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地域連携センタ―の新着情報一覧

地域連携センタ―の新着情報一覧

2016.07.26

田原本町と包括連携協定の調印式を行いました。

畿央大学は田原本町と一層の関係強化を図ります。   畿央大学は2008年5月に田原本町教育委員会と連携協力に関する協定を締結しており、すでに多方面において親密な関係でありましたが、2016(平成28)年7月26日、特別会議室において「田原本町・畿央大学との包括的な連携協力に関する協定書」を取り交わす調印式を行いました。       この調印式には田原本町から森章浩町長、片倉照彦教育長、持田尚顕総務部長、森博康産業建設部長、小林昌伸観光・まちづくり推進課長、本学から冬木正彦学長、金子章道健康科学部長、前平泰志教育学部長、三井田康記地域連携センター長、水上亨男大学事務局長に出席いただきました。協定書の全文が読み上げられた後、森町長と冬木学長が協定書に署名いたしました。     今後、田原本町と畿央大学相互が人的・知的資源の交流・活用を図り、田原本町におけるまちづくり、健康づくり、子育て支援や教育等の充実等多岐にわたる分野で協力し、地域社会の総合的な発展と大学の学術研究の深化に努めてまいります。田原本町との包括的な連携協力は奈良市・香芝市・大和高田市・御所市・橿原市・広陵町・斑鳩町・宇陀市に続き9つ目となります。   【関連リンク】 自治体等との協定一覧 奈良県田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 田原本町「やどかり市」でアンケート調査を実施!~人間環境デザイン学科清水ゼミ

2016.07.23

近鉄連携「近鉄香芝SAフードコート丼物メニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売される丼物メニューが決定しました!   昨年2015年度は「近鉄香芝SAカフェメニュー開発」を実施、今回2016年度は「近鉄香芝サービスエリア丼物メニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、餅田尚子先生)の主に食品開発コースの2回生36名が参加、10チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。このプロジェクトの締め括りとして、2016(平成28)年7月9日(土)12時10分から入賞(サービスエリアで採用)作品を決める審査会が行われました。       主催者として㈱近鉄リテーリング 中井潔 代表取締役社長、岩崎雅浩 取締役、山中久次 香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路株式会社 後藤由成、阪奈高速道路事務所長および西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱ 大野元 執行役員関西支社長、大学側からは冬木正彦学長、栢野新市健康栄養学科主任らが出席し、学生たちが精魂込めて作った丼メニューを審査していただきました。   (左から栢野学科主任、冬木学長)   (左から後藤事務所長、大野支社長、中井社長)   (左から岩崎取締役、山中支配人)   審査基準は、1)課題達成度(SAの客層を勘案しているか)・2)課題達成度(管理栄養士の卵としてのセールスポイントは魅力的か)・3)課題達成度(見た目)・4)課題達成度(味)・5)課題達成度(独創性)・6)課題達成度(注文したいと思うか/審査員自身が)・7)課題達成度(調理作業時間/提供時間)の7項目各6点42点満点でのチェックです。   SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや提供時間(単純・短時間調理)などいろんな場面に照らしてのプレゼン能力も問われます。   (10種類の創作丼メニューが完成)   学生たちは10時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。自分の前のチームがプレゼンする頃には盛り付け、まるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間10分で1チーム、餅田先生が調理室で「急いで!準備出来てる?」と指揮をとっていました。     10チームの新メニューのプレゼンを聞き、試食し、審査となるとかなり時間を要しましたが、ほぼ時間通りに終了しました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チームに表彰状と賞品が贈られました。ここで当初の予定とは違うサプライズがありました。特別賞が岸和田SAで販売に向け検討という副賞がついたのです。     以下、4作品を掲載します。   【グランプリ】大和ポークねばねばアボカ丼 グループ5 下平愛、奥田佳菜、上山蓮実、辻川裕里江 «受賞者のコメント» グランプリ受賞時、驚きましたが何度も繰り返し試作し、努力してきたので受賞の自信はありました。メニュー開発に向けて、実際にサービスエリアに行って、客層やメニュー、厨房の様子を生で見ました。あっさりしたメニューが少なく、厨房が忙しそうだったので、それらを考慮して手軽にできるメニューを考えました。     【準グランプリ】まほろば大和のうるわし豚丼 グループ7 今北知世菜、岡本愛海、谷南萌子、中家安也奈、橋本咲穂里 «受賞者のコメント» 準グランプリを受賞できて、驚きと感動でいっぱいです。サービスエリアとしてのメニューと管理栄養士の卵としての考えを結びつけることと、奈良のイメージを丼に表現することが難しかったです。それでも、どのグループよりも一番奈良への愛情を持っていたことがこの丼の完成につながったと思っています。     【特別賞】1杯で2度美味しい♪一石二豚丼 グループ9 北島進吾、垣尾大輔、高橋直也、中村啓、古川貴章、柳本博輝 «受賞者のコメント» 特別賞受賞できうれしかったですが、グランプリ・準グランプリではなかったことが悔しかったです。一杯で全く違う味を楽しめるという独創性と遊び心は他のチームより自信がありました。その分、冷汁の調味料の微調整や大和ポークのどの部位を使うかとても悩みましたが、チームみんなで試行錯誤しこの丼が完成しました。     【特別賞】二上山のトントン丼 グループ4 築紫茜、池内美聡、的場萌、三木恵実 «受賞者のコメント» 選ばれると思っていなかったのでびっくりしましたが、素直に嬉しかったです。この丼ができるまで、考えた作り方と実際に作ってやってみるのでは全然違って、実際に作るのはともて難しかったです。小さなパンフレットを手書きで作成し、より丼の魅力を分かりやすく伝える工夫をしました。       最後に、西日本高速道路株式会社 後藤阪奈高速道路事務所長、西日本道路サービス 大野支社長、㈱近鉄リテーリング 中井社長、冬木学長、中谷先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SA丼メニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。   グランプリ、準グランプリは2016年10月頃から香芝サービスエリアで販売開始となる予定です。     【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」レシピ検討会を行いました。 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!

2016.07.21

2016年度「マミポコ・キッズ」前期活動報告!~現代教育学科

こんにちは、マミポコ・キッズです。 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。2016年度前期の活動を振り返ってご紹介します!   最初の活動回では、個性豊かな名札づくりを行った後に、となりのとなりというグループの他の子の名前を覚えることを目的としたゲームをしました。初めてグループとして一緒に遊ぶ子どもたち同士でしたが、緊張もほぐれ、たくさんの笑顔が見られました。     地域の方々に地域あそびを教えていただいた回では、伝統的な遊びである“あやとり”や“とんとんずもう”など6つの遊びを教えていただきました。地域の方々の説明を真剣に聞いてグループごとに楽しく活動することができました。     「島に行こう!」というテーマを基に、グループごとに6つの島でゲームをしました。「フルーツ島」ではストラックアウトに挑戦し、たくさんのフルーツの的を当てることができました。また、グループの友だちを応援する姿も見られました。「うおうお島」では魚釣りに挑戦し、グループのみんなで協力して幻の魚『レインボーフィッシュ』を釣り上げることができました。     最終回では伝説の遊びを知っているという「おかつ先生」を探すため、「れいぴん警部」とその部下と一緒にゲームをして、「おかつ先生」の手がかりを集めました。6つの手がかりが見つかると、ついに「おかつ先生」に出会うことができました。伝説の遊びを教えてもらい、グループの友だちだけでなく、他のグループの友だちとも楽しく遊ぶことができました。 最終回ということで、子どもたちもマミポコ・キッズの雰囲気に慣れて、最初から最後まで、たくさんの笑顔で活動ができました。最後に、グループリーダーと今までの振り返りをしました。最後に、グループリーダーからプレゼントを受け取って子どもたちはとてもキラキラした笑顔をしていました。     保護者の方のアンケートには「参加してよかった」「子どもが毎回楽しみにしていた」「家でも、マミポコの話をしてくれる」といった、嬉しい感想・意見がたくさんありました。保護者の方からのご意見も励みにしながら、よりよいマミポコ・キッズにしていきたいです。   2016年度前期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、活動をより良いものにするために、子どもたちと共にわたしたち大学生も成長していけるようなマミポコ・キッズをつくっていきます。今後ともマミポコ・キッズをよろしくお願いします。   現代教育学科3回生  林 夏穂 2回生 竹田 卓司 2回生 森上 優佳  

2016.07.20

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.48~「太極拳」

7月15日(金)、畿央大学と御所市、地域住民とで毎週金曜に開催している、「金曜日カフェ~つどい~」に参加しました。毎月第三金曜日の午前中は「太極拳」を開催してます。地域のみなさんにも、徐々に定着してきており、今回は21名もの人たちに参加していただきました。   まず、「太極拳」をする前に、先生から正しいストレッチの仕方を学びました。特に印象に残っているのは「丹田(たんでん)」のトレーニングです。丹田はへその下のあたりのことをいい、丹田に力を入れると健康と勇気を得るといわれています。     ストレッチ後は、いよいよ「太極拳」です。 右も左もわからない私たちで、とても苦戦しましたが地域住民の方々の丁寧なご指導により、後半には多少のぎこちなさは残ったものの、少しは上達したかなと思います。     「太極拳」が終わった後は地域住民の方とお昼ご飯を一緒に食べました。 お昼ごはんには商店街に肉屋さんで「美味しいコロッケ」を紹介していただいたり、地域の方の手作り弁当を分けていただいたりしました。地域の情報や料理のコツなどを教えていただき、有意義な食事ができました。   今月は特別に午後1時から「御所音頭」が開催されました。私たちは授業があったため参加することはできませんでしたが、ぜひまた次の機会に「御所音頭」を学びたいと思います。   次回、7月22日(金)の金曜カフェは「社交ダンス」と「折り紙」です。 地域住民の方と一緒に「社交ダンス」や「折り紙」も楽しく学んでいきたいと思います。 皆様のご参加お待ちしています。   人間環境デザイン学科 4回生 石原卓磨 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む

2016.07.19

熊本地震ボランティア報告会in御所コミュニティカフェ!~災害復興ボランティア部HOPEFUL

こんにちは!教育学部現代教育学科3回生の安井友紀子です。   今回は、HOPEFULの部員3名で、奈良県の御所市にあるコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」にて、熊本地震ボランティアの報告会をさせていただきました。この日も、御所カフェには近くに住む50代~80代くらいの方達が朝から集まって下さりました。     私は、6月4日(土)~6日(月)の3日間、益城町と熊本市でボランティア活動に行ってきた時のことをお話ししました。震災から3か月が経った今、ニュースなどで熊本地震について取り上げられることはかなり少なくなったように思います。では、復興は順調に進んでいるのでしょうか…? 私は、初日は特に被害が大きかった益城町の一番大きな避難所である益城町総合体育館でボランティアをさせていただいたのですが、避難所に向かう途中、住宅街の方に入っていくと、崩れたまま手付かずの家がほとんどで人気もなく、正直、テレビなどで見てきた光景よりも、実際自分の目で見る光景の方が何倍も衝撃的で、言葉が出ませんでした。   ▽跡形もなく崩れてしまった家▽   ▽1階部分が完全になくなってしまった家▽   ▽“危険”という意味の赤札が貼られた家▽   手付かずの家は数えきれないほどあり、今もなお避難所生活を余儀なくされている方はたくさんいるということを知りました。ニュースで取り上げられなくなった=復興が進んでいるのではないということを、皆さんにも知っていただきたいなと思います。   避難所では、足湯マッサージをしながら現地の方々とお話をしたり、ロビーに遊び場を設置して、子どもやお年寄りの方同士の交流スペースのお手伝いをさせてもらいました。そういった場を通して繋がりが広がったり、避難所の雰囲気が明るくなっていることが嬉しいという声も聞くことが出来ました。   ▽段ボールで作られた靴箱▽     ▽左:交流スペースでのお楽しみコーナー▽ ▽右:ハンドマッサージ▽   ただ、私がそこで感じたのは、そういった交流の場を通して明るく前向きに過ごしている方もいれば、その一方で現実を受け止めきれずにいる方や、プライバシーのない避難所生活に大きなストレスを感じている方もいるということです。 復興が進んでいたり、前向きに生活されている様子であったり、そういった面だけに目を向けるのではなく、仮設住宅の設立や長引く避難所生活での心身のケアなど、今課題となっている様々なことに関しても、もっと目を向けていく必要があるんだなと感じました。   そして、帰る家があって、毎日温かいご飯を食べることが出来て、何の心配もなく眠りにつく。被災地の方は、そんな当たり前の生活を一番に望んでいて、私達が日々当たり前だと思っていることも、決して当たり前のことではないんだということを強く感じました。   2日目、3日目は熊本市内でがれきの撤去や家の中の片づけなどをお手伝いさせてもらいました。熊本は、瓦屋根の家が多く、雨などで屋根が腐ってしまわないよう、至る所にブルーシートが被せられていました。     家で暮らしてはいるものの、自分達だけで片付けることが難しく、地震が起きた時のまま暮らされている方もたくさんおられました。家の中まではなかなか目が行き届きにくい分、被災者の方が“助けを呼びやすい環境”を支援する側から作っていくことが大切だと感じました。また、孤立してしまう家庭がないように、日頃から地域間での繋がりを深めていくことは、災害が起きた際の命綱にもなるということを知りました。   そして、実際の被災地の現状や被災地の方々の声を、まずは周りの人たちに伝えていくこと。どんな形であれ共に復興していく気持ちを持ち続けること。風化させないためにできることをこれからもやっていきたいと思います。   報告会が終わった後は、御所カフェに来てくださった皆さんと一緒に、熊本県産のスイカとお菓子をいただきました。甘くてとても美味しかったです(^^)!報告会を聞きに来てくださった方の中には戦争や阪神淡路大震災を経験された方もいて、貴重なお話もたくさん聞かせていただきました。   ▽熊本県産のスイカ▽     この記事を読んでくださった方も、周りの身近な人に“熊本の今”について伝えていってもらえたらな、と思います。                        教育学部現代教育学科3回生 安井友紀子 【関連記事】   学生広報スタッフblog vol.209~熊本地震の報告会in御所コミュニティカフェ!  

2016.07.06

平成28年度 理学療法特別講演会のご案内

畿央大学 理学療法特別講演会のご案内 特別講演会は、毎年、畿央大学卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行っています。   今回の理学療法特別講演会では、現在、平成記念病院での臨床に加えて、畿央大学大学院の客員研究員としてご活躍されている徳田光紀先生(畿央大学理学療法学科1期生)をお招きし、大腿骨頚部骨折術後の理学療法についてご講演頂きます。大腿骨頚部骨折に対する理学療法の最新知見と徳田先生が実践している疼痛コントロールや筋力増強のための物理療法研究も含めてお話し頂きます。   なお本講演は、受講料1000円にて卒業生以外の医療関係者にも公開させて頂きます。   日 時 2016(平成28)年12月18日(日)  14:00~18:00  (13:30~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L103講義室 講演 14:00~16:00 「大腿骨頚部骨折術後の理学療法の理論と実際」 徳田 光紀 先生 平成記念病院 リハビリテーション科 主任 / 畿央大学大学院健康科学研究科 客員研究員 受講料 1000円(当日受付でお支払いください。)   申込方法 参加を希望される医療関係者の方は下記①~⑤の内容をE-mail、ハガキ、FAXのいずれかでお申し込みください。 受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(ふりがな) ②住所(郵便番号から) ③電話番号 ④メールアドレス(お持ちの方) ⑤所属先(団体名、病院名等)   申込み締め切り 2016年12月18日(水)   本学卒業生はコチラをご参照ください。   宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 広報センター 理学療法特別講演会係 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「理学療法特別講演会」と明記)     お問合せ TEL:0745-54-1601(担当:増田、伊藤) ※公共交通機関を利用してご参加ください。

2016.07.01

橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション大会を実施しました。

グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞の受賞グループが決まりました!   畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で8年目を迎えます。健康栄養学科(指導員:松村羊子先生、柴田満先生)の1回生58名が14グループに分かれて、いちごを使った新商品開発に挑戦しています。2016(平成28)年6月30日3限目授業後の14時40分から橿原市、橿原商工会議所および畿央大学学長へプレゼンテーション大会が行われました。   学生たちはチームに分かれてパワーポイントを使ってのプレゼンテーションがスタートしました。畿央大学から冬木正彦学長および健康栄養学科主任の栢野新市教授、橿原市役所から3名、商工会議所から3名を審査員として来ていただきました。1回生の学生たちは不慣れながらもPCおよびパワーポイントを活用しながら、自分たちが考案した「いちごを使った新商品」について発表しました。     そして、すべてのグループの発表が終了した後、別室で審査の集計が行われました。今回このプレゼンテーション大会では、グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞の3つの賞が準備されています。審査員がつけていた評価表の得点を集計し、グランプリ・準グランプリが決定しました。その後、審査員特別賞の審査が行われ、話し合いの末1グループに決定しました。     審査の結果はすぐに学生たちに伝えられました。 グランプリは、『いちごクリームパスタ』(グループ13)です。 «受賞した学生のコメント» 「いちごを使ったレシピはデザート」という固定概念で始まったが、「いちご」のインパクトがあり「いちご」を生かしたレシピを考えて、何種類も試作をしてみました。試作をしたあとにはみんなで必ず検証・反省会をしました。最終的にはごはん系に移行することになったけど、そのときの決断が一番難しかったです。そしてプレゼン大会当日、グランプリで自分たちの名前が呼ばれとき、「え??うそ??」というのが正直な気持ちで、そのあと徐々に嬉しさが込み上げてきました。簡単に作ることができ、オシャレで美味しいです。       準グランプリは、『かしじんようかん』(グループ9)です。 ※かしじん…中高生、大学生は「橿原神宮」を略して橿神(かしじん)と呼ぶようです。 «受賞した学生のコメント» 準グランプリ受賞者発表時、私たちのグループ9が呼ばれた時はうれしさよりも驚きの方が大きかったです。でもその後、大きなうれしさがこみあげてきました。この「かしじんようかん」に至るまで私たちはとても多くの種類の試作品を作りました。全グループ内で一番多くの試作品を作ったのでは私たちではないかと思います。考えるだけでなく、実際に作ることで準グランプリをいただけた「かしじんようかん」にたどり着けたと思います。       そして、審査員特別賞は、『奈良の宝石コロッケ』(グループ7)です。 «受賞した学生のコメント» レシピ開発の初めからプレゼン大会まで一貫して「コロッケ」で考えていました。最初は、個人や小さなグループでバラバラに考えていましたが、「コロッケ」によって私たちのグループは集まることになりました。このこだわった「コロッケ」で賞をいただけて最初はびっくりしましたが、とてもうれしかったです。本当は、前方後円墳の形をしたコロッケを作りたかったのですがそれが難しく、その点はくやしいです。     今回のプレゼンテーション大会が最後ではないです。次は9月に飲食店マッチング審査会が行われます。マッチング審査会では、今回のようなプレゼンテーションだけでなく、試食も行われます。今回グランプリ・準グランプリ・審査員特別賞を受賞した新商品は飲食業者さんから手を挙げていただけるのでしょうか。はたまた、今回受賞しなかった新商品に手が上がるのでしょうか。乞うご期待です!     <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 2015年 『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー』   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所連携 「橿原産いちごを使ったメニュー開発プロジェクト」がスタートしました。

2016.06.20

近鉄連携「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」レシピ検討会を行いました。

食品開発に関心のある健康栄養学科学生10チーム36名がグランプリを競っています!   畿央大学は平成28年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のフードコートで販売される大和ポークを使った丼物メニュー開発を進めています。昨年度は同SAカフェメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:はちみつジュレの太陽さんさんゼリー、準グランプリ賞:姫のホット抹茶ラテとかぐや姫の抹茶フローズン)として販売されています。   2016(平成28)年6月16日(木)畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友香先生、餅田尚子先生)の商品開発に興味のある学生10チーム36名が参加してレシピ検討会が行なわれました。     学生たちはチームに分かれて丼メニューを作りはじめ、17時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAから5名、西日本NEXCOから3名が相談員として来ていただきました。学生からは、迷っている調理方法について、また味付けなどについてなど多くの質問を投げかけ、各相談員の方々から即座に回答をいただきました。いただいたアドバイスを活かし、最終審査に向けてレシピに磨きをかけていきます。     近鉄SAや西日本NEXCOの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、10チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。     概して仕上がり具合がハイレベルでしたが、それでもなお手直しする箇所があり、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月9日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新フードコートメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品の丼物メニューがいくつ出てくるか、楽しみです!!   【関連記事】 近鉄連携「香芝サービスエリア 丼物メニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!

2016.06.16

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.46~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!

畿央大学と御所市、地域住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」で、6月10日(金)に「Kio オレンヂカフェ 分かちあい in 御所」が開催されました。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」では毎回、午前が「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は「認知症の人の介護について語る会」として認知症の方とそのご家族、介護経験者、専門家などによる話し合いの場を設けます。この日の参加者は午前17名、午後6名で、三郷町の地域包括支援センターの方が2名見学に来られていました。また、久しぶりに齋藤功子先生が滋賀から駆けつけて下さり、参加者の方々と楽しくおしゃべりされていました。 今回は午前の認知症サポーター養成講座の中で、最初に『1本の傘』というDVDを視聴しました。夫が若年性アルツハイマーになられたご夫婦の困難がとてもよくわかるお話でした。DVDでは雨の中、傘を抱えてずぶ濡れになりながら妻のお迎えに行こうとした夫の様子が描かれており、認知症になってもそれまで大切にしていたことや感情はその人の中に残っているのだということが再認識出来ました。また、その後の講義ではDVDの中で夫が取った行動についての理由や妻の対応はどの様に接すれば良いのかなどが詳しく説明されて理解しやすかったと思います。最後の手遊びでは童心に返り和やかな雰囲気に包まれました。     午後は、認知症の方を介護しておられるご家族や、認知症の家族の会の方、看護師、ケアマネージャー、市民ボランティアなど様々な立場の方々が集い、実際に介護しておられる中で困惑している出来事について話し合いました。     私達は、より多くの方々に認知症を理解していただき、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを提案しています。私達と一緒に認知症について語り合いませんか? ご興味・ご関心がある方は、ぜひ一度、覗いてみてください。たくさんの方のご参加をお待ちしております。   「Kio オレンヂカフェ 分かち合い in 御所」は奇数月の第2金曜日10時~14時(7月,3月は変更)に開催されます。   <今後の予定> 9月9日(金),11月11日(金),1月13日(金)2月10日(金)   看護医療学科 助手 島岡昌代     【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 ●2016年5月19日  御所市連携コミュニティカフェ~平成28年度「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」がスタート! ●2016年2月19日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! ●2015年11月27日 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 ●2015年11月17日 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 ●2015年10月1日 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.06.06

近鉄連携「香芝SAフードコートメニュー開発プロジェクト」質問会を開催しました。

近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に学生が質問!   昨年(平成27年)度、畿央大学は近畿リテーリング香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「かぐや姫のホット抹茶ラテ」や「太陽さんさんゼリー」が人気メニューとして定着しています。 今年(平成28年)度は大和ポークを使用した丼物メニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:中谷友美先生、餅田尚子先生)の食品開発コースを中心とした学生36名が参加しています。 平成28年6月2日(木)16時30分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と山本淳副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。     まず、山中支配人と山本福支配人から香芝SAで使用している実際の『丼』を見せていただき、丼の基準の確認を行いました。その後、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。     あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。前回のプレゼンテーション会からこの質問会までに香芝SAへ実際に行き、メニューを食べ、来客層を観察したグループが多く、具体的な質問が多く出ていました。     近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。SAへ来る方の年齢層・男女比率・滞在時間を考慮したメニューでないといけません。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートのため誰もが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間を通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。   〈今後の予定〉   6月16日(木)レシピ試作・検討会(近鉄SAの方の意見をお聞きして修正を加えます)  7月9日(木)コンテスト実施・結果発表・表彰式   【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」がスタートしました。 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」~第1回目プレゼンテーション会を開催!

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