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健康栄養学科の新着情報一覧

健康栄養学科の新着情報一覧

2018.12.11

ヘルスチーム菜良×学食コラボ第一弾「秋の味覚!モンブランの和パフェ」を販売!

こんにちは!!ヘルスチーム菜良*では、今年度も学生食堂とのコラボメニュー作成に取り組んでいます。   *ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   今年度の1回目となる私たちのグループでは、「秋が旬の食材を使用した、ヘルシーなパフェ」をテーマに、メニュー作成を開始。何度も試作を重ねて話し合った結果、秋が旬のさつまいもを使用したモンブランの和パフェを販売することに決定しました。また、ほうじ茶のムースに豆乳を加えることにより、ヘルシーに仕上げることもできました!     当初はどのようなパフェを作りたいか多くの意見が出ましたが、それをまとめて試作していくと色々な問題点が挙がり、商品開発の難しさを知ることができました。また、私たちが作りたいものを、大量調理の観点や栄養価、コスト面などから、学食と打ち合わせをして再度試行錯誤していく過程も難しく、それがとても良い経験となりました。   この『モンブランの和パフェ』は、11/28(水)・29(木)昼休みに各日100食限定@¥230で販売されました! ご購入いただいた方には、商品の説明書をお渡しして、アンケートにお答えいただきました。 アンケート結果によると、通常は学食を利用していないと思われる人がこのパフェの購入ために学食に来てくれていたこともわかり、私たちと学食業者さん共にWin-Winの結果となり、2日目は昼休み開始10分後には完売してしまうという嬉しい悲鳴があがりました!!   ▼当日の販売の様子   商品を一から作るのは初めてでしたが、どうしたらたくさん買ってもらえるか、美味しいと言ってもらえるか、一生懸命考えました。最終的に納得のいくものができ、売れゆきをみたり、パフェを食べてくれた友人から「美味しかった!」と言ってもらえたことがとても嬉しく、この取り組みに参加して良かったと思いました! また、パフェ販売日の直前に奈良テレビの「ゆうドキッ!」(月~金曜日17時58分から放送)の企画『イト・アク食堂ツアー』が畿央大学の学食取材に来ていて、メインキャスターの伊藤アナと芥田さんに試食していただいた様子を、12/7(金)の番組内で紹介していただきました!   ▼奈良テレビのインタビュー取材の様子   活動していくうえで、学食の調理の方や健康栄養学科の先生方からの提案やアドバイス、食べていただいた方のアンケートなどから、普段の講義では味わうことのない、たくさんの学びを得ることができました。作成にご協力いただいた皆様、ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございます。 今回の学食コラボメニューでの経験を学業に生かし、将来、管理栄養士として活躍できるよう成長していきたいです。   そして、パフェの好評を受けて、12月16日(日)のオープンキャンパスの学食ランチ体験で、この和パフェが販売されることが決定しました! 受験生の皆さんも、見た目も綺麗でヘルシー×美味しいパフェを、ぜひ、食べてみてくださいね!   もう一つ宣伝です! 次回の第2回学食コラボメニュー「柚子のパウンドケーキ」は、12月19日(水)、20日(木)に畿央カフェ カトレアにて販売されます!お楽しみに!     健康栄養学科3回生 芳仲優希、今西果菜子、葛本葉月

2018.11.21

近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」審査会を開催しました。

西名阪道 香芝SAで販売される丼メニューが決定!   畿央大学は今年も㈱近鉄リテーリングと連携し、今年で5回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「麺メニュー開発」を行い、「奈良の野菜山うどん」がグランプリを受賞し、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」とあわせた3メニューが香芝SAのフードコートで販売されました。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。   今年のテーマは「鶏肉を使用した丼メニュー」で、健康栄養学科の3回生と2回生の7グループ26名が参加し、6月からプレゼンテーション、質問会、レシピ検討会と参加し、何度も何度も試作を重ねてきました。       そして平成30年11月17日(土)、ついにプロジェクトの締め括りとして、入賞作品を決定する審査会「新メニュー創作コンテスト」が行われました。審査会にて選ばれたグランプリと準グランプリ受賞作品については、香芝SAのフードコートで販売されることとなります。本審査会の審査員として、㈱近鉄リテーリングから芳野彰夫代表取締役社長ら2名、西日本高速道路株式会社から大野元執行役員関西支社長、そして本学から3名の先生方、合計6名の皆様に、学生たちが精魂込めて作った丼メニューを審査していただきました。   学生たちは各グループに分かれて10時から調理スタート。審査の直前まで考案したレシピの特徴や伝えたいことの確認を行い、各グループ8分という限られた時間で、この数ヶ月取り組んできた成果を伝えるべく、最後の最後まで入念に確認作業をおこなっていました。     そして、11時30分より審査会が始まりました。時折審査員の方々からの鋭い質問も見受けられ、審査会場は非常に緊張感に包まれていました。審査は「見た目」や「味」だけに限らず、「SAの客層にマッチしているか」、「管理栄養士の卵としてのセールスポイント」等、幅広い観点で評価されます。 そして厳正な審査の結果、以下の3作品が見事に選ばれました!     【グランプリ賞】大和三山の雪化粧 グループ5:◎岡本栞、岡田涼子、金子千夏、小林志織、平井初音     【準グランプリ賞】すき焼き風奈良の郷土んぶり グループ7:◎新田奈穂、千葉茜、乳井菜乃葉     【特別賞】大和肉鶏のザクザクあんかけ丼 グループ4:◎井藤綾香、井澤由衣、石田真理恵     ~惜しくも入賞を逃した作品~ グループ1:「大和ふわとり丼」     グループ3:「奈良トリタル丼」     グループ4:「大和肉鶏のナラタトゥイユ丼」     グループ6:「大和いものヘルシーつくね丼!」   各賞の発表後、審査員の方々よりご講評をいただき、約5か月にわたるプログラムは終了いたしました。7グループの作品はどれも非常にクオリティが高く、甲乙つけ難い接戦であったとご講評いただきました。今回グランプリと準ブランプリに選ばれたメニューは、来年の2月頃に香芝SAで販売される予定です。入賞しなかったグループにとっても、この貴重な経験はきっとみなさんの今後の学生生活、また卒業後の糧となるはずです。皆さん、本当にお疲れ様でした! 最後に、管理栄養士をめざす学生にとって大変貴重な経験と機会を与えてくださいました近鉄関係者のみなさま、本当にありがとうございました。       【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」、レシピ検討会を実施! 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」質問会を開催しました。 近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 丼メニュー開発プロジェクト」第5弾が始動しました。   香芝SA新メニュー開発プロジェクトに関する記事はコチラ!     【過去の商品化関連記事】 平成29年度 香芝SA・岸和田SA「麺メニュー」 平成28年度 西名阪自動車道 香芝サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 阪和自動車道 岸和田サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 平成27年度 畿央生が作ったカフェメニュー 平成26年度 畿央生が創作した新メニュー

2018.11.20

平成30年度 健康栄養学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート

健康栄養学科の卒業研究発表会が平成30年11月10日(土)9時30分より冬木記念ホールにて開催され、82名の4回生が39演目の発表を行いました。     食品科学や調理科学に関する研究、臨床栄養学、スポーツ栄養学や栄養教育論など、多くの分野の研究成果を興味深く聴くことができました。4回生は、昨年の12月(3回生の後半)に各研究室に配属され、管理栄養士国家試験の勉強や就職活動、授業と忙しい中、日々研究に励んでいました。発表中の学生はもちろんのこと、自分の順番を待つ学生からも、緊張感が伝わってきましたが、落ち着いて堂々と発表する姿から1年間の研究で身につけた自信を感じることができました。     発表後の質疑応答では、先生方からの質問に戸惑う場面も見られましたが、これまでの研究を振り返り、懸命に答えようと努力する姿がとても印象的でした。客席には、次年度の卒業研究に向けて、後輩の3回生の姿も見られ、熱心に耳を傾ける様子がうかがえました。   ▼先生方による質問   閉会の挨拶では、小西学科長からの講評がありました。     すべての研究発表が終わったあとは、緊張も解け、達成感からか笑顔がとても晴れやかでした。素晴らしい卒業研究発表会となりました。この経験を社会に出てからも活かしてください。4回生のみなさん、本当にお疲れ様でした。     健康栄養学科 助手 大谷優希菜

2018.11.02

就活レポート~就職活動の現場から~No.488(栄養教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第488弾! 健康栄養学科13期生(19卒) A.M さん 奈良県・栄養教諭 勤務         【教師を目指そうと思ったきっかけ】 管理栄養士の臨地実習で、子どもと熱心に向き合われている姿や仕事に誇りを持って取り組まれている栄養教諭の先生の姿を見て、このような人になりたいと思いました。また、子どもも食べることもとても好きだったことから、栄養教諭を目指しました。   【ボランティア・教育実習を経験して】 ボランティアでは子どもたちとの関わり方や普段の様子を見ることができました。特に子ども食堂のボランティアでは食べること・料理を作ることを通して、マナーや食の知識が子どもにより差が大きいことを理解し、子どもたちと一緒に食を考えるという経験ができました。 教育実習では自分の授業を行わせていただき、指導における多くの課題・改善点を知ることができただけでなく、私の魅力を活かした指導を学ぶことができました。   【畿央大学での大学生活について】 他大学と比べて、学校の規模が小さく、先生・学生同士の距離が近いところが魅力だと思います。健康栄養学科は3回生までクラスごとで実験や実習などの授業を受けることが多く、顔見知りの人たちの中で楽しく、様々な考えに刺激を受けながら、栄養について学ぶことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 3回生の前期まで教員採用試験について何もしていなかったのですが、10月から試験対策や面談があったことで素早く勉強に取り掛かることができました。面接対策ではたくさんの先生に見ていただくことで、自分について深く考える機会になりました。また、教育学部の人たちと一緒に試験対策をできたことは、とても刺激になり、「私も頑張ろう」と最後まで思えました。   【理想の教師像】 気軽に「先生」と声をかけてもらえる栄養教諭です。そのために、直接会話をすることや、他の先生や子どもたちと積極的に関わることはもちろん、おいしく安全で、誰かと話したくなるような楽しい給食を作れるようになりたいです。   【後輩へのメッセージ】 採用人数が少なく、何を勉強すれば良いか分からず、採用試験は不安になります。上手くいかないこともたくさんあります。でも、友達や先生と話したり、息抜きをしたりして無理をしすぎないことが大切だと私は思います。一人だと思わず、ぜひ周りの人に相談してみてください。応援しています。        

2018.10.31

子ども向け食育イベントを開催! in 畿央祭~ヘルスチーム菜良

畿央祭2日目の平成30年10月21日(日)に、地域住民向け「ウェルカムキャンパス:の企画としてヘルスチーム菜良※が子ども向けの食育イベントを開催しました。   ※ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   今年のテーマは「かみかみはかせになろう!」で、子どもたちに噛むことの大切さを学んでもらうことをねらいとして実施しました。 まず初めに、紙芝居を用いてどうして食べ物をよく噛まないといけないのか、よく噛むとどのようないいことがあるのかを説明しました。子どもたちはとても真剣に紙芝居を聞いてくれて、話の途中で問いかけた際には元気よく答えてくれました。                                                                           紙芝居を聞いてもらった後は、〇×ゲームに挑戦してもらいました。子供たちは紙芝居で聞いたことを思い出しながら一生懸命答えてくれました。紙芝居の内容をきちんと覚えている子が多く、しっかりと聞いてくれているんだなと感じました。     次に、噛みごたえのある食べ物のイラストを使った釣りゲームを行いました。子どもたちは制限時間内に出来るだけ多くの食べ物カードを釣ろうと頑張ってくれました。カードの裏には星マークがついており、噛みごたえのあるものほど星の数が多くなっていることで「タコは星が3つあるからとても噛みごたえがあるんだ」等の子どもたちの新しい発見にもつながりました。 最後にはアンケートに答えてもらい、「かみかみはかせ認定証」を渡しました。   今回の子ども向け企画には2歳くらいから小学校高学年まで様々な年齢の子どもたちが参加してくれました。「〇×ゲームがたのしかった」「もっとちゃんとかもうと思いました」と感想を寄せてくれる子どももおり、楽しみながら噛むことについて学んでもらえて良かったです。     この取り組みを通して、子どもたちが以前よりも噛むことに興味を持ってくれたことが実感できて嬉しかったです。これからもヘルスチーム菜良の活動を通して勉強し、その成果を今回のようなイベントで伝えていけたらいいなと思います。   ヘルスチーム菜良 健康栄養学科1回生 小田垣満帆   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.31

就活レポート~就職活動の現場から~No.486(栄養教諭)

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第486弾! 健康栄養学科13期生(19卒) N.Y さん 福井県・栄養教諭 勤務     【教師を目指そうと思ったきっかけ】 私は高校の頃から食に関わる職業に就きたいと考えていました。具体的に考えるようになり、子供も好きだということから食育を行える栄養教諭になりたいと強く思うようになりました。   【学校インターンシップ・教育実習を経験して】 授業が忙しかったこともあり、三回生の後期からボランティアに行き始めました。実際の現場に入る機会はなかなかないため、多くのことを学ばせていただきました。教育実習では初めて一人で授業を行わせていただき、大変な点も多くありましたがそれを上回るやりがいを感じることができました。   【畿央大学での大学生活について】 大学が大きすぎない分、他学科生や先輩後輩、先生方との距離が近いように思います。私は部活に入っていたので他学科の友達が多くでき、色々な人と関わることができたため刺激を多くもらうことができました。   【畿央大学の教員採用試験対策について】 対策講座や面接練習などとても充実しています。面接練習も手厚くしていただき、最初は緊張して早口になってしまったりしましたが、練習するにつれ面接が楽しいと思えるようにまでになりました。   【理想の教師像】 親しみも持てる栄養教諭になりたいと思います。美味しく安全な給食を提供し、多くの児童とふれあい、なんでも相談できるような教師を目指します。児童が食に興味が持てるような工夫も多くしていきたいです。   【後輩へのメッセージ】 管理栄養士になるための勉強と教職の勉強の両立はとても大変ですが、栄養教諭になりたい気持ちがあるならあきらめずに頑張ってほしいです。専門科目の勉強は管理栄養士国家試験にも役立ちますし、教職教養はしっかり対策講座をしてくださいます。一般教養はセンター試験を受けていたのであればある程度の基礎はあるので大丈夫だと思います。たまには息抜きをしつつ、教師を目指す友達と励ましあいながら頑張ってください!応援しています!      

2018.10.31

畿央祭で健康カロリーチェックを実施!~ヘルスチーム菜良~

平成30年10月20日(土) ・10月21日(日)に畿央大学の学園祭「畿央祭」が開催されました。ヘルスチーム菜良※1では21日(日)に学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いて、「健康カロリーチェック!」と称し、日頃の食生活を見直してもらう体験コーナーを実施しました。   (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成され、食育啓蒙活動などを行っています。 (※2)食育サッとシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。   実施時間は13:00〜15:00の2時間で、69名の方に参加していただきました。     今回は高校生向けのオープンキャンパスとは違い、65歳以上の方を対象として実施しました。参加された方は健康意識が高く、栄養面にも詳しい方が多く、選択していただいた献立の食事バランスチェックで栄養価の評価が満点に近い方もおられました。     普段の食事でどのような事に気を付けておられるのかをお聞きし、1食分の栄養のバランス、1日分や1ヶ月の期間で栄養のバランスを考えていくことを中心にお話しさせていただきました。 今回の取り組みでは、高齢者の方とお話しすることができ、新鮮でとても楽しい時間で、とてもよい勉強になりました。今後、幅広い年齢の方にアドバイスができるようになることや難易度の高い質問に答えられるようになるために、日々の勉強が大切だと改めて感じました。                            健康栄養学科3回生 今西果菜子   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.30

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第10回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室を開催 今回のテーマは、「パエリア風さばの炊き込みごはん」   畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して6年目になります。そして今年の8月に開催された第9回目に引き続き、平成30年10月27日(土)に第10回料理教室を開催し、健康栄養学科(指導教員:上地先生、隅蔵先生)の2回生7名が参加しました。 今回は「パエリア風さばの炊き込みごはん」ということで、今が旬の「鯖」を使ったメニューが採用され、参加者がお越しになる一時間前から学生は具材の下準備を開始しました。     開会に先立ち、水産物卸協同組合の理事長からご挨拶をいただき、その後、鯖をご提供いただいた松本水産の松本様から鮮度の良い鯖の見分け方等、生活に役立つ豆知識をご教示いただきました。 松本様の話によると「秋鯖がおいしい」と言われる理由は、海水温の低下で皮下脂肪が厚くなることで上質な脂をうみだすことが大きく関係し、季節が冬に移行するにつれ子を持つことで身がパサパサしてしまうことから、秋が一番鯖を美味しく堪能できる時期だとのことでした。   ▲写真左:左から2番目 水産物卸協同組合 理事長、3番目 松本水産 松本様 写真右:上地先生   上地先生からレシピの概要について説明された後、学生が調理の手順を実演形式で、調理の際の工夫点も盛り込みながら参加者の方々に説明しました。参加者の方々は学生の一生懸命な発表に耳を傾け、メモを取るなどして積極的に参加いただきました。     料理の手順についての説明が終わると、各班に分かれて調理を開始しました。皆さん楽しそうに、時折雑談も交えながら調理を行い、お米を炊きこんでいる時間は学生がレシピやサバの栄養価について解説するなどし、大いに盛り上がりました。     この料理教室は、学生が日頃、講義等で学んでいる栄養の知識を参加者の方々にアウトプットできる貴重な「学びの機会」でもあります。料理教室にはベテランの主婦の方々が多く参加されていましたが、調理に関する新たな発見や学びがあったとのことで、「楽しい料理教室だった」「またぜひ参加したいです」との声を多く頂戴することができました。飛び入りでの参加を含め、計14名の方々に参加いただき、料理教室は無事終了することができました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄橿原線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は、毎月最終土曜日9時~12時のみ一般の方を対象に開催されています。毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。また、食に関するさまざまなイベントも楽しめますので、是非みなさんもご参加ください。     【過去の記事】 ならいちばのキッチン・第9回料理教室 ならいちばのキッチン・第8回料理教室 ならいちばのキッチン・第7回料理教室 ならいちばのキッチン・第6回料理教室 ならいちばのキッチン・第5回料理教室 ならいちばのキッチン・第4回料理教室 ならいちばのキッチン・第3回料理教室 ならいちばのキッチン・第2回料理教室 ならいちばのキッチン・第1回料理教室

2018.10.29

近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」、レシピ検討会を実施!

畿央大学健康栄養学科は㈱近鉄リテーリングと連携し、今年で5回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「麺メニュー開発」を行い、「奈良の野菜山うどん」がグランプリを受賞し、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」とあわせた3メニューが香芝SAのフードコートで販売されました。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。     今年のテーマは「鶏肉を使用した丼メニュー」です。7つの健康栄養学科の学生グループが参加し、6月のプレゼンテーション会を皮切りに、試作、質問会、そして平成30年10月24日(水)、審査会を前に現場の方々から最終チェックをしていただく機会として、レシピ検討会を開催しました。       学生たちは各チームで考案した丼メニューを作り、グループごとに開発したメニューの概要や調理方法、味付けなどの説明を行い、現在抱えている課題や質問を近鉄SAの方々に投げかけ、現場視点での意見や指摘を数多く頂戴しました。       今回は開発した丼を実際に食べていただき(鋭い意見もいただきましたが)「学生さんたちは自分たちの丼のアピールポイントやコンセプトをしっかりと持っていますね。どのグループがグランプリを取ってもおかしくないでしょう」との講評もいただいました。   ついに、11月17日(土)、コンテスト本番を迎えます。レシピ検討会でいただいたアドバイスや改善点を基に、学生たちは残りの期間で更なるメニューのブラッシュアップをめざします。コンテストでグランプリ、準グランプリを受賞したメニューは実際にSAで販売される予定です。SAのメニューに登場する日を、乞うご期待ください!     【過去の商品化関連記事】 平成30年度 香芝SAフードコート 「丼メニュー」 平成29年度 香芝SA・岸和田SA「麺メニュー」 平成28年度 西名阪自動車道 香芝サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 阪和自動車道 岸和田サービスエリア「大和ポークを使った丼メニュー」 平成27年度 畿央生が作ったカフェメニュー 平成26年度 畿央生が創作した新メニュー

2018.10.26

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.62~体力・骨密度測定会 in 畿央祭!

こんにちは。TASK※(健康支援学生チーム)、健康栄養学科2回生の伊藤宗一郎です。 平成30年10月21日(日)に行われた第16回畿央祭(学園祭)にて、65歳以上の方を対象とした体力・骨密度測定会をTASKが担当しました。今年度は、広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトシニアキャンパスを兼ねて行われました。   ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を超えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   測定内容は、握力、足趾握力、ファンクショナルリーチテスト、30秒立ち上がりテスト、骨密度、体組成の6項目です。   ▼握力の測定   ▼足趾握力の測定   ▼体組成の測定   ▼骨密度の測定   今年は天候にも恵まれ、多くの参加者に測定に来ていただきました。昨年に比べると定員数を少なくして、その分来ていただいた方ひとりひとりへの丁寧な対応を心がけ、またTASKスタッフ同士で連携能力をおおいに発揮してスムーズに測定・アドバイスができたという印象です。   毎年の畿央祭での測定を楽しみにしていると言ってくださる方もいて、やりがいも感じることができました。また来年も参加したいです。     ▼最後は恒例TASKの「T」で記念撮影   健康栄養学科2回生 伊藤宗一郎   ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。

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