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人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2022年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2022.12.24

就職レポートNo.715(アパレル/総合職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第715弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  J.T さん アパレル(総合職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 まず、自分の軸については本音軸と建前軸に分けて考えました。本音軸は「好きなこと(服)を仕事にしたい」という軸です。これを企業の求める人物像や企業理念に沿わせ建前軸とし、3つほど説明できるように用意しました。私の場合は「夢の実現」「挑戦できる環境」を建前軸としました。ここで、軸を企業に寄せるがゆえに、自分のやりたいことを見失っていないかなどを注意し、一貫性のある流れを心がけました。軸をはじめ自己分析を進めていく中で、商品の開発やブランドの方向性を決めることに直接携わり、自分の手で衣服・ブランドを作ることのできる仕事をしたいと気持ちが定まりました。そして企業や業界の分析をしていくうちに、アパレル企業の総合職が向いているのではないか?と現在の内定先にたどり着きました。     【就職活動を振り返って】 就職活動のスタート時期はインターンシップエントリー解禁日の3回生6月からです。この時期は気になる企業にエントリーするだけで、具体的な活動はしていませんでした。本格的に忙しくなってきたのは11月ごろからです。私自身、アパレルの商社を早い段階で視野に入れていなかったためチェックできていませんでしたが、アパレルの繊維専門商社のインターンシップや選考は早いイメージなので夏頃からしっかり見ておくと良いと思います。冬季からインターンシップや座談会が増え、計画的に進めることを意識していました。2、3月ごろからは本選考がどんどん始まっていくイメージです。エントリー数は30社ほどで、実際にエントリーシートを提出したのは15社ほど。このうち約10社で書類選考が通過し、面接を受けました。初めての内定は通常選考で5月で、就職予定先の内定時期は6月下旬です。 就職活動を振り返ると、自分の長所、短所、得意・不得意な事など今まで向き合ってこなかった「自分」と向き合う良い機会になりました。辛かったことは、第2志望群や第3志望群など「不合格」でかえってくることです。志望度は高くないにも関わらずダメージを受けることが多々あったので、よく考えて受験すると良いと思います。良かったことは、友人やキャリアセンターの方に頼ることができた点です。客観的に見た自分を知ることができ、面接練習をすることでインプット・アウトプットしやすく頭の整理ができました。また人と話すことでリフレッシュにもなります! 失敗談は、練習なしにグループディスカッションに挑んだことです。グループディスカッションは面接と違ってコツがいるように感じました。(司会、タイムキーパーなどの役割決めや、初めに定義づけから入る、話題がずれないよう絞り込む、など…)初めてが本番の面接にならないよう、グループディスカッション選考のあるインターンシップに参加し練習するなど、しておくと良いと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を注いだことは、洋服屋でのアルバイトです。自分の服への想いが伝わるよう意識し、仕事に向き合う中で起きた困難と、それを乗り越えるために行ったこと、またその後どのような変化が見られたのかについて数値を用いて具体的に述べました。自己PRは、高校時代の部活動です。キャッチフレーズを使用し、自分らしさがより伝わりやすいように工夫していました。こちらも、チームの課題とそれを乗り越えるために自分が行ったこと、その結果を具体的に述べ、全体的にわかりやすい文章になっているかを意識し作成しました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートや履歴書は、キャリアセンターに提出し添削してもらいました。履歴書は、記入欄に記入し出すだけと思っていたのですが、思いのほかルールが多いため注意が必要だと実感しました。エントリーシートは何度か出しているうちに自分の書くことのできる内容や軸が定まっていきます。はじめの土台が出来上がるまでは大変だと思いますが、根気よく提出することでうまく使いまわしができるようになります!     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 将来のビジョンについてよく質問されたので、自分の考える未来像や願望などを改めて考え、言語化できるようにしておくと良いと思います!周りの就職活動の状況を聞いて焦ることもあると思いますが、周囲に流されず、自分のペースで頑張ってください☆彡 応援しています!  

2022.12.22

2/18・25(土)畿央大学公開講座を2週連続で開催します。

  「衣食住」をテーマに3年ぶりの対面開催! 本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。健康栄養学科と人間環境デザイン学科の教員による、それぞれの研究テーマに即した衣食住に関するテーマを取り上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第21回畿央大学公開講座(2/18) 講座① おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~ 【日時】2023年2月18日(土)13:00-14:00 【講師】健康科学部 健康栄養学科 山本 隆 教授 栄養があり体にいいものを含む食べ物はおいしさに結びつきます。おいしさとは何でしょうか?最近そのメカニズムがわかってきました。日常的に食べるお料理のおいしさの基本はうま味とコクです。甘味や油ものなどのおいしいものは食べ過ぎてしまうという脳の仕組みは誰もが本能的に持っているのですが、うま味とコクを上手に組み合わせればおいしさは増強し、満足感を保ちつつ食べ過ぎを防ぐという魅力的な効果があります。おいしく食べることは健康に結びつくのですが、そのためにはどのような食生活をしたらいいのかを皆さんと一緒に考えていきたく思います。 講座② 古都奈良と近代建築 【日時】2022年2月18日(土)14:30-15:30 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 前川 歩 講師 奈良は古代より都市が展開され、宮殿や役所、寺院、邸宅など多くの建築が建てられました。そして、奇跡的にも古代建築のいくつかは1300年以上の間この奈良の地に建ち続け、当時の雰囲気を今に伝えます。奈良県下の国宝建造物の数は64件、国内トップの保有件数になります。しかし、奈良の景観を彩るのはそうした古代建築だけではありません。奈良には明治以降に建てられた優れた近代建築も多く残っています。さらに興味深いことは、そうした近代建築に古都奈良ならではの特徴をみることができる点です。今回の公開講座では、現在の奈良の都市景観に欠くことのできない、古都奈良の近代建築の特徴と魅力をみていきたいと思います。 第22回畿央大学公開講座(2/25) 講座③ 「入浴着にできること」~乳がん患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~ 【日時】2023年2月25日(土)13時から15時(終了時間は多少前後する予定です) 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 村田 浩子 教授   村田教授を中心に開発に取り組んできた日本初の乳がん術後女性のための使い捨て入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを受け、入浴着の更なる普及を図るため、講演会形式にて公開講座を開催します。当日の流れは以下の通りです。 日本デザイン振興会 2022年度グッドデザイン賞について 村田教授 入浴着制作のこれまでの経緯とこれからの展開について 休憩 パネルディスカッション     概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 100名 講座② 100名 講座③ 200名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2023年1月5日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム   なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601   ▶チラシPDF(クリックで開きます)   【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。

2022.12.20

キャリアガイダンスが終了しました!

一般企業への就職を目指す3回生は、4月から約30回のキャリアガイダンスに出席し、就職活動の準備を進めています。 12月15日(木)にはその最終回を迎え、「年内ラスト!本番まであと少し!就活準備総まとめ講座」と題して、1年間の総復習とこれからの就職活動の進め方を学びました。         まずは、「自己分析を通して、これまでの経験と自分の特徴が結びついている」「インターンシップイベント・合同説明会に2回以上参加したことがある」など、12項目のチェックリストを用いて、学生それぞれが就職活動準備の進捗を確認しました。 まだ準備ができていない項目を洗い出し、就職活動が本格化するまでにやるべきことを整理していきました。 また、情報収集のためのインターンシップや、自己PR・志望動機で伝えるべきポイントなど、就職活動において特に重要な点について改めて復習しました。 ガイダンスの最後には、各学科担当の職員から激励の言葉が贈られ、健闘を誓い合いました!         参加した学生からは、主に以下の感想が寄せられました。 ・この1年間で学んだことの振り返りがメインで、忘れてしまっていたこともあったけれど、「これは出来たな」「これも今ちゃんと頑張れているな」と思う項目が増えていることに気づくことができて、少しは成長できているのかなと思いました。 ・これから就活本番に向けて、しっかりとスケジュールを自己管理し、悔いのない就活にしていきたいと思う。 ・ついこの間、就活の説明が始まったばかりだったような気がしていましたが、もう先輩方の代から自分たちの代へと本格的にシフトチェンジするのだと思うと緊張します。先生方のおっしゃったように息抜きしたり楽しみつつ、後悔しないように、今精一杯頑張って、笑顔で終わりたいです。     今後は、学生それぞれの就職活動の状況、志望企業に合わせて、各学科担当の職員が個別に支援していきます。 一人ひとりの希望進路実現に向けて、全力で応援します!    

2022.12.19

就職レポートNo.710(不動産/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第710弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  T.S さん 不動産(営業職) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 会社選びの軸で一番大きかったのは関西圏の企業という点です。私は大阪から離れたくないという想いがとても大きかったです。職種は決めておらず、たまたまインテックス大阪でのイベントに参加したときに内定先のブースがありました。最初はあまり興味がありませんでしたが、紙に名前を書いて帰るとインターンシップを優先的に案内すると言われ、無理やりにでも書いて帰らないと自分は動かないなと考え、名前を書いて帰りました。そして、インターンシップを進んでいくと、早期選考の案内がされ、受けてみることにしました。はじめは自分には営業は厳しいなと考えていましたが、インターンシップを通して反響営業なら自分にもできるなと感じ、不動産仲介営業は頑張れば頑張るほど給料に反映される歩合制という給与形態も自分にあっていると感じたのでこの職種を選びました。そして、社員の方との座談会で若くから活躍できるという点、資格取得の研修制度が充実しているという点がとてもいいなと感じ、この会社を選びました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を始めたのは3回生の8、9月頃です。マイナビのインターンシップエキスポに参加しました。 私は早く就職活動を終わらせたいという気持ちが強く、1社からの内定で終了したため、選考で落ちるという経験もなく、あまり就職活動で辛い経験をしていません。しかしキャリアセンターの集団面接の練習に参加して、このままじゃだめだなという気持ちが強くなりました。自分の出来なさを知ることができ、周りの人も動き出す時期だと思うので参加してみると良い経験になると思います。     【就職活動でPRしたポイント】 エントリーシートは会社側から指定があり、成功経験と失敗経験がテーマでした。成功経験ではアルバイトでの経験を書きました。失敗経験は高校のサッカー部時代のことを絞り出して書きました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんにはエントリーシートの添削から面接練習などとてもお世話になりました。内定が出たのもとても親切に教えていただき、サポートしていただいたおかげだなと感じてます。キャリアセンターは自分から進んで活用してほしいです。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 今は、何も就職活動のことが分からなくて当然だと思います。まずは、面倒くさいと思うけど、一歩を踏み出すのが大事だと思います。そして、気になる企業や少しでも興味のある企業の説明会に参加し、さまざまな業界について知っていくと良いと思います。大変だと思いますが、頑張ってください。応援しています。  

2022.12.08

就職レポートNo.704(人材サービス/総合職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第704弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  D.T さん 人材サービス(総合職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 3回生の夏休み~4回生の4月までは、せっかく建築やインテリアの知識を得ることができたので、その知識を活かせる住宅系の企業に絞っていました。しかし、心の隅ではこれまで建築とインテリアを中心に学んできて、自分には向いていない、あまり楽しくないと感じていたので、これを卒業してから仕事としてやっていくことが嫌だと思いながら説明会やインターンシップに参加していました。 そして、4回生4月に建築以外の業界を片端から調べ、説明会に参加していくようになりました。 4回生5月~6月に人材業界を見ていた時に当社に出会い、企業説明会に参加してはじめて面白そうと感じ、選考受け、6月の初旬に内定をいただきました。 この会社では年次や経験に関わらず、実績や能力を正当に評価する環境があるため、若いうちから管理職につくなど活躍ができるチャンスが多く、成長スピードが速い点に惹かれました。また「社会の変化とともに成長を続けていく」という言葉通り、いろいろな事業に取り組んでいる点で他社と比べてより多くの課題解決が出来ると感じました。説明会や面接で関わった人事、営業、課長、部長の方たちの人柄が良く、実際にオフィス見学をしたときの会社の雰囲気がとても良く、楽しそうだったのも印象的でした。     【就職活動を振り返って】 就職活動をスタートした時期は三回生の夏休みです。エントリー数は269社で、建設業、製造業、卸売業・小売業など少しでも興味を持った企業はエントリーするように心がけていました。実際に説明会に参加したのは、30~40社です。「就活ノート」を用意し、インターネットなどに乗っていない情報をメモしていました。説明会では自分の質問だけでなく、他者がした質問も必要であればメモしていました。 エントリーシートも30~40社提出しました。そのうち面接を受けたのは、20社です。たくさん面接を経験しておくことが自信につながりました。     【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトでシフトマネージャーをしていたことから、「責任感」や「コミュニケーション能力」をアピールポイントとして伝えました。 面接では最初に「本日は貴重なお時間ありがとうございます。大変緊張していますが精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。」と感謝の一言を伝えるようにしていました。履歴書の特技や趣味の欄はできるだけたくさん記載し、面接官と共通の話題ができるようにと工夫していました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 かなりの回数使わせていただきましたが一度も嫌な顔せず、話を聞いてくださり、アドバイスをいただきました。その都度、安心して就職活動を続けることができたので通ってよかったと思います。 また、就職活動マナー講座の動画をみて勉強、個人面接・集団面接・グループワークなどの実戦練習を早くに経験したことで良い意味で焦ることができ、繰り返し練習しました。自己PR、ガクチカの添削をしていただけるので早い時期から活用すると良いと思います。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 今の時期に建築、インテリア、アパレルだけでなく、それら以外の職種の企業説明会やインターンシップに参加して、たくさんの選択肢を広げていくことも私は大切だと思います!もしかしたら、私みたいに人材業界に興味を持つこともあるかもしれません。 早期選考も練習として選考に進んで面接を受けるのも大事だと思います。面接を経験していくうちに慣れてきて最後の方は緊張もあまりせず、挑むことができたので面接をたくさんこなすことは大事です! また、3回生の2月ごろから少しずつ内々定を頂いている人も出てくると思います。その時は少し焦ると思いますが、焦らずに自分のペースで就職活動を進めていってください。必ずうまくいきます。応援しています!!  

2022.12.07

3回生対象 グループ面接・ディスカッション対策を実施しました!

一般企業への就職を目指す3回生は、4月から約30回のキャリアガイダンスに出席し、就職活動の準備を進めています。 その一環として、12月3日(土)・4日(日)には健康栄養学科・人間環境デザイン学科・現代教育学科3学科合同の「グループ面接・グループディスカッション対策」が行われ、1グループ約2時間半かけて実践力を磨きました。         グループ面接の練習では、就職活動においてよく質問される「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」を参加学生一人ひとりが準備をして臨み、緊張もある中、面接官に一所懸命伝えようとする姿が非常に頼もしく感じられました。 答えたことに対して更に深く聞かれる追加質問では、実践ならではの「即答力」が求められ、各々が工夫しながら諦めずに答える練習を重ねました。   グループディスカッションの練習では、当日その場で提示されたテーマについて、20分間のディスカッションを通し、グループとしての結論を導き出すという練習を行いました。 チームワークを意識しながら、メンバーの意見を尊重した上で自分の意見を述べ、更に制限時間内に結論を導き出すことは簡単ではありませんが、メンバーのために自分は何ができるかと考え、全員で選考通過(合格)するという意識を持って取り組みました。 「司会(進行役)に立候補する方が良いのか」「時間内に結論を出せそうになかったら、どうするべきか」など、練習をしてみると、疑問点がいくつも出てきた様子でした。 一つひとつの疑問に対して、担当職員から説明を受けたり、時には「どうすべきか」をメンバーでディスカッションしたりしながら考え、あっという間に2時間半の実践練習を終えました。         終了後には緊張が解け、ほっとした様子でしたが、参加した学生の中には、終了後に担当職員のもとを訪ね、他に改善すべきポイントはなかったかなど意欲的に質問する姿も見られました。   就職活動の本格化を前に、3回生からの相談やエントリーシートの添削、面接練習の利用が増えてきました。 積極的にキャリアセンターも活用しながら、就職活動の準備を進めていきましょう!  

2022.11.30

就職レポートNo.701(自治体/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第701弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  M.U さん 自治体(建築職) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その市に決めた理由】 所属しているゼミ活動の中で、住民主体のまちづくりに関わる仕組みについて学んでおり、この学びや経験を生かせる仕事につきたいと思い、公務員を志望しました。 この自治体を選んだ理由は、生まれ育った地元に貢献していきたいと思ったからです。     【就職活動を振り返って】 公務員試験に向けては、3回生の後期から少しずつ教養試験と専門試験の勉強を開始しました。 4月は民間企業の面接対策や授業のため、あまり勉強に時間を割けず5月から本格的に勉強を再開、6月から7月にかけて3つの自治体の筆記試験を受験しました。7月には面接が始まり、8月にはすべての結果が出ました。 民間企業への就職活動としては、3回生の8月頃から興味のある企業のインターンシップに参加しました。ESは6社程提出、うち4社の面接を受けました。 就職活動では、受ける自治体が行っている政策や力の入れているまちづくりへの取り組みは、理解できるまで調べました。特に建築職を受けるのであれば、建築職がどのような政策に関わっているのかはしっかりと頭に入れておくべきだと思います。面接でもしっかりと調べていたことを評価していただけることもあり、良かったと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 自己PRでは、大学2回生の頃から行っているボランティア活動での話を具体例にし、相手のことを考えて行動できることをアピールしました。学生時代に力をいれたことでは、ゼミ活動のことを話しました。また、活動の中で住民の方と関わる機会が多かったため、その経験を公務員と繋げ合わせ、アピールしました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 ESの添削や面接練習を始め、どの自治体や企業を受けるべきかなど、不安なことがあった時にはいつも時間をとって真剣に相談に乗ってくださり、何度も助けられました。キャリアセンターのサポートがあったからこそ、自信を持って就職活動ができたと思っています。就職活動に不安がある方は、まずはキャリアセンターに行って相談してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 公務員試験は筆記試験が大変というイメージがありますが、それ以上に面接対策にはしっかりと力を入れておくべきだと思います。実際、近年はグループディスカッション、SPIの導入など、人物重視の試験を実施している自治体もあります。 就職活動中は、不安に感じることがたくさんありますが、そんな時は一人で抱え込まず、家族や先輩、キャリアセンターに相談してほしいです。息抜きもしつつ、頑張ってください。応援しています。    

2022.11.26

2・3回生全員で奈良県立民俗博物館と大和民族公園を見学!~人間環境デザイン学科「プロジェクトゼミ」

人間環境デザイン学科2・3回生対象「プロジェクトゼミ」では、学年をこえたグループを組み、フィールドワークや学生相互の話し合いを通して、具体的な課題を見つけ出し解決策を考える力を身につける事を授業の到達目標としています。 2022年11月12日(土)にプロジェクトゼミの一環として合同見学会を実施し、奈良県立民俗博物館、大和民族公園を訪問しました。   下記5つの目的をもって2・3回生 95名が参加。その他、人間環境デザイン学科の全教員11人がサポート役で同行しました。   大学での新たな友達づくり 教員とのふれあい 大学生活へのモチベーションと帰属意識を高める 美しい環境の中ではぐくまれた建築や街並みに触れることにより、まちと人々の生活とのつながりを考える 街並み・建築見学やレクリエーションを通して、自身のキャリアを考える 当日は奈良に暮らす人々が改良と工夫を重ねながら伝えてきた大正から昭和初期の生活用具・農具の展示や民家の見学を行いました。   感染症拡大の影響で2・3回生は新入生研修など全員参加型イベントの機会が少なくなっています。そのため、見学だけでなくいくつかのレクリエーションを計画し、学年同士そして学年をこえた交流ができるように工夫をしました。   クイズラリー 1つ目のレクリエーションはクイズラリーです。 先生方に民家に関する問題や先生自身に関する問題など様々なクイズを考えていただきました。学生は数人のチームに分かれチーム対抗でクイズラリーに挑戦しました。           公園内を散策している先生方を探してクイズに回答します。公園はとても広く、隠れる場所もたくさんあるため、11人の先生を探すだけでも一苦労でした。木陰に隠れている先生もいて悪戦苦闘!   ▼先生を見つけてクイズを聞く様子         民家に関するクイズでは、屋根や造りを実際に見ながら解説していただき、より学びが深まりとても貴重な経験になりました。先生自身に関するクイズでは、今まで知らなかった先生の一面を知ることができ、正解でも不正解でも大盛り上がりでした。難問に苦戦している姿や、正解して班全員で喜んでいる姿がとても楽しそうで、コロナ禍で学生同士の交流が少ない中、普段あまり話さない学生同士も交流が深まりました。 フォトコンテスト 2つ目のレクリエーションはフォトコンテストです。 「民家の魅力が最大限に伝わる写真」をテーマとし、学生各々が写真を撮りました。天気も良く、紅葉と民家がうまくマッチし、たくさんの映え写真を撮ることができました。民家の細部を撮影している学生もいて、一目では発見できない民家の魅力を見るけることができました。 撮った写真は大学食堂近くの掲示板に掲示し、全学生、全教職員から投票してもらい、グランプリを決定しました。     ▼投票の様子         職員のみなさんにも投票していただきました。たくさんの投票ありがとうございました。     ▼グランプリに輝いた写真【撮影者:3回生 大石和さん】       茅葺の入母屋造りの屋根と青空、植物の鮮やかな赤とのコントラストがとても素敵です。スマートフォンで撮影したとは思えません!   民家と触れ合いながら学びを深め、学生同士そして学生と教員のコミュニーケーションが溢れ、素敵な合同見学会となりました。今後のゼミ活動にも活かしていきたいです。   ▼民家見学の様子     ▼お天気も良く、紅葉がとても綺麗でした     ▼2回生集合写真  ※撮影時のみマスクを外しています。     ▼3回生集合写真    ※撮影時のみマスクを外しています。       人間環境デザイン学科 3回生 梶原百華・高山凌花     プロジェクトゼミでは、引き続き、授業到達目標の達成に向けて活動しています。この合同見学会で一層深まった仲を今後のゼミ活動で発揮し、年度末の成果発表会では充実した活動報告を期待しています。   人間環境デザイン学科 助手 小松智菜美・中井千織     【関連記事】 明日香村で、屋外の居場所づくりとオリジナルグッズをプロデュース!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 【人間環境デザイン学科×河合町】少子高齢化時代における郊外駅前のリ・デザインを提案!~ランドスケープ演習 今年も畿央大学付属広陵こども園の子どもが使うスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を開催!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 神戸ファッション美術館で「宝塚歌劇」の衣装を体感!~人間環境デザイン学科「服飾史」 広陵町商工会主催「くつしたの町 歩こう会」に学生2名が協力!~人間環境デザイン学科 清水ゼミ 2022年度新入生研修 学科別レポートvol.4~人間環境デザイン学科  

2022.11.25

就職レポートNo.698(鉄道会社/建築職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第698弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒)  R.Mさん 鉄道会社(建築職)  勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その企業に決めた理由】 ゼミではまちづくりについて研究しているため、まちづくりに関われる仕事を軸に就職活動をしていました。 まちづくりといえば、建築会社や公務員といったイメージがありましたが、説明会で鉄道会社も沿線から始まるまちづくりに関わっていると知り、この会社を選択しました。 また、質問をした際に社員の方に詳しく丁寧に教えていただき、この会社で働くイメージがしやすかったのも選択した理由の一つです。     【就職活動を振り返って】 志望する業種が定まっていなかったので、2回生の3月頃から会社説明会に参加し、4回生の3月までにじっくりと時間をかけて就職活動の軸を決めるようにしました。 結果として、会社説明会への参加は11社、ES提出は5社、面接を受けたのは4社でした。   初めは公務員を目指していたので、SPIやSCOA対策などを2回生の頃から始めていました。そのため、勉強には焦らずに就職活動ができたことはよかったと思います。 面接では、話したいことを話せなかったことがとても後悔しています。伝えたいことは全て伝え、質問したいとこは全て質問するようにしていれば、後悔することなく就職活動ができていたのではないかと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 ゼミ活動やアルバイトを通して、いろんな年代・職種の方とコミュニケーションを取ってきたことを面接で伝えました。特にゼミ活動では様々な方と関わってきたので、興味を持たれることが多かったです。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 自己分析が苦手で、ESをギリギリまで後回しにしてしまい、ほとんどできていませんでした。そのため、キャリアセンターの方に相談したところ、丁寧にアドバイスをしてくださり、そこから一気に自己分析を進めることができました。ESの添削では不安な部分をすぐに対応していただき、とても心強かったです。 皆さんも就職活動で迷うことがあれば、まずキャリアセンターに相談してみてください。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接が特に重要で緊張すると思いますが、言葉に詰まらないように笑顔で堂々と答えれば、相手に気持ちが伝わると思います。 今のうちに面接練習をして、場に慣れておくことで気持ち的に余裕を持てるので、友達や先生を頼ってたくさん練習してください。 これからの時期は不安を感じることが多くなると思いますが、焦らず前向きに頑張ってください。    

2022.11.09

明日香村で、屋外の居場所づくりとオリジナルグッズをプロデュース!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ

人間環境デザイン学科では、「日本のはじまりの地」とも称される奈良県明日香村とまちづくりをはじめとする、さまざまな取り組みを進めています。今回は、陳建中准教授のゼミでの「居場所づくり」と「明日香村グッズ制作」についてご紹介します! 「明日香村国際サマーワークショップ」が開催された2019年、陳ゼミでは2・3回生合同「プロジェクトゼミ」で岡地区で街並みに馴染む憩いの場づくりに取り組み、2021年には「水路居場所」が完成しました。   ▼「明日香村の水路居場所」現地の様子     その後、明日香村役場の方から「バス停で待っている時の居場所がない」という声を受けて、山口剛人さんが卒業制作で岡寺前バス停に「貫縁台(ぬきえんだい)」を制作。さらにその貫縁台に後輩ゼミ生が「貫店棚」を新たに追加し、2022年3月に設置しました。   ▼設置前     ▼「貫縁台」設置後の様子     ▼向かって左側に「貫店棚」を追加で設置         2022年度は「休憩するだけでなく、遊んだり、見たりすることで人との交流にもつながり、明日香村の地域活性化に貢献できるように」と、3回生が「KIO x ASUKA GOODS(明日香村グッズ)」を企画・制作。2022年7月にはグッズを「貫店棚」に設置することができました。     今後明日香村に訪れる際は、ぜひ「KIO x ASUKA GOODS」に触れたり、遊んだりしてくださると光栄です。また、利用状況のアンケート調査も実施しておりますので、ご協力よろしくお願いいたします。 グッズ紹介     飛鳥の石積み木 (設計者:3回生 石田風歌) まず1つ目は、「飛鳥の石積み木」です。石明日香村の石舞台や亀石を始めとする石の造形物から着想を得たもので、積み木一つ一つを石に見立てました。普通の積み木とは違い、ランダムな多角面の形をしているため、積み上げるのが難しくなっています。     岡寺コースター (設計者:3回生 櫻井香織) 2つ目は、「岡寺コースター」です。岡寺では、ゴールデンウイーク限定で境内にある池に奉納された天笠牡丹(ダリア)を浮かべ、ご参拝の方をお迎えします。花の池にある鉢と天笠牡丹をイメージしてつくりました。       飛鳥スタンプ (設計者:3回生 藤原彩那) 3つ目は「飛鳥スタンプ」です。明日香村を代表している飛鳥のイメージをモチーフに考えました。持ち手部分は明日香村の桧を使用しており、明日香村に訪れた記念として、ノートなどにスタンプを押して楽しんでいただけます。また、手紙やハガキのフレームとして、ご自由にスタンプを組み合わせることで世界に一つだけのデザインをつくることもできます。       飛鳥パズル (設計者:3回生 靏見綾乃) 4つ目は、「飛鳥パズル」です。このパズルは全ピースが鳥の形をしており、空を飛んでいる鳥や、止まっている鳥など、様々な形をしているので、ぜひピース一つ一つに注目して見てみてください。明日香の枕詞である飛ぶ鳥から飛鳥パズルと名づけました。         今回の活動を通して、明日香村の美しい町並みや自然豊かな風景はもちろんですが、実際に住む方たちのお話を伺うことで、町の人達の温かさも感じることができました。今後は、どのような使われ方をしているのかを調査し、明日香村の屋外居場所について学びを深めていければと思います。   最後に、この活動は多くの方の協力のもと成り立つことができました。明日香村の役場の担当の方々、一部の木材を提供して頂いた久住林業の方、レーザー加工をしてくださった前田木材工業の方、いつも丁寧に指導してくださる先生方、この場をお借りして深く感謝申し上げます。ありがとうございました。     【追記】 2つ目に紹介した「岡寺コースター」について、岡寺前バス停の近くにある「ラ ヴィーユ~都~」というカフェに使っていただくことができました。       「岡寺コースター」は明日香村産の桧材で、レーザーカッターで彫刻されました。ゼミ生は仕上げとして、焦げて黒くなった部分を綺麗に磨きました。そして、2022年9月に「岡寺コースター」を渡しに行って、本当にありがたいことに使っていただくことになりました。「ラ ヴィーユ~都~」は岡寺のダリア模様の内装があり、「岡寺コースター」でより岡寺のイメージが溢れる店になったかなと思いました。   ▼「岡寺コースター」の仕上げ       明日香村の岡寺前バス停に畿央生が制作した「KIO x ASUKA GOODS(明日香村グッズ)」を展示しています。是非ご利用ください!     人間環境デザイン学科 3回生 靏見綾乃・櫻井香織       【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.7~人間環境デザイン学科 今年も畿央大学付属広陵こども園の子どもが使うスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2022」を開催!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 神戸ファッション美術館で「宝塚歌劇」の衣装を体感!~人間環境デザイン学科「服飾史」 「アパレル構成実習Ⅲ」授業レポート~人間環境デザイン学科    

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