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企業・行政の方へ一覧

2015年の企業・行政の方へ一覧

2015.10.30

マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学を訪問しました。

2015(平成27)年10月29日(水)に、マイクロソフト コーポレーションのアジア担当副社長であるステファン・ショストローム氏が本学を訪問されました。   ▼冬木学長とショストローム担当副社長      本学はICTを使いこなして生涯にわたり自ら主体的に学ぶ姿勢を身につけることを目的として、平成26年度より新入生全員に"Microsoft Surface Pro2"および”Surface Pro3”を貸与する取り組みを始めています。来日中のショストローム担当副社長が独自の教育を進める本学に関心を持ったことから、日本マイクロソフトからは織田執行役常務、小野田業務執行役員、本学からは冬木副学長、大山教育学習基盤部長などを交えたミーティングを開催することとなり、教育現場での活用状況や教育とICTの可能性について意見交換を行いました。       まず本学より、入学式翌日に約500台の"Surface Pro3"を新入生に配布して自らセットアップをしていることや、情報処理演習では操作方法をあえて授業内では教えずに予習した上で授業中に応用する反転教育を行っていること、またOffice365の全面導入や大学院健康科学研究科・教育学研究科における講義の同時中継にSkype for Businessが利用されていることなどが紹介されました。   ▼本学の教育について語る冬木副学長      説明を受けてショストローム担当副社長から、「畿央大学は世界でも例を見ない取り組みをしており、ICTの活用という意味では教育業界におけるLighthouse(灯台)のような存在である」というお言葉をいただきました。       最後に、教育業界とICTを有機的に結び付けて新しい学びを提供していくための建設的な意見交換を行い、双方が学び合いながらよりよい教育・サービスが提供できるように今後も積極的に協力をしていくことを確認し、ミーティングを終了しました。   本学はICT分野のプロフェッショナルを育成するのではなく、「健康科学」と「教育」のスペシャリストを輩出していくことで社会に貢献する使命を持った大学です。情報化社会の中で必要な情報やスキルを掴み取り、主体的に学び続けられる人材を輩出していくために、ICTの利活用を含めた教育改革をさらに進めていきます。     Microsoft社事例紹介(畿央大学) 教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。 本学の特色 5.ICT活用によるアクティブラーニングの促進  

2015.10.27

ジェイアール京都伊勢丹にて〈さくらコットン〉糸紡ぎ体験会を開催!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ

人間環境デザイン学科 村田浩子准教授のゼミでは3年程前から、大和高田市で綿を栽培し、その綿を素材にした衣類の縫製までの工程を一貫してされているブランド〈さくらコットン〉とお付き合いがあります。   10月24日(土)、25日(日)に多くの方に〈さくらコットン〉の魅力を伝えるため、ジェイアール京都伊勢丹7階で〈さくらコットン〉糸紡ぎ体験会を行いました。   11時からスタートした体験会、最初に体験に来られたのは、なんと外国人のご家族! まずはご両親が興味を持たれ質問され、子どもたちも体験が出来ることを知ると、興味津々に近づいて来ました! そして、子どもたちに、種繰り、じんき作り、糸紡ぎを体験してもらいました。   その後も外国から観光に来られた方、安心安全に興味を持たれた妊婦さん、赤ちゃん連れのママ、たくさんの子ども達に体験して頂きました。皆さん「楽しかった!」「ありがとう!」と大好評でした。 糸紡ぎの体験をきっかけに<さくらコットン>の商品を買っていただいた方もいました。   お客様に好評だった糸紡ぎ体験ですが、伊勢丹の店員さんも興味を持たれ、体験を交えながら綿の説明をさせて頂きました。   そして、人間環境デザイン学科の斎藤先生が見に来てくださいました。 アパレル構成実習Ⅲでお世話になった三宅先生ものぞいてくださいました。   今回の糸紡ぎ体験会には、4回生の村上和也、後和伸之介、卒業研究で綿をテーマに研究を行ったOBの澤井宏美、川村祐太郎がスタッフとして参加。綿大好きの4人が綿のことや、糸になる工程などを多くの皆さんにお伝えしました。初めて経験された方には「びっくり!」だったと思います。これから衣服等を買うときには少し素材を気にして、安心安全のオーガニックコットンを選んで頂ければ光栄です。     人間環境デザイン学科4回生 後和伸之介 村上和也 【関連記事】 さくらコットンfacebook

2015.10.27

ニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました~ニューロリハビリテーション研究センター

2015年10月24・25日にニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました。   ニューロリハビリテーションを応用するための基礎となる様々な人間が持つ機能の神経機構について学ぶために、全国各地から300名以上の方々にお越し頂きました。 せっかくですので、今回のセミナー内容を簡潔にまとめてご紹介いたします。   【1日目】 「共感の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) あくびの伝搬や日常の「あるある」について話題提供され、ミラーニューロンシステム、痛みの共感の神経機構、共感と心の理論との関係をネットワークの視点から解説されました。   「ボディイメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 大住倫弘) 従来からの身体図式や身体表象のみならず、身体所有感や運動主体感といった身体性に関わる神経科学的知見を非常に平易に紹介させて頂きました。また、ボディイメージを客観的かつ定量的に測定する新たな評価手法も紹介させて頂きました。   「道具使用の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 信迫悟志) 操作に関する知識・機能に関する知識などの神経機構ついて、道具のさまざまな制約(機械的・時間的・空間的・労力的制約)を解決しながら道具を使用しているヒトの高次な神経機構についても解説してくれました。   「歩行の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 岡田洋平) 歩き始めから歩行停止するまでの神経機構、脊髄CPGが機能するために必要な要素などを解説してくれ、歩行に関する皮質下から大脳皮質までの機能が十分に網羅された内容になっていました。     ナイトセミナー 「注意と歩行」ニューロリハビリテーション研究センター客員教授 樋口貴広先生(首都大学東京人間科学研究所准教授) 1日目の夕方はナイトセミナーとして、本研究センター客員教授の樋口貴広先生(首都大学東京人間健康科学研究科准教授)に「注意と歩行」について講義して頂きました。大変ご多忙な先生ですが、受講していただいている皆さんと共感しながら、情報の選択と処理資源の観点から様々な日常生活における注意と歩行の関連する事象について、多彩な実験動画や面白動画などを交えて解説して頂きました。リハビリテーションにおける「指導的関わり」においても大変重要な視点であることを伝えて頂きました。スマートな樋口貴広先生がときに自虐的なネタも交えながら、楽しい講義を展開して頂き、受講者を飽きさせない講義でした。本当に有難うございました。     【2日目】 「ワーキングメモリの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター准教授 冷水誠) ヒトの円滑な生活に不可欠なワーキングメモリの各要素とその神経機構について、日常生活の中での事象を通して解説して頂きました。   「運動イメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター長・教授 森岡周) オフラインで運動をイメージする際に運動実行時と等価の脳活動が生じることがよく知られていますが、運動実行時より運動準備時に特に等価な活動が得られること、現在の自己の身体表象によって運動イメージが干渉されることが解説されました。    「痛みの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 前岡浩) 痛みの神経生理学的機序、疼痛抑制機構、3つの側面(感覚的側面,認知的側面,情動的側面)とその神経機構、痛みの共感、異常疼痛、慢性疼痛患者の脳の構造的、機能的変化と広範な範囲について、丁寧に解説して頂きました。   「社会性の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) そのヒトがそのヒトらしくいるためには、他者とのコミュニケーション(言語・非言語)を通して社会的に調和することの重要性について解説して頂きました。     今回の機能編Bも多くの情報を提供できたと思います。参加された方々の臨床現場が少しでも良いものとなるようにさらに工夫を凝らしていきますので、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターを今後とも宜しくお願い致します。   畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘

2015.10.27

桜井市農業委員会・穴師かむなびの郷連携「山の辺の道農産加工品開発プロジェクト」がスタート!

かむなびの郷現地見学会およびミカン狩り、お昼はイノシシ汁に舌鼓!!   畿央大学健康栄養学科ではたくさんの学生参加のもと、奈良県下の市町村・商工会・企業など多くの連携先と飲食品や加工食品などのメニューの開発を行っています。2015(平成27)年後期の10月からは、桜井市農林課・農業委員会、穴師かむなびの郷など地元の方々と連携して「山の辺の道農産加工品開発プロジェクト」を実施することになりました。健康栄養学科の学生がミカン栽培の時に廃棄されてきた「摘果ミカン果汁」を活用した新たなメニュー開発に取り組み、グランプリ・準グランプリに輝いた作品は休憩所やカフェ店のメニュー、お土産品に採用される予定です。   10月24日(土)9時に近鉄五位堂駅前に集合し桜井市に手配していただいたマイクロバスとワゴン車で現地に向かいました。この日集まったのはプロジェクトに参加を希望する健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授)3回生約30名)で、小西洋太郎学科長教授も特別参加していただきました。       桜井市穴師は、以前は”みかんの里”として知られ数十軒のみかん農家がありましたが、後継者難で今では約10軒ほどが観光農園を併設したりで存続しています。そのうちの1軒、中田ミカン狩り農園さんにお邪魔してみんなでミカン狩りを楽しみました。今回のテーマは“摘果ミカン”。摘果とは虫食いや病気のミカンを落とし日当たり良くし元気なミカン(木)に育てることで翌年の収穫に繋げます。ミカンは収穫時期が限られ、また出荷に適さないものも含め加工品として保存するレシピが望まれているところです。       農園主の中田さんから捥ぎ取り方や美味しいミカンの見分け方をお聞きし、籠いっぱい約30個をみんなお持ち帰りしました。そしてすぐ近くのかむなびの郷の休憩処へ移動、迷惑動物として駆除の対象になっているイノシシの肉を鍋にしたイノシシ汁と大きな手作りおにぎりをご馳走になりました。イノシシ肉は狩猟後すぐに処理していて脂身が少なくとてもヘルシーで、おかわり続出でした。満腹になったところで、本題の「かむなびの郷」や桜井三輪山から奈良春日山まで続く古代道=山の辺の道などについて勉強会を開いて頂きました。       桜井穴師ミカン狩り・勉強会ツアーが楽しく終了。3回生なので土曜日13時からのキャリア授業までに大学まで戻らなければなりません。穴師のみなさんの温かい心に触れて、これからのレシピづくりに一段と弾みがつくことでしょう。最後にみんなで記念撮影をして穴師を後にしました。  

2015.10.09

近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。

発売に先立ち健康栄養学科学生の創作2グループが香芝サービスエリアで試食会! 10月16日(金)から販売予定!!   2015(平成27)年7月25日に開催された㈱近鉄リテーリングと畿央大学連携事業「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」審査会でグランプリおよび準グランプリを受賞したレシピが商品化されることになり、学生たちが同サービスエリア(以下、SA)を訪問し試食会が行われました。       10月6日(火)授業が終わった18時に指導教員の健康栄養学科岩城啓子教授、餅田尚子助教、グランプリグループ2回生4名(加田野葉月、内田有妃子、小西舞佳、小川夕里奈)らが大学を出て西名阪自動車道香芝SAまで約20分間一般道を通っていきました(高速道路のサービスエリアは外から歩いて入ることもできます)。 グランプリ賞をとった“かぐや姫の抹茶フローズン(夏バージョン)”と“姫のホット抹茶ラテ(秋冬バージョン)”を美味しくいただきました。このプロジェクトの最初からお世話になってきた岩崎取締役からはお客様の平均滞在時間がわずか30分のためスピードが勝負、田村シェフからコストパフォーマンスと美味しさを保つためのレシピ改良点をお聞きしました。これから秋から冬になるのでホットラテ(写真左)を、フローズン(右)は来年4月以降お目見え予定です。       昨年2014年度は近鉄SA×畿央大学コラボ事業で「フードコートメニュー開発」を行い、グランプリ受賞「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞「とりちり丼」が商品化なって両方とも販売好調で定番商品として置かれています。ちょうど夕食時だったので「大和芋のとろろ風オムライス」をごちそうしていただきましたが、とても美味しくて人気の理由を実感しました。     準グランプリ受賞作品“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”を創作した2回生4名(吉田美穂、馬渕亨乃、山本萌、松尾彩花)のグループは授業の関係で10月8日(木)昼休みから4限目14時40分までの約2時間を使って香芝SAまで試食に行きました。お昼どきのため店内は人でいっぱいだったので、外のテラスでごちそうになりました。もちろん、昨年先輩たちが作ったオムライス、そしてグランプリの抹茶フローズン、抹茶ラテも美味しくいただきました!     今回、試食会も終了し、西名阪香芝SAでは、10月16日(金)から発売となる予定です。名古屋行き、大阪行きの両SAで、“姫の抹茶ラテ”と“はちみつジュレの太陽さんさんゼリー”が提供されますので、みなさん、畿央大学生が創ったスイーツをぜひお召し上がりください。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。 近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。  

2015.10.02

広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。

文部科学省の助成を受けた地域密着型研究プロジェクトがキックオフ!     2015年(平成27)年10月2日(金)、広陵町さわやかホールで広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトの記者会見が行われました。畿央大学は地元広陵町と連携し、運動教室や体力測定、介護予防、認知症予防などさまざまな健康増進のための施策を進めてきました。これまでの実績も踏まえて、この度、畿央大学が文部科学省の補助金である「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に奈良県で初めて採択されました。これを受けて、健康に強いまちづくりと実践教育・研究をコラボした広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」をスタートすることになり、記者会見を開く運びとなりました。   ※KAGUYAプロジェクトは文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「ソーシャル・キャピタル創出とヘルスケアデータ一元化による地域包括ケアシステム研究拠点の形成」の助成のもと実施されます(助成期間は今年度を含めて5年間)。    冒頭に山村広陵町長から「町制60周年を迎える今年度に、畿央大学が奈良で初めてこの助成金を受けてプロジェクトを進めて頂けるのは大変ありがたい。町と畿央大学がしっかり連携して健康づくりを進めていきたい」と力強いお言葉をいただきました。     続けて、KAGUYAプロジェクト研究代表者であり、畿央大学ヘルスプロモーションセンター研究部門長の文准教授が私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の概要について説明。「研究のための研究ではなく、地域の皆さんが本当に健康になることを本気でめざしていきます」と強い決意を表明しました。       プロジェクトの概要について、これまで主に広陵町保健センターと長く連携事業を進めてきた理学療法学科松本助教が説明しました。KAGUYAは”Keeping Active across Generations Uniting the Youth and the Aged”の略称で、「若者と高齢者が一丸となり、世代をこえて、住民が元気でいきいきとし続けられるまちづくりを目指す」という想いが込められていること、そして広陵町の竹取公園は竹取物語で有名なかぐや姫誕生の地と言われていることから「KAGUYAプロジェクト」という愛称がつけられることになりました。     KAGUYAプロジェクトの具体的な取り組みは大きく分けて下記4つです。   ①住民リーダー(介護予防リーダー)の育成 2015年1月~3月に介護予防リーダー養成講座を開催し、37名が修了生として既に地域で活躍中です。サロンを立ち上げたり出前の体操教室を開催するなど、既に成果が出始めています。来年1月にも第2回目の養成講座実施を予定しており、自主的に地域で企画・運営・活動できる住民リーダーを養成することで、ソーシャル・キャピタル(地域のつながり)を生み出していくことをめざします。   ②健康支援学生チーム(TASK)の学内外での活動・交流 学科・学年をこえた学生混成チームTASK(約150名)がさまざまなイベントや地域での活動に参加し、地域住民とつながることで地域の活性化と学生への実践教育の効果を高めていくことを目的としています。   ③さまざまな健康データを一元化するデータベースの構築 各部署や畿央大学が実施している体力測定など現在は点在していて一体的に運用されていないヘルスデータをまとめるデータベースを広陵町と協議しながら作ることで、個人・地域の健康情報や課題などを「見える化」をめざします。結果を広陵町にフィードバックしていくことで、より効果的な施策の実現をめざします。   ④健康状況を簡単に確認できるアプリ開発 高齢者やICTが苦手な世代でも扱えるタブレット用アプリを開発し、簡単に健康状態や認知症チェックができるようにします。住民リーダーや学生が地域で活用したり、公民館等に設置することで、健康意識を高めながら健康状況の把握を進めます。   ▼プロジェクトのイメージ図は、下記の通りです。       学校法人冬木学園冬木理事長からの「このプロジェクトは広陵町や住民の皆さんの協力なしには実現し得ないものであり、また他には見られないもの。地域密着型研究のモデルケースとして、全国に発信していきたい。」という言葉で会見が終了しました。会見後の質疑応答では、予定の10分を大幅にこえるほど各社の記者の皆さんから質問が殺到し、関心の高さが窺えました。最後は広陵町イメージキャラクターかぐやちゃんと一緒に記念撮影を行い、解散となりました。       畿央大学はKAGUYAプロジェクトを通して、地域住民と学生、教員が交流しながら個人と地域の健康情報の「見える化」を図り、健康データに基づいた施策を進めることで、健康格差の縮小と健康寿命の延伸をめざしていきます。     【関連リンク】 平成27年度「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に本学が採択されました。 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット(PDF)

2015.10.01

畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」商品化が橿原市広報誌10月号で紹介されました。

橿原市内7業者が10月1日から11月30日の2か月間限定で販売中!   畿央大学は2009(平成21)年橿原市・橿原商工会議所と連携して毎年さまざまな事業に取り組んできました。今年2015年度は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発プロジェクト」(健康栄養学科教授浅野恭代、助手中村華代、学生1回生33名)を実施し、9つのメニューが市内7業者のお店で10月1日から11月30日まで2か月間限定で販売中です。その詳細が橿原市広報誌10月号で2ページにわたって大きく掲載されましたのでご紹介します。   ▲クリックするとPDFページ(橿原市HP)にリンクします!     【関連記事】 橿原商工会議所「飲食店メニュー」案内チラシ 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)

2015.09.24

【畿央祭】ウェルカムキャンパス(地域の皆様向け)のご案内

    「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けのイベントや企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい!   日 時 2015年10月17日(土)・18日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第13回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス   ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。   10月17日(土)開催 テンペカフェ  10:00~16:00  大豆無塩発酵食品のテンペは抗酸化性や溶血栓作用が強い、アンチエイジングの食品です。これを使ってスイーツを作りました。ぜひ食べてみてください。<有料> おいしい講座  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 ハンセン病療養所訪問を通しての学び  14:00~16:00 あなたにも知ってほしいハンセン病とともに生きる人々のこと。 長嶋愛生園歴史館学芸員によるハンセン病療養所の歴史、学生の学びの発表、意見交換など。 子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ!  10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。   10月18日(日)開催 大豆を使ったお菓子教室  13:30~16:00 《事前申し込み要》 GI 値(食後血糖値の上昇)が低く、おいしい(主に大豆を使った)スポンジケーキを親子で作成します。 小麦アレルギーの方にも適応します。 対象者は小学生以上で、親子で参加が条件。参加費一人100円【定員30名】 子どものための食育(ヘルスチーム菜良)  10:00~16:00 食べ物クイズ・神経衰弱で栄養のバランスがとれた食生活を学びます! 味覚測定  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 おいしさって何?味覚って? あなたの味覚を測定してみませんか? 健康チェック カロリーチェック!!  10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断。 健康チェック  10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの健康チェックします! ●骨密度計測 ●体組成の測定 ●握力測定 ●30秒椅子から立ち上がりテスト ●ファンクショナルリーチテスト ※9:30より整理券を発行します。30名ずつ時間を指定して計測し、先着240名様にご参加いただきます。   10月17日(土)・18日(日) 両日開催 学びのギャラリー  10:00~18:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。1回生の「デッサン」、2回生から各授業でオリジナル作品を建築やインテリア、アパレルなどいろんな分野で制作します。学生たちの学びの成果をご覧ください。 広げよう、ボランティアのWA!  10:00~17:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、奈良県社会福祉協議会によるブース説明。 17日(土)13:00~ E103教室にて、ボランティア報告会を行います。  自然と科学のちょこっと体験  13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います。 内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 茶室「ゲル庵」  17日(土)10:00~17:00 18日(日)10:00~16:00 モンゴルの遊牧民の住居のことをゲルと呼びます。遊牧民たちがホッとひと息つける空間。そんなゲルをより美しく、茶室として表現しました。今回は2つのゲル庵を制作しました。 同窓会サロン  17日(土)10:00~17:00 18日(日)10:00~16:00 畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ! 同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。

2015.09.16

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。

畿央大学生が創った9商品が橿原のこだわり飲食店で販売開始!!   畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、中村華代助手、1回生10グループ33名)は2009(平成21)年から橿原市・橿原商工会議所と連携し、橿原市に関連する“食”と“お土産物”を毎年新しい感覚で生み出してきました。世界遺産への登録を呼びかけている藤原宮跡周辺の発掘現場で発見された木簡の中に「しょうが」を意味する「薑根」(はじかみね)と書かれたものが見つかり、その近くには当時典薬寮という国営の薬草園があったとされることから、平成25年から3年間は「橿原産しょうが」をテーマに取り組んでいます。 2015(平成27)年7月4日(土)「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発マッチング審査会」が行われ、9つの作品が橿原市内の7つの飲食店とマッチングし、いよいよ10月1日から11月30日の2か月間橿原市内の飲食店で販売されることになりました。    ちらし表   ちらし裏  ▲クリックで大きくなります。   <商品化されるもの> ※写真は7月4日レシピ審査会のもので、実際に飲食店で販売される商品は上記ちらし掲載のものになります。   1.橿込みご飯暖かい炊き込みご飯にしょうがを加えることでほかほかでホッとします。古代米を使って古代飛鳥をしのばせます。 健康栄養学科1回生 今田瑞姫、別宮彩夏*プレゼンテーターは橿原市市民文化部副部長 藤井寛氏         【販売していただく飲食店】店舗地図など詳しくはチラシ裏面をご覧ください。      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆町家茶屋 古伊         〒634-0812橿原市今井町4-6-13 電話0744-22-2135   2.しょうがと鶏のつくね汁大和三山にふわふわと浮かぶ真っ白い雲をイメージ。柔らかい肉の中でシャキシャキとした食感を主張するつくねに、肉汁とほのかにしょうがが香るスープが良くあったお汁です。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美           【販売していただく飲食店】      ☆四季遊人 倉蔵    〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   3.大和三山さんかく結び中大兄皇子が万葉集で歌った詩と、実際の大和三山の情報をもとに、個性的なおにぎりに仕上げました。おにぎりはそれぞれ、肉みそ、ゆかりうめ、そして味付けをしていない卵と海苔を巻いただけの白にぎりです。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美 ※創作は上記2と同じ4人グループ。           【販売していただく飲食店】      ☆Cafe円居        〒634-0811橿原市小網町17-43 電話0744-35-5434     ☆健康くらぶ・やくぜん   〒634-0812橿原市今井町4丁目11-30 電話0744-20-3266   4.秋た~っぷり!しょうがのクリームパスタ女子が好きそうなものと秋らしさをた~っぷり詰め込んだパスタとなっています。さらに秋らしさを出すためにニンジン、しょうがを型でくり抜き飾り付けました。 健康栄養学科1回生 山本恵、山田菜美、森岡紗弥       *プレゼンテーターは橿原市市民文化部長 鶴田利彦氏           【販売していただく飲食店】      ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100   5.ほくほく古墳コロッケ橿原市の見瀬丸山古墳をイメージして作りました。新しょうがの食感を出すために粗めのみじん切りにしています。よりしょうがの風味を出すために、ソースにもしょうが汁を加えました。 健康栄養学科1回生 荒木由理、上野愛実、池内美聡、大西美希            【販売していただく飲食店】     ☆伝統食カフェ~楽膳~   〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   6.新しょうがとみょうがの漬物しょうがのシャキシャキとした食感が味わえる、ご飯に合う1品です。 健康栄養学科1回生 扇谷玖海子、板越優希、奥田佳菜           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479   7.甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ橿原産のしょうがを使用したさっぱりドリンク。お酒の飲めない女性にオススめできるようなドリンクを考えました!しょうがとレモンで後味さっぱりです! 健康栄養学科1回生 山本恵、盛岡紗弥、山田菜美           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆伝統食カフェ~楽膳~      〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233   8.秋の大和三山 恋物語畝傍山を男と解釈し、香久山と耳成山が恋争いをしたという万葉集の歌あります。この恋物語を秋バージョンで1枚のプレートに表現しました。 健康栄養学科1回生 藤澤美緒、塩見智織、多山知世菜、橋本咲穂里、中家安也奈           【販売していただく飲食店】      ☆カフェレスト陽炎   〒634-0828橿原市古川町316   電話0744-27-2585   9.大和のふゆ大和の冬をイメージして雪化粧をした天香久山に見立てました。クリームの甘さとしょうがの辛味がほどよくマッチしています。しょうが糖と甘露煮は天香久山の神秘的な「月の誕生石」を思い浮かべます。 健康栄養学科1回生 辻井朋香、高山芹香、杉本有沙           【販売していただく飲食店】     ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479     ☆四季遊人 倉蔵         〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100     橿原市・橿原商工会議所との連携事業は7年目となり、この間若い畿央生の発想でいろいろな商品が生まれてきています。一昨年の橿原産しょうがを使った商品開発では7つの商品が現在も橿原市内業者7社(橿原市紹介ホームページ)で販売されています。今回の飲食店メニューとともに「橿原産しょうが」めぐりをしていただいてはいかがでしょうか。   【関連記事】 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)

2015.09.04

2015年卒の就職率、関西2位に ~AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」

2015年3月卒業生の就職率は、関西2位(全国14位)!   朝日新聞出版発行AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」の特集記事「全国521大学 就職率ランキング」において、2015年3月卒業生の就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西2位(全国14位)にランクインしました。また同誌の「学部別就職率ランキング」では、教育学部が関西1位(全国9位)に入っています。   学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結んでいます。 これからも畿央生の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。     ▼本学の就職サポートについては、動画でもご覧になれます。 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?

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