SNS
資料
請求
問合せ

人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2016年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2016.12.26

大和高田市のイルミネーションイベントで、学生がウィンドアートを担当!~人間環境デザイン学科

大和高田市市民交流センター(コスモスプラザ)が2016年4月に開館しました。その施設及び周辺地域の活性化を促すため、2016年12月23日より施設前においてイルミネーションイベント「大和高田市光のルネッサンス2016 ~光で繋がるアモーレ~」が開催されます。その一環として施設正面入り口を華やかにし、落ち着いた賑わいをもたらす装飾としてウィンドアートを行うことになりました。   その装飾をわたしたち人間環境デザイン学科1年生の学生が担当させていただきました。 お近くの方は、是非ともお立ち寄りください!     ◇ウィンドアート掲示場所 大和高田市市民交流センター正面玄関 ◇ウィンドアート掲示期間 平成28年12月17日~平成29年2月19日(予定)   【担当学生からのコメント】 先生からの勧めでボランティアとして初めてガラス装飾を経験でき、貴重な機会となりました。最初は4人ですべてのガラス面を仕上げられるのか不安でしたが、先生からのアドバイスや施設の役員の方々の協力もあり、無事に終えることができました。スプレーや和紙を使い、掲示期間に合わせて冬のイベントをテーマにデザインして、公式キャラクターのみくちゃんを妖精に見立て雪の国から鳥の使いによって地上に舞い降りるイメージで作りました。放課後の少ない時間での作業だったので、表現しきれていないところもありますが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しく思います。ぜひご覧ください!     人間環境デザイン学科 1回生 田中沙紀 青木紗耶 松岡聖奈 太秦柚香里 【関連記事】 大和高田市市民交流センター「コスモスプラザ」を見学!~現代教育学科「地域教育課題演習A」

2016.12.21

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.409(地方公務員)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第409弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 清水 康平さん 大和郡山市・建築技術職 勤務     【その市に決めた理由・魅力】 大和郡山市は金魚がとても有名で、郡山城跡がある城下町です。 さらに、現在リニア新幹線中間駅の候補地ということもあり、これからますます発展していく市だと考えられ、市民の方々の夢や希望を後押しでき、活気あふれるまちづくりを行うには大和郡山市が適しているのではと考え受験しました。   【就職活動を振り返って】 公務員の試験日は民間企業に比べて遅く、友達がみんな内定をもらって「さぁゼミ活動を本格的にしよう」という時期からスタートします。焦り以外何も感じませんでした。 また、公務員技術職の試験は上級試験と専門試験(大和郡山市の場合専門は無し)が最低あります。普段図面や模型をつくるのがほとんどでしたので、英語をはじめとし、その他の教科をあらためて勉強する必要がありました。 具体的な方法としては、教育学部の学生と一緒に教員採用試験の対策講座を受講したり、専門書を解いたり、模試を受け結果に一喜一憂していました。 私は提出書類や面接練習など全てぎりぎりに行っていましたが、自分が大変なだけではなくサポートしてくれる人にも悪いので早めの行動を推奨します。   【就職活動でPRしたポイント】 面接やエントリーシートでも必ずといって出題されるのが、「志望理由」「自己PR」「人生(学生生活)で一番頑張ったこと」の3つです。 集団面接の場合だと1人あたりの質問回数は、この3つの質問+1~2つほどで少なく、結果、この質問の回答内容で他の受験者とかなり差が出ると感じました。 幸い私はオープンキャンパスのリーダースタッフを務めていたことや、マジッククラブを立ち上げ様々な依頼をこなしてきた事実があったのでそれを活用しPRしました。 事実は何でも良いですが、「その経験から何を得たのか」「得たものを志望先でどう生かせるのか」をしっかり伝えることが確実に必要です。 そのために、就職活動まで時間がある人はまず語るべき事実をつくること、時間が無い人は今まで経験したことを振り返り、書き出しまとめることをおすすめします。 もし振り返って何も浮かばない場合でも、絶対に経験してきたことの中にヒントがあるのでキャリアセンターの方と話し合いながら見つけてほしいです。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンター・教採公務員対策室にはとてもお世話になりました。「親身」であり、「絶対に合格させてやる」という気持ちを感じました。 たくさんのサポートを受けましたが、どんな些細なことでも気軽に相談できるということは本当に安心しながら就職活動を進めることができます。いくら感謝しても足りないと思います。 私の場合建築技術職での受験でしたので、ゼミの先生からもたくさんアドバイスをいただきました。畿央大学の教職員はみなさん全力で応援してくれますので、とても心強かったです。 また、合格した時は全力で喜んでいただけます。   【将来の夢・目標】 高校生の頃から公務員として建築・まちづくり関係の仕事がしたいと考え、畿央大学に入学し建築を学びましたが、実際に叶いとても嬉しいです。 次の目標はまだ具体的には定まっていませんが、地域に必要な人間になり、市民の方や他の市町村の方に親しんでもらえるようになりたいと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は人より試験の結果が良いわけではありませんし、専門科目の成績が良いわけでもありませんが、こうして無事内定をいただけたのは、周りのサポートのおかげだと断言できます。 それは、キャリアセンターであり、先生であり、家族のサポートです。 実際試験や面接に挑むのは自分なので努力するのはもちろんですが、わからない時や困った時はどんどん周りに助けを求めることが大切ですし、これは畿央大学では可能です。 最後に、面接官は古今東西こわいものですが、あなたのことが嫌いなわけではないので、自分がこの受験者達の中で一番なんだ。と思い、「元気よく」望むと良いと思います。

2016.12.13

学生広報スタッフBlog vol.212~御所市コミュニティカフェで一足早いクリスマス!

こんにちは!学生広報スタッフの人間環境デザイン学科3回生藤田 直樹です。12月9日(金)に御所コミュニティカフェで毎週金曜日に行われている「金曜カフェ~つどい~」で 「切り絵ハガキで一足早いクリスマス」を学生自身が企画し、行ってきました。     新聞紙やチラシのカラーの部分を細かく手でちぎり一つの絵にする切り絵ハガキは簡単で、お年寄りの方でも楽しんでできます。     作業が始まると皆さん真剣で、熱中していました。   新聞紙やチラシを使うことで、新聞紙の文字の部分がクリスマスツリーの飾りつけの模様になったり、手でちぎることによって直線のものにも曲線が生まれ柔らかく味が出ます。みなさん思い思いの切り絵ハガキを作っていました。 中にはお正月も近いということでお正月バージョンの切り絵ハガキも‼     普段接することのない高齢者の方と学生が接することのできるコミュニティカフェがたくさんの地域で広がり、地域活性化や地域のつながりが増えればと思います!   【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2016.12.03

就活レポート~就職活動の現場から~No.395(中学家庭科教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第395弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 竹中 千晶さん 奈良県・中学家庭科教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は昔から「先生」という職業に憧れていました。そんな中、私が中学1年生の頃、家庭科の先生にものづくりの楽しさを教えていただきました。家庭科の授業で初めて自分の手で作った箸袋は今でも大切に使っています。私が生徒の時に感じた「今からどんなものができるのかというワクワク」「作る過程で味わうワクワク」そして「出来上がった時に味わう達成感」を次は私が生徒に伝えたいと思い、家庭科教諭を目指しました。   【学校インターンシップ・教育実習を体験して】 大学3回生のときにディア・ティーチャー・プログラムで9月~3月に学校ボランティア、大学4回生の6月に教育実習に参加させていただきました。両方とも母校で実施させてもらい、中学校に行くと自分が生徒だった時のことを思い出し懐かしく感じました。と同時に、実習生とはいえ生徒からすれば一人の「先生」という立場だということを考えると不安にもなりました。しかし現場の先生方が本当にあたたかく指導して下さり、生徒の優しさや可愛らしさ、教師の魅力など現場でしかわからないことをたくさん感じ取ることができました。教師になりたいという気持ちがさらに増し、7月から始まる教員採用試験に向けてとてもいい刺激になる貴重な体験でした。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 家庭科教諭を目指していたのは私が所属する学科で1人でした。違う学科の講座に参加することはとても勇気がいりました。しかし、偶然にもアルバイト先が同じ学生がいて私を講座に引き込んでくれました。何回も参加する度にどんどん友達が増え楽しく対策講座に参加できました。畿央大学の採用試験対策は勉強や面接の対策はもちろんですが、それに加えて人と人とをつなげ大学全体で試験に向けて士気を上げていく、そんな雰囲気づくりもすばらしいものだと感じました。私は採用試験の勉強を始めるのが遅く、対策室の先生方にも本当に心配をかけ何度も喝を入れていただきました。勉強をなかなか始めない私を見捨てずに親身になって一生懸命指導して下さったおかげで今の私があると感じています。   【理想の先生像】 私が中学生の時の恩師である家庭科の先生です。先生にも教えていただいたものづくりの楽しさを生徒に伝えられる家庭科の先生になりたいです。   【後輩へのメッセージ】 教員採用試験ではたくさんのライバルと出会うことになると思います。ですが試験では自分と向き合い戦うことが大切だと思います。私自身も1次試験前、先輩に「周りと比べず自分だけに集中する。」という言葉をいただきました。この言葉を胸に試験当日も自分に集中することができました。採用試験や就職活動は大変なイメージがあるかもしれませんが、人生の中で一番自分のことを考える時期でもあると思います。この時期に自分だけに集中して自分を大切に考えてみて下さい。ぜひみなさんの夢が叶うことを願っています。  

2016.12.02

奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催しました!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

人間環境デザイン学科4回生、村田ゼミ所属の宮村光輝です。 11月10日(木)奈良県庁本庁舎前東回廊にて奈良県繊維工業協同組合連合会、畿央大学、奈良県地域産業課主催、(株)井上天極堂、川西町商工会協力による「咲良史歌鹿ファッションショー」が開催されました。     私はこのショーのプロデュースを任せていただきました。 「咲良史歌鹿」とは産官で取り組んできた奈良のシンボルともいえる植物「葛」から生まれたエコスタイル衣料です。2年前から畿央大学もかかわり、このショーでお披露目することになりました。 開催された「咲良史歌鹿ファッションショー」は2部構成になっています。1部では奈良県庁オフィスで着る「咲良史歌鹿」とプライベートでの「咲良史歌鹿」を、職員と畿央大の学生がモデルとなってコーディネートの提案をしました。 2部は学生が考える「咲良史歌鹿」です。 畿央大学人間環境デザイン学科村田ゼミでは、「自分たちで素材つくりから作品制作まで」、をテーマにしたものつくりに取り組んでいます。奈良で育てた「綿、絹」を私たち畿央大学の学生が糸にし、染め、織り、編んで制作したものと「葛和紙布」で制作した学生作品を披露しました。   ショー前日の11月9日(水)早朝からセットが組み立てられ、業者の方と照明及び音源の確認を打ち合わせした後に学生のリハーサルを行いました。   ▲ショーの舞台   夕方には、退社後の県庁職員さんに舞台上での動き方を説明しました。その後、音楽をかけ念入りにリハーサルをしました。出演する順番は裏の楽屋に掲載し、出るタイミングは上手、下手に1人ずつ配置し対応しました。     ▲リハーサルの様子です。学生のコーディネートの部では早着替えがあったのでその調整も念入りにしました。     いよいよ本番、11月10日!!ゼミ生そして有志モデルが到着し衣装の確認、舞台の動き方の最終確認、ヘアメイクをして本番にのぞみます。 昼の部が開始!たくさんの観客に見守られながら宮村光輝作曲による和の音楽に合わせ、モデルの登場です。 綿、絹、葛を素材にした衣装です。絹のドレスやベスト、友禅の型染めを施した葛和紙布の浴衣、パッチワークの葛スカート、チューリップ染めのドレス、綿のドレスなど、1年かけて制作した作品です。モデルは最大限に衣装の見どころをアピールしました。観客席でも大いに盛り上がっていました。ショー終了後、テレビや新聞の取材を受けました。       いよいよ夜の部です。 ショーが始まるころには、日が暮れて気温も低くなってきました。舞台はライトアップされ、美しい舞台ですが、今回の咲良史歌鹿の服は、春夏向きの葛和紙糸を使用したエコスタイル衣料ですし、他の衣装も室内で着用するおしゃれ着です。モデルのみなさんは寒さに耐えながらアドリブを交えながらウォーキングをしてくれました。       ショー終了後観客の方から、「すべての衣装がすばらしかった」「モデルの職員さん、学生さんの楽しんでいる様子が伝わってきた」「成功おめでとう」そしてアメリカからの観光客の方からは「Exciting!」と感想をいただきました。     ショー開催にあたり構成やスケジュールの管理、そして授業の合間の練習など困難なことが山積で本当に実現できるのかと不安になることもありましたが、ショーに関わってくださった皆様のおかげで成功することができました。 心より感謝申し上げます。     【関連記事】 奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催!~人間環境デザイン学科村田ゼミ

2016.11.22

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.56~「うたごえ」を開催!

11月4日(金)、畿央大学と御所市、地域住民とで毎週金曜に開催しているコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」に参加しました。今回は「うたごえ」が開催されました。金曜カフェの中でも人気の高いイベントで、今回も30人近い方々が参加してくださいました。     今回は「どんぐりころころ」「里の秋」「真っ赤な秋」などを歌い、秋の訪れを感じることが出来ました。また、手足の動きをつけながら歌の練習を行ったので、頭のトレーニングにもなりました!     一番盛り上がったコーナーは、童謡の歌合戦です!!参加者が2つのグループに分かれて、「桃太郎」と「浦島太郎」を同時に歌いました。相手グループの歌詞につられないように歌うのは、なかなか難しかったですが、普段よりも大きい声を出して歌えたので、とても気持ち良かったです。さらに難易度を上げて交互に歌い合うなどして、歌声だけでなく、笑い声もたくさん聞こえるイベントになりました!   人間環境デザイン学科 4回生 松下真純 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2016.11.22

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.57~「認知症カフェ」を開催!

11月11日(金)御所市「金曜カフェ~つどい~」にて、認知症カフェが開催されました。       今回は看護医療学科の南部先生による認知症についての講義が行われました。認知症の症状や治療に対する理解を深めながら、自分で出来る対策などを学びました。また、認知症の方への関わり方について、参加者の皆さんで意見交換を行いました。     今回の参加者の皆さんは、認知症に対して不安な気持ちや、介護について難しさを感じていらっしゃるようでした。この講義を通して、認知症の方との関わりの中で、ユーモアで場を和ませるような働きかけについて、楽しみながら学ぶことが出来ました。     次回の認知症カフェは、2017年1月13日(金)に開催されます。 午後からは、認知症介護における様々な問題について意見交換を行い、解決方法について議論し合う相談会が行われます。認知症に関心のある方や、何かお困りごとがある方はぜひご参加ください。 人間環境デザイン学科 4回生 松下真純   【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2016.11.21

保護者様対象の就職説明会を開催しました!

キャリアセンターでは、畿央祭初日に保護者様向けの『教職関係・一般企業説明会』を開催いたしました。   説明会は2部構成。前半は「教職関係説明会」で、教採・公務員対策室の西川より教員採用試験の状況や対策について説明しました。後半は、キャリアセンター辻谷から私立幼稚園、保育園への就職についてご紹介させていただきました。     また、教員採用試験を突破した4回生3名が合格体験談をお話ししました。夢を叶えた4回生の体験談には、保護者の皆様が熱心に耳を傾け温かく見守っていただけました。苦労を乗り越え今や自信にあふれた学生の話しぶりに、我々も感心しました。     続く第2部「一般企業説明会」ではキャリアセンター西畑より『一般企業就職の現状と就職活動』『本学の就職状況』について。また、谷口からは『畿央大学のキャリア支援』についてご紹介いたしました。ご家庭における良き理解者、支援者として今まで以上にお子様を暖かくサポートしていただきますよう、特に力が入った説明となりました。     教員採用試験は長く険しい道のりです。また、一般企業への就職活動については当面同じスケジュールとなりそうです。ただ年々前倒しになっていますので臨機応変に対応できるよう、今からしっかり、じっくりと準備に取り掛かってまいります。  

2016.10.29

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.377(サービス)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第377弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 小林 由佳理さん 日本郵便株式会社 勤務   【その会社に決めた理由】 ① 地域の人を何より大切にしているところ。 ② たくさんの商品とサービスがあり、さまざまなお客様のニーズに答えられるところ ③ 日頃から郵便局を利用することが多く自分が働いているイメージをすることができた。 上記3点の理由から、窓口での営業活動を通じてお客様に安心と信頼をお届けできると考え、この会社に決めました。   【就職活動を振り返って】 3月から就職活動が始まり「みんながやっているから自分もとりあえず始めた」という感じで周りに流されながら5月頃まで活動を継続。周り人や時間に流されながらだったので、それではダメだと考え、自分がきちんと何をしたいのかを考える期間を取りました。そうすることで、自分がしたいことは何なのか、何を実現したいのかなど、しっかり考えられたことができ、就活を再開してからは自信をもって自分のことを伝えられました。   【就職活動でPRしたポイント】 大学で頑張っていたことは、ゼミのワークショップとバイトでした。ゼミでは自然染料を用いて学園祭などのイベントで地域の幅広い年齢層の方と触れ合うことでコミュニケーション能力を磨きました。また塾のアルバイトで高校生が前向きに勉強に取り組んでもらえるよう、勉強に対する不安などを徹底的にヒアリングするなど工夫しました。これらの活動を通してコミュニケーション能力と傾聴力を養うことができたとアピールしました。面接では、質疑応答ではなく会話ができるように笑顔や答え方を意識しました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や自己PRなどの添削などサポートしてもらいました。それだけでなく就活や将来の悩み事や相談など、些細なことも話を聞いてくださいました。谷口さんには本当に感謝しています。ありがとうございました!     【将来の夢・目標】 お客様からも同僚からも頼られる社員になります!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 履歴書を早く作っておいてください。「3月1日から説明会が始まるから、とりあえず会社の説明を聞いてから作ればいいか…」って思っていませんか?実際私はこのように考えていました。提出締め切りの一日前にキャリアセンターに持って行って、谷口さんに確認してもらっていました。中には一日ではきちんと伝えられる言葉に直すことができず、中途半端な履歴書のまま提出してしまったことも・・・。早めに履歴書を作ることをお勧めします。 就職活動で行き詰ってしまったら休憩をしてもいいと思います。忙しい時は目の前のことをこなすことで精一杯になることがあると思います。そんな時は少し立ち止まって自分が何をしたいのかをゆっくり考えてみてください。

2016.10.29

就活レポート ~就職活動の現場から~ No.378(フィットネス)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第378弾! 人間環境デザイン学科11期生(17卒) 小松 智菜美さん 株式会社ルネサンス 勤務   【その企業に決めた理由】 「スポーツを通して親子の絆を深めたい」という強い想いがあり、スイミングインストラクターという職業を選びました。多くのフィットネス企業がフィットネスインストラクターとしての採用(スイム、フィットネス、フロントスタッフ等を全部担うスタッフの事)だったのに対し、ルネサンスではスイムスタッフとして採用して下さる事に大変魅力を感じました。スイム担当として専念できる事は、より子どもたちや親御さんとの関わりの時間が増え、自分のやりたいことが出来ると感じました。さらに、スイム事業を中心に、海外へ展開されているのもとても魅力的でした。私は高校時代、英語を中心に学んでいたこともあり国際文化に興味があったので、フィットネスと海外が結び付いていると知ったときは挑戦したい!という気持ちが沸いたのを覚えています。今では海外勤務も夢に見ています。  また、人事採用の方が親身になって相談に乗って下さったのも理由の一つです。いくつか内定をいただいたとき本当に悩みました。このことを正直に担当して下さった方に相談すると私の立場に立って一緒に悩んで下さり、返事も待っていただきました。選考を受けている学生一人に対してもこんなに寄り添って下さる人がいるこの会社で、私もサービスを展開したいと思ったのもきっかけの一つです。   【就職活動を振り返って】 就職活動が始まる直前まで私は教員希望で、学校ボランティアやディアティーチャープログラムにも参加しました。子どもたちの命を守りたいという私の想いを実現するための場として、学校現場は理想と現実にギャップがあると感じた事が就職活動に切り替えたきっかけです。しかし、切り替えて直後は就活解禁を間近に控えながら就活の知識がまるで無く焦りましたが、キャリアの授業には毎回出席していたので資料を読み返したり就活サイトを見たり、一からスタートさせました。  私は、フィットネス企業一本で就活をすると決めていたのでいざ就活を始めるとあっと言う間に過ぎていきました。人と話すのが好きな私は面接も緊張せず、むしろ毎回楽しんでいたような気がします。教師を目指していたこと、他のフィットネス企業と迷っていて第一希望が決められないことなども、面接で正直に話しました。それでも、なぜ今私がこの会社を受けているのかをきちんと伝えることで、相手に私の想いも伝わったと思っています。会社の採用担当の方に相談もたくさんし、選考に来ている感覚はあまりなかったです。人に恵まれた就活期間だったと改めて感じています。   【PRポイント】 「気配り気遣いができる人間」というのが私のPRポイントです。自己管理を徹底することで自分に余裕が生まれ、相手に対して優しさや思いやりをもって接する事、それがプラスアルファな気遣いに繋がる事をPRしました。エピソードとして高校時代に野球部のマネージャーをしていた事も話し、面接等で話を膨らませるように伝えることを意識しました。   【キャリアセンターと就職サポート】 就活解禁直前まで教職と迷っていた私ですが、キャリアガイダンスの授業には毎回出席していました。そこでもらった資料等は就活中何回も読み返したり、参考にしたり本当に役に立ちました。就活が終わった今でも手紙の書き方や挨拶文など、参考にさせてもらっています。  キャリアセンターの谷口さんは、履歴書等で詰まった時でも必ず自分の言葉で完成できるように促して下さいました。それが、面接できちんと想いを伝えることができたことに繋がったと思います。私は選考を受ける業界がすべて同じで、履歴書等の内容がほぼ同じだったのにも関わらず、毎回細かく添削してもらいました。時間はかかりましたが、その会社に合った物を一緒に作ってくださったように感じています。添削をしてもらい時間をかけての完成させることでより良いものが仕上がると同時に、必ず面接に繋がると感じました。言葉に出して自分の気持ちを聞いてもらうことで意志が固まったり、自分の気持ちに気づけたりします。それをきちんと言葉に出して面接で発言出来たときには、やってきて良かったと思えるはずです。  就活が終わった後でもふらっとキャリアセンターに行けば笑顔で向かえてくれる谷口さん始め先生方、途中で就職活動に切り替えたにも関わらず様子を気にしてくださる教職キャリアセンターの先生方に支えられ、周りの先生方に存分に甘えた私の就職活動でした。     【後輩へ】 私自身将来に関して、やりたいことやってみたいことが多過ぎてはっきり決められない時がありました。自分が一番やりたい、それを叶えられる場所はどこだろうかと考えた結果、今の会社に決めました。教職を受けなかったことに後悔はありません。デザイン学科の学生は幅が広く、いろんな分野に挑戦できると思います。その中で悩んでいる人、決めきれない人も私のようにもちろんいると思います。そんな時はたくさんの人に相談してほしいです。自分の想いを口にだして言う事で気持ちがきっとはっきりしてくると思います。自信を持って就活に挑むことの大前提に、気持ちをはっきりさすことがあると思うので、まずは自分と向き合ってみるのもいいのかなと感じました。  自分の夢を話したとき、選考で出会う人事担当の方、キャリアセンターの方、先生方など私たちの周りにいる大人の方々はきっとみんな応援してくれるはずです。正直に話して将来に希望を持つことを忘れないでほしいなと思います。私も今現在、内定式や親睦会などで同期になる学生と顔を合わせますが、みんなキラキラして働くのが楽しみ!といった表情をしています。そんな会社と素敵なご縁で繋がれたことを本当に嬉しく思います。みなさんにもこんな素敵なご縁がありますように。頑張って下さいね。

1 2 3 6