地域連携センタ―の新着情報一覧
2013.12.02
「ハート・イン」「キヨスク」で畿央大生が作ったお弁当・おにぎりが12月11日より販売されます!
健康栄養学科の学生が考えた「バランス弁当」や丼・おにぎりをお近くのハート・インで! ハート・インやキヨスクを展開する㈱JR西日本デイリーサービスネット、食品ロジスティックスの㈱日本アクセス、食品加工大手のカネ美食品㈱、惣菜米飯の㈱サンデリカ(山崎製パン系列)の4社連合と畿央大学健康栄養学科(指導教員:喜多雅子講師、餅田尚子助手、学生約40名)が共同開発したお弁当4種、丼2種、おにぎり4種が、前半2013(平成25)年12月11日~12月24日、後半1月8日~1月21日に分けてJR西日本近畿エリアの駅中店舗ハート・インおよびキヨスク(キヨスクは一部店舗)にて発売されます。 ≪前半≫12/11(水)~12/24(火)の販売商品 ≪後半≫1/8(水)~1/21(火)の販売商品 ▲クリックで大きくなります ▲クリックで大きくなります 今年7月に始まった企画「管理栄養士の卵の大学生がつくったお弁当・丼・おにぎり商品化事業」は夏休み期間中も含めて10回以上の打合せ会、試作、試食を重ねてようやく販売にこぎつけました。12月8日(日)に開催の『畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア』ではこれらお弁当4種を先行販売させていただきます。
2013.11.29
第12回畿央大学公開講座のご案内
メインテーマ 『健康長寿のための食と運動』 健康に楽しく長生きしたい。誰しもが願うことですが、そのためには美味しく食べること、適度な運動をすることが大切です。 ヒントとなる講演と簡単な実験、体操をしてみましょう。ちょっとした心がけで、健康長寿を楽しんでください。 畿央大学公開講座(受講料 無料) 2014/2/1(土) 講座A 13:00~15:00 受付12:30~ 「五感を育む味覚教育」 ~美味しく食べて健康に~ 健康科学部健康栄養学科 教授 浅野 恭代 味覚教育とは、フランスのピュイゼ博士より提唱されたもので、五感を鍛え、人生を楽しむために食べることを学び続けること、つまり「味わう」ことを学ぶプログラムです。五感を鍛える基礎になるのは、表現力です。味覚や視覚などで感じた感覚をどのように表現するかを考えるプログラムでもあります。表現することは自分とは異なる感覚をもつ人がいることを知ることであり、それは人を思いやることにつながるものです。 この味覚教育を実感していただくために、ピュイゼプログラムの視覚の実験(色の違うヨーグルトの試食)や触覚の実験(手で触ったものの感触を表現する)も行います。五感の発達と老化について考え、美味しく食べて、健康につなげるための食を見直しましょう。 ※2013年度奈良県食育県民講座として行います。 講座B 15:30~17:00 受付15:00~ 「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」 ~あなたは力強い咳ができますか?~ 健康科学部理学療法学科 准教授 高取 克彦 日本人の死因となる三大疾患はこれまで癌、心筋梗塞、脳卒中が不動の地位を占めていましたが、近年、肺炎による死亡率が増加してきています。中でも飲み込み機能の低下による誤嚥性肺炎は全体の70%を占めるとされており、その予防対策が重要視されてきています。飲み込み機能を高めるための運動としては、これまで舌や口腔体操などが推奨されてきましたが、飲み込み機能には姿勢や呼吸機能が密接に関係しており、また誤って食物などが気管に入った場合、それを排出するための力強い「むせ」には腹筋の活動が重要だと言われています。 本講座では加齢に伴う姿勢・呼吸機能・全身筋力と飲み込み機能の低下との関連性を示し、誤嚥性肺炎予防の観点から様々な運動の重要性を考えて行きたいと思います。また効果的と考えられる運動法については、自宅でも可能な具体例も紹介させて頂きます。 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ120分です。 申込方法 申込フォームはこちら ▼官製ハガキ・FAX・E-mailでお申込の場合、下記6点を明記してください。 ・希望される講座区分(A,B)複数可 ・お名前(ふりがな) ・年齢 ・ご住所(郵便番号から) ・電話番号(連絡先) ・メールアドレス 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:uketsuke@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600 締切 平成26年1月30日(木) ※受講証の発行は致しません。当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601
2013.11.28
近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で生姜レシピ開発の学生20名が販売協力
健康栄養学科学生たちが作った7商品が販売デビューし、売り切れ続出! 橿原市および橿原商工会議所と畿央大学との連携事業、2013『かしはら産生姜レシピ開発』(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手、参加学生約40名)で事業者マッチングした7商品が2013(平成25)年11月22日(金)近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で新発売されました。 うまいもん市出店16業者のうち7社が橿原市産官学認定品マークを授与されていますが、7社のほとんどがうまいもん市常連出店者であり元々発展意欲の高い事業所だったともいえます。11月12日橿原市庁舎で認定式が行われ森下豊市長、事業所代表、畿央大学浅野教授とレシピを開発した学生たちの記念写真と商品の特別コーナーの前で、あらためて森下橿原市長にPR役をかって出ていただきました。 デパート開店前9時40分から(主催者)橿原商工会議所、橿原物産協会、(来賓者)橿原市、同市議会議長、近鉄百貨店橿原店の各代表者によるご挨拶とテープカットが行われ、畿央大学からは金助手、学生20名が参列。緊張感みなぎるセレモニーの雰囲気に学生たちも神妙に聞き入っていました。開店後は自分たちが作った商品の売り場ブースに立って、お客さまを「おもてなし」しました。学生たちも初めての対顧客セールスの難しさと楽しさを学んだことでしょう。 橿原商工会議所との連携事業も今年で5年目となり、橿原市の全面的なバックアップのもと「商品化」が今まで以上に推進されました。「産官学」連携で出来た製商品等はお客さまに買っていただき、喜んでいただいてこそ「完成」に近づいていくことになります。畿央大学は少しでもそのお手伝いができればと考えます。これらの製商品は12/8(日)に行われる畿央大学開学10周年記念『 地域連携フェア(於・畿央大学)』でも販売される予定です。お楽しみに! 【関連記事】 11月12日 橿原商工会議所連携「新商品認定式」(森下市長訪問) 9月13日 試食会 6月15日 新商品マッチング会
2013.11.25
ポルベニルカシハラスポーツクラブ連携「しらかし健康フェスタ」に協力参加しました。
畿央大学と奈良県立医科大学がポルベニルカシハラと連携、ミニ健康講座を開講! 地域の健康とスポーツ普及を柱としているNPO法人ポルベニルカシハラスポーツクラブ(福西達男理事長)と畿央大学は2011(平成23)年度から連携して「子ども体力測定」に取り組んでいます。 橿原地区最大の神宮前ニュータウン・白橿町(白橿北小学校)において2013(平成25)年11月24日(日)ポルベニル主催「しらかし健康フェスタ」が開催され、畿央大学理学療法学科福本貴彦准教授が体バランス維持と転倒防止や外反母趾矯正のため足趾握力の重要性についてのミニ健康講座を開講しました。 今年2回目となる「しらかし健康フェスタ」は40数年前はニュータウンとして若い世代層の人口構成であったのが高齢化が進み健康長寿社会実現のため開催されています。 ポルベニルはもともと白橿北小学校に隣接する幼稚園で子ども体力向上支援を行ってきており、その延長として白橿町連合自治会の協力のもとに子どもから大人まで幅広い層の住民の方々にスポーツの楽しさを知っていただき体力増進を図る趣旨が受け容れられ地域に貢献しています。 小学校体育館の中では健康講座、太極拳講座、全身揉みほぐし、身長、体重、体前屈、立ち幅跳び、足趾握力、運動場ではボール投げ、ボール蹴り、25m走などの測定会が行われ、多くの住民の方々が参加しました。
2013.11.25
奈良県中央卸売市場連携「冬の市場まつり」の鍋フェスタに参加しました。
心も体も温まる「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」170食が1時間で完売! 今年2013年5月29日畿央大学は奈良県中央卸売市場と包括連携協定を締結し、健康栄養学科給食経営管理論実習前期授業の中で大和肉鶏・大和ポーク・大和伝統野菜など「奈良県産食材を使ったレシピ開発」事業に取り組みました。後期授業(指導教員:上地加容子准教授、金一玲助手、餅田尚子助手、学生78名)では青果卸売協同組合(西川恵二理事長、㈱ならにっか社長)推奨の「サラダわさび菜」を素材に給食メニューを作っています。 2013年11月23日には冬の市場まつり(奈良県中央卸売市場協会主催、西川実行委員長・写真右)の鍋フェスタ「大学生のおもてなし鍋」に、畿央大学は「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」メニューで参戦(上地加容子准教授、小西佳奈助手、峰松祐至助手、協力学生10名)しました。 食材は市場から大学へ前日に届き、下ごしらえを済ませ、当日早朝7時大学に集合、味付けをして9時前に市場ブースへ搬入という強行スケジュールをこなし、9時過ぎには上田大和郡山市長、中央市場場長らの審査員試食、ご来場者への販売(1杯300円)を行いました。 右隣は奈良女子大学「奈良の食をごちそうさん鍋」、左隣は帝塚山大学「おやこなべ~てづかガールのお・も・て・な・し~鍋」、市場のみなさんによる「カニ鍋」「愛媛流芋たき鍋」「結崎ネブカ丼」など趣向を凝らした鍋の競演のなか、9時過ぎに販売を開始すると、本学の「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」は約1時間で170食分をスピード完売しました。 (写真左)「大和のぬくもり ギュギュ牛鍋(ぎゅーなべ)」は結崎ネブカなど具材たっぷり、大和牛、温泉たまご、加えてマッタケ入りの豪華な食材を使った牛鍋で、箸袋までも学生の手づくりで、心も体も温まる逸品でした。お味は、市場提供のセコがに1匹入りのかに鍋にも負けないほどの旨みがたっぷり詰まっていました。 以下、表彰式、神戸から駆けつけてくれた学生の保護者、早朝からお手伝いしていただいた北田学科長、その他市場内の様子を紹介します。昨年第4回やまとフォーラム講師をお願いした奈良白鹿荘料理長竹内智志氏の高円御流庖丁式も行われていました。恒例となったマグロ解体ショー&即売会、模擬せり体験、さんま炭火焼き、金魚すくい、市場食材廉価販売など盛りだくさんのイベントでした。
2013.11.21
ナント元気企業マッチングフェアに出展しました。
畿央大学開学10周年を迎え、地域社会連携活動のさらなる推進のために! 南都銀行と南都経済研究所共催の『ナント元気企業マッチングフェア』が平成25年11月20日、大阪市中央区のマイドーム大阪で開催され、畿央大学は産学連携コーナー(2階)に出展しました。 本学は開学10周年を迎えた若い大学ですが、質の高い教育を実践する熱意あふれる教員陣に支えられ、近隣の市町村・商工団体・企業との連携による共同研究に重点を置き、製商品開発協力にも積極的に取り組んでいます。広い経済圏を持つ大阪において新たな出合いを求めて企業・NPO法人など精力的に活動する諸団体との連携を推進していく機会を模索することが大きな目的で、今年で4回目の参加となります。 奈良県、大阪府内を中心に過去最高の228社・団体が出展し、約3,600人が来場されました。畿央大学が連携している企業団体も数多く出展されており、企業努力と発展への願いを感じました。1階は食農商業・食関連企業等55団体、2階は工業生活関連企業等110団体、バイヤー36社など。本学は2階産学連携コーナーに出展し、関心を持って頂いた企業やNPO法人担当者の方々に数多くお越しいただきました。
2013.11.14
橿原商工会議所連携「新商品認定式」にマッチング商品制作学生らが出席しました。
連携事業「橿原産生姜レシピ」で橿原市の農商工の発展に寄与! 橿原商工会議所とは2009(平成21)年度から連携し今年で5年目で、今回のテーマは「橿原産生姜を使ったレシピ開発」。 例年とは一味違って商工会議所傘下の熱意ある事業所に、商品化できそうなものを最初にピックアップしていただき、これに健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生約40名が応える形でレシピを創作し「産官学マッチング会」で事業所に挙手していただいた点です。 過去4回は学生たちの思い思いのレシピを考えたあとで事業所に提案していたのとは大きく異なり、今回マッチングで産まれた商品は7つにのぼりました。 その7つの商品に対して2013(平成25)年11月12日(火)夜7時、橿原市役所4階会議室で『産官学(農商工)連携事業 かしはらの新商品認定式』が行われ、事業所代表者、指導教員とともにマッチングした学生20数名が出席しました。 橿原商工会議所岡橋守幸 i チャレンジ委員長の主催者挨拶の後、森下豊橿原市長から各事業所代表に対して「かしはらの新商品認定証・認定シール」が授与され、事業者からはなぜその商品を選んだのか商品化に苦労した点などが発表されました。 続いて連携の畿央大学を代表して健康栄養学科浅野恭代教授から「学生たちに新商品レシピ開発の機会を与えていただき、またこのような栄誉ある式典に参加させていただいたことは今後彼らの良き体験として残り学業、就職にも活きることでしょう」と感謝の言葉を述べられました。 森下市長からの認定証授与式のあとは、隣の部屋に移って市長、事業所様、浅野先生、創作学生ら出席者全員による記念撮影を行いました。 どの事業者様もこの商品が売れるか売れないかは自分たち製造販売業者の腕いかんにかかっていることを自覚されており、この連携事業をきっかけにさらに商売に磨きをかける決意がみなぎっておられる様子でした。 6月に商品化が決まってからも原材料、味、形状、キャッチコピー、包装容器とデザイン、価格などいろいろな微調整の検討会が事業所様と学生たちの間で何度も何度も繰り返されてきていることがその証です。7商品ごとに森下市長との記念撮影で今までの労がねぎらわれた感じがしました。 11月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間、近鉄百貨店橿原店6階センターコートにおいて「第19回橿原のうまいもん市」が開催され、これら7つの商品が販売デビューします。 学生たちも3日間交代で売り子・呼び込みで参加することになっています。 みなさま、ぜひ、ご来場ください! また、12月8日(日)11時~16時まで畿央大学キャンパスにおいて、「畿央大学開学10周年記念 地域連携フェア」を開催し、常温販売できる商品は出張販売していただく予定です。 噂のナライガーショーやせんとくんはじめ連携自治体・商工会のマスコットキャラクターも多数来てくれます。 こちらにもぜひお越しください! → うまいもん市のご案内 → 地域連携フェアin畿央大学のご案内
2013.11.13
奈良県中央卸売市場の食祭市へ参加しました!!
9月28日(土)、奈良県大和郡山市の中央卸売市場で 行われている「食祭市」に参加しました。 食祭市では、 私たち健康栄養学科の学生が大和の食材を使って考えた「Kioバーガー」を 約200食、無料で提供しました。朝早くからの準備は 大変でしたが、当日は多くの方が行列を作って待って下さいました。 大和丸なすを使った「Kioバーガー」 ~きっかけ~ 今回、畿央大学と連携協定を結んでいる奈良県中央卸売市場から大和の食材を使ったレシピを開発してほしいとの依頼を受け、私たちは給食経営管理論実習の授業の中でレシピの開発に携わりました。 授業の最後には品評会があり、その中で、私たちが考えた「KIOバーガー」が選ばれ、賞をいただきました。 Kioバーガーの中には大和の食材である「大和ポーク」と「大和丸なす」が使われています。大和ポークはカリッとした食感になるように、一枚一枚丁寧に油で焼き、大和丸なすは その丸い形を生かし、なすの紫色がどの面から見てもきれいに見えるように輪切りにして焼きました。これらの食材に、みんなが大好きなケチャップとソースで味をつけ、パンにはさむことで、大和の食材を生かした「Kioバーガー」が完成しました。 当日、試食をしていただいたお客様に、アンケートへのご協力をいただきましたが、評価は上々で、満足していただけたようです。これを機に、大和の食材をもっと広げていくことができたら嬉しいです。今回ご協力いただいた奈良県中央卸売市場の皆様、このような機会をいただき、本当にありがとうございました。 食祭市に参加した健康栄養学科3回生 1組4班
2013.11.13
斑鳩町と包括連携協定調印式を行いました。
2008年教育委員会との連携協定に続き、互いのさらなる発展を願って斑鳩町本体と連携! 大和川をはさんで車で約20分程度の至近にある斑鳩町の教育委員会とは2008年連携協定を結び教育インターンシップ等でお世話になっていましたが、その後も各種講師派遣や栄養士会などで密接な関係にありました。 そこで、2013(平成25)年11月12日に斑鳩町との包括的な連携協力に関する協定書を取り交わす調印式を行いました。 この日、斑鳩町からは先月8期目の当選を果たされた小城利重町長、清水建也教育長、乾善亮総務部長、植村俊彦住民生活部長、本庄徳光福祉課長、西梶浩司健康対策課長に来学いただき、冬木正彦副学長、金子章道健康科学部長、白石裕教育学部長、安井義和現代教育学科長、冬木美智子事務局長らの立会いのもと、小城町長と冬木学長が協定書に署名いたしました。 冬木学長はごあいさつで「斑鳩町とは60数年前に私塾を開いた頃に斑鳩から通ってくれた生徒がいたときからのご縁であり、協定締結を機に今後とも絆を強めていきたい」と語られました。 斑鳩町と畿央大学は、今後、人的・知的資源の交流・活用を図り、斑鳩町におけるまちづくり、健康づくり、子育て支援や教育等の充実など多岐にわたる分野で協力し、地域社会の総合的な発展と大学の学術研究の深化に努めてまいります。
2013.10.30
地域連携イベント「第18回クリーン&歴史ウォーク」に参加しました。
ボランティアセンターです。 台風27号が接近していたため、開催が直前まで危ぶまれましたが催行が決定され、10月26日(土)、近隣市町の方々を始め、県外の大阪府市、県内奈良市の方々、今回はボーイスカウトのメンバーにもご参加いただいて「第18回クリーン&歴史ウォーク」が行われました。 畿央大学の学生6名がボランティアスタッフとして参加しました。今回は12月7日(土)に広陵町かぐや姫ホールで開催予定の「2013年全国コットンサミットin広陵町」にちなんでコットン畑を見学し、コットンサミット事務局員の方にコットンゆかりのお話を聞くという特別企画が盛り込まれていました。 開会オリエンテーションでは、実行委員長の深田先生(畿央大学教育学部現代教育学科)の挨拶および松本先生(畿央大学健康科学部理学療法学科)のウォーキング指導・準備体操が行われました。 そのあと、肌寒いけれど爽やかな心地よい風が吹く中、ゴミ袋と火バサミを手に清掃活動が始まりました。 第18回クリーン&歴史ウォークコース (約5.5km) START&GOAL ふるさと広場( 南館1 階)→真美ヶ丘幹線→牧野古墳→広谷秋廻り線→三吉石塚古墳→コットン畑→かつらぎの道ふるさと広場( 南館1 階) 今回は、国指定史跡「牧野(ばくや)古墳」の石室に入り、「広陵古文化会」会長の平井様から解説をしていただきました。 両袖式の横穴式石室で全長は17.1mで、埋葬者は敏達(びんたつ)天皇の皇子で舒明(じょめい)天皇の父である押坂彦人大兄(おしさかのひこひとのおおえの)皇子と言われています。また、広陵町歴史ボランティアの方々が詳細に説明して下さり、とても勉強になりました。 ※通常、牧野古墳石室見学を希望する場合は、事前に広陵町文化財保存課まで申込みが必要です。 牧野古墳を後に再び、広谷秋廻りでクリーン活動をしながら次に向かった所は、三吉石塚(みつよしいしづか)古墳です。 到着後、疲れをほぐすために松本先生から健康体操の指導がありました。 体の疲れをほぐした後は、頭の体操、クイズ大会です。学生スタッフ(2回生の狩俣さん、廣畑さん)が司会を担当。○×クイズが行われました。今年はコットンサミットin広陵町に、ちなんでの問題 「広陵町では、綿を原材料とするある物の生産量が全国一であります。その、あるものとは「手袋」である。」(正解:×「靴下」が正解。)と古墳の歴史についての問題「三吉石塚古墳は隣接する新木山(にきやま)古墳の陪塚(ばいづか)と言われていますが、この陪塚とは主人が可愛がっていたペットを埋葬したものである。」(正解:×「家来を埋葬」が正解。)他3問が出題されました。ボーイスカウトのメンバーをはじめ参加者は全問正解をめざして、隣の人にまどわされることなく(?!)答えていたようです。 いよいよ終盤は今回のコースに特別に組み入れられた見学場所、コットン畑に向かいました。前日の雨のせいで地盤がぬかるんでいたため、残念ながら畑には入れませんでしたが、可愛いいコットンキャンディを思わせる苗木を見ることが出来ました。しかも、参加者全員へ綿の木と種がプレゼントされました。ラッキー! 4回~5回連続で参加されている方々がいらっしゃいます。地域を愛する方々がこの企画にご賛同下さって、回を重ねていることは本当にすばらしいですね。畿央学生スタッフの皆さん、お疲れ様でした。 次回のクリーン&歴史ウォークは2014年春に開催されます。 学生の皆さん、来年もスタッフとして参加よろしくお願いします。 <参考URL> コットンサミットin 広陵町 奈良県・広陵町商工会 http://www.koryonet.or.jp/ 三吉石塚古墳 奈良県公式ホームページ http://www.pref.nara.jp/18242.htm 主催:クリーン&歴史ウォーク実行委員会 後援:広陵町教育委員会、香芝市教育委員会、(独)都市再生機構西日本支社、畿央大学 協力:広陵古文化会、ふたかみ史遊会、畿央大学学生 協賛:(株)関西都市居住サービス エコール・マミ営業所