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人間環境デザイン学科の新着情報一覧

人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2026.03.23

令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科

2026年3月19日(木)、人間環境デザイン学科20期生 64名の卒業証書・学位記授与式が挙行されました。     冬木記念ホールでの式典の後、カトレアにて行われた学科別の授与式。会場は、卒業式という晴れの日にふさわしい正装に身を包んだ学生たちで溢れ、人間環境デザイン学科らしい個性豊かな華やかさに包まれました。 東学科長から一人ひとりに学位記が手渡されました。入学当初の幼さが残るあどけない表情から一転、凛として壇上に立つ姿は、4年間の学びを経て非常に頼もしく、立派なものでした。     その後、学科の教職員一人ひとりから、卒業生へ向けて温かなはなむけの言葉の言葉が贈られました。     また、式内では卒業研究学内審査の表彰に加え、卒業研究作品展で実施されたオーディエンスアワードの結果発表も行われました。オーディエンスアワードの結果を発表します。 最優秀賞(オールジャンル) 片岡栞さん「ゆ・さん・は ──草木染めとペン画と製本、学びの集大成──」 優秀設計賞(建築・インテリア部門) 田中悠夢さん「くまのプーさんの世界観から学ぶやさしさの建築~新しいパターンランゲージの提案~」 優秀アパレル賞(アパレル部門) 西出歩那さん「継ぐ~tsugu~ 祖母の着物に宿る波と、鶴が導く未来のドレス」 優秀論文賞(論文部門) 植村海斗くん「マウスの作業性と使用感に関する実験的検討」 赤塚柚香さん「神社参道における植栽の特徴についての研究」 作品展にてオーディエンスアワードにご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。なお、学内審査の結果についてはこちらの過去記事よりご覧いただけます。   式典の後、晴れやかな表情で記念写真を撮る卒業生の姿は、4年間の学びを終えた達成感と、これからの新しい生活への期待が込められていたように思います。       20期生のみなさんは、4年間という時間を存分に活かし、一歩一歩着実に成長した学年でした。 人間環境デザイン学科で多くの事、物、そして人に触れた経験は、間違いなくみなさんの糧になっています。自信をもって、次のフィールドで自分にしかできないことを成し遂げてください。みなさんの感性が社会を彩る日を楽しみにしています。     ▼卒業式後の卒業パーティー@帝国ホテルの様子       人間環境デザイン学科20期生のみなさん、改めてご卒業おめでとうございます。 教員一同、みなさんの輝かしい未来を心より応援しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ  

2026.03.18

就職レポートNo.870(リフォーム会社/営業職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了した学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」第870弾 人間環境デザイン学科 松田 菜花 さん リフォーム会社(営業職)   どのような業種・職種に就くのか 入職予定先は、リフォームやリノベーションを中心に、戸建てからマンションまで幅広い住まいづくりを手がけている企業です。お客様一人ひとりの想いに寄り添い、「お客様の感動をデザインし、暮らしを豊かにする空間づくり」を大切にしています。リフォームアドバイザーがプランニングからお引き渡しまで一貫して行う体制が整っており、社員同士のチームワークやお客様との信頼関係を大切にしていることを実感し、当社に魅力を感じました。 マンションなどの空間の全面改装から水回りのリフォーム、壁紙の張り替えなど、小規模から大規模案件までのご相談からお引き渡しまで、すべての工程を一貫してサポートします。       学生生活でアピールしたこと 面接やエントリーシートでは、アルバイト経験と小さい頃から続けてきた水泳の経験を中心にアピールしました。面接では、話す内容を文章で覚えるのではなく、箇条書きで整理して自分の言葉で伝えることを意識していました。また、相手の目を見て話すことや、あまり固くなりすぎないよう心がけていました。少しでも面接に慣れるために、最初は志望度が高くない企業も受け、場の雰囲気に慣れるようにしていました。   その就職先に決めた理由 私は小さい頃から家の内装を見るのが好きで、外観よりも内観に興味がありました。大学の授業で建築やインテリアを学ぶ中で、特に町屋や住宅のリノベーションを通じてインテリア演習の課題が楽しく、空間の内部を考えることに魅力を感じていると気づきました。一から何かを設計するのではなく、既存の空間に新しい価値を生み出せるリフォームの仕事がやりがいを感じられると確信し、リフォーム業界を志望しました。     模型制作の様子   就職活動を振り返って 就職活動は大学3回生の夏休みから始め、インターンシップやセミナーに12社ほど参加しました。その中でエントリーシートを提出し選考に進んだのは、8社です。リフォーム業界だけに絞らず、家具の販売やハウスメーカーもエントリーしていました。12月から早期選考が始まり、オンラインでのグループディスカッション、対面での面接を2回受け、2月に内々定。入職予定先は、2月に最後のインターンシップに参加し、早期選考で選考に進みました。1次書類審査、2次面接、面談、最終面接で4月初めに内々定を頂きました。その後も選考が進んでいる企業がいくつかあったので、就職活動を終えたのは4月下旬です。 就職活動を振り返ってやって良かったことは、インターンシップや説明会などで 好印象を持った学生の行動や発言をメモして、意識的に実践するようにしていました。その積み重ねが面接などで自信に繋がったと思います。また、人事の方の話だけではなく、先輩社員の座談会などで気になったことは積極的に質問し、小さな迷いや不安を減らせるようにしていました。そうすることで他の企業と比較しながら自分に合う環境や企業を見極めることに繋がったと思います。 また、キャリアセンターから紹介される、就活サポートのオンラインセミナーには積極的に参加していました。特に、企業の人事の方とマンツーマンで面談していただく機会がいくつかあり、業界理解や自己分析を深めるうえでとても役立ちました。実際の採用担当者の方から直接お話を聞けたことは、大きな経験になりました。   就職活動で役に立ったツール 就職活動で役立ったモノは、スケジュール帳です。会社の人事の方から電話をいただいた際、スマホではスケジュールを確認しながらメモが取れないことに気づき、紙のスケジュール帳を使うようにしました。学校にも持ち歩き、電話をしながら日程を確認したり、メモを取る練習をしていました。この経験は社会人になっても役立つと思います。     後輩へのメッセージ 自分自身がどんな環境で働きたいのかを明確にして、言葉にして相手に伝えられるようにしておくことが大事だと学びました。面接でうまくいかないこともあると思いますが、それは「自分に合う会社ではなかっただけ」と前向きに考えて、次に活かす気持ちで頑張って欲しいです。就職活動は、自分にぴったりの会社と出会うための過程だと思うので、焦らずに一つひとつの経験を大切にして頑張ってください!応援しています!     卒業研究の作品      

2026.03.16

就職レポートNo.867(建設会社/施工管理職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了した学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」第867弾! 人間環境デザイン学科 赤塚 柚香 さん 建設会社(施工管理職)   どのような業種・職種に就くのか 地域に根差した総合建設会社で、住宅の新築やリフォーム、公共工事など幅広い施工を手掛けています。社長を中心に新しい取り組みにも積極的で、若手が挑戦しやすい環境づくりにも力を入れている企業です。私はここで施工管理として働き、工事が安全かつ計画通りに進むように職人さんの段取りや品質確認を行います。お客様や協力会社との調整も多く、コミュニケーションを大切にしながら建物を完成へ導く役割を担います。         学生生活でアピールしたこと 部活動でイベント運営をした話や短期アルバイトの話など、集団での立ち位置や行動について。また、「何事も経験」と考えて取り組むことができることをアピールしました。 特にカフェのアルバイトでは、お店立ち上げの時から働いていたので、たくさんの新事業に携わったこともあり、「行動力」が強みであるとしました。       カフェのアルバイトでエスプレッソマシンの操作中   その就職先に決めた理由 私の就活の軸は「自分が成長し続けられる環境であること」でした。施工管理という職種を志望した理由も、現場で多くの人と関わりながら、知識と技術の両面で常に成長できる点に魅力を感じたからです。その中でも入社予定先の企業は地域密着型で幅広い工事に携わりながら、若手でも責任ある仕事を任せてくれる点、資格取得の制度が整っている点に強く惹かれました。また、実際に社長の考え方や社員の方々の雰囲気も自分にとって馴染みやすいと感じました。複数社を比較した結果、働く環境やサポート面が最も自分に合っていると判断し、最終的にこの会社を選びました。     就職活動を振り返って はじめは6月からインターンシップや説明会に申し込み、1週間に1つの企業のペースで見ていきました。夏休みには交通費や宿泊費を負担してもらえる制度のある会社もあったため、業界研究を兼ねて観光業界や食品業界も見ていました。愛媛に行ったり、佐賀に行ったり旅行気分でインターンシップに行っていました。後期授業が始まってからは資格試験の勉強のために説明会などは行きませんでしたが、このタイミングで自己分析をして、エントリーシートの王道文章を書きながら業界職種の方向を決めました。最初の面接は早期選考で応募したもので12月に受けました。2月に初めて内定をもらいました。3月からは大手企業にもエントリーしていました。エントリーは10社、説明会数は25社、エントリーシート提出数10社、面接数15回ほどでした。内定をいただいた企業から選び、7月頭に就活はおわりました。 就職活動で一番不安だったのは面接でした。今まで面接をしたことがなかったので、マナーや流れなども分からず、また、準備した内容を覚えて話そうとすると、思い出すことで頭がいっぱいになり、言葉が出てこなくなることがあり、それが特に辛い部分でした。質問の意図と自分の覚えてきた答えがずれてしまい、うまく伝わらなかった経験も何度かありました。 その中で気づいたのは、面接は「正しい答えを言う場」ではなく、相手と対話しながら自分の考えを伝える場だということでした。そこで、丸暗記するのをやめて、「伝えたいポイント」だけを箇条書きで整理し、その場で自分の言葉で話すように意識しました。思い出して話すのではなく、相手に向けて伝えることに集中したことで、緊張していても自然に話せるようになり、面接に対する不安も徐々に軽くなっていきました。 キャリアセンターには、エントリーシートの内容についてみてもらったり、就活イベントの情報を集めたりしていました。企業との交流会や合同説明会で実際の企業の方と話す場が一番勉強になったと思います。後輩の皆さんも、学校で学ぶことと社会で必要なことの両方を経験してもらえたらいいなと思います。     就職活動で役に立ったツール 私は「目標ノート」というノートを使っており、それで思考を整理していた。スケジュール兼日記帳兼メモ帳として使っていました。   後輩へのメッセージ 就職活動で大切だと思ったのは、まず“知ること”を大事にすることです。業界や会社のこと、働く人の価値観、自分の強みや向き不向きなど、知れば知るほど選択肢が広がり、自分に合う場所も自然と見えてきます。最初から無理に絞らず、気になる説明会や企業の話を気軽に聞いてみるのがおすすめです。迷ったり失敗したとしても、それが自分の軸を作る大事な材料になります。焦らず、一つずつ“知る”ことを積み重ねながら、自分のペースで進んでください!     ダンス部ステージでのブレイクダンス(「チェアー」の技を披露)

2026.03.12

「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ

人間環境デザイン学科には2回生の後期、3回生の通年と約1年半にわたって取り組む「プロジェクトゼミ」があります。学内での活動もあれば、学外へ出て地域課題に対して実践的に取り組む活動もあります。今回は今年度の吉永ゼミの活動を2つ、ご紹介します。 吉永ゼミのプロジェクトゼミでは、「小さな建築をつくること」を毎年実践しています。今年度は、2025年10月25日(土)~10月26日(日)に行われた畿央祭(学園祭)でのウェルカムキャンパスの一環で、リサイクルペットボトルで作った建築と、     今秋、西宮市の夙川河川敷で開催される「テント美術館展」のプレイベントのためのギャラリー内での木造テントの建築作りを実践しました。     1500本のペットボトルでつくったロティ(クレープ)屋さん ウェルカムキャンパスでは、日々大量に消費されているペットボトルを1500本使って、ロティ(クレープ)の販売ブースを半日で作りました。 まずは、ペットボトルを手作業で洗浄作業からスタートです。ゼミのメンバーで手分けして行いましたが、この作業が地味で一番大変でした。       ペットボトルだけでは自立しないので、35mm角の角材で構造材とし、軽量で持ち運びが容易な工法で高さ3mの建築を組み立てていきます。 下部は基礎の代わりになるように水を入れて安定するように工夫しています。     6角形のずれたかたちで積み上げていきます。ゼミのメンバーで、使い勝手やデザイン性をその場で議論しながら構築していきます。       ペットボトル建築は身近なもので作られていることもあり、子供達に大人気でした。将来、建築という大きなものづくりに興味を持ってもらえたら嬉しいです。     大きな声を出して売り子もみんな頑張りました!       途中雨も降った時もありましたが、雨にも負けず用意したロティは無事に完売しました。     小さな建築ですが、リサイクルのことや建築をデザインして、施工して、販売で使うという建築の楽しさを学ぶ良い機会になりました。     ▼制作の様子はこちら   テント美術館展のプレイベントに参加!ギャラリー内に木造のテントを作成 続いて、西宮市の夙川河川敷で今年の11月に開催される「テント美術館展」のプレイベントとして企画された苦楽園口駅前のギャラリー6cで開催された「テント美術館展とテント美術館の40年をつないで」の会場構成デザインです。   「テント美術館展」は1980年代、夙川沿いにずらっとテントを張り、現代美術作品を展示した〈架空通信テント美術館〉で、その中心的存在として活動されたのが、現代美術家として活躍された津高和一さん(1911‐1995)でした。40年ぶりに多くの方々の協力で実行委員会が組織され今秋に開催されることになり、吉永ゼミでプレイベントの展示を木材とシートを使って木造のテントをギャラリー内に作りました。     ▼約40年前に夙川河川敷で開催された「テント美術館展」     軽い木材で組み立てた屋根をみんなで協力して持ち上げて、ギャラリー内に家形のテントを組み立てました。     テントは、ギャラリー内から街に突き抜けたデザインを採用し、街につながるテントになりました。     2026年1月23日から2月1日までの期間、テント内にアーティストの作品が展示され公開されました。「テント美術館展」のプレイベントということで、秋に開催されるイベントを盛り上げるデザインを実践することができました。     吉永ゼミでは引き続き、「テント美術館展」へ建築デザイン面で協力を続けていきます。     小さな建築を実際につくることで、協働の大切さや建築のものづくりの楽しさを学んでいます。   人間環境デザイン学科 講師 吉永規夫   ▶プロジェクトゼミ特設サイト「KIO D-project」 関連記事 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼吉永ゼミの過去の紹介記事 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ|KIO Smile Blog ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科|KIO Smile Blog 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ|KIO Smile Blog  

2026.03.10

台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科

2026年3月3日(火)、3月に台湾での海外インターンシップに向かう看護医療学科の学生19名と5月に台湾での実習を控える人間環境デザイン学科の学生25名が初めて一堂に会し、台湾を深く理解するための合同セッションが行われました。     台湾出身の人間環境デザイン学科 陳先生によるレクチャーでは、台湾の歴史や文化、そして台湾華語の基礎を学びました。挨拶や自己紹介を学んだあとの実践タイムでは、看護医療学科と人間環境デザイン学科の学生がペアになり、習ったばかりの言葉で自己紹介。緊張した表情が、次第に笑顔へと変わっていく様子が印象的でした。       看護医療学科の学生による「台湾の公衆衛生・保健制度」の発表では、最新情報まで調べた内容に陳先生も感心されていました。     さらに人間環境デザイン学科 小松先生からは、翻訳アプリの使い方、買い物や食事の注意点、そして台湾の学生が日本のアニメや“ちいかわ”を愛しているという現地の空気感まで、経験者ならではの視点で語っていただきました。       学科を超えての事前学習は、「お互いを知り、刺激を受ける」良い機会になりました。 今回の合同セッションは、台湾での学びをより豊かにするだけでなく、学生同士、教員同士の新しいつながりを生み出す貴重な時間となりました。これからも、このつながりを大切にしたいと思います。   看護医療学科 准教授 酒井 啓子 関連記事 ▼ 看護医療学科 国際交流についての記事 カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員 「つながろう!国際交流、共同研究を目指して」交流集会で講演 ~ 看護医療学科 海外インターンシップ実習の視察で台湾へ ~ 学びと交流の4日間   ▼ 看護医療学科 2024年度 海外インターンシップの様子 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科   ▼ 人間環境デザイン学科 2026年国際木造設計プログラムのようす 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科   ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップのようす 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝!      

2026.03.09

第25回畿央大学公開講座を開催しました。

畿央大学では、地域の皆様に生涯学習の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。今年度は2026年2月21日(土)に畿央大学L103講義室において、人間環境デザイン学科 𠮷村 理教授と現代教育学科 大城 愛子准教授が講演いたしました。 大学の役割は教育基本法にも明記されている通り、高等教育を修得する場であり、新たな知見を追求する場でもあります。そしてその成果を社会の発展のために広く提供するという大きな役割を担っています。つまり社会に貢献するということです。畿央大学は、広陵町や河合町をはじめ奈良県やその他多くの自治体や企業とも協定を結び、様々な連携事業を行っています。 この畿央大学公開講座においては、本学の教員の専門的な教育内容や最先端の研究の中から、地域の皆さまのお役に立つようさまざまな内容を提供しています。毎年この公開講座を楽しみにしてくださる方がたくさんいらっしゃいます。 講座①「地産地消の町と建築」講師:人間環境デザイン学科 𠮷村 理 教授 𠮷村教授の専門は建築設計で、研究テーマは「木造」「再生」「地域」です。葛城山麓に位置する江戸・明治からの歴史的町並みが残る御所まちの古民家をリノベーションして自宅兼事務所を構え、大学教員の傍ら近畿圏を中心に建築設計なども行っています。     今回の講座は、「地産地消の町と建築」という興味深いテーマでの講演でした。地産地消と聞くと地元の食材を地元で消費することをイメージしますが、町や建築の地産地消とは、地元の素材を使って、地元の職人の手でつくられる町や建築のことです。それは地域の人々の暮らしを豊かにし、地域の魅力を高め、地域にとって大きな財産になる素晴らしいことです。 地域の資源である「まち」(民家・町並み)、「やま」(里山・木材)、「ひと」(住民・職人)の3要素をどう育て、どう料理して暮らしを豊かにしていくかということに主眼を置いて、自身が推進しておられるプロジェクト等を紹介しながらわかりやすく説明してくださいました。 𠮷村教授は12年前に、御所町内にある築180年の反物を扱う商家であった古民家「花内屋」をリノベーションし、自宅兼事務所にしています。自宅の一部は町の人々にも開放しており、どんな用途にも対応できる柔軟性を持ったコミュニケーションを生む空間が町の人々の憩いの場所となっています。 ▼クリックで吉村教授のサイトに遷移します   建物をつくることを町の景観保全や里山再生につなげることを考えながら、戸建て住宅、宿泊施設、レストラン、店舗、酒蔵、蒸溜所、古民家のリノベーション・地域計画など、数多くのプロジェクトに取り組んでおられます。 また建築材料は、主に地元の産材を使用します。奈良県は樹齢100年を超える大径木スギ人工林の蓄積量が極めて豊富です。このスギ丸太を有効活用し断熱、調湿、耐震に優れた板壁を作り出し、様々な建築物に利用しておられるということです。 吉野など県内の山では、桧や杉の大径木を伐採する際に、条件に合わない大径木を山に残したまま捨てている現状があります。輸送コスト等で採算が合わずにそのまま山に捨てられた残材を見て、先生は非常に「もったいない」と感じられ、それらの捨てられている木材を生かして、地元の優れた大工さんや左官屋さんに施工を依頼し建築材として役立てているということです。まさに材や人についてあらゆる面で地産地消をめざしています。 吉村教授は10年以上にわたって事務所周辺の町家を改修し、酒蔵、蒸溜所、宿泊施設、レストラン、カフェ、事務所、住宅などにコンバージョンしてきました。今後も地域と協力しながら、多くの町家群のリノベーションを通して町に賑わいを生む町並みを生み出していただけることでしょう。 皆さんの身の回りにもきっと沢山の素晴らしい地域資源があります。それを見つけてひとや町が元気になるコミュニティーを生み出すことができたら、とても素晴らしいことではないでしょうか?   参加者の声 とても丁寧に分かりやすく教えて頂きました。時間があっという間に過ぎてもっと講義を聞きたいと思いました。ありがとうございました。 身近なところのマレバージョンの実例を紹介していただき、大変興味深く聴かせていただきました。機会を見つけて現地を訪れたいと思いました。 聞きたかったような話が聞けて満足できております。先生の人柄もよく楽しくお話が聞けました。 とてもキレイな家で一度訪れてみたいと思いました。レストランは良いですね。 土間のある空間はとても好きです。これからも地域に根差した設計を続けてください。 日常生活以外のことが知れてよかったです。特に吉野山の道づくり、今朝のテレビで報道していました。よくわかりました。 題名からは予想できない貴重なお話ありがとうございます。 建築における地産地消の意味がとてもよく分かりました。 地域が抱える課題と先生のご研究そして学生の活動等がリンクして着実に成果を上げておられることに感銘を受けました。多くの人を巻き込むことは大変難しく、見通しを立てることと、見通しを現実的なものにしていくこと、そして正解に導いていくことなど、日々頭も身体もフル回転させておられるのでしょう!素敵なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。 奈良の地域の文化から実務における既存材や土間の室内環境の利用に活かしている話が聞けて本当に良かったと思います。 この講義を受講出来るのを楽しみにしています。平々凡々な刺激の無い毎日を送っているので色々なジャンルの講座は脳に活を入れる意味でも、又、昔の大学の講座を聴いて知識を深めていた頃に戻った気分になれる意味でも私には貴重です。講座の開設に感謝します。 本日は貴重な講演、ありがとうございました。私自身、県内工業高校建築科教員として民家のもつ魅力を現代に活かす取り組みに感銘を受けました。今後も広く県民にPRをお願いします。 講座②「多文化社会スウェーデンの現状 ~その光と影~」講師:現代教育学科 大城 愛子 准教授 大城准教授の専門は「教育制度学」「幼児教育学」「保育学」で、研究テーマは「スウェーデンの幼児教育制度・子育て支援に関する研究」、そして「幼児教育・保育と義務教育の接続に関する研究」です。 高校時代をスウェーデンで過ごされ、畿央大学教育学部開設当初から教鞭を取っています。その間もたびたびスウェーデンを訪れ、研究を進めています。     福祉国家として有名なスウェーデンは、積極的に移民や難民を受け入れてきたことでも知られています。異なる文化的背景をもつ人々を社会に統合することで労働力を確保して発展してきた「移民に寛容な社会」というイメージが強い国です。しかし最近では、銃犯罪の増加や犯罪の低年齢化といった深刻な治安上の懸念を抱えており、平和で安全な福祉国家というイメージが変わりつつあります。 今回の講座は、スウェーデンで暮らした経験をもとに多文化化の現状について、私たち日本人が同様の課題にどう向き合うべきかについて考える機会となりました。スウェーデンでは、1990年代以降、戦争紛争地域から移民・難民の受け入れを積極的に行ってきました。しかし近年の状況をみると、そうしたバックグラウンドをもつ人たちの中で、スウェーデン社会に馴染めず疎外されたと感じて生きづらさや不満を抱えた少年たちをギャングが取り込み、銃撃の実行犯やドラッグの運び屋として使っているという現状があります。 日本でも、外国人労働者に頼る面は多々あり、そのおかげで成り立っている現状があります。ただ、「手軽で安価な労働力」ではなく、異なる文化的背景を持つ一人の人として受け入れる際に、どのような支援と受け入れる側の「覚悟」が必要なのかを考える必要があるのではないでしょうか? また、日本ではどのような価値観を大切にしていて、将来どのような国を子どもたちに残したいかという国家観から政策を検討する必要性も示唆されました。多文化化や移民政策という難しい課題についても、大城准教授の実体験を交えてわかりやすく解説しました。   参加者の声 スウェーデンは、平和な国だというイメージだったのですが、先生の講座を受講し、移民・難民の受け入れは大変な現状に陥って解決するには難しいということが良くわかりました。 スウェーデンの現状を理解できた。福祉国家で老後は安心と思っていた。 ご経験からお話をいただいたので、大変分かりやすかった。今、日本でも問題となっている事だったので、テーマも良かった。 スウェーデンは福祉社会で光の多い国かと思っていましたが、影の部分が深刻であることを知れた。日本が今後、移民・難民を受け入れるための指標となる。 これからの日本が進む方向を考える一つの大きなヒントであると思います(とりわけ外国人政策について) 福祉国家としてのスウェーデンのイメージしかありませんでしたが、本日の講座にて実情を知ることとなりました。また、移民の問題は日本にとっても重大な問題であり、大きな課題であると感じました。 日本でも今後考えなくてはいけない問題。先生の経験談なども交えてのわかりやすい講座でした。話の流れが良く聞きやすかったです。 今、日本でも多くの外国人の方がいらっしゃるので、共に生きることの難しさ、これからの日本の在り方も考えさせられました。とても素晴らしい講義でした。もっと先生のお話をお聞きしたかったです。ありがとうございました。 今日のような講座を社会人講座として定期的に開催いただけたらありがたいです。 実体験に基づく、現地での空気感が伝わる講演で、とても良かったです。豊かな福祉国家というイメージとは異なる側面を知る機会となりました。   講演会終了後も参加された皆様が熱心に質問され、先生方がお一人お一人の質問に丁寧に回答している姿が印象的でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 畿央大学では、今後も受講者の皆様に満足いただける公開講座を開催してまいります。 関連記事 第24回畿央大学公開講座を開催しました。  第23回畿央大学公開講座を開催しました。 第22回畿央大学公開講座を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。     

2026.02.28

「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科では、2回生後期から3回生にかけて「プロジェクトゼミ」という授業を履修します。この授業の目標は、フィールドワークや学生・関係者との対話を通して現状の課題を見つけ出し、具体的な解決策を考える力を身につけることです。2回生後期の「プロジェクトゼミA」、3回生の「プロジェクトゼミB」を、学年を超えたゼミ活動として開講しています。学生たちは実際に現地を歩き、行政や企業が抱える課題に対して、より良い解決策を提案する実践的なグループ活動に取り組んできました。   先日、2025年度の活動を締めくくる成果発表会を開催しました。今年度の個性豊かな活動テーマを紹介します。 2025年度プロジェクトゼミ一覧 ※関連リンクを貼っています(一部、実施年度が異なる場合があります) 村田ゼミ エコールマミでの残糸を使ったものづくりワークショップ ストリート織り機の取り組み(ソファーカバーの作成) 草木染め、綿摘み体験 李ゼミ 食品における色のイメージ 名刺の色における第一印象への影響 バレンタインカラーイメージ 𠮷村ゼミ 高島理容室のリノベーション提案 宇陀ワークショップへの参加(ななめ格子による耐震壁の施工) 輝建設との古民家リノベーションプロジェクト 清水ゼミ きたまちインターカレッジフォーラムへの参加 苦楽園地区コミュニティバスの実態把握とバス運行ルート、車両ステッカーデザイン作成 地域の方々と高齢者のDX化を推進する取り組み~スマホ講座の開講~ 前川ゼミ 生駒市史のための建造物調査(安藤家住宅、ウチモトカフェ) 旧豆山荘、田原本聖救主教会、帯解里山プロジェクトの保存再生デザイン Woodyコンテスト他への参加 陳ゼミ 明日香村「岡みんなの縁側」の活用、飛鳥岡板・おもちゃの製作 「佐味田みんなの縁側」を通じたイベントの開催 スポーツ・健康まちづくりデザイン学生コンペティションへの参加   東ゼミ 「癒し」についての一考察 林田ゼミ 解築学コンペへの参加 桜井市中央部観光マップの改修 日本中央住販との合同プロジェクト~販売センターの内装提案~ 𠮷永ゼミ ダイワハウスコンペティションへの参加 「2125年の住宅」~これまでの100年とこれからの100年の住宅を考える~ アカビルプロジェクト 今年度は、多くのゼミで関西万博に行きました。   また、今年度は大阪・関西万博が開催され、多くのゼミが見学に訪れました。世界規模の視点に触れた一方で、自分たちが取り組んできた地域課題やものづくりの重要性を再認識する貴重な機会となりました。     課題を発見し、現地に足を運び、試行錯誤を繰り返す経験を通じて、学生たちは多くの学びと気づきを得られたはずです。特に、先輩後輩が手を取り合ったプロジェクトゼミでの活動は、チームで成し遂げる達成感を知る貴重な機会となりました。       今年度も多くの企業、自治体、そして地域の皆さまのご協力のおかげで、実践的で実り多い学びを展開することができました。この場を借りて、深く御礼申し上げます。   3回生はいよいよ、4年間の集大成である卒業研究がスタートします。プロジェクトゼミで培った力を存分に発揮し、納得のいく研究となるよう期待しています。   人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 ▶ プロジェクトゼミについての紹介記事はこちら ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科   「屋根のある建築作品コンテスト2025」で本学教員が住宅部門「優秀賞」を受賞!~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ  

2026.02.11

「屋根のある建築作品コンテスト2025」で本学教員が住宅部門「優秀賞」を受賞!~ 人間環境デザイン学科

タニタハウジングウェア主催 ”屋根のある建築作品コンテスト2025” において、人間環境デザイン学科 吉永 規夫講師が応募した作品「ヨシナガサキ02」が 「住宅部門 優秀賞」を受賞しました。     屋根のある建築作品コンテスト2025は、屋根材メーカーのタニタハウジングウェア主催の建築コンペで、住宅・非住宅部門などで“屋根のある建築”のデザイン性や技術力が審査員の著名な建築家により審査される賞です。 2年に一度の開催で今回は全国から251点の応募があり各賞が選ばれました。 応募に至った経緯 昨年設計させていただきました長崎県佐世保市の住宅「ヨシナガサキ02」をコンテストに応募しました。敷地は海への眺望が豊かな場所で、3層の住宅を計画しました。小さな住宅ですが、建物を守る屋根を丁寧に計画した住宅であり、工事いただいた施工者さん、屋根板金屋さんも評価いただけるコンテストであったため応募に挑戦しました。       ※ヨシナガサキ02は2025年11月に放送されたMBS毎日放送「住人十色」でも取り上げられています。 設計をした際のこだわり・工夫 住宅の計画では、周辺環境を考えること、室内に取り込むことをいつも設計の重要な要素と考えています。       今回の敷地は、豊かな眺望が望める場所で、開口部を大きく設けることも大切ですが、軒を出して、建物を雨から守ることも重要です。3枚に分節した屋根が軒にもなり、家族の生活を守っています。 審査員からのコメント 高低差のある敷地と豊かな眺望に対して、半間ずつセットバックしながら3層のボリュームを組み立て、各階に向きの異なるリズミカルな屋根が架かる。少ない形態操作で可愛らしいかたちをつくりだしているのが良い。 また各階ごとに軒先の向きが変化することも内部に効果的な役割を担っている。 外観だけでなく内部空間の楽しさが生活の豊かさに繋がっている点を評価したい。 吉永先生からのコメント 私は建築を設計する際、常に「軒」を大切にしてきました。軒は屋根でもあり、建築の佇まいを決定づける重要な要素だと考えています。今回、屋根のデザインを評価いただく本コンテストにおいて、全国から250点を超える応募の中から住宅部門優秀賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。   また、本コンテストでは設計者だけでなく、施工者や屋根板金業者の皆さまと共に受賞できたことも印象的でした。建築は多くの方々の高度な技術と協働によって成り立つものだと、改めて実感しています。           人間環境デザイン学科 講師 吉永 規夫 関連記事 ▼ 本建築作品はテレビでも取り上げられました! MBS毎日放送「住人十色」に本学教員が設計した住宅が登場!~人間環境デザイン学科   ▼ 人間環境デザイン学科関連記事 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科

2026.02.09

台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科

昨年度より人間環境デザイン学科が準備を進めてきた国際合同設計演習が、台湾の国立高雄大学、国立台湾科技大学と合同で「2026年国際木造建築設計プログラム」として畿央大学キャンパスにて実現しました。 本演習では、人間環境デザイン学科3回生の建築設計演習(担当教員:吉永・吉村・陳)の一環として、台湾の国立高雄大学、国立台湾科技大学と合同で、「木造軸組構法」の戸建住宅設計(私の家)を共通課題とし、意匠設計に加えて構造計画や1/30スケール模型制作にも取り組み、木造建築設計への理解を深めることを目的としています。   2026年1月29日(木)には、台湾から高雄大学および台湾科技大学の学生17名・教員4名が来学し、人間環境デザイン学科の学生20名・教員6名とあわせて総勢47名が参加しました。午前には、参加者全員の自己紹介とアイスブレイクが行われ、学生同士の会話が始まりました。なお、各班の学生は提案模型を囲み、設計を通じた交流が展開されました。   ▼ 参加者全員の自己紹介   ▼学生企画のアイスブレイク   ▼ 台湾の教員と畿央大学の教員の交流   その後、台湾および本学科の教員によるレクチャーを通して、学生たちは互いの木造建築の歴史・文化および木造建築設計について学びました。   ▼ 国立高雄大学の学長 陳 啟仁先生による「台湾の木造建築の歴史と概要」のレクチャー   ▼ 本学 吉村 理先生による「日本の伝統構法と現代木造建築」のレクチャー   午後の交流講評会では、畿央大学生と台湾の学生たちが英語で16チームの設計提案を発表し、教員たちと活発な質疑応答が行われました。寒い時期を吹き飛ばすくらい、会場は熱意あふれる雰囲気に包まれました。   ▼ 学生発表の様子       ▼ 質疑応答の様子       講評会後には、台湾科技大学 蔡先生および本学科の吉永先生によるレクチャーにより、台湾と日本における近年の木造建築設計の事例紹介も行われました。学生たちは翌日に実施される奈良県内の古民家見学のため、本学科の前川先生から日本の木造民家の構造変遷についてのレクチャーも行われ、学生たちは具体的な事例を通じて、学びを深めました。   ▼ 台湾科技大学 蔡 孟廷先生の「台湾の現代木造建築と展望」のレクチャー   その後、学生たちは畿央大学の食堂へ移動し、自分の提案模型を並べ、木造建築設計の食事交流会が行われました。学生同士が食事を楽しみながら模型作品について語り合う姿が見られました。   ▼本学の食堂で行われた食事交流会     教員からの評価や学生の投票により、いくつかの作品を選出し、会場で表彰式が行われました。 受賞式の様子をご紹介します。 <審査員賞> 畿央大学           <審査員賞> 高雄大学   <審査員賞> 台湾科技大学     <特別賞> 畿央大学   <銅賞> 台湾科技大学   <銀賞> 高雄大学   <金賞> 畿央大学   受賞した学生の皆さん、おめでとうございます! 人間環境デザイン学科として初めて国際合同設計演習を行い、講評会だけでなく、教員のレクチャーや交流会・見学活動により、本学と台湾の学生・教員が深く交流し、学びを深める貴重な機会となりました。 受賞学生の感想をご紹介します。     金賞をいただき、本当に嬉しく思うと同時に、最後まで諦めずに取り組んできて本当に良かったと感じています。プレゼンボードの作り方や発表の仕方について、先生方のアドバイスを受けながら、誰が見ても設計意図やこだわりが伝わるよう、ダイアグラムを用いたり着彩を施したりと図面表現を工夫しました。また、発表では図面や模型を指し示しながら説明することで、視覚的に伝えることを意識しました。言語を超えた表現の重要性を強く実感し、今後も「伝えようとする姿勢」を大切にしていきたいと思います。 このような貴重な機会を用意してくださった先生方、そして台湾の先生・学生の皆さんに感謝しています。最後まで支えてくださった先生方にも御礼申し上げます。この経験は、今後の学びにつながる大切な思い出となりました。   人間環境デザイン学科 3回生 定行 風佳 這次代表台科大前往日本畿央大學交流,很榮幸於木構造建築設計中,獲得「銅賞」。我們從結構邏輯到空間質地進行了深度的探討,對自己的設計作品也很滿意。特別感謝畿央大學的陳建中副教授的舉辦,以及來自日本及台灣的老師們的專業帶領與指導。未來會帶著這份實踐經驗繼續在建築路上精進。   【日本語訳】今回、台湾科技大学を代表して日本の畿央大学へ交流に赴き、国際木造建築設計プログラムにおいて「銅賞」を受賞できたことを大変光栄に思います。私たちは構造論理から空間性質に至るまで深く検討し、自分たちのデザイン作品にも大変満足しています。特に、畿央大学の陳建中先生の開催に感謝申し上げますとともに、日本および台湾からの先生方の専門的なご指導に感謝いたします。今後もこの実践経験を活かし、建築の道で精進し続けます。 台湾科技大学 建築学専攻 修士1年生 羅 鈺欣 在跟同學一起設計木構造建築的過程中,得到許多收穫。我們考慮了木柱的配置,搭配日式榻榻米的尺寸,讓整體空間更符合日式軸組的工法,並設計了茶室和室外平臺,居住者可以在其中行走、坐臥,享受輕鬆的生活。在眾多優秀的設計發表中,我很開心也很驚喜我們獲得了銅獎。這次的經歷不只讓我對木構造與空間設計有了更深入的了解,也認識到團體作業的重要,期待未來還能挑戰更多有趣的設計!   【日本語訳】同級生と共に木造建築を設計する過程で、多くの収穫がありました。私たちは木柱の配置を考慮し、和風畳のサイズと組み合わせることで、全体空間を日本の軸組工法により適合させました。茶室と屋外テラスを設計し、居住者はその中で歩いたり座ったり横になったりして、ゆったりとした生活を楽しむことができます。多数の優れたデザイン発表の中で、私は大変嬉しく、銅賞を受賞したことに驚いております。今回の経験は、木構造や空間デザインについてより深く理解できただけでなく、チーム作業の重要性も認識しました。今後もさらに面白いデザインに挑戦できることを期待しています! 台湾科技大学 建築学専攻 修士1年生 姜 芷葳 参加学生の感想 今回の設計交流と講評会では、日本の学生が日本ならではの技法を用いた提案を行なった一方、台湾の学生は日本のアニメをきっかけに日本の住宅を深く調べ、台湾の文化と融合させた提案が見られました。また、講評会後の歓迎会では、学生同士が互いの作品について活発に意見交換を行い、台湾の先生方から意見をいただき、日常の授業では得がたい経験を通して、新たな発見や学びを得る貴重な機会となりました。   人間環境デザイン学科 3回生 山本 花梨   ▼ 表彰式後の参加者の集合写真   人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼ 人間環境デザイン学科 海外学生との交流のようす 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ   ▼人間環境デザイン学科関連記事 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 京都府主催「第9回Woodyコンテスト」で3回生が「佳作」に!~人間環境デザイン学科 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科  築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ

2026.02.04

就職レポートNo.860(鉄道会社/鉄道技術職)人間環境デザイン学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」第860弾! 人間環境デザイン学科 4回生 辰巳蒼空さん 鉄道会社 (鉄道技術職) 内定   どのような業種・職種に就くのか 鉄道会社の車両内装設計の分野で内定をいただき、就職先に決めました。車両の設計には車両の構造を把握する必要があり勉強をしなければならないのですが、それでも、将来は観光特急のデザインに携わることができるということ、チームで協力してデザインを考えるということに魅力を感じました。また、車両の検査や整備の仕事など、利用する人々に貢献できるところにも魅力を感じました。       学生生活でアピールしたこと 中学の頃までの人見知りを直すために、「グループワークや学校行事でリーダーを務めた経験」。設計演習の授業で酷評を受けて、「クラスメイトの作品を見て勉強をした経験」を話しました。挫折経験や、それをどう乗り越えたのか、といった内容は面接でよく聞かれる内容であるため、準備をして損は無いです。また、挫折経験を話すことで行動力や向上心を表現することができるため、自己アピールにも繋がると考えています。   卒業研究の模型制作中   建築設計演習で制作した集合住宅   その就職先に決めた理由 「多くの人々が利用する空間を設計すること」、「関西の人々に寄り添えること」を軸にしていたためです。設計演習の授業を通じて、公共建築を設計していく中で将来は多様な人々が関わり合う空間に携わりたいと考えました。また、大学生活を過ごす中で家族や友達、恩師のおかげで実現できた夢がたくさんあり、恩返しをするためにも関西で人々の命や生活や思い出に寄り添うことのできる会社で働きたいと考えました。   就職活動を振り返って 3回生前期の6月に就職活動をスタートし、最初はマイナビ主催の会社説明会に参加をしました。8月からの夏休み時は、大学からの紹介で7日間建築事務所のインターンシップに行きました。そして、春休みに選考や説明会を受け初め、8月末に今回進路決定した企業から初めて内定をいただくまでに、説明会は約40社、面接は約20回受験。エントリーシート・履歴書は9社、ポートフォリオは3社、提出しました。 スケジュール管理が一番難しかったです。自身が3回生後期の頃は大学の授業・課題に専念していました。そうすると、自己分析や企業分析をする時間が春休みに入ってからになり、3月から解禁される説明会や選考の機会に自分がどういう業界に入りたいのか、どんな人間であるのか分からないまま無駄な時間を過ごしてしまいました。その結果、8月末まで内定を1つも得られないという状態に陥りました。 キャリアセンターは履歴書やエントリーシートの添削、面接練習の時に活用しました。選考を受けるうちに、履歴書が原因で落ちたのか、面接が原因で落ちたのかなど、疑問に抱くことがありました。その際、キャリアセンターで相談をすることで、気づけなかった課題点や、より適切な言葉の表現など、ブラッシュアップができました。また、企業選びに悩んだ時も、相談を持ち掛けることで、心も軽くなり、もう一度頑張ろうという気持ちも湧きました。   就職活動で役に立ったツール マイナビの面接官体験により、どういう学生が好印象に残るのかを感じることができ、面接練習の際に好印象に感じた学生が、良い模範例になりました。また、就職活動は、社会人になるための入り口であり、社会人にとっては、学生を迎える玄関であるため、説明会や面接で、名刺を頂く機会がありました。そのため、名刺入れを持っていれば、社会人になるものとしての良い印象を与えることができると考え、持参していました。   後輩へのメッセージ 就職活動は、実力と運で勝負するところです。「実力」を身につけるには、就職活動を「団体戦」であると捉え、話すのが上手い人のまねをすること、面接での受け答えを友達やキャリアセンターの先生に聞いてもらい、練習を重ねて素の自分を発揮すること。行き詰まった時には周りに相談することで自己を良い状態に保つことが大事です。また、面接官の印象や話しやすさ、相性によって選考通過も左右されるので、日頃から善い行いをすることで、「運」を身につけることも大事だと考えています。     ライバルでもある兄と(Forodamにて)  

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