理学療法学科の新着情報一覧
2011.11.16
就活レポート~就職活動の現場から~No.109
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第109弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 山下 皓平さん 平成記念病院 勤務 【志望理由】 急性期から回復期と幅広くリハビリテーションの分野があり自分にとって最も自分が成長できる病院だと感じました。さらに、1人の患者様に入院から退院まで担当できる制度に最も惹かれました。また、自分がずっと興味を持っていた訪問やディケアもあり自分がやりたいこともでき他の分野も勉強できることが志望した理由です。 【就職活動を振り返って】 早く自分から動くことが大切だと感じました。話や求人票だけではわからないので、自分で実際に見学にいくことで、病院の雰囲気や働いている様子などを感じることで、自分がどう働きたいと思うイメージがまとまると思います。また、履歴書を書く際に、エピソードを考えるのが大変だったので、そういうことも早くから準備しておくと面接の準備により時間をかけて万全の体制で挑むことができます。 【就職活動でPRしたポイント】 PRしたポイントは、責任感の強さです。大学のダンスサークルで部長を務め、物事をやりきることの責任感や他の意見、考えを取り入れることで自分の見方が大きくなったなど、部長を務めたことで自分がどのように成長したかをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 岡田さんにはとても感謝しています。履歴書の書き方、添削から、面接の準備、練習まで分からないこと、心配なことなど何でも相談できとても心強かったです。また、試験前日の面接練習ですごくよくなったと褒めて頂いたことが最も励みなり、本番では笑顔で落ち着いて面接に臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 学生生活では、メリハリが大切だと思います。部活やアルバイトなど遊ぶときは思いっきり遊んで楽しむべきだと思います。でも、勉強や就職活動などやるべき事はしっかりしてメリハリをつけることが大切だと思います。就職活動では、見学が最も大切だと思います。実際にいくことでこの病院で働きたい!というフィーリングが一番の決め手になると思います。早めに動いて早く決めて自分がなりたい理学療法士目指してがんばってください。
2011.11.11
就活レポート~就職活動の現場から~No.108
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第108弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 岩﨑 竜太さん 奈良県立医科大学附属病院 勤務 【志望理由】 臨床実習で大変お世話になった施設でした。大学病院なので多くの診療科があり、奈良県では3か所しかない救急救命センターがあるため、多種多様な疾患に対して幅広い分野に対する理学療法を行うことができると思いました。また大学と併設されているため、研究施設が充実しており、臨床と研究が行いやすい環境であり、自分の能力をより高めることができる場であると感じました。 【就職活動を振り返って】 最初は早く就職活動を終わらせたかったので、試験日が早く、自宅から近い病院を受験しようと思いました。しかし、病院見学に行った際に自分の行きたい病院はここではないと思いました。内定を頂いた病院は三次試験まであり、期間が2か月にも及ぶため、最終試験で落ちたらどうしようと思い受験するまでかなり悩みましたが、受けなければ絶対に後悔すると思い、リスクを覚悟の上受験しました。 面接では定番の質問に対してしっかり答えることはもちろん大切ですが、想定外の質問に対して、動揺せずに笑顔で対応できるか(ハッタリでもいいので)がキーポイントのような気がしました。 【就職活動でPRしたこと】 中学から陸上競技を続けており、タイムを縮めるために自分の走りを分析し、練習方法の工夫によって大学でも記録を向上させた「分析力」を患者さんの病態や表情を把握し、よいリハビリを提供できることに生かしていきたいということを伝えました。 実習での失敗経験から何を学び、どう生かしていったか 病院という職場はストレスがたまりやすいところなので、いかにストレス解消法をたくさん持っていて、後に引きずらないかどうかを強調して伝えました。(本当に強いわけではありませんが…) 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには大変お世話になりました。履歴書の添削や送付状の書き方、面接練習では入退室の方法や挨拶、姿勢について教えていただきました。内容をあらかじめ考えてから行いましたが、想定外の質問をたくさんしていただき、どんなことを質問されても臨機応変に対応できる術を身につけることができたと思います。また、毎週メールで岡田さんの予定と新着求人情報を提供していただいたことはとても役立ちました。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 就職先を選ぶのはとても難しいことだと思います。条件が何でもよければいくらでもありますし、業務内容、給料や設備、スタッフの人数、勉強会、立地条件…などを絞りすぎると全く見つかりません。そのためにはたくさんの情報を集めて色々病院見学に行ってください。専門試験・作文・適性検査・面接など試験内容がたくさんある病院を受験するのは嫌がる人も多いかもしれませんが、そのような病院を受験する方が就職に対してより真剣に考えることができ、必死に勉強したりたくさんの人に相談したり面接の練習をしてもらうように自分から行動するようになります。その頑張った結果は内定に結び付くと思います。自分の選んだ道を後悔しないように頑張ってください。
2011.11.10
大学院生の中野さんが日本学術振興会特別研究員に!
平成24年度日本学術振興会特別研究員に大学院生の中野さんが採用内定! このたび畿央大学大学院博士後期課程2回生の中野英樹さんが、平成24年度の日本学術振興会特別研究員DC2に採用されました。中野さんと指導教員の森岡教授からメッセージを頂戴しましたので紹介します。 大学院博士後期課程の中野英樹です。現在、私は大阪にある摂南総合病院で理学療法士として働きながら、大学院で研究を行っています。 今回、日本学術振興会特別研究員DC2に採用していただくことになりました。採用が決定したことにすごく驚いたとともに、畿央大学の大学院生として採用していただいて大変嬉しく思っています。今回、このような結果を得られたのは、学部生時代からご指導いただいている森岡先生、充実した研究環境を提供してくださっている畿央大学、大学院での研究を理解し支えてくれている職場や家族のおかげです。本当にありがとうございます。 今回採用が決定したことにより、来年度から2年間、畿央大学で研究に専念させていただく予定です。今後も現存の自分に打ち勝つことを目標に、次へ次へと頑張っていくとともに、畿央大学から世界にむけて情報を発信できるように努めていきます。 大学院博士後期課程 中野英樹 この特別研究員の採用率は約20%であり、これまでの受入研究機関の多くが国公立大(そのほとんどが旧帝国大)、私学でも有数の大学のみの採用(詳しくは過去の採用者一覧をご覧くださいhttp://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_saiyoichiran.html)であり、中野君の申請はまさに畿央大学としても挑戦でありました。 今回の採用は、彼の研究業績が評価されたものであることは間違いありませんし、これまでの成果を地道に公表してきたことへの評価ととることができます。来年4月からは臨床を離れ、研究に2年間専念することになりますが、この期間を存分に活かして、国際的にも通用する研究者へと成長してもらえればと思います。 一方で、この事実は受入研究機関としての畿央大学に対する評価であるととらえることもでき、大学院を開設して本当によかったと実感しています。これに続くように大学院ならびに健康科学研究所をさらに充実させていきたいと考えています。 畿央大学大学院健康科学研究科教授 森岡 周
2011.11.10
就活レポート~就職活動の現場から~No.107
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第107弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 石西 まゆみさん 牧リハビリテーション病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 一番の理由が自宅から近いことです。その条件プラス、回復期の病院であること、訪問リハにも興味があるため、訪問リハのある施設でこの病院が挙げられました。病院見学の際にも、大変きれいな病院であり、雰囲気もよく、リハビリのスタッフさんと患者様が楽しそうに、一所懸命にリハビリに取り組んでおられる姿がとても印象的であり、志望しました。 【就職活動を振り返って】 実習が終わってから1次募集があったのですが、その時は実習が終わったという解放感から何も就職活動をしておらず、卒業研究、畿央祭がある10月半ば~11月にかけての忙しい時期に2次募集があったため、とても忙しくすべてをこなすのが本当に大変でした。そういった意味では、実習が終わってから就職活動はすぐに始める方がいいなと思いました。でも、求人情報が病院によって出る時期があいまいなので、自分の行きたいところがあるのならば急ぎすぎるのもよくないのかなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は畿央祭を4年間先頭に立って、食材発注やメニュー決定、シフト決め、店づくり等を仕切ったことをアピールしました。あとは、幼稚園からずっと続けてきたピアノをアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターには大変お世話になりました。面接、履歴書添削は本当によくよく見ていただき、アドバイスもたくさんいただき感謝の気持ちでいっぱいです。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は実習が終わったら即やるべきです!病院見学の際には、疑問に思った些細なことでも聞くといいと思います。自分の行きたいところにこだわりすぎず、どうしてもこのひとつだけはゆずれないという物だけを持って探す方がいいかもしれないです。 学生生活は・・・私はとにかく遊びすぎました(笑)。 でも後悔は全くありません。むしろもっと遊んでおけばよかったと思います。勉強も大事かもしれませんが、遊ぶのは今しかないですし、勉強なんてやろうと思った時に集中してやる方が身に付くなと思います。実習はしんどいと思うけど、みんな通る道やし、みんなで8月に帰ってきたときの感動はいいもんです^^ こんな高校みたいな大学はないと思います。今のうちにいっぱい遊ぶべきです!
2011.11.09
『第二回冬期理学療法学生交流会』のご案内
来る11月23日(水・祝)、畿央大学において『第二回冬期理学療法学生交流会』が開催されます。畿央大学での交流会では他大学で開かれる交流会とは異なり、専門的な知識を学ぶような学術的な会ではなく、理学療法学生の“横とのつながり”を目的とした会となっております。現在、約40名の1~3回生が一丸となり運営委員として4月から準備を進めています。昨年は、215名の学生に参加していただきました。ありがとうございました。 さて、今回のテーマは「先を見据えて~理学療法を0から考える~」です。 内容といたしましては、パネルディスカッション・学生発表・講演・学生同士のディスカッション・懇親会となっております。今年も昨年に引き続き、ディスカッションを重視した内容となっております。学生の今だからこそ考えられること、理学療法士としての可能性を、この機会に理学療法士を志す学生みんなで0から考えてみてはいかがでしょうか。 パネルディスカッションでは、医師 宮内義純先生、看護師 森本一美先生、患者様 藤本忠司様のお三方に講演していただき、そのあとに『期待される理学療法士像』という内容でパネルディスカッションを行います。また午後からは、京都大学大学院医学研究科 本橋隆子先生をお招きして『理学療法士のidentity~なぜ理学療法士なのか~』というテーマで講演していただき、後のグループディスカッションにつなげていけたらと考えております。 交流会当日の詳しい内容と、参加の申し込みにつきましては下記のURLのサイトをご利用ください。 『冬期理学療法学生交流会』 http://kioptsa.web.fc2.com/ 今年も理学療法学生の皆様のご参加を、心よりお待ちしております。 冬期理学療法学生交流会畿央大学 運営委員一同
2011.10.28
就活レポート~就職活動の現場から~No.106
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第106弾! 理学療法学科6期生(12年卒) 髙橋 美帆さん 牧リハビリテーション病院 勤務 【志望理由】 臨床実習で、患者様の自宅復帰・社会復帰に貢献したいと強く思い、回復期病院へ就職したいという気持ちが強くなりました。また実際に病院を見学させていただき、スタッフや患者様の笑顔が多く明るい雰囲気や、他職種との連携がきちんとされている点にひかれました。勉強会も行われており、日々成長することができる場であることも志望した理由です。 【就職活動を振り返って】 自分のやりたいことや行きたい病院を決めることが大変でした。実習先で様々な患者様に出会ったり、いろんな先生や先輩からアドバイスをいただいたりして、自分の考えがまとまっていったと思います。また求人票や病院のホームページだけでは分からないことが多いと思うので、実際に病院見学に行き、雰囲気を感じることが大事だと思います。わたしが受けたこの病院は他の病院よりも面接の日程が早く、履歴書を提出する期限も早かったので、就職活動は早めに行動すべきだと思いました。また履歴書を書くときに、自己PRや学生時代に頑張ったことなどをまとめることが大変でした。 【就職活動でPRしたこと】 わたしがアピールした点は、最後までやり通す根性があることです。具体的には高校生のときダンス部のキャプテンを務め、部員を最後までまとめ引っ張っていったことをアピールしました。学生生活で特に頑張ったことはアルバイトで、そこからコミュニケーション能力や社会性身につけることができたことも伝えました。またボランティア活動を行ったり勉強にも力を入れたこと、それだけでなく旅行やダンスなど趣味も楽しんでいることもアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 岡田さんには面接の練習をしていただき、とても感謝しています。自分では面接の準備していったつもりでも、実際に面接を想定した場になると普段の自分を伝えることが難しいことに気づきました。本番では指導していただいたことを思い出し、面接ではしっかり伝えることができました。また就職活動や自分が希望する病院など、分からないことを気軽に相談でき、とても心強かったです。 【後輩へのアドバイス、メッセージ】 学生生活では、勉強だけでなくアルバイトや趣味や遊びを通していろんなことにチャレンジし、たくさん経験しておくことが大事だと思います。そのことで話題が広がりいろんな人とつながりができたり、自分を見つめなおすことができたりすると思います。就職活動では、もっと他の病院にも見学に行けばよかったかなと思いました。行きたい病院と出会うことは難しいと思いますが、自分がどんな理学療法士になりたいかしっかり考えて、頑張ってください。
2011.10.27
同窓会レポート ~理学療法学科5期生より
理学療法学科5期生同窓会開催日 2011年9月11日(日)開催場所 心斎橋のレストランバー 今回、卒業後初めての飲み会を「同窓会」という形で開催しました。みんな、忙しいなか、同期の約半数にあたる28名が集まりました。学生時代から呑み会をいっぱい行なっていましたが、今回は社会人らしく、今までとは違っておシャレな店をチョイスをしてみました!卒業後、半年しか経っておらず飲み会の場は学生時代を思い出させ、とても懐かしくさせられた、最高の場になりました! 畿央大学で出会えた仲間をいつまでも大切にしたいですね♡ 今後も、年に2回は5期生で集まる機会を設けれたら・・・と、企画中です。次回は1月に新年会を予定しており、素敵な一年をスタートさせるため景気付けになれば良いと思っています!! (理学療法学科5期生 幹事 佐原翔子)
2011.09.19
ニューロリハビリテーションセミナー(応用編)開催しました!
平成23年9月10日(土)、11日(日)に「畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー応用編」が開催されました。 「基礎編」に引き続き、今回も参加者数が200名を超えるため、会場を冬木記念ホールとしました。ホールでは講師と参加者の距離が講義室より遠く、またホール内が暗くなることで表情が読み取りにくくなるといった心配がありましたが、質疑なども積極的に参加していただき、椅子の座り心地も含め良かったのではないかと考えます。 今回は「応用編」であり、「基礎編」での各脳部位の機能解剖から、さらにそれぞれのネットワークとしてのかかわりについて、7講座(感覚、姿勢制御、上肢運動、運動学習など)のテーマで脳のシステムを学びました。各テーマともセラピストにとって興味のある、また臨床で疑問を持つことが多い分野であると思います。アンケートでも大多数が「満足」という意見を頂き、このセミナーをきっかけに、脳の理解を深める活動を継続していただきたいと考えます。そして、講師陣も新しい情報の収集と多くの情報からより洗練した情報を提供できるよう発展させ、日々の臨床現場におけるヒントとなるような場にしていきたいと考えています。
2011.08.23
小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。
~ようこそ大学の研究室へ~小学生と保護者20組が調理科学を学びました! 2011(平成23)年8月20日(土)、独立行政法人日本学術振興会への応募採択事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ 『食から環境を考える』-調理科学の旅に、いざ出発!-」を開講しました。この日は大阪市内、奈良市内はじめ県内近隣小学校5・6年生20名(保護者同伴)が、10時から16時までぎっしり詰まった時間割に沿って、食に関する楽しい勉強で夏休みの一日を過ごしました。 受講後冬木智子学長(前列中央)・スタッフらと記念撮影 朝10時からの開講式、オリエンテーションに続いて、1限目はこのイベントの実施責任者である健康科学部健康栄養学科教授金内雅夫先生による「子どものメタボの原因と食事バランスについて」の講義を行いました。メタボになるのは大人だけではなく、子どもの頃からの生活習慣(野菜嫌い、朝食抜き、栄養の偏った食事、夜食など)にも大きく関係します。子どものときに太っている場合、大人になっても引き継がれることが多いと言われています。 大学に来られる前は内科のお医者さんだった金内先生の講義にみんな“なっとく” (さらに…)
2011.08.17
ニューロ実践編に向けた「脳波の解析に関する技術指導セミナー」
近年、「神経科学を基盤としたリハビリテーション介入(Neuroscience based Rehabilitation)」が注目されています。本学には脳科学分野の優れた教授陣が多数おられますので、一般の医療関係者の方にも受講いただけるよう「畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー」を開催しています。このセミナーは、4つのシリーズで構成されていますが、シリーズの集大成となる≪実践編≫では、実際には脳機能実験機器(NIRS,EEG)を用いて学びます。 医療技術は日進月歩のため、受講生のみなさんに最新の知識を教えられるように、セミナーのスタッフ(本学教員と大学院生)も知識と技術の向上に努めています。 この度、来年2月に開催される≪実践編≫に向けて、スタッフの脳波解析の技術習得のため、リハビリ分野での脳波研究の第一人者である兒玉隆之先生(福岡和白リハビリテーション学院教務部長)を講師にお迎えして、勉強会を開催しました。 (さらに…)


