地域連携センタ―の新着情報一覧
2017.12.07
橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~見本市を開催!
9年目となる畿央大学・橿原商工会議所・橿原市の産官学連携事業、9年目のテーマは「かしはら逸品創出プロジェクト」。橿原市を想い起こさせる新商品・サービス等で販路開拓・地域活性化に結びつける「ふるさと名物」づくりに、健康栄養学科の学生が取り組んでいます! 2017年12月6日(水)に畿央大学にて、見本市(モニタリング試食会)が行われました(指導教員:松村先生、柴田先生)。 今回の見本市は、来年2月以降の一般販売をめざして開発に取り組んでいる商品の進捗確認や、第三者の意見をもとに商品をブラッシュアップする目的のもとで実施しました。本プロジェクトに参加する健康栄養学科2回生26名7グループが事業所と企画した商品を披露し、試食・意見交換を通じて今後の改善点について話し合いました。 【今回参加頂いた事業所一覧(順不同)】 ●MAMAN橿原店 ●おうちごはんときのは ●カフェレスト陽炎 ●ほうらんや ●アースワインダイニング ●伝統食カフェ楽膳 ●プティ・アルシェ 今後、一般販売が開始されるギリギリまで、商品の調整や改良を進めていきます。 来年、どんな素晴らしい商品が誕生するのか・・・・ご期待ください!! 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携「かしはら逸品創出プロジェクト」~マッチング会を開催! 2017年度 橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタート! 橿原商工会議所HP ●橿原商工会議所・橿原市とのプロジェクト過去記事はコチラから!
2017.11.14
第4回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催~看護医療学科
畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、11月10日(金)に平成29年度第4回「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」(認知症カフェ)が開催されました。 「Kioオレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護をされている方や介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日は畿央大学看護医療学科の老年看護学教員3名と御所市職員2名、市民ボランティア2名で行いました。参加者は午前8名、午後10名でした。 〈午前〉 島岡講師による『認知症の話』 認知症の方の家族の目線で書かれた絵本「ばあばはだいじょうぶ」を紹介し、作者や講演者の体験談を交えながら認知症の症状・関わり方・家族への支援などについて話をさせて頂きました。会場には、認知症の方と家族の会の方も2名来られていて、飛び入りでご自身の介護体験談も話してくださいました。参加者の中には熱心にメモを取りながら聴かれている方もいて、「体験を交えての話がよかった」「なごやかで楽しかった」と喜んでおられました。 ブレイクタイムで『おでんゲーム』 『おでんゲーム』はチーム対抗で色画用紙に9つのマス目を書き、マスの中におでんの具を記入していきます。次に、参加者の方達にどんな具を書いたのかチームで1つずつ答えてもらい、ビンゴゲームのように縦・横・斜めの列が早く揃ったチームの勝ちというアクティビティケアです。 おでんの話をすることで季節を感じ、具を想起しグループメンバーとコミュニケーションを取り、その具をどこに配置するかを判断し、書くなどの認知機能を活用する目的で行います。この日も、「大根美味しいよね」「こんにゃく!」「私はじゃがいもが好きや」など楽しい声が飛び交っていました。中には「ねぎ」や「にんじん」など変わり種もあり、それぞれのご家庭によって具材も様々でおもしろかったです。 <午後> 介護者との体験談を交えて 午後は認知症の方とそのご家族、介護経験のある方などを交えて日々の思いを共有しました。認知症カフェにご興味のある方は、是非一度認知症カフェに遊びに来てください。 「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(一部変更があります)に開催されます。 【今後の予定】大学ホームページからご覧いただけます。 平成30年1月12日(金)・2月9日(金) 看護医療学科 助手 島岡 昌代 【関連記事】 ・過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2017.11.10
第15回畿央祭実行委員Blog vol.21~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ
こんにちは!!畿央祭実行委員アリーナ部署長をさせていただきました、三枝麻莉萌です!アリーナ(体育館)では全館を使って子供向けの「レインボーランド」を開催しました。今回はアリーナ部署を代表してブログを書かせていただきます! 今年は台風の影響で2日間とも雨になってしまいました…実行委員としてもここまで頑張ってきたので、子どもたちが来てくれるかとても心配していましたが、そんな中、今年度は約850人の方がアリーナに遊びに来てくれました!!アリーナ部署全員で力を合わせて作り上げてきた「レインボーランド」で楽しそうに遊ぶ子供たちをたくさん見ることができて、部署長としてはとても嬉しかったし、今回も何事もなくアリーナを終われたことに改めてホッとしています! 今年のアリーナ実行委員は夏休みから積極的に活動に参加してくれて、準備もとてもスムーズに行うことができました!昨年の反省点を活かして、多くの景品を作るために放課後もたくさんの子が残って活動をしてくれていました。 ▲準備万端!楽しんでくれるかな・・・ 台風の影響で昨年よりも来場者が減って景品がたくさん残ってしまい、みんなが悔しい思いをしたと思います。当日は他部署から応援に来てくれたり、ボランティアの方にも助けていただきました。積極的で頼りがいがあり、天候による急な変更にもしっかりついてきてくれたアリーナ部署の実行委員のおかげで今回のアリーナを成功させることができたと思います! ▲アリーナ部署実行委員も楽しく活動! 私は最初のころ、部署長になるのは少しためらっていました。長い長い部署長の期間でしたが、終わってみればアッという間で、子どもたちの楽しそうにしている笑顔が見られて、そして何かの上に立つという経験ができて本当によかったです!! この経験は本当にいい思い出になると思います!!来年度もぜひ何かの形でアリーナ部署に参加したいです!! ▲アリーナ部署実行委員全員で記念撮影! 畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科2回生 三枝 麻莉萌 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.06
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」を開催!~ヘルスチーム菜良
畿央祭2日目の10月22(日)にウェルカムキャンパス企画「健康カロリーチェック」にヘルスチーム菜良※1所属の学生がスタッフとして参加しました!参加者が選んだ食事のカロリーを即時に分析できる食育SATシステム※2を使用して普段の食事を見直してもらう内容です。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 (※2)食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 当日は台風の影響で午前中のみの開催となりましたが、悪天候にもかかわらずたくさんの方に参加いただきました。 私たちスタッフは、食育SATシステムによる分析結果をもとに、栄養バランスのとれた食生活にしていくためのアドバイスをさせていただきました。毎年参加してくださっている方がとてもバランスの良い結果だったので、とてもやりがいを感じることが出来ました。 食に関心をもってくださっている方々の様子をみて、私たちも、もっと勉強して良いアドバイスや疑問にきちんと答えられるように頑張らないといけないなと感じました。 お越しくださった皆さま、ありがとうございました。こらからもヘルスチーム菜良をよろしくお願いします! 健康栄養学科3回生 扇谷玖海子 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート ●ヘルスチーム菜良の過去の記事を読む
2017.11.02
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.49~広陵町×畿央大学「健康・体力測定会」に協力!
こんにちは。健康支援学生チームTASK※、人間環境デザイン学科2回生の藤原朋香です。 平成29年10月28日(土)、畿央大学体育館にて広陵町の住民の方を対象にした健康・体力測定会を行いました! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 この測定会は、畿央大学と広陵町が連携して行っている「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の一環として、年に2回実施されているものです。測定内容は、体組成、骨密度、血管機能、腹囲、握力、長座体前屈、ファンクショナルリーチテスト、立ち上がり歩行測定、足趾握力、膝進展筋測定の10項目です。 台風が接近していてあいにくの天気でしたが、たくさんの方々にお越しいただきました! ▼長座体前屈と膝進展筋の測定の様子 私はこの測定会に初めて参加したのですが、測定しながら住民の方々とお話ししていて、普段から運動や食事に気を付けているという方、この測定会に以前も参加されていて、前回の結果と比べた感想を述べられる方などがいて、みなさんの健康意識の高さにびっくりさせられました。また、みなさんから笑顔でありがとうと言ってもらえて、とてもうれしかったです。 ▼恒例!TASKの「T」で写真撮影(^^)/ 学科の学びを超えた経験ができることが、TASKのいいところだと改めて感じました。次回もぜひ参加したいと思います! 人間環境デザイン学科2回生 藤原 朋香 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ
2017.11.02
畿央祭で「腰痛チェックをしてみよう!」「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催!~ニューロリハビリテーション研究センター
2017年10月21日(土)22日(日)の2日間にわたり、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは地域住民の皆様向けウェルカムキャンパス企画として2つのイベントを開催しました。担当教員からのレポートです! 1.腰痛チェックをしてみよう! 同研究センター大住倫弘特任助教と大学院生は、腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」を開催いたしました。 ① 自分の腰の柔軟性・運動のスムーズさを無線センサで記録 ② 腰痛ストレスを脳波で計測 ③ 痛みに対しての認識をアンケートで記録して,それらの結果を口頭でフィードバックする 2日間で70名以上の方々に参加して頂き、一緒に腰痛について話し合うことができて非常に勉強になりました。「へぇ~ 今はこんなことも簡単に測れるんやなぁ!」と言って頂くことも多く、この日のために計測システムの簡略化に時間を割いた甲斐がありました^^ また、理学療法士である大学院生の方々の丁寧な対応は素晴らしく、参加された方々の腰痛を多面的にチェックして頂き、大変頼もしく思いました!予想をはるかに超えるニーズがありましたので、今後はさらにバージョンアップしたシステムで臨もうと考えております! 2.運動の器用さにチャレンジしてみよう!! 同研究センター信迫悟志特任助教と教育学部准教授の古川恵美先生のゼミ生17名が、昨年に引き続き、子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催いたしました。 この企画は、3歳から16歳までの子どもたちに、運動の器用さと運動学習力を測定する機会を提供するものです。2日間で72枚の整理券を準備しておりましたが、約100名の子ども達(保護者を合わせると約200名)が足を運んでくれました!!台風で足場が悪く、また開催時間が短縮されたにも関わらず、多くの子ども達や保護者の方に参加して下さいまして、誠にありがとうございました。 子どもたちが熱心に取り組んでいる姿が印象的でした!!将来、教職に就くことを目標としている教育学部の学生たちにとっても、子どもたちに接する良い経験になったと思われます。 来年度も引き続き畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、痛みや運動発達をテーマにしたイベントを開催する予定です!!今回参加して喜んで頂いた方はもちろん,この記事でご興味を持たれた方は,是非とも来年度の畿央祭ウエルカムキャンパスにご参加ください!! 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘、信迫悟志 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト facebook
2017.10.31
2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は、10月の活動を報告します。 10/10(火) ◯自由遊び ◯絵本「ふわふわうさちゃん」 ◯ふれあい遊び「ばすごっこ」 後期1回目の活動は3組の親子が来てくださいました。そのうち2組は今回が初めての参加で、子どもたちは初めて見る環境にわくわくしながら楽しんでくれていました。前期から引き続き来てくれた子は久しぶりで緊張した様子もありましたが、身体面や精神面での発達など、この3ヶ月の成長に驚かされました。 絵本はパペットをしながら話を進める「ふわふわうさちゃん」を読みました。子どもはみんなうさちゃんの真似をしてお母さんにぎゅっとしてもらったりしていて、とても嬉しそうでした。 現代教育学科 3回生 笹井 綾子 【10/24(火)】 ◯自由遊び ◯素話「ハロウィンの由来」 ◯ハロウィン製作 今回は5組の親子が参加してくださいました。 自由遊びでは、ぽぽちゃんのベビーカーを押したり、ブランコを漕いだりするなど自由に遊んでいました。 素話は「ハロウィンの由来」を話しました。 その後にハロウィン製作をし、最後には親子で写真撮影を行いました。私たち学生にとっても子どもたちと一緒に楽しく活動することができ、とてもいい経験となりました!ありがとうございました!! 現代教育学科 3回生 田地野 佳奈 次回の活動は、11月14日(火)に本学の和室で行います。ぜひたくさんの参加お待ちしております!! ●お申し込みはコチラから! 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2017.10.31
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画「子ども向け食育イベント」を開催!~ヘルスチーム菜良
畿央祭2日目の平成29年10月22日(日)に、ウェルカムキャンパスの企画としてヘルスチーム菜良*が子ども向けの食育イベントを実施しました。 (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今年は「野菜の旬を知ろう」というテーマで開催しました。まず、旬の意味、そして春・夏・秋・冬に分けて旬の野菜を説明しました。子どもたちはとても熱心に聞いていました。 その後に、スマートボール風に作り上げた媒体でポケット(春夏秋冬)に入った季節の旬の野菜を考えることで、野菜の旬について理解を深めてもらいました。季節の野菜を思い出して答えてくれて、きちんと覚えてくれていることに感心しました。 この媒体の作製は試行錯誤を重ねてとても苦労しました。参加した幼児から中学生までの幅広い年齢層の興味・関心を引くことができ、やりがいがありました。最後に、シルエットで何の野菜かあててもらい、その野菜についてのクイズも行いました。 台風の影響で、開催時間が短くなり残念でしたが、楽しみながら学んでもらえたので良かったです。準備の段階から、参加者にわかりやすく伝えるためにはどうすればよいか悩みながら、取り組んできました。 参加者へのアンケートでは「野菜の旬について理解できた」、「野菜以外の旬の食材も知りたい」などの感想が多く寄せられました。 【担当した学生の感想】 ○ 雨の中でのイベントだったので、参加者は例年に比べて少なかったですが、楽しんで帰ってもらったので、良かったと思います!他の機会でもこういった食育のイベントをしていけたらいいなと改めて感じました! ○子ども達に 野菜について知ってもらうために、ミニゲームで一緒に楽しんで取り組むことができて良かったです。 ○ イベントに向けて準備している時は、楽しんでもらえるのか少し不安だったのですが、当日子どもたちの笑顔を見ることができ、安心しました。子どもたちは、私が思っていた以上に説明した内容を覚えており、驚かされました。これを機に、野菜や旬について興味を持ってくれれば嬉しいです。これからも、子どもの食育に関わるイベントに参加したいと思いました。 今回のテーマである『旬』への興味・関心が高まっていることがわかり嬉しかったです。また、このような機会があれば積極的に参加したいと思いました。 ヘルスチーム菜良 健康栄養学科2回生 山田さくら ●ヘルスチーム菜良の過去の記事を読む
2017.10.25
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科
平成29年10月21日(土)畿央祭初日に、畿央祭・ウェルカムキャンパスの看護医療学科企画として、がんカフェ「きらめき」を開催しました。 台風21号の影響による悪天候の中、地域の皆様・保護者の皆様を中心として、また本学の卒業生を含め26名の方々にご参加いただきました。当日は、済生会中和病院がん相談支援センター・地域連携室 がん看護専門看護師 小林さゆり氏をお招きし、「化学療法の副作用と上手に付き合うコツ~快適な日常生活を過ごすために~」というテーマで、ご講演いただきました。 講演では、がん治療と副作用、具体的な対処方法と治療開始時からの緩和ケアの必要性について、わかりやすくご説明いただきました。小林氏は「インターネットが普及した現代だからこそ、正しい情報を得ることで、がん治療を乗り越える力になる」と話され、参加された方々も大きくうなずいておられました。また、奈良県がんピア・サポーターとのフリートーク、乳がん自己検診モデルやがんカルタ、現在開発中の乳がん術後オリジナル入浴着の展示を行いました。 ▼人間環境デザイン学科とのコラボで制作している乳がん患者のための入浴着 奈良県がんピア・サポーターとは、奈良県がんピア・サポーター養成研修を修了された方々です。当日は、奈良県がん診療連携拠点病院等で開催されている「がんサロン」で、ファシリテーターとして活動されている、がん経験者3名にお越しいただきました。がん治療を経験した当事者として、現在がん治療中の方や、これからがん治療に臨む方と熱心に語り合っておられました。 【参加された方々の感想】 「“がんは1回かかると治らない”とかすごくつらいイメージがあったけど、今日の講演を聞いて、もし自分ががんになったときも頑張れそうな気がしました。すごくわかりやすくてよかったです」 「同級生や友人ががんで亡くなったり、手術を受けたりという話をよく聞くようになりました。自分にとっては“関係ない”と思っていたがんや治療について、今回お話しを聞かせていただいたことにより、身近なこととして感じられました。特に限られた時間のご講演で『化学療法の副作用』という点に絞られていたため、大変わかりやすく、これから先の心構えを持つことができました。ありがとうございました」 「正しい情報を理解することで安心を得る、とても良かったです。ありがとうございました!」 今回のがんカフェには、看護医療学科4回生2名と3回生1名がスタッフとして参加しました。 【参加した看護医療学科3回生 高丸華穂さんの感想】 がんカフェにお手伝いとして参加させて頂きました。ピアサポートの方に気軽に相談することができ、またがん看護専門看護師の方のわかりやすい抗がん剤治療についての講義を聴くことで、普段言えないようながんについての悩みを表出し、不安が軽減されたという意見を多く聴くことができました。また、乳がんの自己検診体験を通して、乳がんの早期発見に対する意識向上にもつながり、とても良い機会であったと思います。今後このような機会があれば、また参加させて頂きたいと思います。 2人に1人ががんにかかる時代となり、がんと共に生きる方々も年々増加しています。 しかしながら、がんと診断されたときの衝撃があまりに大きく、その辛さを誰にも打ち明けられないという方々も多く見受けられます。インターネットによって、情報が一瞬で手に入る時代だからこそ、情報量の多さに更に不安が大きくなるという悪循環に陥らないためにも、正しい情報を上手に活用することが重要なのだと痛感しました。 初めての試みでしたが、がん治療中の方も来場していただき、また一般の方にもこのがんカフェ「きらめき」開催を通して、「がん」について身近に感じていただき、正しい情報を得ることの大切さを実感していただけたのではないかと思います。 今後も、がんを治療しながら“生きること”について理解を深める機会を提供できれば…と考えております。 ご参加いただいた皆様方、がんカフェの開催にご協力いただいた奈良県がんピア・サポーターの皆様、誠にありがとうございました。 看護医療学科 特任助教 中西 恵理 【関連記事】 乳がん患者のための「入浴着」開発が話題に!~看護医療学科×人間環境デザイン学科
2017.10.23
第26回クリーン&歴史ウォークに後援・協力します!
畿央大学の隣にあるエコール・マミを出発点として毎年春秋の2回実施している、地元の旧跡・神社等を散策しながら美化活動を行う“クリーン&歴史ウォーク”が2017(平成29)年11月25日(土)に開催されます。 第26回目となる今回は、三吉石塚古墳~牧野古墳を目指す約5.5Kmのコースを予定しています。健康ウォーキングは理学療法学科松本大輔先生(理学療法士)が指導、学生ボランティアがイベント運営を支援します。みなさん、ぜひご参加ください。 内 容 地域美化活動・健康ウォーク 実 施 日 平成29年11月25日(日) ※小雨決行 (荒天中止) 集 合 (場所)エコール・マミ 南館1F ふるさと広場 (受付)当日9:00~ (出発)9:30 (解散)12:30頃 参加人数 先着100名(予定) 対 象 者 小学生以上(ご家族での参加歓迎!) 参 加 費 無料(飲物進呈) 申込方法 エコール・マミ(電話0745-55-7770)へお電話、または、北館1Fインフォメーションにてお申込みください。 ※当日に集合場所の「ふるさと広場」でも直接、お申込みできます。 主 催 クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後 援 畿央大学、広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、独立行政法人都市再生機構西日本支社 協 力 畿央大学学生、広陵古文化会 協 賛 ㈱関西都市居住サービス エコール・マミ営業所 ▲クリックで拡大します。