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企業・行政の方へ一覧

2015年の企業・行政の方へ一覧

2015.08.20

2015年度教職員のための夏の公開講座を開催しました。

夏季休暇中に教員が自己研鑽するための講座に多くの先生が参加しました。   この講座は、奈良県教育研究所および大阪府教育センターの依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も教員は知識・経験を深め、得意分野をさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。     畿央大学では、2015年8月20日(木)午前・午後の2講座を設け、70名以上の教職員の方々にご参加いただきました。   午前の部は、教育学部現代教育学科 教授の島恒生先生による『これからの道徳教育と道徳の時間~道徳の教科化に、どう対応するか~』。(受講生51名)     文部科学省は、2018年度から道徳の「特別の教科」化の導入を予定しています。 教科化されると教科書に基づく授業が行われることになりますが、「読む道徳」ではなく「考える道徳」の授業を行うためには、教員から子どもたちへの発問がキーとなります。 そのことを踏まえ、小学校教諭として長年現場で活躍された島先生から、発達段階に応じて小学校低学年から中学校の道徳教育の授業づくりについて、実際の教材を使いつつ、子どもたちの反応など具体例を交えて分かりやすく実践的に講義していただきました。   受講者アンケートでは、「道徳授業のねらいの考え方が参考になりました」「小・中学校でどのように連携して取り組むか良いヒントをいただきました」「考える道徳に改革していきたい」など、前向きなご意見をいただきました。     午後の部は、健康科学部人間環境デザイン学科 准教授の村田浩子先生による『布は糸から、糸は繊維から~綿花、繭を素材にした糸つくり体験~』。(受講生21名)     生活科学やアパレルを専門にしておられる村田先生から、繭と綿を使った糸づくりについて、前半は講義、後半には実技を取り入れて教えていただきました。村田ゼミ生は、実際に山添村で蚕を育てたり地元広陵町で綿を栽培したりして糸を紡ぎ、布を織り、衣装制作を卒業研究にしています。後半のワークショップでは、ゼミ生10名が協力して、全員の方に【綿】種取り・糸紡ぎ、【絹】真綿づくり・座くりを体験していただきました。   受講者アンケートでは、「綿や蚕から糸を作る過程がよくわかりました」「学生さんの対応も親切丁寧で、実際に体験することでものづくりの楽しさが味わえた。教材づくりにも生かしていきたい」「染色やハタ織もしてみたい」など、たいへん好評をいただきました。

2015.08.07

健康科学研究所プロジェクト研究成果報告会を開催します。

2015.07.28

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。

奈良県中央卸売市場連携3年目は今までに出来たレシピの活用や料理教室など多彩な事業を展開します!   2015(平成27)年7月25日(土)奈良県中央卸売市場関連卸協同組合主催による「食祭市」開催にあわせて、関連卸棟内の「ならいちばのキッチン」がオープンしました。こけら落としイベントとして畿央大学健康栄養学科上地加容子教授、小西佳奈助手、学生5名による『第1回料理教室~和食に欠かせないダシのおいしさの秘密~』とそうめん"100食"試食提供が行われました。     奈良県中央卸売市場の活性化を目的に2013年5月に畿央大学は包括連携協定を締結し、学生を交えてさまざまな事業に取り組んできましたが、3年目になる本年はもっと身近に市場を知っていただくため市場内に厨房施設を新設し、NHK奈良放送局や奈良テレビの取材も入り、この日初めて第1回料理教室開催によるお披露目となりました。 ならいちばのキッチンお披露目イベントのご挨拶として、最初に行われた奈良県中央卸売市場増田義人場長と上地先生のお二人がその目的や今後について話されました。     第1回料理教室には県内から13名の申込みがあり、9時からは関連卸組合「奈良鰹」さんによる“だしの目利き”のお話、9時15分からは“だしのおいしさの秘密”の実習体験型教室が、そして9時40分から「そうめん100食試食提供」を行いました。     「ならいちばのキッチン」の隣のスペースでは小西先生と学生たちが試食提供するそうめん100食の準備に追われていました。いろんな具材がトッピングで入っているので大変な様子でしたが、配付が始まればアッという間に終了しました。     「ならいちばのキッチン」施設を活用する料理教室は、市場との連携事業としてこの食祭市に合わせて今後第2回目10月31日(土)と第3回目2016(平成28)年2月27日(土)を予定しており、奈良県の台所として発展してきた奈良県中央卸売市場の活性化のためにお役に立てればと思っています。

2015.07.28

奈良県連携「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました。

全18の応募提案の中から7つが本審査に残り、うち本学健康栄養学科1グループが参加!!   奈良県では、平成24年度から「県内大学生が創る奈良の未来事業」を実施しています。この事業は、多様化・複雑化する県政の様々な課題を解決するため、県内の大学等に在籍する学生から政策提案を募集し、公開コンペ方式により選ばれた提案を次年度予算化し学生とともに政策として実現しようとするものです。平成27年度は全部で応募18提案のうち7つが本審査に残り、うち1つが本学健康栄養学科からの案件です。県内大学生が普段学んでいる専門分野を生かした学生ならではの視点・発想が県政を動かすかもしれません。     2015(平成27)年7月24日、奈良県議会場において荒井正吾奈良県知事ら10名の審査委員および傍聴者が見守る中、本審査まで進んだ7グループのプレゼンと質疑応答が行われました。畿央大学健康栄養学科学生8名(佐々野、稲場、尾崎、安藤、上嶋、土師、野村、板越 指導教員:浅野恭子教授)が唱えた「奈良の管理栄養士のたまごが考える災害時の健康維持のための食事」は3番目のプレゼンでした。小休憩をはさんで全7グループ、審査時間中には奈良県から現在進行中の学生発案採択事業の紹介もありました。残念ながら本学グループの入賞はなりませんでしたが、管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生目線から見た災害時の検討、地元広陵町役場でお聞きした防災対策の現状など勉強の成果が十二分にうかがわれました。プレゼンした学生5名、応援学生3名、応援教員(小西学科長、岩城教授、小西助手)のみなさん、ご苦労さまでした。  

2015.07.28

近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。

近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました!   昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。 このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。    (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人)       審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。 学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。     16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。      以下、4作品を上位から掲載します。     【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ                        (夏は冷製、冬はホットバージョン) グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子   【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂   【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵     【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実     最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

2015.07.15

近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。

  食品開発に関心のある健康栄養学科学生16チーム57名がグランプリを競っています!   畿央大学は平成27年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のカフェコーナーで提供されるメニュー開発を進めています。昨年度は同SAレストランメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:大和芋のとろろ風オムライス、準グランプリ賞:大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。 →オフィシャルサイト【レシピ集】   2015(平成27)年7月10日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の商品開発に興味のある学生16チーム57名が参加してレシピ検討会(第2回勉強会)が行なわれました。     学生たちはチームに分かれて11時過ぎからカフェメニューを作りはじめ、12時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAからは、羽田誠副支配人、田村稔之フードコート料理長、井川晶久百楽料理長、笹尾宗具フードコート店長、食材仕入先UCCフーズ小鯛哲平氏らが相談員として来ていただきました。学生からは使える容器や食材、調理方法、調理時間などについて質問して即座に回答をいただき、最終審査までにレシピに磨きをかけます。     近鉄SAの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、16チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。概して、仕上がり具合がハイレベルで手直しする箇所は少ないが、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月25日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新カフェメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品のカフェメニューがいくつ出てくるか、楽しみです!!   【関連記事】今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

2015.07.08

奈良県中央卸売市場連携「秋の行楽弁当製作プロジェクト」調理試作検討会を行いました。

今までの市場連携で創作したレシピの活用で秋の味覚を楽しむ彩ゆたかなお弁当です!   畿央大学は平成25年から包括連携協定を締結している奈良県中央卸売市場の3年目の事業のひとつとして、「秋の行楽弁当製作プロジェクト」を進めています。平成25年・平成26年の2年間、健康栄養学科(指導教員:上地加容子教授)の給食経営管理論実習の授業の中で、奈良県中央卸売市場が取り扱う食材を使ったメニュー開発を行い、「大和野菜、サラダわさび菜、卵を使ったレシピ集」と「まぐろを使ったレシピ集」を刊行し、「食祭市」や「市場まつり」などのイベントを通して一般のみなさまにも情報発信してきました。 連携3年目は、青果卸売協同組合の西川恵二理事長の発案で学生たちがこれまでに培ってきたレシピ活用策として9月19日(土)~23日(水)のシルバーウィーク5日間に「行楽弁当」を売り出すことで商品という形に残すことになりました。そこで、2015(平成27)年7月6日(月)13時より奈良県中央卸売市場 増田義人場長、大月伸一次長、青果卸売協同組合 西川恵二理事長、小島祥光事務局長、水産物卸協同組合 吉田新理事長らをお招きし、本学からは小西学科長、上地先生、金先生のメンバーでお弁当の試作検討会を行いました。     肉味噌入り卵焼き・筒井レンコンのまぐろ味噌・サラダわさび菜の中華和え・大和きくなのお浸し・大和三山おにぎり・大和肉鶏と大和丸なすの南蛮漬け・結崎ネブカと大根の煮物・にんじんご飯・大和まなの混ぜご飯・奈良茶飯・大和ポークの香り焼き・柿ゼリーなどいくつかを試作し、秋の行楽季節に合わせた品数豊富なお弁当を想定しています。ご来賓の方々に食べていただく前に学生たちからネーミングや食素材やこだわった作り方についてのプレゼンがありました。     中央市場のみなさまからは実食後にご意見をいただき、よりおいしく見栄えのする弁当商品に仕上げていく予定です。9つの仕切りがあるので彩よく、食べごたえもあり、お酒のアテにもなります。上地ゼミ生7名が朝11時過ぎから作り始め市場の方々が来られる前には調理を終え、プレゼン準備へと慌ただしい一日でした。さすが全員4回生ということで、品数が多いのにも関わらず一人ひとりが手際よく料理していたのが印象的でした。     この「行楽弁当」は奈良の玄関口であるJR奈良駅構内の産直品販売コーナーや奈良のうまいものプラザでの販売が計画されています。奈良を訪れる観光客のみなさまへの、畿央大学からの“おもてなし”です。販売が実現されたら、ぜひともお買い求めください!!   【関連記事】 奈良県中央卸売市場連携で学生が創作したレシピが「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場しました。 学生がレシピ開発した「大和のおかず」がJR奈良駅「奈良うまいものプラザ」のランチメニューに登場!

2015.07.07

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。

10グループ33名の作品19品中、9品がマッチング!   平成27年度畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業7年目のテーマは「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」です。4月16日参加学生募集説明会、5月11日橿原市内見学会、5月14日第1回勉強会、6月11日第2回勉強会(レシピ相談会)、6月25日第3回勉強会(レシピ検討会)を経て、2015(平成27)年7月4日(土)飲食店マッチング審査会が行われました。参加した健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の学生1回生33名は10グループに分かれレシピ19アイテムを作り、テーマ・ネーミング・顧客ターゲットなどについてパワーポイントを使ってプレゼンしました。     学生たちは11時過ぎから橿原産の新しょうがを使ってレシピにそって作品を製作、14時からプレゼン、そして15時からは実食審査に臨みました。奈良県よりも大阪方面から通学する学生が多く、見学会で橿原のイメージを膨らませたり、熱心な学生はマッチングエントリーしていただいている飲食店に出かけて行ってお店の雰囲気を下見したり、努力がうかがえました。     プレゼンだけではカタログ説明みたいなようなもので、実際に見て・食べて・美味しさを体感しないとわかりません。料理は見た目も大事で、今回来ていただいた8業者の方々はこれはと思われた作品は何度も味わって、これなら自分のお店で提供できる、と実感していただいたようです。     そして、いよいよ別室で業者さんのマッチング審査が行われました。今までの苦労が報われるかどうかが決まります。橿原市の経済を少しでも活発化できればという思いは市・商工会議所よりも実際にお客様と接する業者様側の方が深いのではないか、と感じられました。学生たちも業者にセールスポイントの売り込みの気迫がみなぎっていました。     マッチングの結果はすぐさま隣室で待つ学生たちに伝えられました。商品化に前向きな業者さんが多く、今回は19作品のうち9作品に挙手していただきました。まず主催者側 橿原商工会議所石井専務理事から全員に参加賞が配られ、橿原市市民文化部藤井副部長からマッチング各賞が、そして最後に商工会議所木原商業部会長から料理作品にグランプリ賞(冬をイメージした天香具山に見立てホイップクリームに蜂蜜、生姜汁、レモン汁を混ぜたクリームをワッフルにかけた『大和のふゆ』)とドリンク作品に準グランプリ賞(お酒の飲めない女性にお薦めの『甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ』)が授与されました。たくさんの作品が選ばれましたが、いずれも高得点をマークし甲乙付け難く、飲食業者さんに学生たちの思いが伝わった結果でした。10月1日から各店において商品化されると同時に、橿原市広報誌を通じて橿原市民のみなさんに広報されます。橿原市および橿原商工会議所、マッチングエントリーしていただいた飲食業者のみなさま、関係者のみなさまに御礼申し上げます。     本事業で学生たちが作った「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」全作品は小冊子として発刊し、畿央大学ホームページでもご紹介いたします。また、当日の様子は7月21日(火)17:58~18:54奈良テレビ放送の「情報ワイドゆうドキッ!」のなかの”せんとくん通信”[リポーター相沢さん、スタジオMC伊藤將也]で放映されます。ぜひ、ご覧になってください!!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.28

橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。

料理研究家松田弘子先生のアドバイスで商品化に道筋!     畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業は今年で7年目を迎えます。健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の1回生33名が10グループに分かれ、橿原産しょうがを使った飲食店向けレシピ開発に挑戦しています。2015(平成27)年6月25日4限目授業後の16時20分からプロの料理研究家松田弘子氏にお越しいただき、学生たちが創作したレシピに磨きをかける第3回勉強会(レシピ検討会)が行われました。       松田先生は「料理は目で見ても美味しく楽しんで食べていただくため、“お客様への思いやり”と“作り手のコンセプトが相手に伝わること”、そして今回は“飲食店がうちの店で提供したいと思えるキーポイント”が必要」ということで、味付けは勿論、具材の切り方や盛り付けまで細かなアドバイスをいただきました。橿原市が「しょうが」にこだわる3年目のテーマで松田先生にはずっとアドバイザーをお願いしており、10グループが1~2品作って批評を受けるので1グループ5分単位でテキパキと進行しました。         浅野教授も最初は1回生ばかりなので心配していましたが、勉強会も回を重ねるごとに学生たちのレシピが商品に近づいていくことに安堵されていました。下ごしらえするにしてもお店では5~6分を目処に作って素早くお出しする必要があります。原価率、栄養価と栄養バランス、美味しさ、ネーミングなどいくつものチェック項目をクリアして商品にたどり着きます。その過程を学ぶうえで、このようなレシピ開発事業は健康栄養学科の学生たちの貴重な体験となります。いよいよ7月4日(土)は橿原市内の飲食店9業者さんが来られ、学生らのプレゼンおよび試食後、マッチング審査会が開催されます。さらにグレードアップしたレシピとなっていることでしょう。乞うご期待です!   【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。

2015.06.28

近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。

近鉄香芝サービスエリア支配人と副支配人に各グループの質問・疑問に応えていただきました。   平成26年度、畿央大学は近畿日本鉄道香芝サービスエリア(SA)と連携し、フードコートメニュー開発事業を行い、西名阪香芝SA上下線で「大和肉鶏とりちり丼」と「大和芋のとろろ風オムライス」が人気メニューとして定着しています。今年、平成27年度はカフェメニュー開発の依頼があり、畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の食品開発コースを中心とした学生58名が参加しています。2015(平成27)年6月26日4限目授業後の16時20分から近鉄リテーリング香芝SA山中久次支配人と羽田誠副支配人にお越しいただき、学生たちの質問にお応えいただきました。        まず、山中支配人から香芝SAで使用している『前もって下ごしらえしている食材』、『メーカー物の既成食材』、『使用できない食材』など全体的な説明があり、個別グループごとの対面質問会へ入っていきました。グランプリ・準グランプリなどの賞を取ることは香芝SAで実際に販売されることに直結します。あらかじめグループみんなで考えた質問・疑問についてお聞きし、学生たちは熱心にメモを取っていました。        近鉄SAとしては学生たちの斬新なアイデアを求めています。現在、SAカフェコーナーで使われている器にこだわらず、美味しく見える手ごろな器があれば使用できるなど学生の意見は尊重してもらえます。SAではプロの調理人もいますがほとんどが主婦パートが多いため誰でもが素早く作れ、お客様の待ち時間を短縮できる工夫が必要です。そして、年間通して供給される食材を使って人気メニューランキングの上位にあがることをめざします。        7月10日、実際に学生が試作し、近鉄SAの意見をお聞きして修正を加え、7月25日には審査会が行われる予定です。   【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。 近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。

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