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理学療法学科の新着情報一覧

理学療法学科の新着情報一覧

2013.08.13

第15回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!

畿央大学理学療法学科4期生の松波です。 8月4日(日)に、第15回KSM(kio study meeting)を開催しました。   今回のテーマは、以下の通りです。 ①胸部X線、CTのみかた 臨床で役立つレントゲン、CTのみかたを再確認し、どのような治療手段を選択すれば良いか、どのようなリスクがあるかを再確認しました。 授業でも学んだはずですが、やはり細かいところは忘れていたため、日々の勉強の大切さも再確認することができました。     ②Stroke rehabilitation~in pursuit of "recovery"~ 「脳卒中のリハビリ」という壮大なテーマの下、今わかっていること、わかっていないこと、臨床でそれぞれが悩んでいることを出し合い、我々理学療法士が、どのような治療手段を提供できるかについてディスカッションしました。今回のディスカッションで出た疑問点について再び調べ、再度発表してくれるとのことなので、第2回にも期待です。       ③起業について 自分たちの今後について、どのような道があるかを考える機会となりました。「今」だけを見つめるのではなく、「未来」を見据えることの必要性を再確認しました。     今回はみんなの予定が合わず、少人数での開催となりましたが、その分フランクな雰囲気の中、言いたいことを言える会になったと思います。 少人数だったため、ディスカッションがメインとなった発表も多く、同じ学び舎で学んだ同期の悩みには共感し、将来の考え方について刺激を受けたりと、非常に濃い内容になった会でした。 医療系の知識を詰め込むだけの勉強会ではなく、仲間とディスカッションする中で、たくさんの刺激を受けることができるのがこの会の強みだと感 じます。 今後も、様々な角度から刺激を与えあえるような会にしていきたいと思います。 よろしくお願い致します。       【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html ▼第6回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html ▼第7回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html ▼第8回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/8ksm.html ▼第9回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/ksm.html ▼第10回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/03/post-636.html ▼第11回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/10-1-2.html ▼第12回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/24-7.html ▼第13回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/06/25-1.html ▼第14回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/08/01ksm14.html

2013.08.09

畿央大学 呼吸・循環呼吸リハビリテーション研究大会-大学院:田平研究室-

第4回 呼吸・循環リハビリテーション研究大会が2013年7月27日から28日にかけ三重県にあるオテル・ド・マロニエ湯の山温泉にて開催されました。   年々参加人数、演題数も多くなり本年は15名(田平教授、在学生6名、卒業生8名)、演題数も16演題の発表となりました。 午後2時から田平一行教授による開会の挨拶に続きM2の久保、森田、山下、山本、M3の平山(敬称省略)による中間発表に向けた発表があり、田平教授を始め卒業生の先生から暖かいご指導、アドバイスを頂く事が出来ました。 今回の発表でM3、M2のメンバーは現在の研究内容について足りない所や今後必要な所等の整理が出来とても有意義な時間になったと思います。   その後にはM1高さんの研究計画内容についての発表、卒業された先生の現在行われている研究計画、研究結果発表と続いていきました。 卒業された先生の発表内容はとても濃いもので、田平研究室の幅の広さを改めて感じる事が出来ました。 研究大会は二日を通し約8時間と長時間となりましたが、時間の経過が短く感じる程充実した時間を過ごす事が出来たと思います。       今回の研究大会では普段会えない研究室メンバーが集まる数少ない機会でもあり、田平教授を囲んだ懇親会では何気ない会話や現在の近況、今後の研究等について話し合う事が出来、研究室の暖かい雰囲気、結束力を感じる事が出来る会であったと思います。 また、2日間を通し畿央大学の建学の精神にふさわしい「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の3つの精神がギュッと凝縮された内容になったと思います。今後も研究生一人一人が更に上をめざし、成果を出して行く事の重要性を確認出来た2日間であったと思います。       研究大会後には研究大会参加メンバー全員で景勝地である御在所岳に登山ではなくロープウェイで登ってきました。とてもいい天気で最高な登山日和でした。         (M2久保貴嗣) ※  M;Master(修士課程) 

2013.08.08

運動器リハビリテーションセミナー2013応用編を開催しました。

8月4日(日)、畿央大学運動器リハビリテーションセミナー<応用編>を開催しました。     暑い日にも関わらず、朝から大勢の方々にお集まりいただきました。 今回は<基礎編>で学んだ基礎的知識をもとに基本的な運動療法に活かすための<応用編>でした。     ▲1限目はセミナー代表の福本先生による「運動器リハのためのバイオメカニクスの基礎と最新知見」について。 体と動きは合目的的にできていることをバイオメカニクスの視点や物理学の視点からお話しいただきました。朝から非常に濃い内容でした。やはり、人間の身体って何事においても美しいですね!     ▲2限目は「筋力強化の基礎と最新知見」について、今北先生と瓜谷先生による講演がありました。 今北先生は昨年からノースカロライナ州(アメリカ)に滞在されておりますが・・・今回はスカイプを使っての生ライブ授業でした! 時差は13時間!なので、こちら(日本)は朝の11時でしたが、アメリカは夜の10時・・・にも関わらず今北先生はいつも通りのテンションでお話しされました。ライブ授業は通常のものと何も変わりなく、先生はサルコペニアと筋ジストロフィー症について、昨年の続きをお話しされました。基礎系の分野の病態研究によって、新しい理学療法が開発されることには非常に興味深さを感じました。 そして、瓜谷先生による臨床での筋力強化に関するお話がありました。臨床に必要な考え方や知識についてお話いただき、その中から股関節に対して新たな治療方法が一つ増えました!     ▲昼食後の3限目は瓜谷先生による「関節モビライゼーションの基礎と最新知見」について。 理学療法士がアプローチしなければならない、関節・軟部組織の診断治療について学生時代に少し学んだことの復習から、現在までになされている研究発表をもとにした幅広い内容でありました。実際に先生が臨床で行なっておられる方法も、骨模型を用いて説明されました。すぐに臨床に活かすことができそう・・・と思いつつも、まだまだ勉強不足なことも再認識しました。   最後に、4限目は修士課程修了生の粕渕先生と修士課程の唄さんから「ROMエクササイズの基礎と最新知見」についてお話していただきました。拘縮・筋収縮(筋スパズム)の病態の基礎的な知識から、臨床応用として治療としてどのように行えば良いのか、ということを、また、生体内の運動により近い関節運動を導くために、関節の3次元動作解析に関する最新の知見のお話もありました。   今回の<応用編>は臨床に結び付けるための、手助けといった内容が多かったのではないかと思います。 このセミナーで学んだことをすぐに患者様へ還元していってください。 ご参加いただいた皆様ありがとうございました! なお、<臨床編>は現在も申込受付中です。次は臨床編でお会いしましょう!

2013.08.01

理学療法学科4回生、就職対策講座を実施!

理学療法学科4回生の就職活動がいよいよスタートしました。実習終了後休むことなく7月29日(月)から3日間「夏季就職対策講座」として実施しました。講座のテーマは「勝つ!就職活動とは」「自己紹介書の書き方」「履歴書とビジネス文書の書き方」「論作文の書き方」「面接・ビジネスマナー」「面接試験の攻略法」で、間近に迎える就職活動に備えるべく、密度の濃い内容となりました。その時の様子をご紹介します。 ■キャリアセンター岡田講師より求人情報の探し方や選考に関するポイントなどの説明がありました!     ■アクセスアカデミーの西口講師による自己紹介書の書き方講座。自己分析の方法を教わりました!   ■ワークアカデミーの山川講師による小論文の書き方講座。講義後に「理想の理学療法士」についての課題に取り組みました。 ■CAREER LABOの小松講師によるマナー講座。病院見学を想定しての電話対応など学びました!   参加した学生からは 「実習が終了し気が抜けていたのですが、対策講座を受講して気が引き締まった」 「ビジネスマナーに触れる機会が少ないので、大変勉強になった」 「小論文の書き方についての講義を受けたことがなかったので参考になった」 「面接までにしっかり習ったことができるよう普段からマナーを意識したい」 と勉強になったようです。 今後も引き続き、キャリアセンター個別のサポートを受けながら病院や施設での内定を目指していきます。 次回は病院合同説明会についてご紹介予定です!

2013.08.01

第14回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました!

畿央大学理学療法学科4期生の櫻井です。 7月21日(日)に、第14回KSM(kio study meeting)を開催しました。 この勉強会は、毎月1回の開催ですが、気が付けばKSMが発足してから1年以上経過しています。 これだけ継続できているのも学びに対して貪欲なメンバーと、毎回施設を提供して下さる理学療法学科の庄本学科長をはじめとした大学の皆さんのお陰と、大変感謝しております。       さて、今回のテーマは以下の通りです。 ①認知症ケア 認知症患者さんへの対応について皆でディスカッションしました。セラピストや介護者が主体となるのではなく、高齢者の訴えをくみ取り、共感や傾聴することで高齢者が主体となれる環境作りが重要であることを再認識しました。   ②脊椎手術と術後の理学療法 最新の脊椎脊髄手術の紹介や術後の理学療法についての講義の後、皆で予防医学についてのディスカッションを行いました。術後の理学療法において、基本的動作やADLを改善するだけでなく、再発を予防することの重要性を学びました。   ③行動分析学 「どのように行動に働きかけるか」というテーマで、皆でディスカッションしました。運動療法の効果を最大限発揮するためには「どのように治療を行うか」ということに加え、対象者の行動を適切な方向へ導くことの重要性を学びました。     毎回感じるのですが、このように同じ場所で学んだ同期や後輩が再び集まって、新しく学んだお互いの知識を共有できることはとてもいい刺激になっています。 勉強会を継続していくことで、メンバー同士切磋琢磨していきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願い致します。   【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html ▼第6回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/10/6ksm.html ▼第7回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/11/7ksm.html ▼第8回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/8ksm.html ▼第9回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/02/ksm.html ▼第10回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/03/post-636.html ▼第11回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/10-1-2.html ▼第12回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/04/24-7.html ▼第13回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2013/06/25-1.html

2013.07.26

国際姿勢歩行学会で、本学の客員研究員が受賞!

2013年6月22~26日の5日間にわたり、秋田にて国際姿勢歩行学会(2nd Joint World Congress of ISPGR and Gait and Mental Function)が開催されました。   今学会のテーマは、「最先端の姿勢歩行研究」でした。そのテーマの通り、プログラムには姿勢歩行研究の基礎ならびに臨床分野のエキスパートによる様々な講演が組まれていました.   基調講演では、Alain Berthoz教授(Collège de France, France)が歩行の認知神経制御と発達に関する研究について、Keir Pearson教授(University of Alberta, Canada)が歩行時の障害物回避に対するワーキングメモリに関する研究について、Marianne Dieterich教授(Ludwig-Maximilians-University of Munich, Germany)がリハビリテーションにおける前庭障害の脳機能イメージングに関する研究について、Stephen Robinovitch教授(Simon Fraser University, Canada)が転倒時の損傷回避に対する高齢者の防御反応に関する研究について、Jeff Hausdorff教授(Tel-Aviv Sourasky Medical Center, Israel)がパーキンソン病患者の歩行制御に関する研究についてお話されました。   どの講演も非常に興味深い内容であり、その中でもStephen Robinovitch教授の講演で紹介された、ある地域に216のビデオカメラを設置し、そのビデオカメラで撮影された高齢者の転倒時の映像から、高齢者の転倒パターンの特徴を明らかにするというユニークな研究が特に印象に残りました。   一般演題では、口述発表が72演題、ポスター発表が302演題あり、基礎から臨床まで多岐にわたる領域からの発表がありました。その中から今回、私が発表した「Effect of plantar perceptual learning task on walking stability in the elderly: a randomized controlled trial」がAftab Patla Research Innovation Awards in Clinical Scienceに選出されました。   この研究は私が本学大学院博士課程で行った研究であり、足底知覚学習課題が高齢者の歩行時の姿勢バランスに与える効果について無作為化比較試験を用いて検証したものです。私の演題が国際姿勢歩行学会にてこのような素晴らしい賞に選出していただき身に余る光栄です。この場を借りて、この研究を御指導してくださった森岡周教授ならびに本学神経リハビリテーション学研究室のメンバーに心から感謝いたします。     次回の2014 ISPGR World CongressはMark Carpenter教授(University of British Columbia, Canada)とBradford McFadyen教授(Laval University, Canada)のもと、2014年6月29日~7月3日にVancouver, Canadaにて開催されます。姿勢歩行に関する研究をされている方、姿勢歩行研究に興味ある方はぜひエントリーしてください!   畿央大学大学院健康科学研究科 客員研究員 日本学術振興会 特別研究員 中野 英樹

2013.07.25

健康科学部1回生「ベーシックセミナー発表会」が行われました!

    大学での自律的な学びのスタイルと学修スキルを身に付けるために、健康科学部1回生の必修科目「ベーシックセミナー」の発表会が、7月18日(木)と7月22日(月)に行われました。   理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の学生が、学科を超えて少人数のゼミに配属され、自分たちで決めた健康に関わるテーマについて教員の指導を受けながら調査・考察した内容を発表しました。   学生たちはパワーポイントのスライドを用いて、時には動画や音楽を組み込むなどを8分という時間制限のある中で工夫を凝らして発表しました。 学生は自分たちの発表を行うだけではなく、他のゼミの発表を見て「発表内容」「プレゼンテーションのスキル」の観点から、良かった点や今後の改善点などの互いに評価も行いました。   ※※各ゼミの発表テーマは次の通りです※※   7月18日(木) 冨島ゼミ 「健康と楽しさのバランス」 中山ゼミ 「色が人に与える影響」 前岡ゼミ 「Four Seasons and Health」 峯松ゼミ 「手軽にひきしめダイエット」 南部ゼミ 「健康の秘訣-これからも楽しく生きていこうSP-」 瓜谷ゼミ 「No Music No Life?」 高野ゼミ 「太陽と健康の関わりについて」 永澤ゼミ 「入浴について~最も健康的な入浴方法とは~」 松本ゼミ 「韓国と美容」 松尾ゼミ 「健康2013 -emotion ’n’ health-」 鷲尾ゼミ 「鷲尾旬くんの1日~Healthy-Daily Life~」 高取ゼミ 「あなたも知っている代替医療」 舩瀬ゼミ 「災害医療」 冬木ゼミ 「ジブリに見る感動形成のメカニズム」       7月22日(月) 高野ゼミ 「理想の1日」 冨島ゼミ 「割り箸ってこんなもの~パキッと割ってエコロジー~」 福本ゼミ 「筋トレを科学する」 對中ゼミ 「夢と私たちの精神状態」 冷水ゼミ 「お茶について」 林田ゼミ 「健康について~食・睡眠・ストレスから考える~」 冬木ゼミ 「嘘」 寺田ゼミ 「柔軟体操を続けて身体の柔らかさを知る」 金敷ゼミ 「夢の不思議」 堀江ゼミ 「安楽死について」 八木ゼミ 「現代の日本の給食-過去と世界を比較して-」 石川ゼミ 「代理母出産について」 岡田ゼミ 「睡眠と食事の関係性」      発表終了後は、健康科学部長の金子先生、教育学部長の白石先生より講評を頂きました。 「アカデミックな学修とは何か、自主的な態度で今後も臨んで欲しい」 「調べたことをうのみにせず批評的に観る姿勢を大切に」 「各ゼミで身につけた学修スキルに今後も磨きをかけていってほしい」 との激励のことばを頂きました。       次週ベーシックセミナーの最終授業として、学部長からいただいた講評と他学生からの評価(コメント)を参考にし、今までの「振り返り・まとめ」をすることになります。

2013.07.17

産学連携 カーブス広陵馬見店との2013年度コラボ事業「骨密度測定」を実施しました。

健康志向の高い女性専用フィットネスクラブ“カーブス”をサポートしています!   畿央大学の隣のエコール真美内に2010(平成22)年春オープンした女性だけの健康体操教室カーブス広陵馬見店と連携して「骨密度測定」および「健康講座」開講を翌2011年から開始し今年で3年目を迎えました。 いつでも手軽に30分間だけ、リーズナブルな料金で健康が維持できるとあって、会員数は開業1年目300人程度から現在500人超と順調に増えてきています。 2013(平成25)7月8日、大学構内の小体育館を使って2013年度第1回目の骨密度測定会を行いました。     毎日運動していても骨密度自体はそんなに変化するものではありませんので、6ヶ月~1年の経年比較をとって大学の担当者(指導教員:理学療法学科松本大輔先生、健康栄養学科喜多雅子先生、餅田尚子先生)が診断結果についての解説とアドバイスをしました。もちろん、欠かせないのは授業の合間に協力してくれる学生たち(この日は5~6名)で、彼らにとっては課外体験授業にもなっています。     年間2~3回のペースで実施していますが、この日午前中は過去に測定した会員の経年比較を目的に約60人の方々が大学を訪れました。 カーブス会員の年齢層は50歳代から60歳代の方が多く、特に女性は更年期障害との関係から骨密度を保ちにくいといわれていて関心も高く測定申込者が殺到しています。 ふだんから健康をケアする体操、ウォーキング、ジョギングなどを行うことによって老齢化する体力の維持や転倒防止につながります。 畿央大学は健康を科学する多彩な学科を有する地域の大学としての貢献をめざしています。   【前回のブログ】 カーブス広陵馬見店連携の今年度最終の講座を実施しました。

2013.06.26

学生広報スタッフblog vol.76 ~SAPS(理学療法研究会)活動レポート!

こんにちは!理学療法学科3回の西山と吉堂です。今年度初のブログを書きたいと思います!   2013年6月20日(木)にSAPS(Studying About Physical therapy by Students/理学療法研究会)の全体活動が行われました! ※ちなみにSAPSは「サップス」と読みます。 今回は「PTごっこ」、つまり理学療法士になった気分でさまざまな検査や測定をやってみよう!ということで、1~3回生約40人が集まりました。3回生が主体となり1・2回生に教えてあげるということで、全体の流れとしては「血圧測定」「ROM(関節可動域測定)」「MMT(徒手筋力テスト)」「腱反射」の4つの項目を、1・2回生の班が順に教わっていく形でした。 水銀血圧計・聴診器の使い方や正確な脈拍の取り方、ゴニオメーターでの関節角度の測定の仕方、オリエンテーションの行い方、打腱器の正しい使い方など多くのことを行いました。       今までこのような器具を見たことはあっても実際に触れる機会がなかなか無かった1・2回生にとっては、初めてその知識を知る場面もあり、今までの学習内容を生かす場面もあり、とても興味深いものになったのではないかと思います。もちろん3回生にとっても、ほかの人に教えるということで、知識・技術の再確認をするという良い機会になりました。       最後にはみんなで集合写真を撮影!   次回の全体活動は、7月18日(木)の予定です。また次回も、みんなで楽しく活動出来ればと思っています!   【関連記事】  学生広報スタッフblog vol.45 ~SAPS10月活動レポート!  学生広報スタッフblog vol.40~畿央祭★SAPSの活動レポート!!

2013.06.26

平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)を開催しました。

平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー‐基礎編‐開催     開催日直前の台風の接近に講師一同心配しておりましたが、参加者の方々の熱意がまさり無事に平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー「基礎編」を開催することができました。     今年で本セミナーも4年目となり、これまでの募集開始数時間で定員を超えていた状況から、今年は多くの方々に参加していただけるか少し心配をしておりました。しかしながら、今年は募集開始約10分で募集終了となり、これまでの最短記録となりました(参加人数約320名)。セミナーは4年目となりましたが、広くリハビリテーションにかかわる方々のニューロリハビリテーションへの関心の高さを改めて強く認識しました。     今回は基礎編であり、シリーズの基礎となります。各脳部位の構造と機能に関する情報を1.5日という限られた時間で提供するため、例年情報量の多さに対しさまざまな意見をいただきますが、必要な情報についてブラッシュアップしていただければと思います。講師陣も直前まで資料の確認や修正をし、できるだけわかりやすく伝えられるよう努めていますが、今後もさらに満足していただけるよう検討していきます。 また、今年は新たな試みとしてセミナー開催前に重要な内容に関する事前学習テキストを畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターホームページ(https://www.kio.ac.jp/nrc/)から配布しました。これもセミナー当日にできるだけ知識の向上をスムーズに行って頂けるようにと考えた試みで、アンケート結果から「事前のテキストがあって良かった」というご意見も頂きました。     今後もセミナー開催に際し、いろいろと新たな試みを取り入れ、より良い情報を快適な環境で提供できるよう検討していきたいと考えております。 最後に、今回の「基礎編」を開催するにあたり、ご協力いただきました大学事務局、畿央大学大学院健康科学研究科の皆様へ、この場をかりて感謝申し上げます。

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