2016年の理学療法学科の新着情報一覧
2016.01.25
斑鳩町連携「畿央大学大学院准教授による中学生体力向上授業」最終回を実施しました。
斑鳩中学校1年生約130名が体育館で体力向上体験授業を受けました! 畿央大学は包括連携協定を締結している斑鳩町と「畿央大学大学院准教授による中学生体力向上授業」(畿央大学健康科学部理学療法学科福本貴彦准教授)に取り組んでいます。斑鳩町の小中学校の学力は奈良県内でも上位クラスですが、体力は平均と比べて少し劣っています。「生徒たちの意識改革を求めるために通常の学校授業ではなく、大学の教員による授業を通して運動理論と実践的な感覚を身につけてもらえれば」ということで、斑鳩中学校と斑鳩南中学校において平成27年5月、10月そして1月の3回にわたって特別授業を行いました。 2016(平成28年)1月22日(金)12時55分~13時45分の50分授業として、藤の木古墳から少し北方角にある斑鳩中学校1年生約130名を体育館に集め、5月に実施した各校の体力測定結果を踏まえた授業を行いました。前2回の授業のおさらいと中学校に取り入れられる「運動器検診」についてのお話、柔軟性改善トレーニング、科学的なトレーニングについて体を動かしながら実践していただきました。 最近の運動科学の進歩によって解明された「正しい運動方法と思ってずっとやってきたことが実は理論的には正しくなかったこと」「同じ運動でも順序を変えることにより効果的な運動になること」など、学校では教えてくれない最新の知見に触れる貴重な機会になったようです。 畿央大学には講演会や座学勉強会などへの講師派遣は日常茶飯事に依頼がありますが、このような公立学校での授業の一貫として取り入れていただくことは希です。斑鳩町(教育委員会)との連携事業で新しい形態の授業として注目されている取り組みです。 【関連記事】 斑鳩町連携「中学生のための体力向上特別授業」を行いました。 斑鳩町と包括連携協定を行いました。
2016.01.09
同窓会レポート~理学療法学科瓜谷ゼミ+裏瓜谷ゼミ同窓会!
2015年12月27日(日)、理学療法学科の「瓜谷ゼミ」および「裏瓜谷ゼミ」にて、今回で第3回となるラボ学会・忘年会を開催しました。現3回生で8期目となる「瓜谷ゼミ」は歴代のほとんどの学年が、「裏瓜谷ゼミ」は他大学の卒業生なども増え、総勢22名が集まりました。 まずお昼から、10名の演者の発表およびディスカッションを行う、ラボ学会が始まりました。 現職者(PT)の方々の職場は、病院や施設だけでなく、訪問リハビリや企業までバラエティに富んでいます。そのため、ここでは様々な視点で約4時間の間、白熱した議論が行われました。なかでも、現3回生たちが果敢にも研究を発表し、現職者のアドバイスを受けていたのが印象的でした。 その後は居酒屋へ移り、忘年会を実施しました。 ここでは2015年に瓜谷先生が、「WCPT(世界理学療法連盟)」にて受賞されたことと、「平成27年度 運動器の10年・日本賞」でも受賞されたということで、サプライズのケーキが登場し、お祝いも行われました。 今回も先輩・同期・後輩のパワーアップした姿が見られ、また学生時代と変わらず楽しむことが出来ました。このような場があるから、自分も「もっと頑張ろう」と励みになります。また今後も開催が予定されているので、今回参加できなかった方々の参加もお待ちしています。 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。