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地域・一般の方へ一覧

2013年の地域・一般の方へ一覧

2013.12.20

特別支援ディジタル教材を体験!~開学10周年「地域連携フェア」~

こんにちは、現代教育学科3回生の高橋です。 今回は2013年12月8日(日)に畿央大学にて行われた「地域連携フェア」の特別支援ディジタル教材の体験ブースの活動報告をさせていただきます。   このブースでは特別支援教育で実際に使われているディジタル教材が展示され、また実際に使ってみることができました。今回用意されたディジタル教材は電子黒板、ノートパソコン、タブレットPCで体験できるもので、奈良県立奈良養護学校と本学が共同で開発したものと、奈良養護学校で独自に作られたものがあります。     この日は養護学校の子ども達が何人も来てくれ、普段の授業のようにディジタル教材に熱心に取り組んでいる様子を見ることができました。1時間以上このブースでディジタル教材をする児童もいました。     上の写真は手元の専用スイッチを押すと画面の動物の鳴き声が聞こえてくる教材です。この専用のスイッチは頑丈で多少強く叩いても壊れません。特別支援への配慮がされています。 他にも画面をタッチすると卵から雛がかえり鶏に成長し、また卵を産む「卵」の教材や音声を聞きそれにあった物や動物を選択する「どっちでしょう」という教材、動物の絵の「神経衰弱」などがいろいろな教材が展示されていました。     今回展示された教材のなかでは電子黒板でする「花火」という教材に夢中になる子が多かったです。 画面をタッチするとタッチした部分から花火が上がるように色とりどりの水玉が放射状に広がっていくこの教材は、連続でタッチするとそれに応じて花火が上がるため、非常に色鮮やかで視覚的に楽しめる教材となっています。養護学校の子ども達の他にも大勢の方がディジタル教材を体験されて行きましたが、やはり人気は「花火」の教材でした。画面一面が花火で覆い尽くされるまで画面を連打する方も少なくありませんでした。   今回展示された教材は画面の「動き」と「音声」に関わりがあるものが多く、視覚と聴覚から訴えかけることができるディジタル教材ならではのわかりやすさを多くの方が体験することができたのではないかと思います。   今後はさらにわかりやすい教材の開発と作成した教材を広く共有するためのデータベースを構築していくことを目標にしています。   最後になりましたが、参加していただいたお客様、教材開発に協力いただいた奈良県立奈良養護学校の先生方、児童・生徒のみなさま、本当にありがとうございました。

2013.12.13

健康支援学生チーム『TASK』の活動報告(地域連携フェアにて)

こんにちは、健康支援学生チーム『TASK』メンバー、理学療法学科2回生の古川と仲村渠です。   12月8日(日)畿央大学で行われました地域連携フェアにおきまして、私たちTASK(健康支援学生チーム)の初めての活動が行われました。今回はその活動報告を行います。 しかしその活動報告をする前に、健康支援学生チーム『TASK』とは、何かを説明させて頂きます。 畿央大学では健康科学部だけでなく教育学部でも健康の問題に取り組んでおり、さまざまな健康支援事業を行っています。そういった中、「地域住民の方や学生への健康支援事業をサポートする学生チームを作ろう!」ということで今年10月にできたのが健康支援学生チーム『TASK』(タスク)です。 今では学部学科問わず23名の学生が、先生方の指導のもとに、お互いの得意分野を活かし、健康のプロフェッショナルをめざして活動しています。 主な活動としては、オープンキャンパスや大学祭での健康支援プロジェクトや地域ボランティアにおける健康サポート、それらの活動に必要な知識の研修会などです。 いろんなボランティアに参加し成長したい!健康に関する知識やコミュニケーション能力を身につけたい!といった気持ちがある学生はぜひ『TASK』へ!     では、地域連携フェアでの活動報告を行います。 今回私たちTASKは「冒険遊び場(小学生の体力測定)」と「バランスチェック・健康長寿体操体験会」の2つを任せて頂きました。   「冒険遊び場」におきましては多くの子どもたちに参加して頂きました。本当にありがとうございました! 身長、体重の測定から始まり、握力測定、足趾筋力測定からシャトルランまで各種体力測定をしました。参加してくれた子ども達全員が最後まで一生懸命取り組んでくれました。 ご家族で来られていた方々は親子一緒になって取り組み、楽しんで頂けたのではないでしょうか。 測定するスタッフとしては、小さな子どもに伝えるためにはどのような言葉遣いをすれば良いか、どのようにすれば楽しんでくれるだろうか等、取り組むうちに問題意識が湧き、それぞれ工夫しながら取り組みました。そして何よりも皆さんの笑顔に癒しを頂けた1日でした。     「バランスチェック・健康長寿体操体験会」におきましては、最初に参加頂いた方に重心動揺測定で目を開けた状態と閉じた状態でのバランスがどれだけあるのかを測定させて頂きました。 それらのデータからフィードバックを行い、各々が考えてしっかりとコミュニケーションをとっていました。学生であり、まだまだ知識は足りません。その持っている知識を全て使っても、参加して頂いた方に満足してもらえる説明や会話をすることはとても難しかったですが、非常にためになる体験だったと思います。 健康長寿体操は理学療法学科の高取先生や松本先生が考案された嚥下機能の向上に向けた体操です。TASKメンバーが一緒に体操しながら覚えて頂きました。       1つの体操指導においても考えさせられることが沢山あり、上手くいったメンバーもいれば上手くいかず反省しているメンバーもいましたが、メンバー全員が今回の活動を通して何か得るものがあり成長できたと思います。   参加された方が笑顔で帰っていかれたことは本当に嬉しかったです。 今後もこういった活動を積極的に行い、全員で成長していけたらと願っています。

2013.12.12

「全国コットンサミットin広陵町」に参加しました。

12月7日(土)、全国各地の綿生産者や綿製品の製造業者、綿の研究者などが一堂に会し、情報交換する「全国コットンサミットin広陵町」が広陵町かぐや姫ホールで開催されました。10/26開催予定だったのが台風のために延期された日程でしたが、全国各地から多くの方がいらっしゃいました。     広陵町と包括連携協定を結んでいる畿央大学は、実行委員に冬木正彦副学長が就任され、当日も出席されていました。またパネルディスカッションには村田准教授がコーディネーターとして、また村田ゼミ生が研究発表、村田プロジェクトゼミの学生が参加者へのプレゼントのコットンブランチ、靴下、かぐやちゃんストラップの袋つめや配布、カメラマンなどのスタッフとして参加しました。       綿が日本に伝わったのは奈良時代から平安時代にかけて。しかし、栽培はうまくいきませんでした。その後15世紀後半から16世紀中旬には日本各地、そして広陵町でも栽培されるようになり、繰り綿屋さんもありました。     最初のパネルディスカッションではオーガニックコットンや、農薬を使わず自社で栽培した綿を素材にものづくりをしている広陵町の企業や大和高田のコットンチームが、綿にかける思いや展望などについて語りました。     畿央生による綿研究の発表では、人間環境デザイン学科4回生の村田ゼミ川村祐太郎君が「日々綿三昧」というテーマで、大学グランド横の空き地と、タビオさんからお借りした畑の一部で栽培した綿から糸紡ぎについて発表しました。       人間環境デザイン学科村田ゼミの卒業生澤井宏美さんの代役をつとめた3回生の坂谷ちひろさんは、「cute cotton cosutume」というテーマで綿栽培から糸つくり、織り、衣装制作について発表しました。かわいらしいツーピースの衣装を着用し、ステンシルで表生地を飾った中綿入りストールをまとったモデルの前平佳美さんが登場したときには会場から歓声が上がりました。       学生の発表は、懇親会に参加された企業の方や後日の新聞記事でも好評でした。広陵町は人間環境デザイン学科でアパレルを学ぶ学生にとっては綿、靴下など研究材料がたくさん詰まった宝庫と言えます。これからも地域の「衣」に関することを調査研究し、更に地域貢献につないでいきたいと思います。

2013.12.10

畿央大学開学10周年記念『地域連携フェア』を開催しました。

開学10周年。畿央大学は新たなステージへ!   畿央大学は、平成15年に開学して以来、みなさま方のご支援・ご協力を賜り、今年度開学10周年を迎え、5月に記念式典や記念講演会、夏に各学科記念シンポジウムなどを開催してまいりました。そして、2013(平成25年)12月8日(日)には10周年記念行事を締めくくる「地域連携フェア」を開催、約1,500人の方々にご来場いただきました。       この10年、地域の行政・商工団体・企業など各界の皆様と連携して、まちづくり、健康づくり、新商品開発などに取り組んできました。この地域連携フェアは、その成果や経緯等について、地域の皆様に知っていただくことによって、さらなるご支援・ご協力をいただきたいとの願いを込めて企画したものです。みなさまとともに創造してきたものを見て・触って・食べて・楽しんでいただく盛りだくさんのプログラムをご提供できたのではないかと思います。   このフェアでは、「連携商品販売エリア」「ワークショップ・体験型イベント」「ポスター・作品展示」「お楽しみステージ・ゆるキャラ」の大きく4つに分けて10年間の地域連携の成果を披露しました。 以下、ほんの一部ですが写真でご紹介します。     【お楽しみステージ・ゆるキャラ】フェア運営には畿央生約300人がボランティア参加し、音楽やチア、畿央名物ソーラン節など日ごろのクラブ・サークル活動を野外ステージや冬木記念ホールの舞台で披露し、また卒業生からも出展・出演がありました。 そして奈良のご当地ヒーロー「YAMATO超人ナライガー」も来て、子どもたちに奈良の環境保全と正義について伝え、広陵町かぐや姫伝説より、かぐや姫も登場!     子どもたちへのもう一つの目玉として、畿央大学が連携協定を締結している自治体、連携事業を展開してきた商工団体等のゆるキャラたちにも登場してもらっての写真撮影会を行いました。せんとくんは来年全国豊かな海づくり大会奈良県開催を控え新コスチューム、地元広陵町かぐやちゃん、エコールマミのマーミン・ミーマン、橿原市のこだいちゃん・さららちゃん、大和高田市みくちゃん、斑鳩町パゴちゃんなど、ゆるキャラ大集合では子どもたちも大はしゃぎでした。       【連携商品販売エリア】JR西日本ハートインで12月11日から新発売予定の「畿央生が作った栄養バランス弁当・丼・おにぎり」の中からお弁当4種のみ8日に先行販売を行い、学生スタッフ分を含め600食を提供しました。     橿原商工会議所連携事業は2009(平成21)年から5年連続となり多くの商品が産まれ本フェアには食品6社(鈴音堂、湖月堂、プティアルシェ、八木小倉屋、平宗、河合酒造)、繊維工芸2社(巽繊維工業所、出合里 鹿や園)が販売出店。サラダ茄子ジャムやトマトジュースレシピ開発で連携の農業法人丸広出荷組合による新鮮野菜販売、大豆スイーツ開発で連携の植嶋、Kioクッキーで連携のコッペ大淀、結崎ネブカレシピ開発での川西町商工会、番茶事業活性化支援での大淀町商工会、木工製品化支援での下市町商工会などは連携商品を中心とした販売ブースを、また新豆乳クリームレシピ開発での不二製油には試飲ブースを出店していただきました。(各ブースのバックは連携商品や学生との商品化検討会の様子などを写真でご紹介)     ホール横の展望ロビーは向かいの高塚公園を見下ろす「kioカフェ」テラスに変身し、栄養学科教員による大豆スイーツとテンペ試食(無料コーヒー付き)でにぎわいました。         【ワークショップ・体験型イベント】広い体育館では、ポルベニルカシハラスポーツクラブ協力による「子ども体力測定」や小体育館での「冒険遊び場」では、お子様連れ家族がたくさん来られ、のびのびと走って遊び回る風景に心が和みました。       「着て、見て、体験!未来予想図’s」では来場者に高齢者体験スーツを着用して、浴槽やトイレを使うのがいかに不自由になるか体験していただいて、ユニバーサルデザインで使い勝手のよい住空間創造とはどのようなものかを考えてもらいました。これも畿央大学ならではの実験・体験施設です。       靴下の町広陵町100年史編纂やコットンサミットin広陵町に協力している人間環境デザイン学科による「ソックKARAモンキーづくり」は、靴下(片方)を使ってお猿のぬいぐるみ作りをするコーナーで、教員・学生の指導によってファンキーなモンキーが出来上がりました。     看護医療学科による「地域における災害への取組み」では、甚大な被害をもたらした地震や台風の映像紹介とともに奈良県の災害予想マップ、災害訓練へのアドバイス、応急手当方法、防災グッズ紹介、非常食の試食を行い災害への備えの大切さを再認識していただきました。     理学療法学科による「健康バランスチェックとなら健康長寿体操」では、高齢者を対象に身体の重心バランスを測定し、転倒予防・嚥下機能改善を目的としたなら健康長寿体操の実演・体験していただきました。 また、靴下大手岡本(株)と教員が共同開発した転倒予防靴下の見本展示なども行いました。     教育学部による「ロボットで遊ぼう!」では、レゴロボットに動作命令のプログラミングをして自由に動かし、「こどもこうさくの部屋」ではクリスマスやニューイヤーカードなど飛び出すメセージカード作り体験を楽しんでもらいました。     「大和かるたで遊ぼう」では、奈良の歴史にふれながら大人も子どもも真剣にかるた札を探し、「特別支援デジタル教材体験」には養護学校の子どもたちも来てくれました。     「積み木体験」や「絵本を楽しもう」では、大きな積み木の家や巨大絵本が出現し、自宅では味わえないダイナミックな遊び体験を楽しみました。     また「わらべうたひろば」「子ども英語活動」では、季節感のあるのイベントを楽しみました。     健康に関するプログラム「貧血チェック&食事バランスチェック」、「まちのほけん室」、「健康クイックチェック」、では、きめ細やかな教員・学生の対応が好評でした。         【ポスター・作品展示】人間環境デザイン学科による御所市と連携して名柄地区の明治時代の旧郵便局舎再生プロジェクトでのパネルと模型展示、奈良県商工会連合会と連携しての沿岸部津波対策施設の避難タワー「森のクマゲラ」模型展示、エコールマミ連携クリーン&歴史ウォークポスター展示、健康栄養学科教員による葛、広陵なす、干し柿、廃棄果実からバイオエタノール抽出、などの研究発表ポスターなどの展示が行われました。       また、中央のエントランスホールでは、スタンプラリーdeガラガラ抽選会を行うとともに、今まで地域社会貢献活動として毎年夏休みに開催してきたやまとフォーラム、音楽・演劇・著名人講演会を毎年春冬2回開催してきたFEP(冬木学園教育推進プログラムの略)ホール企画などのポスター展、自治体との連携協定調印式写真展示、卒業生優秀絵画作品や写真展など、まさに畿央大学の10年を振り返る展示を行いました。       開学10周年記念事業フィナーレを飾る『地域連携フェア』にお越しいただきました皆様、出店協力の事業所様、連携市町村様はじめ多くの皆様のご支援・ご協力をいただきながら畿央大学はこれからも邁進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013.12.09

クリスマスイルミネーション2013@畿央大学キャンパス!(畿友会)

こんにちは、畿友会(学生自治会)企画部です。 去年は食堂前の中庭の木を1200球のイルミネーションでライトアップしましたが、今年は正門から夜の畿央大学キャンパスをライトアップしています!! しかも!!イルミネーションの数は、なんと去年より約4倍増えて・・・・、5200球になりました! イルミネーションのおかげで夜の大学キャンパスがいっそう華やかになりました☆     ☆毎日17:30~20:30のあいだ、点灯しています☆  (今年の点灯期間は、12月25日まで)   来年のイルミネーションも色々なアイデアを出して、より工夫したいと思っています!!     ☆★☆★☆みなさま、今年のクリスマスも楽しんでください☆★☆★☆   畿友会  企画部 人間環境デザイン学科  1回生  近藤 和陽 現代教育学科      1回生  有水 大和

2013.12.04

女性専用フィットネスクラブ・カーブス広陵「健康講座」が開催されました。

メタボとロコモの予防を実践するために!   気軽にいつでも1ヶ月内に何回でも好きなときに運動が続けられる、をキャッチフレーズに全国約1,200店舗、会員数約40万人を擁する女性専用運動教室「カーブス」。 会員の中心年齢は50歳~60歳台が半数以上の健康づくりに関心のある方々に好評で、カーブス広陵店も開設1年目300名程度から今では500名を超えています。畿央大学は2011年から連携して会員向けに「骨密度測定」「健康講座」を実施し健康増進を後押ししています。   2013(平成25)年11月30日(土)マミホールにおいて14時から15時まで、畿央大学健康科学部理学療法学科松本大輔先生による実技を交えた講演「今からでも遅くない!メタボとロコモを予防しよう!」が行われました。     普段カーブスに通って体力づくりや痩身に励む40数名の女性が集まり、松本先生の講義を受けられました。平均寿命とは別に「日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる期間(=健康寿命)を伸ばすこと」が大事で、奈良県および県内市町村レベルの順位からみて低位置にあり、自分の健康寿命は自分で管理する術を解説していただきました。     広陵店(片嶋宏之オーナー)は「一人ひとりの目標=いつまでも友達と山歩きがしたい、ご夫婦で旅行を楽しみたい、などを実現する」をこの事業を通してお手伝いしています、と語ってくださいました。 片嶋宏之オーナーは今年から大和高田市内のカーブス店舗を引き継ぎ、当初100名足らずだった会員数も現在約150名へ順調に増やされています。畿央大学はみなさまの健康維持・増進のため少しでもお役に立てればと願って、行政・NPO・企業などいろいろな形での連携を行っています。

2013.12.02

「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大生が作ったお弁当・おにぎりが12月11日より販売されます!

健康栄養学科の学生が考えた「バランス弁当」や丼・おにぎりをお近くのハート・インで!   ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が共同開発したお弁当4種、丼2種、おにぎり4種が、前半2013(平成25)年12月11日~12月24日、後半1月8日~1月21日に分けてJR西日本近畿エリアの駅中店舗ハート・インおよびキヨスク(キヨスクは一部店舗)にて発売されます。     ≪前半≫12/11(水)~12/24(火)の販売商品            ≪後半≫1/8(水)~1/21(火)の販売商品                                                  ▲クリックで大きくなります                    ▲クリックで大きくなります     今年7月に始まった企画「管理栄養士の卵の大学生がつくったお弁当・丼・おにぎり商品化事業」は夏休み期間中も含めて10回以上の打合せ会、試作、試食を重ねてようやく販売にこぎつけました。12月8日(日)に開催の『畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア』ではこれらお弁当4種を先行販売させていただきます。

2013.11.29

第12回畿央大学公開講座のご案内

メインテーマ 『健康長寿のための食と運動』   健康に楽しく長生きしたい。誰しもが願うことですが、そのためには美味しく食べること、適度な運動をすることが大切です。 ヒントとなる講演と簡単な実験、体操をしてみましょう。ちょっとした心がけで、健康長寿を楽しんでください。     畿央大学公開講座(受講料 無料)  2014/2/1(土) 講座A   13:00~15:00 受付12:30~    「五感を育む味覚教育」   ~美味しく食べて健康に~    健康科学部健康栄養学科 教授 浅野 恭代 味覚教育とは、フランスのピュイゼ博士より提唱されたもので、五感を鍛え、人生を楽しむために食べることを学び続けること、つまり「味わう」ことを学ぶプログラムです。五感を鍛える基礎になるのは、表現力です。味覚や視覚などで感じた感覚をどのように表現するかを考えるプログラムでもあります。表現することは自分とは異なる感覚をもつ人がいることを知ることであり、それは人を思いやることにつながるものです。 この味覚教育を実感していただくために、ピュイゼプログラムの視覚の実験(色の違うヨーグルトの試食)や触覚の実験(手で触ったものの感触を表現する)も行います。五感の発達と老化について考え、美味しく食べて、健康につなげるための食を見直しましょう。 ※2013年度奈良県食育県民講座として行います。 講座B   15:30~17:00 受付15:00~    「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」    ~あなたは力強い咳ができますか?~   健康科学部理学療法学科 准教授 高取 克彦 日本人の死因となる三大疾患はこれまで癌、心筋梗塞、脳卒中が不動の地位を占めていましたが、近年、肺炎による死亡率が増加してきています。中でも飲み込み機能の低下による誤嚥性肺炎は全体の70%を占めるとされており、その予防対策が重要視されてきています。飲み込み機能を高めるための運動としては、これまで舌や口腔体操などが推奨されてきましたが、飲み込み機能には姿勢や呼吸機能が密接に関係しており、また誤って食物などが気管に入った場合、それを排出するための力強い「むせ」には腹筋の活動が重要だと言われています。 本講座では加齢に伴う姿勢・呼吸機能・全身筋力と飲み込み機能の低下との関連性を示し、誤嚥性肺炎予防の観点から様々な運動の重要性を考えて行きたいと思います。また効果的と考えられる運動法については、自宅でも可能な具体例も紹介させて頂きます。 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ120分です。   申込方法   申込フォームはこちら   ▼官製ハガキ・FAX・E-mailでお申込の場合、下記6点を明記してください。 ・希望される講座区分(A,B)複数可 ・お名前(ふりがな) ・年齢 ・ご住所(郵便番号から) ・電話番号(連絡先) ・メールアドレス    宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:uketsuke@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600   締切  平成26年1月30日(木)   ※受講証の発行は致しません。当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。   お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601

2013.11.25

ポルベニルカシハラスポーツクラブ連携「しらかし健康フェスタ」に協力参加しました。

畿央大学と奈良県立医科大学がポルベニルカシハラと連携、ミニ健康講座を開講!   地域の健康とスポーツ普及を柱としているNPO法人ポルベニルカシハラスポーツクラブ(福西達男理事長)と畿央大学は2011(平成23)年度から連携して「子ども体力測定」に取り組んでいます。 橿原地区最大の神宮前ニュータウン・白橿町(白橿北小学校)において2013(平成25)年11月24日(日)ポルベニル主催「しらかし健康フェスタ」が開催され、畿央大学理学療法学科福本貴彦准教授が体バランス維持と転倒防止や外反母趾矯正のため足趾握力の重要性についてのミニ健康講座を開講しました。     今年2回目となる「しらかし健康フェスタ」は40数年前はニュータウンとして若い世代層の人口構成であったのが高齢化が進み健康長寿社会実現のため開催されています。 ポルベニルはもともと白橿北小学校に隣接する幼稚園で子ども体力向上支援を行ってきており、その延長として白橿町連合自治会の協力のもとに子どもから大人まで幅広い層の住民の方々にスポーツの楽しさを知っていただき体力増進を図る趣旨が受け容れられ地域に貢献しています。   小学校体育館の中では健康講座、太極拳講座、全身揉みほぐし、身長、体重、体前屈、立ち幅跳び、足趾握力、運動場ではボール投げ、ボール蹴り、25m走などの測定会が行われ、多くの住民の方々が参加しました。  

2013.11.25

奈良県中央卸売市場連携「冬の市場まつり」の鍋フェスタに参加しました。

心も体も温まる「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」170食が1時間で完売!   今年2013年5月29日畿央大学は奈良県中央卸売市場と包括連携協定を締結し、健康栄養学科給食経営管理論実習前期授業の中で大和肉鶏・大和ポーク・大和伝統野菜など「奈良県産食材を使ったレシピ開発」事業に取り組みました。後期授業(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、餅田尚子助手、学生78名)では青果卸売協同組合(西川恵二理事長、㈱ならにっか社長)推奨の「サラダわさび菜」を素材に給食メニューを作っています。   2013年11月23日には冬の市場まつり(奈良県中央卸売市場協会主催、西川実行委員長・写真右)の鍋フェスタ「大学生のおもてなし鍋」に、畿央大学は「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」メニューで参戦(上地加容子准教授、小西佳奈助手、峰松祐至助手、協力学生10名)しました。     食材は市場から大学へ前日に届き、下ごしらえを済ませ、当日早朝7時大学に集合、味付けをして9時前に市場ブースへ搬入という強行スケジュールをこなし、9時過ぎには上田大和郡山市長、中央市場場長らの審査員試食、ご来場者への販売(1杯300円)を行いました。     右隣は奈良女子大学「奈良の食をごちそうさん鍋」、左隣は帝塚山大学「おやこなべ~てづかガールのお・も・て・な・し~鍋」、市場のみなさんによる「カニ鍋」「愛媛流芋たき鍋」「結崎ネブカ丼」など趣向を凝らした鍋の競演のなか、9時過ぎに販売を開始すると、本学の「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」は約1時間で170食分をスピード完売しました。     (写真左)「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」は結崎ネブカなど具材たっぷり、大和牛、温泉たまご、加えてマッタケ入りの豪華な食材を使った牛鍋で、箸袋までも学生の手づくりで、心も体も温まる逸品でした。お味は、市場提供のセコがに1匹入りのかに鍋にも負けないほどの旨みがたっぷり詰まっていました。   以下、表彰式、神戸から駆けつけてくれた学生の保護者、早朝からお手伝いしていただいた北田学科長、その他市場内の様子を紹介します。昨年第4回やまとフォーラム講師をお願いした奈良白鹿荘料理長竹内智志氏の高円御流庖丁式も行われていました。恒例となったマグロ解体ショー&即売会、模擬せり体験、さんま炭火焼き、金魚すくい、市場食材廉価販売など盛りだくさんのイベントでした。  

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