理学療法学科の新着情報一覧
2015.11.27
理学療法学科『キャリア発展セミナー』~学生による授業レポート
4年次後期配当科目『キャリア発展セミナー』 ~海外で活躍する理学療法士による講義~ 理学療法学科では、4回生に最先端の臨床、研究領域について理解し、今後の自分自身のキャリア形成に役立ててもらうため、様々な分野の第一線で活躍する方々に講演をいただく『キャリア発展セミナー』を開講しています。今回は、スイスの理学療法士として活躍する先生方からの講義の様子を4回生の坂本さんより紹介いただきます。 理学療法学科4回生の坂本絢美です。今回、スイスから理学療法士のWernerさん、そして現在スイスで理学療法士として働かれている長谷川さんに『腰痛に対する徒手療法』についての講義をしていただいたのでブログを書かせていただきます! 日本人の90%は腰痛を経験したことがあると報告されています。そのほとんどは痛みの原因が分からず、困っている方も多いのが現状です。理学療法士は痛みの原因を見つけ、治療することができます。今回、約3時間の講義を通して、腰痛に対するリハビリテーションプロセスを教えていただきました。スイス人のWernerさんは日本語を話すことができないので、長谷川先生が通訳をし、また冗談も交えながらの講義で、楽しい雰囲気でした。 実際に腰痛をもつ学生を被験者とし、目の前で評価、治療をしていただきました。痛みの原因を探り、高度な技術で治療を行い、みるみるうちに痛みが軽減し、驚きました。言葉は通じませんでしたが、Wernerさんの『患者さんを治したい。助けたい。』といった気持ちがすごく伝わりました。また、そういった気持ちが、技術や知識に繋がるのではないかと思います。 今回の講義で得た知識を今後、臨床で活かせるようにし、また立派な理学療法士になり、よりたくさんの人が腰痛に悩まされることなく、、よりたくさんの人が楽しい日々を過ごせるようにしたいと思います! 充実した、とても楽しい講義をありがとうございました! 理学療法学科4回生 坂本絢美
2015.11.18
平成27年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~4回生によるレポート
理学療法学科4回生の片岡あすかです。今回、理学療法学科の卒業研究についてブログを書かせていただきます! 【卒業研究発表会当日までの取り組み】 理学療法学科では、3回生の後期から理学療法研究法演習(ゼミ)が始まります。 準備段階では、まずは研究のテーマを大きく決め、テーマが決まれば、それに関する様々な先行研究の資料・文献を見つけ、知識を高めます。私の所属する庄本ゼミでは、「TENSの電極貼付部位が健常人の痛み閾値に与える影響について」というテーマで、近年多い内側型変形性膝関節症の疼痛部位に対して、TENS(経皮的電気刺激)による鎮痛効果を検証する研究を行いました。主研究を行うまでに、研究方法や細かい流れを確認しながら、何度も予備的研究を重ね、試行錯誤しながら全体的デザインを計画しました。 長期の臨床実習のため、3回生2月から4回生7月は研究を進めることが出来ませんでしたが、実習が終わってから9~10月にかけて、研究に協力してくれる被験者を募り、毎日データ収集を行いました。データを取り終えると、統計学的データ解析、結果の考察にうつります。庄本先生や大学院生に助言・指導をいただき、何度も鎮痛機序を考えたり調べたりしながら、結果・考察をまとめ、発表用スライドを作成しました。発表用スライドは、文字ばかりでなく絵や図表を多く取り入れることで、簡潔に分かりやすく、要点を絞って作成するように心がけました。 【卒業研究発表会当日】 11月6・7日に行われた理学療法学科卒業研究発表会では、今年度は15のゼミから合計44演題の発表が行われました。1演題につき、7分間の発表と3分間の質疑応答があります。 理学療法はさまざまな分野があり、畿央大学でも所属研究室によって、「神経系」「運動器」「呼吸・循環」「代謝系」「物理療法」「基礎研究」「介護予防・健康増進」など、幅広いテーマで研究発表が行われました。発表の際は、同級生だけでなく、先生方や下級生が会場内に多くいて緊張しましたが、1年間やってきたことを伝えられる場となりました。『TENSの鎮痛機序』については、まだ分かっていないことも多いので、今後さらなる研究を続けていきたいと思いました。他のゼミの発表を聞いていると、それぞれ専門性が高く、どの分野も興味深く考えさせられる演題も多々ありました。 卒業研究全体を通して苦労したことは、やはり時間の使い方でした。とくに実習が終わってからは、就職活動や国家試験対策と並行しながらの研究だったので、とても大変でした。私のゼミでは5人で2つの研究を行っていたため、意見が食い違うこともありましたが、何度も議論しながら協力して進めていくことができました。5人で研究を行ったことで、うまく役割分担することができ、多くの知識を共有しやすく、みんなで課題を乗り切ることができました。 卒業研究は大変でしたが、振り返るとこの1年間はとてもあっという間でした。この経験を通して、新しいことやまだ誰も分かっていないようなことを追求していく“楽しさ”も感じることができました。研究で得たことを社会に還元しながら、日々の臨床に繋げ、多くの患者様の役に立てるように、これからもみんなで切磋琢磨したいと思います。 理学療法学科4回生/学生広報スタッフ 片岡 あすか
2015.11.16
11/29(日) 日本理学療法学生協会「畿央大学主催 関西支部大会」の紹介【申込受付中】
今回のテーマは「予防理学療法~幸せと健康を広げませんか~」 こんにちは!日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科3回生の河村優奈です。 今回は、11月29日(日)に畿央大学冬木記念ホールにて開催される『畿央大学主催 関西支部大会』について紹介いたします。 日本理学療法学生協会は、学生同士の情報交換、視野の拡大、モチベーションの維持・向上などを目的に活動している学生団体です。【詳しくはコチラ】 主な活動として支部大会を全国各地で年に数回開催しています。内容は講師をお呼びしての講演会や学生同士のディスカッション、最後には懇親会といった参加者同士が仲良くなれるような時間も設けています。他大学にたくさんの友達ができ、たて・よこ・ななめのつながりが生まれることも支部大会の醍醐味となっています。 今年度の畿央大学の運営委員は理学療法学科1~3回生の36名で構成されており、それぞれ総務、企画、広報、会計の4つの部署に分かれ、運営に携わっています。 私は広報部に所属し、一人でも多くの理学療法を学ぶ学生さん達に来ていただけるようにするために、SNSやHPを用いて、また他大学へ直接出向き支部大会の宣伝を行っています。 ツイッター:日本理学療法学生協会(@JPTSA) フェイスブック:日本理学療法学生協会 今年の畿央大学主催関西支部大会の要綱です。 【日時】 平成27年11月29日(日)10:00~(受付9:30~) 【場所】 畿央大学 冬木記念ホール 【内容】 講演、ディスカッション、学生発表、懇親会など 【会費】 2,000円(懇親会参加は別途500円) 私たちが目指す理学療法士は、何か障害を患った患者様に対して、理学療法を行うことで、基本的動作能力の回復に貢献しています。 しかし、理学療法を使えるのは障害が起こった後の回復だけでしょうか?健康な状態の維持や、障害の予防に理学療法士が特に専門的に学ぶ知識を生かすことができると考えられます。 今回は次の講師により講演をいただきます。 ① 認知症予防について、国立長寿医療研究センターに所属し認知症予防のためのプログラム作成をされている土井剛彦先生 ② 産業分野における予防については、京都大学大学院に所属し、理学療法士の企業進出など幅広い分野でもご活躍されている福谷直人先生 他にも、他大学・他学年の学生とのアイスブレーキングやディスカッション、最後には懇親会も予定しております。 一人でも多くの理学療法学生に参加していただきたいと思っております! 当日参加も大丈夫です!運営委員一同、たくさんのご参加心からお待ちしております! 詳細と申し込みはコチラから ▼会議の様子 日本理学療法学生協会 畿央大学運営委員広報部 理学療法学科3回生 河村優奈
2015.11.16
奈良県立医科大学口腔外科との共同研究!~健康科学研究科・理学療法学科
奈良県立医科大学口腔外科と本学健康科学研究科および理学療法学科の瓜谷大輔助教が『顎関節症と姿勢の関係について』の共同研究を行っています。その内容について、瓜谷助教に解説をお願いしました。 【研究概要】 不良な姿勢は腰の痛みや頸の痛み、腕の痺れなど健康に様々な影響を及ぼしますことが知られていますが、顎関節症との関連も指摘されています。しかし姿勢の測定方法の精度の問題などからその結果については一致した見解が得られていませんでした。私は奈良県立医科大学口腔外科との共同研究で、女性の顎関節症患者さんには体に対して頭が前方に位置する頭部前方位姿勢(いわゆる猫背様の姿勢)が多いことを超音波3次元動作解析装置という精度の高い機器を用いて明らかにしました。顎関節症は様々な要因が複合して発症するといわれていますが、症状を軽減させるためには姿勢の改善も重要な要因の一つであることが示唆されました。 欧米では顎関節症の治療に理学療法士が関わることも珍しくありませんが、日本ではそのような場面はほとんどありません。顎関節症の治療には可逆的な治療(後戻りできる治療)を第一選択とすることが世界的な標準となっており、今回の研究結果は顎関節症に対して理学療法士の関わりが有用であることを示す結果であるともいえるでしょう。 この研究は、医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY」でも紹介されています。 顎関節症の人はどのような姿勢をとっているか? ~日本の研究チームが若年女性を分析 【瓜谷助教 関連記事】 WCPT Congress 2015で、本学理学療法学科教員が日本人初受賞! 理学療法学科教員が衣料品メーカーと商品開発の共同研究! 足趾の機能に関する研究論文が国際学術誌に掲載!~理学療法学科教員
2015.11.13
脳機能イメージング研究体験セミナーを開催します。
今年度のニューロリハビリテーションセミナー「機能編A」「機能編B」では、セミナー前日を利用して、「オープンラボ企画」を開催しており、ニューロリハビリテーション研究センターで脳機能イメージング実験の体験をして頂いておりますが、参加して頂いた方々からのご要望もありましたことから、この度は「脳機能イメージング研究体験セミナー」と題した企画を別途開催する運びとなりました。 当日は、島津製作所スタッフのご協力を頂きながら、脳機能イメージング実験課題の作成・計測・解析を実際に体験して頂こうと考えております。実際にこのような体験をすることによって、自分で考案した課題中の脳活動を検証できるだけでなく、ニューロリハビリテーションセミナーで紹介された学術論文の理解も深まります。さらには、体験セミナーで得られたデータに関するディスカッションをすることによって、リハビリテーションアプローチの改良、あるいは思考の洗練化に繋がる機会になると思います。 この機会に是非とも参加して頂きたいと思います。宜しくお願い致します。 日 時 2016(平成28)年3月19日(土) 10:00~17:00 会 場 畿央大学 P棟1階 ニューロリハビリテーション研究センター 講 師 森岡周、松尾篤、冷水誠、岡田洋平、前岡浩、信迫悟志、大住倫弘、島津製作所スタッフ 定 員 30名 参加費 3000円(当日受付でお支払いください。) スケジュール 10:00~ fNIRSについての説明・グループでのタスク決め・計測 12:00~ 昼休憩 13:00~ 計測 17:00~ グループ間での結果報告 申込方法 申込フォームに必要事項を記入の上、お申し込みください。 →脳機能イメージング体験セミナー 申込フォーム 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター事務局(畿央大学 総務部) TEL 0745-54-1602 E-MAIL soumu@kio.ac.jp
2015.11.12
広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。
11月8日(日)に奈良介護大賞の授賞式がなら100年会館で行われ,本学が実施した「介護予防リーダー養成講座」から生まれた住民ボランティアグループ「KEEP※」が、奈良介護大賞に輝きました。この賞は、県が「奈良県内で、オリジナリティあふれる介護の工夫や、地域の人たちに介護のことを知ってもらったり、協力し合うことなどで、介護する側も介護される側もともに幸せに生活しているような活動を行っている個人の方や団体」を募集し、優れた活動に対して表彰するものです。 ※ KEEP…広陵町介護予防リーダーの愛称で、Koryo Elderly Encouragement Projectの略。 介護予防リーダー養成講座は2015年1月~3月に本学が広陵町福祉課地域包括支援センターと連携して行ったものです。市町村単独でのリーダー養成ではなく、シルバー大学のスタイルを導入して大学教員が中心となって養成を行うこと、また実際の現場へ実習に行くカリキュラムを取り入れた実習型の養成がこの講座の大きな特徴であり、全国的に見ても数少ない取組みです。定員10名に対して30名以上の応募があり、合計11回のプログラムを30代から70代まで37名の方々が修了されました。その後も月1回のフォローアップ研修を開催し、KEEPメンバーによるサロンの立ち上げやミニ運動教室の開催など活躍の場が広がっています。また今年度からは健康に強いまちづくりと地域密着型研究を進める広陵町との連携事業「KAGUYAプロジェクト」がスタートし、KEEPの活躍の場は今後も広がっていきます。2016年に第2回介護予防リーダー養成講座の実施も決まっていますので、興味のある方は広報誌をご確認ください。 ▼受賞式の様子 ▼奈良県副知事から表彰状の授与 養成講座を担当している高取先生と、同賞に推薦された松田晴子氏よりコメントをいただきました。 理学療法学科 高取克彦准教授のコメント 今年度は20件の応募があり,そのうち2件が「大賞」に選ばれました。受賞された取り組みはどれも素晴らしいものばかりで,地域づくりに懸命に活動する方々の熱意に深く感銘を受け、これからのヘルスプロモーションには健康づくりの担い手となる住民リーダーの育成と「地域で支え合う」街づくり、高齢者の生きがいづくり、出番づくりが重要だと再認識しました。 広陵町と本学の連携事業「KAGUYAプロジェクト」の一部でもあるKEEPは、まさにその重要な役割を果たす存在であり,多くの自治体から注目されています。大学がそのリーダーさん達の養成の場である事,また養成後の活動にも多く関わらせて頂き,その取り組みが今回、介護大賞という形で認められたことは本当に嬉しい限りです。今後は介護予防だけでなく、高齢者の生きがい・出番づくり、世代間交流など、益々活動の場が広がるKEEPを理学療法士の目線からこれからも応援していきたいと思います。 ▼修了式の様子(山村広陵町長を囲んで) KEEPについて:松田晴子さん(理学療法士:介護予防リーダー養成講座の講師を担当) 広陵町介護予防リーダーの皆さんは、行政主導による介護予防の「サポーター:手伝い」ではなく「リーダー:自ら率先していく」としての自覚を持っておられます。またKEEPの皆さんが提供する運動や認知症予防レクリエーションなどは既存のプログラムの紹介ではなく、オリジナリティーあふれる項目を自ら立案しているものです。これらの実践スキルを持っておられることは全国的にも珍しく、対象者だけでなくリーダー自身の健康増進にもつながっています。また養成講座受講後もフォローアップ講座を設け、住民による主体性のある地域づくりや、閉じこもりがちな高齢者を引き出すためにできることについて話し合いをし、運動スキルを高めるための実技講習などを重ねています。より高いスキルアップを目指しリーダー自身の主体性を高めていることも全国的に見ても少ないと思います。 KEEPは現在6グループに分かれて活動しています。運動教室では基本的なストレッチや筋力強化、バランス強化などの運動の他に、班ごとにメニューが違います。A班のメンバーは70代後半の方が多く、利用者さんと同世代のため共感し笑いの絶えない雰囲気です。B班は尺八の奏者がおられ、運動の後に演奏を披露してくれます。C班はアロマをたいてリラックスさせる場を作り、自分たちで作成した運動用具(新聞を丸めた作った棒など)をうまく利用しています。D班には元音楽教師がおられ歌に合わせたダンスやレクリエーションが得意です。E班は歯科衛生士がおり、口腔ケア歯の健康に力を入れています。F班はボールを使ったゲーム形式でのレクチャーがとても好評です。それぞれの特技や趣味を活かしており、利用者さんが元気になるだけでなくリーダー自身の生きがいにもつながっています。さらに、リーダーが運動や教室運営などで生じる疑問点の解消や意見交換または交流のためにKEEPメンバーとリハビリテーション専門職、地域包括支援センター保健師でメーリングリストを作成し、専門職といつでも相談できるように全員が「つながって」います。 広陵町総合保健会館では毎月2回KEEPの運動教室か開催されていますが、参加者の延べ人数は400名をこえています。また地区公民館へ出向いての体操やレクリエーション、広陵町全住民参加型イベント(チャレンジデー)でもの体操指導、町内4か所で実施されている一次予防運動教室などこれまでの活動実績をみると、のべ約600名の高齢者がKEEPの活動に参加しています。わずか半年で広陵町の高齢者人口約6,000名の10%がKEEPの活動に何らかの形で参加していることになります。 「KEEPに入るまでは私自身が閉じこもりだった」とメンバーの一人の方がおっしゃっていました。養成講座や運動教室を通じKEEPメンバー同士の絆が深まり、活動がリーダー自身の生きがいになっていると実感しています。 一人のリーダーは、住んでいる地域の自治会館にてサロンを立ち上げました。このサロンはストレッチや筋力強化だけの運動だけでなく懐かしい歌謡曲を歌い、お茶を出しておしゃべりをして過ごします。一人暮らしの高齢者も多く閉じこもりがちなのでサロンへ来てもらい顔なじみになって交流できる場所を作り、みんなが安心して暮らせる街にしたいと毎月のサロン開催を楽しんでいます。加えて11月からは町内4カ所での運動サロンを立ち上がる予定で、今後ますますの活躍が期待されます。 【関連リンク】 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.18~ロコモ予防 in シニアキャンパス! 「広陵町介護予防リーダー養成講座」修了式を行いました。 「広陵町介護予防リーダー養成講座」第2回フォローアップ研修を開催しました。 広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の記者会見を行いました。
2015.11.09
就活レポート~就職活動の現場から~No.314
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第314弾! 理学療法学科4回生 上村 遥香さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 病院を探す際、 ・様々な疾患が見れる総合病院 ・(通える範囲の)大阪の病院 ・給料、福利厚生がいい病院 この3つが当てはまる病院を探していました。 この病院は多くの診療科があり、様々な疾患を経験することができます。研修に行っていたり、資格を取ったりしているセラピストが多く、専門的であると思いました。また、地域包括ケアに力を入れているところも魅力を感じました。 また、平成26年4月にできたこの法人は、日本全国に病院があり、それにより全国の病院と情報交換ができると思います。医療的にも、病院的にもこれからどんどん発展していくように思いました。 以上のことから、この病院で働きたいと思いました。 【就職活動を振り返って】 先輩方からは「実習が終わってから就職のこと考えても大丈夫」と聞いていました。実際、キャリアセンターからの就活についての講義、合同説明会などは実習後にあります。しかし、実習中に履歴書提出の締め切りがある病院は多くあります。 私は優柔不断なので、みんなより遅れをとらないように早めから様々な病院を調べていました。そのおかげで、この病院に合格することができたと思っています。 【就職活動でPRしたこと】 学生時代に様々な経験をしてきたので、そのことを話して、自分の行動力やコミュニケーション能力、チャレンジ精神をアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削、面接練習などでお世話になりました。ものすごく協力的で、親身になって相談に乗ってくれるので、自分から積極的に頼ると得だと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習中に少しでも就職のことを考えることが大切だと思います。実習が終わると、就活、卒研、国試がまっています。これらは人によって負担の量も、忙しい時期も違いますので早めの行動をお勧めします。 それから「百聞は一見にしかず」です。気になる病院はすぐ調べて、すぐ連絡して、すぐ見学に行きましょう。「もう募集が終わっていた」「研究が忙しくて見学に行く日が作れない」とならないように。 後悔しないよう、納得のいく就活をして、自分の行きたい病院を見つけてください。
2015.11.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.16~10月勉強会(色の見え方の違い)
10月28日(水)にTASKの勉強会を開催! テーマは、~高齢者と若い人の色の見え方の違い~ こんにちは!TASK(健康支援チーム)、理学療法学科2回生の古谷理紗です! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 10月は人間環境デザイン学科の学生による「視覚」をテーマにした勉強会でした。五感には視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚があり、私たちは視覚での情報が8割以上を占めていて、視覚情報がほとんどであることを学びました。 次に、視力検査表と高齢者を体験できる眼鏡を使って、見えやすさの違いを体験しました。白背景に黒字、黄字や黒背景に白字、黄字、青字などを使い、また、部屋を暗くして、明るい時と暗い時の見えやすさの違いも体験しました。 視力検査表を使うことが日常ではあまりないので、みんな楽しそうでした(笑) 実際に体験してみると、黒背景に青字など私たちでも見えにくい文字の時、眼鏡をつけて見てみると、もっと見えにくく感じ、白背景に黄字では、私たちには見えにくいけど、眼鏡をつけて見ると、少し見やすくなると感じました。私たちが見えにくいと感じる色でも高齢者の方は見やすくなることにびっくりでした!! 今回の勉強会で、料理の彩りを見え方によって変えたほうがいいかも!と考えてくれていた子もいました(^^) 初めて人間環境デザイン学科メインの視覚や色の勉強会をしてみて、何気ない日常生活の色が視覚を考えて使われていることがわかりました。これからももっと学科の枠を越え、色々な知識を得て、みんなで今以上に向上出来たら良いなと思います!! 勉強会の最後にみんなでお決まりのTASKの“T~!!”\(^o^)/ 理学療法学科2回生 古谷理紗
2015.10.29
就活レポート~就職活動の現場から~No.312
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第312弾! 理学療法学科4回生 仲村渠 亮さん 病院 内定 【その病院に決めた理由】 リスク管理を勉強できる急性期であることやリハビリテーション科だけでなく病院としても勉強会を積極的に行っていることに魅力を感じたからです。さらにキリスト教を主体とした組織であることから、他者への思いやりを重視した考え持つスタッフの方々働かれており、自分もそういった方々と一緒に働きたいと感じたからです。 【就職活動を振り返って】 実習地のほとんどが他府県であったことから、関西の病院の特色などがわからず、キャリアセンターで病院の資料を読むことから始めました。気になった病院があるとインターネット等でさらに深く調べて直ぐに病院見学に行きました。給料や休日などの条件はいろいろありましたが、最終的には病院の雰囲気を第一に選びました。先輩がいらっしゃらず、PTの募集も今まであまり無かった病院であることから、試験の対策は難しく、準備に多くの時間が必要でした。しかし先輩やキャリアセンターの方のアドバイスを多く聞くことで、自分をしっかりアピールする準備ができました。 【就職活動でPRしたこと】 社会人経験で感じたことや、自分の短所のカバーや長所を伸ばすためにどのような学生生活を送ってきたかを具体的に伝えました。最終的には、それらの経験を踏まえたうえでその病院にどのように貢献できるかを伝えました。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 病院を探す段階からその病院の特徴や先輩の就職状況などの多くのアドバイスを頂きました。クラス全体に対しての就活サポートだけでなく、個別に履歴書の添削を細かく指導して頂きました。自分が正しいと思って書いた内容をプロの目から客観的に見てもらえることによって、就活に適した内容に変えることができました。面接対策も何度もやって頂き、それが自信に繋がり、本番では全く緊張せずに自身のアピールをすることができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 実習後は卒業研究や国家試験の勉強と後になるほど忙しくなっていきます。遊びやアルバイトなどはあると思いますが、時間に余裕のある夏休みにどれだけ行動するかが大切だと思います。僕の場合は、大学にいる時に空いた時間にキャリアセンターに行って、就活で集まったメンバーと情報交換をしていました。自分で行動することは大切ですが、友人や先生の力を借りることでさらに効率の良い就活になると思います。
2015.10.27
ニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました~ニューロリハビリテーション研究センター
2015年10月24・25日にニューロリハビリテーションセミナー機能編Bが開催されました。 ニューロリハビリテーションを応用するための基礎となる様々な人間が持つ機能の神経機構について学ぶために、全国各地から300名以上の方々にお越し頂きました。 せっかくですので、今回のセミナー内容を簡潔にまとめてご紹介いたします。 【1日目】 「共感の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) あくびの伝搬や日常の「あるある」について話題提供され、ミラーニューロンシステム、痛みの共感の神経機構、共感と心の理論との関係をネットワークの視点から解説されました。 「ボディイメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 大住倫弘) 従来からの身体図式や身体表象のみならず、身体所有感や運動主体感といった身体性に関わる神経科学的知見を非常に平易に紹介させて頂きました。また、ボディイメージを客観的かつ定量的に測定する新たな評価手法も紹介させて頂きました。 「道具使用の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター特任助教 信迫悟志) 操作に関する知識・機能に関する知識などの神経機構ついて、道具のさまざまな制約(機械的・時間的・空間的・労力的制約)を解決しながら道具を使用しているヒトの高次な神経機構についても解説してくれました。 「歩行の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 岡田洋平) 歩き始めから歩行停止するまでの神経機構、脊髄CPGが機能するために必要な要素などを解説してくれ、歩行に関する皮質下から大脳皮質までの機能が十分に網羅された内容になっていました。 ナイトセミナー 「注意と歩行」ニューロリハビリテーション研究センター客員教授 樋口貴広先生(首都大学東京人間科学研究所准教授) 1日目の夕方はナイトセミナーとして、本研究センター客員教授の樋口貴広先生(首都大学東京人間健康科学研究科准教授)に「注意と歩行」について講義して頂きました。大変ご多忙な先生ですが、受講していただいている皆さんと共感しながら、情報の選択と処理資源の観点から様々な日常生活における注意と歩行の関連する事象について、多彩な実験動画や面白動画などを交えて解説して頂きました。リハビリテーションにおける「指導的関わり」においても大変重要な視点であることを伝えて頂きました。スマートな樋口貴広先生がときに自虐的なネタも交えながら、楽しい講義を展開して頂き、受講者を飽きさせない講義でした。本当に有難うございました。 【2日目】 「ワーキングメモリの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター准教授 冷水誠) ヒトの円滑な生活に不可欠なワーキングメモリの各要素とその神経機構について、日常生活の中での事象を通して解説して頂きました。 「運動イメージの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター長・教授 森岡周) オフラインで運動をイメージする際に運動実行時と等価の脳活動が生じることがよく知られていますが、運動実行時より運動準備時に特に等価な活動が得られること、現在の自己の身体表象によって運動イメージが干渉されることが解説されました。 「痛みの神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター助教 前岡浩) 痛みの神経生理学的機序、疼痛抑制機構、3つの側面(感覚的側面,認知的側面,情動的側面)とその神経機構、痛みの共感、異常疼痛、慢性疼痛患者の脳の構造的、機能的変化と広範な範囲について、丁寧に解説して頂きました。 「社会性の神経機構」(ニューロリハビリテーション研究センター教授 松尾篤) そのヒトがそのヒトらしくいるためには、他者とのコミュニケーション(言語・非言語)を通して社会的に調和することの重要性について解説して頂きました。 今回の機能編Bも多くの情報を提供できたと思います。参加された方々の臨床現場が少しでも良いものとなるようにさらに工夫を凝らしていきますので、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターを今後とも宜しくお願い致します。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘