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理学療法学科の新着情報一覧

理学療法学科の新着情報一覧

2012.03.02

就活レポート~就職活動の現場から~№128

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第128弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 原田 鉄也さん 兵庫医科大学病院 勤務       【志望理由】 病院見学で主任の先生と話をするうちに、自分の理想の理学療法士像を叶えるならココだ!!と感じたからです。よく「専門性」という言葉をよく聞きますが、実習や学校の講義などを通し専門性を伸ばすにしてもまずは様々な分野に携わり、広い視野を持つことが大事だという考えを持つようになりました。こちらの病院ではリハ基準も整っており、スタッフルームも勉強をしやすい環境だと感じました。また研究面においても、意欲的な方々が多く、様々な論文にて病院の名前を拝見する機会が多くありました。そのためこの病院ならいつまでも向上心を持ったまま、自分の理想に近づけると感じ志望しました。 【就職活動を振り返って】 就職についてはぼんやりと自分の働きたい職場像をイメージしながら実習に臨みました。そして実習先の様々な先生方になぜ今の病院に勤めているのか、また自分の目指す理学療法士像を聴いていただき、徐々に自分の働きたい病院のイメージを固めていきました。実習が終わった頃から、積極的に病院を探し始めましたがなかなか見つからず、「ココだ」と思っても求人が出ていない病院が多くありました。このままでは拉致があかないと感じ、とりあえず見学に行こうと動き出し、見学先の主任の先生に自分の考えを話し様々な意見をいただきました。また求人が出ていない施設にも電話し見学だけでもお願いするということを行いました。そのうち2施設だけ働きたいという病院が見つかりましたが、一方は今年度は募集が行われるか未定(電話で人事の方に伺いました)で、もう一方は最終結果が年度末という状況で少し悩みましたが、他の病院で妥協したら絶対後悔すると考え、後者の病院を受けました。結果、2次試験でご縁がなく、気づけば12月になりクラスで就職が決まっていないのは残り数名の状況でした。少しくじけそうになりましたが、結果が届く前日に、元々は第一志望であった前者の病院で求人が出たため、もう一踏ん張り!!と思い受験したところ、無事合格することができました。 こうして8月から始め約5ヵ月、長い僕の就職活動が終わりました。この5ヶ月間は卒業研究や国家試験の勉強など他にもやることがあり就職に対するモチベーションを維持するのが大変でしたが、ゼミの仲間や先生方に支えられ、クラスの友達やキャリアセンターの方にも相談し、いろんな人達に助けられた日々でした。みんなのおかげで無事合格できました、みんなありがとう。結果論にはなりますが最終的に第1志望の病院に就職することができ大満足の結果です。 【就職活動でPRしたこと】 ・自分の理想の理学療法士像 ・自分は好奇心旺盛で、様々なことに貪欲にやっていくということ ・マラソンをやっていた経験から体力には自身があること ・研究面で自分がしたいこと 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんにはお世話になりっぱなしでした。履歴書の添削や送付状の書き方、お礼状のことや面接練習、そのほかの細かいことなど少しでも気になれば岡田さんに聴きにいき、優しく丁寧に対応していただきました。岡田さんとは廊下ですれ違うことが多く、そのたび気にかけ声をかけていただきました。また毎週メールで新着求人情報を送っていただけるため、自分では気づいていなかった病院を知ることができ大変助かりました。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 ①自分が今やりたいこと、将来やりたいことを考える。 まずは、自分がどういう理学療法士になりたいのか考えると言いかと思います。どういった分野をしたいのか、どういった場面で活躍したいのかなどこれだけでもずいぶん絞れます。また将来も考えて、研究が行いたいのであれば論文などを検索して、その病院でどのような研究が行われているかなど調べてもよいかと思います。 ②積極的に動く 自分が行きたい病院に募集がなかったときは、以前までの求人がいつ出ていたか、また直接病院へ電話して求人の予定を聞いたらいいと思います。また募集がない状況でも、見学をさせていただける病院もたくさんあるので、興味があるなら見学に行きいろんな話を聞いたらいいと思います。なにより見学の場面では担当の先生と話す機会があります。このとき病院についての質問だけでなく、自分がやりたいことなど熱く語ると、貴重な意見を返していただける先生が多く、自分の考えていなかったことに気づけたりします。 ③国試の勉強 就職活動中は国試の勉強もあり少し大変です。しかし、就職試験では専門試験で国試の問題がでる施設もあります。実際、僕が受けた病院では60問近く国試の問題が出ましたが、過去5年分の問題を解いていると6割以上はまったく同じ問題が出ていました。おかげでこの試験に受かることができました。いずれは勉強することだと思うので早いうちにしていれば、就職試験、国試対策どちらにも活用できるかと思います。 ④相談する これは僕自身就職活動をするうちに強く思ったことですが、使えるものは何でも使いましょう。先生方や、キャリアセンター、先ほどのべたように病院の先生など、相談すればいろいろなものを返していただけます。どういう人が働いているのか、今後、つぶれることはないか?など僕たちが知らないことをたくさん知っています。なので積極的に相談しましょう。 ⑤最後に 病院というのはいくつもあり、どこでもいいなら特に就職に困ることはないかと思います。また今までさんざんいろんなことを言いましたが、実際に働いてみるまでどのような施設かははっきりとわからないと思います。 しかし、働いて数年の先輩方の話を聞いていると、今の施設に満足しておらず施設を替える方も多くいらっしゃいます。僕自身、今回の志望先に満足しているといいましたが、3年後はまた違う意見を持っている可能性もあります。またどこで働いても、その人のやる気しだいではいくらでも有意義なものとなると思います。 結局まとまらない話となりましたが、この就職レポートで少しでも参考になるところがあれば幸いです。就職先しだいで今後いろいろなものが左右されるのは間違いないので後悔のないよう就職活動をがんばってください。応援しています。  

2012.02.28

ニューロリハビリテーションセミナー(実践編)を開講しました。

平成24年2月25日(土)、26日(日)に「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー -実践編-」が開講されました。 昨年度から始まりました畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーも2年目となりましたが、今回の「実践編」はそれを締めくくるセミナーとなりました。 これまでのセミナーと異なり、「実践編」では脳機能イメージング研究の実際について、講義に加え、実際の機器操作、測定、解析、結果の解釈、プレゼンテーションまでを受講生に経験していただきました。 昨年同様、本学にある機能的近赤外分光法(fNIRS)装置2台と(株)島津製作所のご協力のもとさらに2台を加えた合計4台を準備しました。 そして今回は、昨年度に本学に導入された高機能デジタル脳波計Active Two system(BIOSEMI社製)の脳波計(EEG)も加え、電気生理学的側面からの脳機能測定も体験して頂きました。 「実践編」では少人数でのグループに分かれ、それぞれの装置を1日半存分に体験、装置の限界も含め理解していただけたでしょう。 プレゼンテーションの準備では、考察についてグループ内で様々な議論がなされ、それによりさらに脳機能について理解が深められたことと思います。 また「実践編」はこれまでのセミナーに比べ少人数のため、セミナーおよび懇親会でも非常に距離が近く、良い雰囲気の中、新たな人のつながりもできたと考えます。 すでに、来年度の畿央大学ニューロリハビリテーションセミナーについては、日程の案内を畿央大学ホームページなどに掲載しております。 https://www.kio.ac.jp/event/120217.html 来年度は3年目となり、一つの区切りでもあります。さらに発展したセミナーとなるよう準備をしています。 最後に、今回の実践編を開催するにあたり、測定やデータ処理について島津製作所の皆様にもサポートしていただき、機器についてより詳細な説明を提供できたことを、この場をかりて感謝申し上げます。 畿央大学大学院健康科学研究科の皆様にも2日間、セミナーの運営にご協力いただき、あわせて感謝申し上げます。   【平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー関連記事】 ■実践編に向けた「脳波の解析に関する技術指導セミナー」 https://www.kio.ac.jp/information/2011/08/post-396.html ■臨床編 https://www.kio.ac.jp/information/2011/12/23-3.html ■応用編 https://www.kio.ac.jp/information/2011/09/post-413.html ■基礎編 https://www.kio.ac.jp/information/2011/07/23-1.html

2012.02.06

リカレント教育『理学療法特別講演会』を行いました。

「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者への リハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」 リカレント教育講座を実施 2012(平成24)年2月4日(土)に、第5回『畿央大学理学療法特別講演会』が、畿桜会(畿央大学同窓会)主催により、L101講義室において開催されました。 この講演会は卒業生向けのリカレント教育(大学卒業後も幅広い知識、最新の理学療法情報を獲得していただく)を目的に毎年行っているものです。 今回は、本学の理学療法学科助教の松本大輔先生を講師としてお招きし、「生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者へのリハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~」と題して、お話をしていただきました。先生のご専門は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの発症予防・改善、健康増進です。 食習慣・喫煙・飲酒などが原因である生活習慣病は私たちの生活に非常に身近な存在です。死亡・要介護の原因の多くは生活習慣病にあることが分かっています。糖尿病に罹患している方は高齢者に多く、変形性関節症や脳卒中の方のほとんどが糖尿病を合併しておられます。そのような方に必要となってくるのは、適切な運動療法です。身体活動を高く保つことが健康の保持増進に有効であるため、理学療法士が糖尿病の方を適切に評価して、運動療法を提供することは、合併症や再発の予防につながります。 理学療法学科は現在5期生まで卒業生を輩出していますが、卒業後も定期的に同窓生が集まり、理学療法の知識を深めています。また、本学の学部生や地域の病院に勤務されている理学療法士の方、地域住民の方のご参加もあり、50名の聴講者が集いました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。 (さらに…)

2012.01.30

『平成23年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会』

畿央大学神経リハビリテーション学研究室(大学院:森岡研究室)主催による『平成23年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会』を2012年1月21・22日に、開催しました!! 会場は、毎年恒例で会場をお借りしている「信貴山観光ホテル」での開催となりました。 研究室のメンバーは、香川や岡山、福井など遠方からの参加も多く、年に1度、こうして皆が顔を合わせる機会はとても貴重なものに感じます。 森岡教授から挨拶があり、発表がはじまりました。 第1日目は、(※)D3信迫さんがまず座長を務め、D2の3名の経過報告を含む研究発表が行われました。 その後、D1吉岡さんが座長を務め、M2の2名の研究発表と、M1総勢11名による研究紹介が行われました。 (さらに…)

2012.01.13

3P(理学療法学科3回生)新年会を開催しました!!

2012(H24)年1月5日(木)に、理学療法学科3回生が企画した新年会が開催されました。理学療法学科3回生はこれから、 ・2月(来月)から臨床評価実習(3週間) ・4回生の前期から総合臨床実習1期・2期(8週間×2回) …と、合計19週間(4.5カ月)にわたる実習を控えています。 実習先で患者様と向き合いながら、今まで学んできたもの全てをぶつけていく大きな「試練」を前に、「不安を払拭し、実習に向けて気持ちを一つにしていきたい」…という趣旨で学生が自主的に企画したのが、今回の新年会です。 ※ちなみに「3P」というのは「理学療法学科3回生」のことです。理学療法士は英語では"Physical Therapist"と言い、学年と頭文字のPを合わせて3Pという呼び方をしています。 日  時  平成24年1月5日(金)12時~17時30分 場  所  冬木記念ホール 内  容  ・開会式 ・ネプリーグ ・絵心PTs ・早押しイントロクイズ ・ダンス部 ・漫才&コント ・ハモネプ ・結婚おめでとう動画 ・男装&女装コンテスト ・閉会式   ▼絵心PT'S ▼漫才&コント 【実施を終えて・・・】 現3回生全員で実習の不安を忘れるような楽しい時間を過ごし、改めて自分は「一人ではないと自覚する」という今回の新年会の目標に沿った時間を過ごせたと思います。 漫才やダンス部と軽音部がコラボレーションをする企画など様々な企画があり、みんなで笑って楽しむことができました。冬木記念ホールでの新年会の後は、理学療法学科の先生方と共に話す機会を設け、日ごろの不安や実習に関する思いを話すことで、少しは気持ちが落ち着き、今後の勉強や実習のモチベーションが向上しました。 実習では1人で頑張らないといけないけれど、気持ちはみんなつながっていると再確認できた1日でした。 来年は国家試験の勉強もありますが、息抜き程度でもみんなで集まって第4回新年会を開催したいものですね! 3P代表 津田宏次朗

2011.12.21

就活レポート~就職活動の現場から~No.117

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第117弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 上田 和輝さん   ポシブル株式会社 勤務  【その病院施設に決めた理由】  新しいことに挑戦し続けているという点、運動療法特化型のリハビリシステムという点がこの会社を選択した主な理由です。また、全国各地に施設を設けているため自分がこれから働きながら大学院への進学を考えるという将来プランに合致したというのも大きな理由です。スタッフさんたちの意欲も非常に高く、自分がこれから成長していく場所としてピッタリだと思いました。     【就職活動を振り返って】  実習が終わってすぐ、実習地でもあった大学病院を受験しましたがご縁がなく、そこから1~2ヶ月は施設見学や他の先生方にお話を聞く時間に費やしました。実習中から就職を視野に入れていろいろ調べていたので、大学病院がだめだったあとも全く焦らずじっくりと考えることができました。   【就職活動でPRしたポイント】  理学療法の学生団体で自分がどのような役割を担い、その活動からどのような成果を得られたのか、また他国の病院・大学などの海外視察の経験を自分の性格と合わせてアピールしました。あとは、野球経験やクラスでのキャンプの企画を率先してやっていたことなどをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】  指定された郵送書類を送ったときに、「足りない資料がある!」と先方から指摘された際に、とても迅速に対応していただけました。大変感謝しております。ありがとうございました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】  何でも早めに行動して悪いことなんかありません。気に入った施設は案外すぐに見つかるかもしれませんが、一度じっくり立ち止まって他人の意見も聞き入れながら改めて考えてみるのはどうでしょうか?そしていろいろなところに見学に行ってください。施設見学も学生だからこそ気軽にできる行動だと思います。つらいことも多い時期になるかもしれませんが、みんな同じ経験をしています。友達の力も存分に借りながらみんなでがんばっていってください!!

2011.12.08

2012年2月4日(土)畿央大学 理学療法特別講演会のご案内

メタボリックシンドローム、生活習慣病の予防、健康増進等をご研究されている本学の松本大輔先生に、生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者へのリハビリテーションについてお話頂きます。 この特別講演会は、畿央大学の卒業生に向けてリカレント教育(卒業後も幅広い知識を養う)を兼ねて行います。 なお本講演は専門的な内容になりますので、医療関係者を対象に一般公開させて頂きます。   日時 2012(平成24)年2月4日(土)13:30受付  14:00~16:00 会場 畿央大学 (L棟)L101講義室→交通アクセスはこちらをご覧ください。近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 テーマ 生活習慣病、メタボリックシンドロームを有する患者への リハビリテーションのすすめ ~再発予防、疾病予防、健康増進に向けて~ 講師 畿央大学理学療法学科 助教 松本大輔先生 →プロフィールはこちら 講師略歴および講演内容 松本先生は、2005年に神戸大学を卒業され、3年間の病院勤務を経て、2008年より本学で教鞭をとられています。 ご専門は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの発症予防・改善、健康増進です。病院勤務時はNST(栄養サポートチーム)の一員として活躍され、現在は、地域のメタボ健診対象者に対して、 体力測定、運動指導を行い、保健師、管理栄養士と連携して、疾病予防、健康増進に向けて取り組んでおられます。また、研究は各種研究費補助金を得て、生活習慣病の合併とリハビリテーションの効果の分析を行っており、 生活習慣病が増えているインドネシアでも健康調査を行っておられます。講演では、生活習慣病・メタボリックシンドロームの基本的な病態、リハビリテーション栄養、リスクマネージメント、 疾病予防・健康増進への展開についてお話頂く予定です。 受講料 1,000円(当日受付でお支払いください。)   申込方法 参加を希望される医療関係者の方は2012年1月27日(金)必着にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 1. 氏名2. 氏名ふりがな3. 住所(郵便番号から)4. 電話番号5. メールアドレス(お持ちの方)6. 所属先(団体名、病院名等) 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学 企画部 理学療法特別講演会係E-mail:kikaku@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600 お問い合わせ TEL:0745-54-1601(担当:水野、増田、伊藤) ※学卒業生の方々には、別途ご案内していますので、上記方法でのお申し込みは不要です。※公共交通機関を利用してご参加ください。

2011.12.08

平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(臨床編)開催にあたって

平成23年12月3日(土)、4日(日)に「平成23年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」を開催いたしました。 今回はシリーズ第3弾となる「臨床編」です。早いもので、今年の最後のセミナーとなります。「臨床編」ということもあり、日々臨床現場で障害を持つ方々と対面されている参加者の方々にとって興味のあるシリーズではないかと思います。その分、講師陣もできるだけ有益で、臨床現場でのヒントになる情報を提供できるような構成を心がけました。そのために今年度のセミナーでは、毎回各シリーズで内容などに関するアンケート調査を実施し、次のシリーズにその内容を反映して、補足資料を配布するなど少しでも満足していただけるように努めております。 さらに今回の「臨床編」から「カフェ・ニューロン」も始めました。これは休憩時間にコーヒーレディーが飲み物を提供するブースです。コーヒーを飲みながら、国際学会のような雰囲気で気軽に講師と参加者が意見や情報交換ができる場所を提供したいと考えた初めての試みでした。今回のアンケート結果でもその評価は高く、満足していただけたことは非常にうれしく思っております。 「臨床編」においては、情報過多で消化不良となった部分もあるかと思いますが、必要な情報をうまく活用し、臨床で提供していただければと考えます。我々も「おもてなし」の気持ちを大切にして、畿央大学から情報発信と人のネットワークを広げ、障害を有する方々が少しでも幸せになっていただけるように願っています。そして、我々もとどまることなく進んでいきたいと考えています。

2011.11.16

就活レポート~就職活動の現場から~No.109

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第109弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 山下 皓平さん  平成記念病院 勤務  【志望理由】 急性期から回復期と幅広くリハビリテーションの分野があり自分にとって最も自分が成長できる病院だと感じました。さらに、1人の患者様に入院から退院まで担当できる制度に最も惹かれました。また、自分がずっと興味を持っていた訪問やディケアもあり自分がやりたいこともでき他の分野も勉強できることが志望した理由です。       【就職活動を振り返って】 早く自分から動くことが大切だと感じました。話や求人票だけではわからないので、自分で実際に見学にいくことで、病院の雰囲気や働いている様子などを感じることで、自分がどう働きたいと思うイメージがまとまると思います。また、履歴書を書く際に、エピソードを考えるのが大変だったので、そういうことも早くから準備しておくと面接の準備により時間をかけて万全の体制で挑むことができます。   【就職活動でPRしたポイント】 PRしたポイントは、責任感の強さです。大学のダンスサークルで部長を務め、物事をやりきることの責任感や他の意見、考えを取り入れることで自分の見方が大きくなったなど、部長を務めたことで自分がどのように成長したかをアピールしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 岡田さんにはとても感謝しています。履歴書の書き方、添削から、面接の準備、練習まで分からないこと、心配なことなど何でも相談できとても心強かったです。また、試験前日の面接練習ですごくよくなったと褒めて頂いたことが最も励みなり、本番では笑顔で落ち着いて面接に臨むことができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学生生活では、メリハリが大切だと思います。部活やアルバイトなど遊ぶときは思いっきり遊んで楽しむべきだと思います。でも、勉強や就職活動などやるべき事はしっかりしてメリハリをつけることが大切だと思います。就職活動では、見学が最も大切だと思います。実際にいくことでこの病院で働きたい!というフィーリングが一番の決め手になると思います。早めに動いて早く決めて自分がなりたい理学療法士目指してがんばってください。

2011.11.11

就活レポート~就職活動の現場から~No.108

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第108弾!   理学療法学科6期生(12年卒) 岩﨑 竜太さん   奈良県立医科大学附属病院 勤務   【志望理由】 臨床実習で大変お世話になった施設でした。大学病院なので多くの診療科があり、奈良県では3か所しかない救急救命センターがあるため、多種多様な疾患に対して幅広い分野に対する理学療法を行うことができると思いました。また大学と併設されているため、研究施設が充実しており、臨床と研究が行いやすい環境であり、自分の能力をより高めることができる場であると感じました。     【就職活動を振り返って】 最初は早く就職活動を終わらせたかったので、試験日が早く、自宅から近い病院を受験しようと思いました。しかし、病院見学に行った際に自分の行きたい病院はここではないと思いました。内定を頂いた病院は三次試験まであり、期間が2か月にも及ぶため、最終試験で落ちたらどうしようと思い受験するまでかなり悩みましたが、受けなければ絶対に後悔すると思い、リスクを覚悟の上受験しました。 面接では定番の質問に対してしっかり答えることはもちろん大切ですが、想定外の質問に対して、動揺せずに笑顔で対応できるか(ハッタリでもいいので)がキーポイントのような気がしました。   【就職活動でPRしたこと】 中学から陸上競技を続けており、タイムを縮めるために自分の走りを分析し、練習方法の工夫によって大学でも記録を向上させた「分析力」を患者さんの病態や表情を把握し、よいリハビリを提供できることに生かしていきたいということを伝えました。 実習での失敗経験から何を学び、どう生かしていったか 病院という職場はストレスがたまりやすいところなので、いかにストレス解消法をたくさん持っていて、後に引きずらないかどうかを強調して伝えました。(本当に強いわけではありませんが…)   【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには大変お世話になりました。履歴書の添削や送付状の書き方、面接練習では入退室の方法や挨拶、姿勢について教えていただきました。内容をあらかじめ考えてから行いましたが、想定外の質問をたくさんしていただき、どんなことを質問されても臨機応変に対応できる術を身につけることができたと思います。また、毎週メールで岡田さんの予定と新着求人情報を提供していただいたことはとても役立ちました。   【後輩へのアドバイス、メッセージ】  就職先を選ぶのはとても難しいことだと思います。条件が何でもよければいくらでもありますし、業務内容、給料や設備、スタッフの人数、勉強会、立地条件…などを絞りすぎると全く見つかりません。そのためにはたくさんの情報を集めて色々病院見学に行ってください。専門試験・作文・適性検査・面接など試験内容がたくさんある病院を受験するのは嫌がる人も多いかもしれませんが、そのような病院を受験する方が就職に対してより真剣に考えることができ、必死に勉強したりたくさんの人に相談したり面接の練習をしてもらうように自分から行動するようになります。その頑張った結果は内定に結び付くと思います。自分の選んだ道を後悔しないように頑張ってください。

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