好評いただき1月22日(月)に再度販売することになりました!     本学学生は、1日の野菜(緑黄色野菜+その他の野菜)平均摂取量が240.7gと、1日に必要な量である350gに100g以上不足していることから、野菜をしっかり摂ることができるレシピ開発を行いました。みんなの目を引くような料理にしたいと考え、学食に今までなかったパスタで野菜をしっかり摂ることができるようなレシピにしました。ボリュームもあり、価格も安い料理を実現するために、使用する食材や調理法などを考え、何度も試作を行い、(株)不二家商事様にご協力をいただきながら理想のレシピを作ることができました。   ▲企画会議の様子   定価500円のところ、後援会から200円の支援をいただき、学生限定300円で販売したこともあり、1回平均150食以上食べていただきました 。 実際に食べていただいた方から、「おいしく野菜もしっかり食べることができて良かった。」「学食でパスタを食べることができるのは良かった。」などの声をいただきました。 今回の学食コラボに携わったヘルスチーム菜良のメンバーからは、「栄養や価格などを考えながら、自分たちの納得のいくレシピを作ることは大変だったが、美味しかったなどの声を聞いて、レシピ開発をして良かった。」という声を聞くことができました。     また、ご購入者の方からいただいた貴重なアンケート結果は、今後のヘルスチーム菜良の活動に活かしていきたいと考えています。 今回の学食コラボの開催にあたり、ご協力いただいた(株)不二家商事様、本学教職員の皆様、ご支援いただきました後援会様、ご購入いただきアンケート協力をいただいた皆様、ありがとうございました!   健康栄養学科3回生 見杉 遼   ※1ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 【関連記事】 ヘルスチーム菜良 学食コラボメニュー“ボロネーゼ風トマトパスタ”12/7.15限定発売します!!

2023.12.28

2/10(土)講演会「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」を開催します~看護実践研究センター

  畿央大学看護実践研究センター認知症ケア部門では、「高齢者看護・ケアに活かすホリスティック・ナーシング」をテーマに講演会を開催いたします。渡米30年、米国で活動するDPN(Doctor of Nursing Practice 高度実践看護師)であり、米国上級ホリスティックナースの資格を有する安井豊子先生をお招きし、アメリカでの看護実践を聴講するとともに、日本の現場で活動する看護師の実践報告から、私たちの看護・ケアのあり方はもちろん、自らをケアすることの大切さを考える機会をもちませんか?超高齢化社会の中でこれからの生活を前向きに捉えるきっかけとなれば幸いです。どうぞお気軽にご参加下さい。 実施要項 受講対象 看護職・介護職・教職員・学生ほか 開催日 2024(令和6)年2月10日(土)14:00~16:30 会 場 畿央大学P棟3階 P301講義室 定 員 50名(先着順) 参加費 無料 申込締切 2024(令和6)年2月2日(金) 申込方法 申込フォームより必要箇所を入力し、お申込みください(申込先着順となります) 申込ページ ※当日、会場でアロマを焚く時間を予定しています。香りや刺激が苦手な方は、あらかじめ下記連絡先にお問い合わせください。   ▼クリックすると、チラシPDFが開きます。   お問い合わせ 畿央大学看護医療学科 室谷(むろや) Tel:0745-54-1601(代表) 内線:5129 Fax:0745-54-1600 E-mail:m.muroya@kio.ac.jp

2023.12.27

エコール・マミで「残糸を使ったブローチづくり」のワークショップを開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました) 畿央大学がある「靴下の町」広陵町には、たくさんの靴下工場があります。靴下づくりの工程では、たくさんの糸が余り、お金をかけて産業廃棄物として処分されています。村田ゼミでは、この残糸の新たな活用方法を考える活動に取り組んでいます。 (たとえば2022年度卒の豊田純菜さんは残糸を使った卒業制作に取り組みました)     その一環として、まずは地域の方に残糸の存在を知ってもらうために、2023年11月24日(金)に大学の隣にあるエコール・マミにてワークショップを開催しました。靴下工場から譲っていただいた残糸は、色や糸の種類、量が様々です。     ワークショップの内容は、 残糸の特徴を活かし作り手の個性が出るもの 簡易な方法を用いて、短い時間で完成するもの を条件として、ゼミ生で話し合った結果、「ブローチづくり」に決定し、事前準備を進めました。スムーズにお客様にレクチャーできるように、何度も練習を重ねました。   当日は、幅広い年代の方が参加してくださいました。一人一人が、好きな色の残糸や様々な太さの残糸を選び、とても可愛いブローチを作ることができました。   ▼切り込みを入れた厚紙に糸をかける     ▼放射線状に渡した糸の間を交互に残糸を通し編む       参加した方にはとても喜んでいただきました。残糸の存在を、色んな方に知っていただけて良かったです。         ゼミの先輩方から残糸の存在を教えてもらっていた私たちが、今回は発信する側を経験することができました。ものつくりを伝えることは簡単なことではありませんでしたが、そこで出会った方々と生まれた会話や作品を通して、多くの気づきや喜びを得ることができました。     残糸の提供をして下さった靴下工場様、参加してくださったみなさん、エコールマミさん、貴重な機会をいただきありがとうございました。   人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 3回生 畑中 澄玲 助手 小松 智菜美 【関連記事】 JIPAK 第5回デザインコンペティション2023にて「佳作」を受賞しました!~人間環境デザイン学科前川ゼミ 令和5年度「広陵町若者議会」に参加しました!~人間環境デザイン学科清水ゼミ 人間環境デザイン学科 学内コンペ「みんなで考える学び舎」レポート vol.3~表彰式を実施! 2023年明日香村竹テントワークショップvol.4【最終日】~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.9~最終日、無事に帰国しました! 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園で使う子ども用スツールが完成しました!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」

2023.12.25

2月17日(土)第23回畿央大学公開講座を開催します。

本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。理学療法学科と現代教育学科の教員から、それぞれの研究テーマに関する講座をお届けします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。   申込フォーム 第23回畿央大学公開講座(2/17) 講座① 妊娠・出産とウィメンズヘルス~からだの変化とセルフケアを学ぼう~ 【日時】2024年2月17日(土)10:00-11:00 【講師】健康科学部 理学療法学科 梶原 由布 助教 妊娠すると、女性の身体には様々な変化が起こります。その変化は時に心身の不調をきたすことも…。妊娠・出産を中心に女性の身体のしくみを知り、健やかに過ごすコツや簡単なセルフケアを学びませんか?現在妊娠中、子育て中の方だけでなくこれから妊娠を考えている方、パートナーのために知識を身に付けたい男性も大歓迎です!   講座② ロックと映画で見るイギリス~多文化社会の明暗から学ぶ~ 【日時】2024年2月17日(土)13:00-14:30 【講師】教育学部 現代教育学科 竹下 幸男 教授 ポピュラー音楽や映画を手掛かりにしてイギリスの異なる側面を一緒に見てみましょう。イギリスといえば、紅茶や王室といったイメージをいだきがちですが、多文化共生と対立という実績もあり、これらには深い関係があります。またこれらを巡る過去50年ほどのイギリスの葛藤は、これから日本が経験するかもしれないことです。本講座を通して、日本のこれからに一考を投じてみましょう。 講義で取り上げる予定の音楽・映画:ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、スペシャルズ、クラッシュ、シネイド・オコナー、『白い暴動』、『バビロン』、『カセットテープ・ダイアリーズ』などなど(時間の都合などで全てを取り上げることができないこともあります)。   概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 20組(ご夫婦、お子様連れでも参加可) 講座② 100名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2024年1月4日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム   なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601   ▶チラシPDF(クリックで開きます)   【関連記事】 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座「うま味とコクの新常識/古都奈良と近代建築」を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。

2023.12.20

【開学20周年記念】12/2(土)看護医療学科特別講演会「看護におけるリフレクション」を開催しました。

  畿央大学開学20周年記念イベントとして、2023年12月2日(土)13時より、日ごろから臨地実習にご協力をいただいている指導者、卒業生、および元教員を対象に、第1部看護医療学科特別講演会、第2部グループワーク(もしくは卒業生交流)、そして第3部情報交換会を開催しました。   臨地実習指導者研修会はコロナ禍以前には毎年開催していましたが、ここ数年は開催を見合わせていました。今回は臨地実習指導者研修会も兼ねた対面での久しぶりの開催となり、教員一同でおもてなしを尽くしました。     第1部は順天堂大学保健看護学部教授の東めぐみ先生を講師として「看護におけるリフレクション」についてご講演いただきました。     ナイチンゲールの「看護はScienceでありArtである」という言葉で始まった講演では、「看護実践を言葉にする大切さ」についてお話がありました。東先生は看護師が自らの実践を語らない理由の一つとして、看護実践の成果がわかりにくいことを挙げられました。そこで、実践の経験から学ぶために「看護実践を語る会」を持ち、看護実践の語り手と聴き手による「実践経験を振り返り吟味する」リフレクションの機会が大切であることをお話しいただきました。そして、常に自らの実践を振り返り、「それで良かったのか」と探求を続ける看護師は「省察的実践家」であり、このような実践家が今の時代には必要であるとも教えていただきました。     また、フロアから「聴き手のあり方」について質問がありましたが、先生は「語る人の語りを妨げないことを心がけている」と応答されました。当たり前のようですが、先生の温かささえ伝わってくるその応答に会場が大きく同感する様子が伺えました。     第2部はその雰囲気を保ったまま、グループワークを行いました(卒業生は基礎看護学教員との交流会に参加しました)。       指導者と教員から成るグループに分かれ、お茶とお菓子を持ち寄ってテーブルを囲み、自らの看護実践を語り合いました。各グループでは一斉に語りが始まり、それぞれが一心に語り手に耳を傾けました。       時間はあっという間に過ぎ、語り足りない、聴き足りないという参加者は、そのまま第3部の情報交換会へと続き、各テーブルはいつまでも暖かい空気に包まれていました。東先生のご講演によってこのような語りの場が持てたことはとても貴重な経験となりました。       実習学生や新人看護師の聴き手になることが多い中堅看護師やベテラン指導者も、この日ばかりは自身の看護体験を語ることができ、「参加して良かったです」と感想を述べられていました。そして、教員はその語りをありありと情景を掴みながら追体験できたと思います。膝をつき合わせて行うグループワークの良さをようやく取り戻せたようで嬉しく思います。   畿央大学開学20周年の節目となる今回のイベントを通して、看護経験を語ることの大切さを学生に伝え、指導者とコミュニケーションを図りながら臨地における教育目標の方向性を同じくすることに努めていきたいと改めて思いました。   【関連リンク】 畿央大学開学20周年特設サイト

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