地域連携センタ―の新着情報一覧
2025.04.09
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を大阪関西万博会場で販売します!~ヘルスチーム菜良
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を 4月19日(土)、20日(日)、26日(土)万博会場内関西パビリオンにて販売! 奈良県、奈良うまいものの会、和食井の上と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大阪・関西万博で日本の弁当文化を世界に発信するため、奈良県産食材や郷土料理を使用した「万博BENTO」を開発しました。本弁当は、大和野菜、大和肉鶏、大和ポーク、三輪そうめん、日本酒などの奈良県特産の食材や茶飯、芋ぼたなどの郷土料理を通して、「奈良にうまいものあり」を日本の弁当文化とともに世界に紹介することをめざしています。学生が考案したレシピを和食井の上のオーナーシェフ井上昇さんと1年かけて何度も試作を重ねながら商品化しました。 令和7年(2025年)3月22日(土)奈良クラフトEXPOでのプレ販売を経て、4月19日(土)、20日(日)、26日(土)万博会場内関西パビリオンにて販売します。大阪関西万博にお越しの際は是非お立ち寄りくだい。 販売日時 2025年4月19日(土)、20日(日)、26日(土) 場 所 万博会場内関西パビリオン 販売価格 1個1,000円(税込) 販売内容 ~万博BENTO~ ・ほうじ茶香るおにぎり(畿央大学考案) ・ふくさ焼き(畿央大学考案) ・豚肉とカブの柿の葉寿司 ・鶏肉と大和丸なすの生姜焼き ・れんこんカレー餃子 ・パリパリ酒粕ポテトサラダ ・奈良和え ・芋ぼた 関連リンク 大阪関西万博 奈良県公式ホームページ 万博BENTO 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2025.04.08
明日香村と連携協定の調印式を行いました。
畿央大学は2025年3月25日(火)、明日香村役場において「協働で地域の問題解決を図り、持続的に発展できる村づくりを実現するための事業連携協力協定」を取り交わす調印式を行いました。 この調印式には明日香村から森川村長、熊丸副村長、辻本顧問、藤浦課長補佐、本学から冬木正彦学長、東実千代人間環境デザイン学科 教授、教育推進部 東課長、辻本の計8名が出席しました。協定の趣旨について説明された後、森川町長、冬木学長が協定書に署名いたしました。 本学人間環境デザイン学科では、「フィールドワーク演習」や「プロジェクトゼミ」において、明日香村の岡地区や八釣地区を主な対象地域として、伝統的な木造家屋の構造や空間構成を学ぶ機会を設けてまいりました。また、伝統的な住まいのしつらえを現代的な暮らしに活かす方法や、空き家を地域づくりにどう活かすかといった実践的な課題にも取り組んでおります。 昨年には台湾の国立高雄大学および国立成功大学から多くの学生と教員を迎え、「明日香村国際ワークショップ2024」を開催いたしました。このワークショップを通じて、学生たちは国際的な視点から明日香村の伝統建築や文化に触れ、地域と共に新たな価値を創造する機会を得ることができました。 明日香村にてこのような取り組みを実施してきた畿央大学と明日香村は本件を機に連携をさらに強化し、教育・研究活動を通じた地域貢献をより一層推進させていきます。また、学生の学びの場が広がると同時に、明日香村の地域資源を活かした持続可能なまちづくりにも寄与していけるよう努めてまいります。 関連リンク 自治体等との協定 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2024 vol.7~【番外編】開催に向けての取組み 【プロジェクトゼミって何するの?⑭】明日香村八釣地区「妙法寺」の実測調査vol.2~人間環境デザイン学科 三井田ゼミ 明日香村の屋外居場所の縁台をメンテナンス!~ 人間環境デザイン学科 陳ゼミ 学生が竹テント制作で関わった明日香スタンドが「場を生むデザイン賞」最優秀賞に選出!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2025.03.18
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を 3/22(土)奈良クラフトEXPOでプレ販売!~ヘルスチーム菜良
“奈良県産食材”使用「万博BENTO」を 4大学ヘルスチーム菜良と”和食井の上”が共同開発 奈良県、奈良うまいものの会、和食井の上と奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」は、大阪・関西万博で日本の弁当文化を世界に発信するため、奈良県産食材や郷土料理を使用した「万博BENTO」を開発しました。本弁当は、大和野菜、大和肉鶏、大和ポーク、三輪そうめん、日本酒などの奈良県特産の食材や茶飯、芋ぼたなどの郷土料理を通して、「奈良にうまいものあり」を日本の弁当文化とともに世界に紹介することをめざしています。学生が考案したレシピを和食井の上のオーナーシェフ井上昇さんと1年かけて何度も試作を重ねながら商品化しました。 令和7年(2025年)4月19日(土)、20日(日)、26日(土)万博会場内関西パビリオンでの販売に先立ち、3月22日(土)奈良クラフトEXPOにて本体価格税込1個1,000円を50個限定で販売します。 販売日時 2025年3月22日(土) 11時~17時 場 所 奈良公園バスターミナル(奈良市登大路町76) 販売価格 1個1,000円(税込)※限定50個、売り切れ次第終了 販売内容 ~万博BENTO~ ・ほうじ茶香るおにぎり(畿央大学考案) ・ふくさ焼き(畿央大学考案) ・豚肉とカブの柿の葉寿司 ・鶏肉と大和丸なすの生姜焼き ・れんこんカレー餃子 ・パリパリ酒粕ポテトサラダ ・奈良和え ・芋ぼた 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2025.03.05
【奈良県中央卸売市場 × 畿央大学 × 奈良ホテル】コラボ商品「ジェラートアソート大和雪月花」発売
2025.03.05
第24回畿央大学公開講座を開催しました。
本学では、地域の皆様に生涯学習の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を開催しています。今年度は2025年2月22日(土)に健康栄養学科 准教授の岩田 恵美子先生と看護医療学科 准教授の紅林 佑介先生に講演していただきました。 講座① 「野菜のふしぎ」—調味料が色や食感に与える影響— 講師:健康科学部 健康栄養学科 岩田 恵美子 准教授 今回の講座では、野菜を中心に調味料の添加で料理の色や食感がどのように変化するのかについて、データや画像を使って分かりやすく紹介していただきました。生野菜を使った料理の手順では、「浸透圧」や「半透性」についての説明があり、調理の過程で細胞からの水分の移動を調理に役立てるコツが分かりました。 キャベツの千切りを水に浸すとしゃきしゃきになったり、キュウリのスライスを塩もみすると水分が細胞の外に出ますが、塩分量と出ていく水分の割合をデータをもとに確認することができました。また、重石をすると塩分量を抑えることができることも紹介されました。 そのほか、調理する際に重曹を添加すると水煮より食感が柔らかくなったり、逆にカルシウムイオンを含む牛乳などを使った場合は煮崩れを防ぐことができることが紹介されました。シチューを調理する際は、早い段階で牛乳を加えると具材が軟らかくなりにくいので、具材を充分煮てから仕上げで牛乳を入れた方が良いということです。 最後には大和野菜の一つである「大和丸なす」でジャムを調理した際のお話の中で、よりおいしくなる調合割合をデータに基づいて説明されました。参加者の中には、熱心にメモを取りながら岩田准教授の話に聞き入っておられました。 【参加者の声を一部紹介】 野菜の特性や成分に応じた調理法を選択することで、より美味しく色鮮やかに仕上がるということが勉強になりました。 塩もみの適切な塩分濃度(1%)や煮物の軟化度がpHに左右されるなど、今まで意識していなかった知見を得ることができた。 調理について専門的な知識が得られてよかったです。料理をするのが楽しくなりました。」 いつも何気なく調理している方法が、昔からの理にかなった方法だということがよく理解できました。 ナスをジャムに加工するという発想がすごいと思った。一度試してみたいと思う。 講座② テーマ:「メンタルヘルスを護る生活習慣」 講師:健康科学部 看護医療学科 紅林 佑介 准教授 メンタルヘルス上の悩みを抱える人が増加傾向にあり、その治療方法としては、薬物療法やカウンセリング、リハビリテーションが主軸となり、比較的多くの選択肢があるということが説明されました。しかし予防策となると、効果的な方法はまだ限定的だということです。その中で、近年では一部の生活習慣が精神的不調の予防につながるという知見が、特に英豪から出てくるようになったそうです。 生活習慣予防であれば、自身の心がけ次第で実行することができ、心身ともに健やかで張り合いのある生活を長く享受するためにも、自身の生活習慣を見つめなおすだけでメンタルヘルスを護ることができるということがわかりました。 身体疾患患者の1/3にメンタル面の何らかの問題があるといわれていますし、また健常者の13%(8人に1人)は精神疾患を有するということです。生活習慣による発症予防策としてまず挙げられるのは、良質な睡眠をとるということで、良質な睡眠はうつ・不安発症予防、認知機能の低下予防につながるということが説明されました。良質な睡眠は、眠くなるまで寝ない、眠くないのに寝ようとしても良質な睡眠をとることはできない。そして良質な睡眠をとるためには、良質な食事をとることが求められるということでした。 ファーストフードなどの超加工食品を食べれば食べるほど認知症発症リスクが高まるということも紹介されました。また、適度な運動や社会交流が、うつ・不安感の予防効果や認知機能低下予防、良質の睡眠をとるために良いということも紹介されました。 【参加者の声を一部紹介】 データをもとに分かりやすく説明してくださり、大変勉強になった。このような講座をもっと頻繁に開講してほしい。 生活習慣を見直す良い機会になった。これから精神的にも健康でいられるよう食品選びにも気を付けて生活したい。 日常生活に直結した内容で、とてもよかった。このような素晴らしい講座に参加でき、住民としてとても喜んでいます。 生活習慣を改善する具体的な方法を教えていただけたので、今からすぐにも実践していきたいと思った。 メンタルヘルスの維持・向上には生活習慣が密接に関係しており、薬に頼らない改善方法をまず実行すべきと再認識した。 講座①②ともに、講演会終了後も質疑応答の時間に質問できなかった皆さんが講演いただいた先生の周りに集まり質問をする様子もあり、参加者の一つ一つの質問に丁寧にお答えにいただきました。 畿央大学では、今後も受講者の皆様にご満足いただける講座を開催してまいります。 【関連記事】 第23回畿央大学公開講座を開催しました。 第22回畿央大学公開講座を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2025.01.31
奈良県中央卸売市場で「第18回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。コロナウイルスの感染拡大により中止が続いていましたが、ついに2024年9月28日(土)に4年ぶりの開催となりました! 2024年12月21日(土)、奈良県中央卸売市場において今年度2回目の実施となる「第18回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回実施の「第17回ならいちばのキッチン料理教室」についてのブログはこちら 「大和の野菜を使ったスイーツパーティー」 今回のテーマはクリスマスにふさわしい「大和の野菜を使ったスイーツパーティー」です。 当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは、健康科学部 健康栄養学科の上地加容子教授と山田華奈衣助手、そして同学科の学生10名が参加しました。 健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室@奈良県中央卸売市場。 今回のメニューは、クレープと3種類のポップコーン(しお・ココア・カレー) 市場からは、青果卸協同組合にご協力いただき、新鮮なフルーツを提供していただきました。盛り付けもサンタクロースやトナカイに見立てたかわいいものでした。 また、あらかじめ学生たちが大学で調理したジェラート(3種)もふるまわれました。このジェラートは、田原本の味間いも、宇陀の金ごぼう、県内産のイチゴを材料に作られたもので、参加者の皆さんに大好評でした。オーソドックスなイチゴ味。もちもち感のある味間いも。宇陀の金ごぼうには、金粉をちりばめて提供されました。いもとごぼうのジェラートは初めてという人ばかりで、あまりにも意外な美味しい味わいに大盛り上がりでした。 イベントが始まりました! 最初に本イベント開催にご尽力いただいた奈良県中央卸売市場 企画管理課の榎堀課長補佐と青果卸売協同組合事務局 山菅事務局長にご挨拶いただきました。そして上地教授からのご挨拶と当日の手順などが説明されました。 その後、学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。みなさんの反応も良く、楽しいアイスブレイキングになりました。 いよいよ料理教室の始まりです。調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、別の学生がその隣でデモンストレーションを行いました。クレープの焼き方、デコレーションのコツなど、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をしました。 お待ちかねの試食タイムです! そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。 それぞれが調理したクレープやポップコーンをきれいに並べて、まずは記念写真を撮りました。そしていよいよ実食です。細部まで工夫を凝らしたトナカイ仕立てのクレープ。イチゴと生クリームで作ったサンタクロース。3色のポップコーン。どれもこれもすばらしい出来上がりで、とてもおいしくいただくことができました。 そして畿央大学生があらかじめ調理しておいた3種のジェラートを試食しました。1番人気はなんと金粉をちりばめた宇陀の金ごぼうのジェラートでした。「ごぼうのジェラート?!」と思いつつ恐る恐る食べると、ごぼうのさわやかな香りと甘みが口いっぱいに広がるとてもおいしい逸品でした。 試食タイム中には同市場の業務課 川合係長が、大和野菜についてご紹介してくださいました。 今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごしました。参加者の皆さんには次回も是非参加したいというお言葉をいただき、来年度につながるとてもいい形で終えることができました。 奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 参加した学生の感想 ● 今回のならいちばのキッチンに参加したのは、私が高校生の頃に見た、畿央大学と田原本町の地域連携プロジェクトがきっかけです。これを見て、自分も地域に貢献したい、地域の方々に大和野菜について知ってほしい、という思いから参加しました。準備段階ではジェラートの試作に参加し、当日は、ジェラートに使用した野菜の説明を行いましたが、皆さん真剣に話を聴いて下さり、特にごぼうのジェラートが美味しかったなどの声を聴くことができ、頑張って良かったと思いました。また、実際に市場に行かせていただいたことや、今回使用した野菜や果物を提供してくださった市場の方々の想いも聞くことができて、貴重な経験になりました。 健康栄養学科3回生 澤井 花奈 ● 料理の方法を教える際に、どのように伝えればよいのか、また安全に進めるために工夫しながら参加者と会話をすることが大変でした。参加した人から「孫にクレープを作ってあげられるようになった」といった感謝の言葉をもらい教えることのやりがいを感じ、参加してとてもよかったと思いました。 健康栄養学科3回生 大石 真悠 ● 試作を何度も繰り返し、最終的に最も良いジェラートを作り上げるという、今までにない経験をすることができました。試作を重ねるごとに味が良くなるジェラートをみて実現できると思いました。 実際に子どもたちが、癖のあるごぼうのジェラートをおいしく食べられていたことにも驚き、他の野菜でもジェラートをつくることができる可能性を感じました。今後もこのようなイベントがあれば参加させていただきたいと思います。 健康栄養学科1回生 市原 未咲 ●参加していただいた方から、「おいしかった」「楽しかった」という声が聞けて嬉しかったです。話し合って決めたレシピで料理教室を行うという機会はなかなかないと思うので、とても貴重な経験になりました。 健康栄養学科1回生 津田 悠妃 畿央大学 地域連携担当より 今回のイベントは、料理教室を通してより多くの皆さんに奈良県中央卸売市場を知っていただき、調理を通して食材に興味を持っていただくとても有意義な機会でした。 来年度も引き続き『ならいちばのキッチン料理教室』を開催する予定です。詳細は奈良県中央卸売市場HPでご確認ください。 畿央大学 地域連携担当 関連記事 奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ならコープ「らくらくお料理パック」レシピ開発に挑戦!vol.1~健康栄養学科 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 令和6年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~ 教員レポート ~ 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科
2024.10.17
河合町ならびに株式会社森本組と連携協定の調印式を行いました。
畿央大学は2024年10月11日(金)、河合町役場において「歴史的建造物旧豆山荘の持続可能な利活用に関する協定」を取り交わす調印式を行いました。 この調印式には河合町から森川喜之町長、疋田俊文議長、佐藤壮浩副町長、上村欣也教育長、上村卓也総務部長、森本組から具足貴史大阪支店支店長、原田美治総務部長、本学から冬木正彦学長、三井田康記人間環境デザイン学科 学科長、地域連携センター長に出席いただきました。協定の趣旨について説明された後、森川町長、具足大阪支店支店長、冬木学長が協定書に署名いたしました。 文化的価値のある河合町の歴史的建造物・旧豆山荘の保存方法や活用方法を産官学で協力しながら検討することを主眼として河合町、株式会社森本組、畿央大学の三者連携協定を締結しました。 今後は河合町・森本組と畿央大学相互協力をし、河合町において安らぎの場を提供するなど若い学生が関わることにより新たな事業を展開できるよう継続して努めてまいります。 関連リンク 河合町と包括連携協定の調印式を行いました 旧豆山荘(旧河合町役場)の保存再生デザイン報告会〜人間環境デザイン学科前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?③】建物の歴史的価値を活かして保存再生へ~人間環境デザイン学科 前川ゼミ 【プロジェクトゼミって何するの?⑤】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.2 【プロジェクトゼミって何するの?⑥】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.3 【プロジェクトゼミって何するの?⑮】旧豆山荘 保存再生プロジェクト~人間環境デザイン学科 前川ゼミvol.4
2024.10.16
奈良県中央卸売市場で「第17回ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科
畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。コロナウイルスの感染拡大により中止が続いていましたが、ついに2024年9月28日(土)に4年ぶりの開催となりました! 健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室@奈良県中央卸売市場。 今回のメニューは、アジを使った「魚の揚げ焼きと野菜たっぷり彩りトマトソース」 当日は、事前に申し込みをした年齢・性別も様々な12名の方々にご参加いただきました。。本学健康栄養学科 上地教授と矢内助手、上地ゼミの学生4名が担当し教室を進めました。実習などで当日参加できなかった学生もいましたが、4名が協力して頑張って進めていました。今回は、主に水産物卸協同組合のご協力をいただき、新鮮なお魚を使ったメニューをプロデュースしました。 まず本イベント開催にご尽力いただいた同市場の方々にご挨拶いただきました。また、鮮魚をご提供いただいた七海水産株式会社の方が、食材についての説明をしてくださいました。 ▼ 企画管理課 戸澤課長の挨拶 ▼ 水産物卸協同組合 吉田理事長の挨拶 ▼ 七海水産株式会社より魚の説明の様子 料理教室が始まると、上地教授より挨拶と説明、そして学生からは、手作りのテロップを使って、魚に関するクイズを参加者の皆さんに答えていただきました。みなさんの反応も良く、良いアイスブレイクになったようです。 その後、上地教授が、調理のポイントやコツを丁寧に説明され、学生がその隣でデモンストレーションを行いました。 アジのウロコと内臓を取り除き、3枚におろす、 丁寧に骨取りをして切り身にする、 衣をつけて揚げ焼きにする、 そしてソースを作って揚げ焼きにしたアジの上におしゃれにかけて出来上がりです。 たくさんの工程があったのですが、皆さん熱心に聞き、学生のデモンストレーションを食い入るように見て勉強されていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました。各調理テーブルに学生が付いて、参加者の補助をしました。やはり、最初のアジの3枚おろしにみなさん苦労されていましたが、学生が楽しく、丁寧にフォローしていました。普段スーパーで切り身を買うことが多い一般の方には、とても貴重な体験だったと思います。 最後は、お楽しみの試食タイムです。苦労して作った魚の揚げ焼きは、ふっくらとボリュームがあってとてもおいしかったです。野菜たっぷり彩りトマトソースのさっぱりした味と相性も良くとてもおいしくできあがりました。試食タイムでは、学生が別に準備した四川風ソースも試食していただきました。こちらはピリッと辛めのソースで、大人の方に人気でした。みなさん和気あいあいと楽しく過ごされました。 試食タイムでは、同市場の業務課 川合係長が、大和野菜についてご紹介してくださいました。 参加した学生の感想 ● 今回のならいちばのキッチンには、市場で開催されるため単純に「楽しそう!」という思いと、栄養学生として魚の美味しさをもっと知ってほしいという思いから参加を決めました。当日は、3枚おろしを参加者の方の前で実演することになっていたのですが想像以上に立派なアジを提供いただいたので、捌くことに緊張もあり少し苦労しました。しかし、参加者の方々からとても良いリアクションをいただくことができ、とても嬉しく、私自身にとってとても良い経験となりました。参加者の方々にも、この機会を経て魚の魅力が伝わっていれば嬉しく思います。大学生最後の年に思い出に残るとても貴重な経験ができて良かったです。ありがとうございました。 井岡 裕 ● ならいちばのキッチンに参加するにあたってやはり緊張はしましたが、私たちが考えたレシピで少しでも魚を手に取りやすいようになり、より「美味しい」と感じてくださればいいなという思いで頑張りました。私はデモストレーションの際にしか参加者の皆さんと顔を合わせる機会が無かったのですが、用意したクイズや三枚おろしへのリアクションがとても良くて嬉しく感じました。また、美味しいという言葉を頂くことができて参加できてよかったと思いました。魚の美味しさをもっと知って欲しいという市場の方々や私たちの気持ちが参加者の皆さんへ届いていると良いなと思っています。市場にも行くことが出来て良い経験となりました。 大山 真弥 ● 普段市場に行く機会がないため、市場の活気ある雰囲気を感じることができて新鮮な気持ちになりました。ならいちばのキッチンは意外にも親子での参加者が多かったため、市場の方が若い世代に向けて食に関心を持ってもらうためのきっかけづくりをされているのだと知ることができました。今回、私たちがそのお手伝いをすることができて良い経験になったと感じています。料理に対する嬉しい感想をいただくこともできて喜ばしい限りです。 小林 苑子 ● 今回のならいちばのキッチンに参加し私たちの食が市場によって支えられているということと新鮮で良質な魚を食べてもらいたいという市場の方の思いを直に知ることができました。家庭でも簡単に作ることができながらも、食べたことのないような料理を作ってもらいたいと感じ、今回のレシピを考えました。参加してくださった方や食べてくださった方から「ひと工夫でいつもの料理がこんなに変わるんだね!」といった声も聴くことができとても嬉しかったです。実際に市場の雰囲気を知ることができ貴重な経験となりました。 更井 李穂 今回のイベントは、料理教室を通して、奈良県中央卸売市場を知ってもらい、調理を通じて食材に興味を持ってもらうとても有意義な機会でした。参加した学生は、4回生で来春には卒業予定です。この体験を社会に出てからも生かして頑張ってもらいたいです。 次回の『いちばのキッチン料理教室』は、12月に開催予定です。詳細は、奈良県中央卸売市場 HPでご確認ください。 畿央大学 地域連携担当 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ラジオ「FMヤマト」で、4大学対抗ピザバトルを紹介!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 「4大学対抗ピザバトル」に出場しました!&サンプーペーで販売します~ 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 【全国4位】フードスペシャリスト資格認定試験で特別表彰!~健康栄養学科 6/2(日)テレビ大阪「発見‼︎“食”遺産」に健康栄養学科上地ゼミの学生が出演します! 2024年度 新入学生研修 学科別レポートvol.4~健康栄養学科
2024.10.07
学生考案「野菜のとれるお弁当」が近畿地区のイオン85店舗で販売!~ヘルスチーム菜良
奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する本学健康栄養学科の学生が、イオンリテール株式会社と協同で「野菜のとれるお弁当」を開発しました。この取り組みは、奈良県の「やさしおベジ増し」プロジェクトの一環として、本学を含めた4大学が「野菜を120g以上使用し、主食・主菜・副菜がそろった」4種類のお弁当を考案・開発したものです。 販売期間は、10月16日(水)から29日(火)までの2週間、近畿のイオン85店舗で販売されます。またお披露目イベントとして、イオン大和郡山店にて10月19日(土)に大和郡山フェア内で実施予定、当日は14時から試食を予定しています。 販売日時 2024年10月16日(水)~29日(火) 販売店舗 近畿地区のイオン・イオンスタイル 計85店舗(一覧はこちら) 販売価格 1個598円(税込646円) 販売内容 10種の彩り野菜とつくね弁当 ~健康スイーツが嬉しい♪たっぷり野菜でさっぱりヘルシー~ ・ひじきの混ぜ込み茶飯 ・豆腐つくね(きのこ甘酢あん) ・小松菜の胡麻和え ・煮物 ・大学芋 お弁当の詳細はこちら 生活習慣病の発症予防のために目標とする野菜摂取量は一人1日あたり350g以上で、1食あたり120gが目安です。ところが、奈良県県民一人1日あたりの野菜摂取量は約270gとなっていて、1日の目標量に達していない現状があります。そこで、管理栄養士をめざす学生で構成された食育ボランティアサークルである4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)ヘルスチーム菜良が考案した「野菜120g以上を使用」し、「主食・主菜・副菜がそろった」お弁当を販売することで、奈良県民の健康的な食生活の実践継続を目指しています。 開発したおかずの品数は全部で5品、このお弁当で1日の必要量の1/3にあたる約120gの野菜が摂取できます。 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2024.09.03
9/21(土)世界アルツハイマーデーイベント「畿央カフェ×認知症」を開催します(in エコール・マミ)