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健康栄養学科の新着情報一覧

2014年の健康栄養学科の新着情報一覧

2014.10.20

第12回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2014年10月18日(土)・19日(日)に実施した第12回畿央祭は、晴天に恵まれ、地域の皆様をはじめ約9500人もの多数の方々にご来場いただきました。   今年のテーマは『輝(かがやき)』。   主なブースをフォトレポートします。   野外ステージ ■開会式 学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、花火とバズーカーによる華やかなオープニングとなりました!       ■吉本お笑いライブ(笑い飯、銀シャリ、和牛)        ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。     ■閉会式2日間を締めくくり、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。         冬木記念ホール   ■バンド演奏など バンド演奏、吹奏楽、チアリーディング、ダンスのほか、学外から関西中央高等学校軽音部、フラダンスなどのゲスト出演もありました。       アリーナ   ■子ども向け企画  「ぼうけんランド」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。初日で気に入って、2日連続で遊びに来てくれた子どももいたようです!       模擬店など     模擬店は56店舗。クラブ・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 1回生の時から4年連続で同じメニューを提供している模擬店もあり、セールストークも板についていて、リピーターが訪れているお店もみられました。     ★☆★ウェルカムキャンパス★☆★   例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!!   ■健康チェック  10/19(日) <健康推進事業委員会>     ■健康カロリーチェック  10/19(日) <健康栄養学科>       ■学びのギャラリー  10/18(土)・19(日) <人間環境デザイン学科>     ■遊びと学びの楽習空間へようこそ!  10/18(土) <現代教育学科>     ■同窓会サロン(ホームカミングデー) 304名の卒業生が来場。 ハロウィンパーティ風のブースを作り、卒業生の休憩スペースとして喜んでいただきました。畿央祭で利用できる金券1000円とお茶か今年は畿央ロゴ入りミネラルウォーターを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 →畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告(Smile Blog)         ■ミニオープンキャンパス 2日間で約150人にご参加いただきました!  参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました!          畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!      

2014.10.15

健康栄養学科「栢野ゼミ同窓会」を開催しました!

健康科学部健康栄養学科6期生の岡田です。   10月4日(土)に、栢野ゼミ同窓会を行いました。 栢野教授、松村助教、卒業生、現役生にお越しいただき、栢野ゼミ同窓会を上本町にある葡萄酒店イータにて開催致しました。 本来は8月ごろに開催予定であったのですが皆様忙しく、この時期に行うこととなりました。 当日は先生方や卒業生、現役生を含め総勢25人の方々に参加していただきました。     久しぶりに顔を合わせる方々や、初めて顔を合わせる方もおられましたが、とても楽しい雰囲気で、どのテーブルでも仕事の話や学生時代の思い出話などで盛り上がっていました。 また、学年の垣根を越えた新たなつながりもあったようで、ゼミ同窓会を開催してよかったと思います。 今回は忙しい中集まっていただき、先生方や卒業生の皆様に感謝いたします。 また次回もよろしくお願いいたします。 健康栄養学科6期生 岡田  将利   ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2014.10.14

卒業後の進路相談・教員採用試験対策について

2014.10.14

就活レポート~就職活動の現場から~№242

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第242弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 石田 賢三さん 美杉会 勤務   【病院就職を決めた理由】 栄養管理の立場から、人々の健康づくり​のサポートを行いたいと考えていました。そのため、管理栄養士としてより専門性の高いところで、自分のキャリアを積んでいきたいと思いました。進路決定先の病院は、自分自身が向上心をもって働くことができると思ったからです。   【就職活動を振り返って】 私の個人的な見解ですが、病院への就職を考えているなら、専門知識はもちろんのこと一般教養(公務員試験程度)や小論文を早いうちから対策しておくほうがいいと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 自分が物事に対してどう考え、どう行動したかをPRしました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 正直なところ、私はあまりキャリアセンターへ顔を出すほうではありませんでした。ただ、履歴書などの文章などは添削のお願いしていました。やはり、ビジネス文章は普段使い慣れていないので、プロの方に意見を求めたほうがいいと思います。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】  病院の採用は難しいと周りは言うでしょう。それで不安になる人もいるかもしれません。しかし、そんな言葉は無視しちゃいましょう。もし自分に仕事を選ぶ自由があるなら、自分が本当にやりたいことを目指したほうがいいと思います。正直なんとかなります!!全く根拠はありませんが(笑)就職活動には「根拠なき自信」が案外必要なのかもしれません。

2014.10.08

就活レポート~就職活動の現場から~№237

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第237弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 斧川 大志さん 株式会社ココカラファイン 勤務   【その企業に決めた理由】 キャリア発展セミナーで来てくれた先輩の「アットホームな環境」という一言。 【就職活動を振り返って】 スタートダッシュをしすぎると後半にスタミナがなくなるため、気を付けたほうがいいです。僕の場合は12/1の就活解禁から合同説明会や企業説明会に数多く参加し、早い段階に面接のピークを迎えたことで、精神的に疲れてしまい、就活が面倒に感じる時期がありました。説明会での最前列は社員の方に憶えてもらうのには本当に有利です。交通費はとてもかかるので、早めに貯金した方がいいです。忘れ物は厳禁です。面接前に企業についての復習をしましょう。メーカーの商品は事前に試食等しておかないと質問された時に悲惨です(医療用食品等)。 【就職活動でPRしたこと】 人懐っこさ、元気 【キャリアセンターと就職サポートについて】 事前に面接の練習を行ってくれたのでとても気が楽になりました。 履歴書の添削、ESの添削のアドバイス。添削は早めにいかないと込み合うので、お早めに。また、疑問を感じたら何度でも足を運びました。 【後輩へのアドバイス】 挙手する機会があれば迷わず手を挙げましょう。あいさつは元気に大きな声で。実際は体調管理が一番重要だと思います。気分転換のために移動を徒歩にするのもありです。

2014.10.08

第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~に協力・参加します。

畿央大学は奈良県中央卸売市場と平成25年5月に包括連携協定を締結し、同市場の活性化を図るため中卸組合(青果卸協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合)の協力・支援のもとレシピ開発や場内イベントへの出展などに取り組んでいます。   2014年度前期授業(健康栄養学科上地加容子准教授の給食経営管理論実習)ではマグロを使ったレシピ作りを行ない、20数品目のレシピが誕生しました。 11月16日(日)橿原のJAならけん まほろばキッチン会場で開催される『第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~』に参加し、マグロを使った料理の試食会を行ないます。 みなさま、ぜひご参加ください!!    日 時 2014年11月16日(日) 9:00~16:00 会 場 JAならけん まほろばキッチン(橿原市)     →アクセスはこちら 主催者 第34回全国豊かな海づくり大会奈良県実行委員会 出展内容 奈良県水産物卸協同組合によるマグロの解体ショーと新鮮マグロ試食提供などがあり、 11時半頃から畿央大学健康栄養学科学生によるマグロレシピ試食会を予定しています。また、朝9時からは今までの奈良県中央卸売市場連携事業を展示パネルでご紹介します。   ▲クリックで拡大します。

2014.10.07

就活レポート~就職活動の現場から~№236

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第236弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 山田 麻利子さん 西洋フード・コンパスグループ株式会社 勤務   【その企業に決めた理由】 入社を決めた理由は2つあります。 1つは、健康な人に対して調理を含めた栄養の知識を活かしたいという思いがあり、入社を決めた企業には、私の思いを実現できる場があると感じたからです。 もう1つは、企業と採用担当者の方や先輩社員の方の雰囲気です。ここで言葉にすることは難しいのですが、「私ここで働きたい」「この人たちと働きたい」と強く、素直に思ったからです。直感みたいなものがありました。 【就職活動を振り返って】 就職活動を始めたころは、業界を絞りすぎずに多くの企業にエントリーしていました。製造・販売やドラッグストアの選考も多く受けていました。多くの企業を見ていた分、1~3月は説明会や選考が重なってしまい体力的に辛かったです。3月以降は、選考を受けても思うような結果ではないこともあり、精神的なキツさがありました。それでも私は、就職活動を経験して良かったと思います。こんなに自分自身のことを振り返ったり、将来をじっくり考えたりすることは初めてで、自分と向き合う良い機会になったからです。 【就職活動でPRしたポイント】 最初は人にPRできることを見つけられませんでした。特別なことは何も見つけられなかったのですが、「笑顔」や「人と話すことが好き」という普通のことをアピールしました。総合職の選考では、管理栄養士の資格も武器になる場合があるので、書類や面接でアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動を始める前から授業やガイダンスが設けられていて、他大学よりもサポートが手厚いと思います。学科によって担当が決まっていることで、進路面談や書類の添削もスムーズでした。不安に思ったことは相談して一緒に解決していただいたり、嬉しかったことも悔しかったことも色々話すようにしたり、何かあれば西畑さんに会いに行くようにしていました。また、同じ選考を受けていると友人に相談しにくいこともあるので、キャリアセンターの存在は大きかったです。 【後輩へのアドバイス】 就職活動は、周りを見すぎない方がいいかなと私は思います。大切なのは、自分自身が何をしたいか、だと思います。最初から業界をはっきりと決めている人は、無理に視野を広げなくてもいいと思います。でも、「~はしたくないから」という消去法で決めたり、「なんとなく」や「私には~が向いているはず」と根拠なく決めたりするのは、もったいないと思います。企業の数は思っているよりたくさんあるし、企業を見比べられるのは就活生の特権なので、実際に自分で情報収集をして活動してほしいと思います。就職活動をしていると不安になったり迷ったりすることが多いです。その分、終えたときに得ることが必ずあります。みなさんが悔いなく就職活動できることを祈っています。無理せずに息抜きをしながら頑張ってください。

2014.09.30

奈良県中央卸売市場連携「食祭市」で開発レシピ試食会を行いました。

肉味噌入り卵焼き、大和のおかずのKio丼、れんこんジェラートの 3品各50食が5分で完売!     畿央大学と奈良県中央卸売市場は、2013(平成25)年5月に同市場活性化をめざして連携協定を締結し、健康栄養学科の給食経営管理論実習の授業(指導教員:上地加容子准教授、小西佳奈助手、冨岡華代助手、学生76名)のなかで、中央市場から仕入れた奈良県産食材を使ったレシピを開発してきました。 毎年テーマを替え、今年は11月15・16日に奈良県で開催される『第34回全国豊かな海づくり大会』にちなんでお魚(もっともポピュラーなマグロ)に焦点を当てたレシピ20数品を作っています。   2014(平成26)年9月27日(土)、健康栄養学科学生20名・教職員5名が朝8時から奈良県中央卸売市場関連棟で開催された『食祭市』に参加し、「肉味噌入り卵焼き」、「大和のおかずを使ったKio丼」、「れんこんジェラート」を各50食計150食を来場者のみなさまに試食していただきました。     「肉味噌入り卵焼き」は2013年度後期作品、「大和のおかず」(ひもとうがらし入り肉味噌)、「れんこんジェラート」(筒井れんこん入りジェラート、ただしこの日は収穫前のため一般のれんこん)は2013年度前期作品の3品をそれぞれ50食ずつ、8時30分、9時、9時30分から30分ごとに提供、それぞれが5分間でアッという間に終了してしまいました。 出店舗の前には長い行列ができ、混雑解消のため整理券をお配りして対応しましたが、ご来場者のみなさまはそのまま列に並んで近隣のお店にたいへんご迷惑をおかけしました! 前日午前中から授業の合間をぬって今日の3品を調理し、中央卸売市場で保冷、当日は朝7時すぎから準備に追われました。 大勢の方々にお越しいただくことでその苦労もふっ飛んでしまいます。   当日の様子をご紹介します。       2014(平成26)年11月15日(土)・16日(日)の両日、天皇陛下をお迎えして『全国豊かな海づくり大会~やまと』が開催されます。畿央大学は2日目の16日に、JAまほろばキッチン橿原会場のイベントに出展する予定です。こちらもぜひ、お越しください。   【関連記事】  奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。  

2014.09.29

西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。

健康栄養学科学生たちが創ったレシピが商品化 10月1日から西名阪香芝サービスエリアで販売!   畿央大学は、近畿日本鉄道本社生活関連本部SA(サービスエリア)事業部(岸村吉偉部長)と連携して西名阪自動車道香芝SAレストランのフードコートで提供するメニュー開発プロジェクト事業を行っています。 西名阪自動車道は大阪と名古屋を結ぶ物流の基幹道路で平日はトラックドライバーの憩いのオアシスとなっているため、近鉄側からは「クイック、がっつり、ヘルシー、奈良の食材50%以上、ワンプレート」というメニュー条件が付いています。 また、畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)は単なるレシピ開発では本学の特色が反映されないとして「低カロリー、植物性たんぱく質中心、減塩」のいずれかを満足するメニューであること、という厳しい条件をクリアするよう指示されています。     ▲近鉄本社岸村部長から店内説明を受ける学生たち   2014(平成26)年7月には同学科の1~4回生93名が参加して『近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトコンテスト』が行われ、グランプリ賞「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ「大和肉鶏とりちり丼」が決まりました。 近鉄香芝SAレストランではこれら2つのレシピの商品化に向けて提供価格や食材原価を勘案、試作を続けて、10月1日から発売することが決定!そして、9月25日午後、これらの賞に輝いた2組6名の学生が招待され試食会および広報用写真撮影が行われました。     ▲下り線で発売される「大和芋のとろろ風オムライス」       ▲上り線で発売される「大和肉鶏とりちり丼」   近鉄香芝SAレストランの上下線それぞれで提供されるメニューは、毎年開かれている西日本高速道路サービス・ホールディングス(NEXCO西日本グループ)が主催する『これぞ地域の自信作“西イチグルメ決定戦2014-2015”』に参加することになりました。10月1日から10月末日までの1ヶ月間の店内売れ筋ランクなどによりブロック予選があり、さらに11月19日辻学園調理・製菓専門学校で関西ブロック予選、最終12月10日同じく辻学園調理・専門学校で関西ブロック・中四国ブロック・九州ブロックから予選を勝ち抜いた強豪メニューの中から“西イチグランプリ”が決まります。NEXCO西日本のサービスエリア内レストラン155店舗のメニューの中から135品が参戦する予定で、畿央大学と近鉄コラボメニューがどこまで奮闘し勝ち残れるか、楽しみです!    【新メニューチラシ】       西名阪道は天理ICから名古屋までは無料区間のため平日はトラック、土日休日は行楽マイカーが多く、近鉄香芝SAレストランでの一押しメニューとして宣伝していただきますので、西名阪道をご利用のみなさまは、お立ち寄りの際、ぜひご賞味ください。以下、9月25日の試食会の様子をご紹介します。       【関連記事】 近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトのコンテストを開催しました。  近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました! 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。    

2014.09.11

橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立プロジェクト」の最優秀賞が給食として実現!

畿央大学学生が作ったレシピの給食が橿原市立こども園5箇所で提供されました   畿央大学と橿原市・橿原商工会議所の連携は今年で6年目を迎え、今年取り組んだテーマ「しょうが給食献立プロジェクト」では7月19日レシピ試食審査が行なわれました。そのときに最優秀の給食導入賞に選ばれた献立が、今回調理されて、橿原市内5箇所にあるこども園の約700名の園児たちの給食として実際に食べていただきました。   2014(平成26)年9月10日(水)午前、本プロジェクトに参加した学生(健康栄養学科:指導教員浅野恭代教授・金一玲助手、学生33名)のうち11名が園を訪問し、この日給食献立として出される橿原市第2こども園(今井幼稚園・今井保育所)を見学のうえ、園児たちと一緒に「しょうが給食」を食べました。     コンペで最優秀賞となった献立「うさぎのお月見給食」(さいの目切りのさつまいもや摩り下ろしたしょうがを入れて満月に見立てた黄色いご飯、さといもやキヌサヤでうさぎをかたどった肉じゃがのおかずなどストーリー性豊かな献立)が配膳されたところで、4つの班に分かれて子どもたちに向けて学生たちがお月見うさぎの紙芝居仕立てのお話やクイズをしました。 橿原今井町(重要伝統的建造物群保存地区)の入り口にあたる華甍(はないらか)のちょうど裏にある今井幼稚園分園(園児93名)のみなさんに橿原のしょうがを知っていただくよい機会となりました。     そして楽しい給食の時間には、学生たちが園児の食卓に加わって、ワイワイがやがやみんなで会話しながら美味しくいただきました。 3~5歳児といっても、毎日元気に遊んでいるので、食欲旺盛。食べる量はあまり変わりません。     しょうがご飯も後味が残るほどにしょうがが効いているので子どもたちには辛味があり過ぎかとも思われましたが、みんな残さず完食してくれました。       橿原産しょうがを使ったレシピ開発は2年目で、昨年からずっと勉強会講師をご担当いただいたプロの料理家松田弘子氏も来てくださり、浅野先生、金先生との話もはずんでいました。 また、このイベントを取材してくれる新聞記者の方々も3社来てくれて園児や学生たちがインタビューを受けていました。     昼食後は、園長先生のご案内で今井小学校前にある今井保育所を見学、敷地つづきの隣が「今井デイサービス」施設でお年寄りの方々と保育所との交流についても説明がありました。       【うさぎのお月見給食を考案した学生の感想】   ・自分で作った献立が実際園児の前に出されて、みんな美味しいって言ってくれて、おかわりもしてる子がいて、とても嬉しかったです。 私も一緒に食べてみて、意外と生姜の味が最後に口の中に残るのでみんな辛くならないのかなぁと思ったのですが、隣に座っていた園児は全然生姜の味がしないと言ってくれてたので大人にはわかるけど子供でも食べれる程度の味付けになっててちょうど良く出来たのかなぁと思いました。ウサギもみんな自分でウサギを作る方式になってて心配だった部分がみんなに楽しんでもらえるように考えられてて嬉しかったです。 健康栄養学科2回生 千葉 彩乃   ・自分たちの作った給食を子供達が笑顔で食べてくれてとても嬉しかったです。 このメニューを通して、地元橿原で取れたしょうがをはじめとする食べ物を自分たちで消費する、地産地消が進められたらと思います。 健康栄養学科2回生 成田 優華   ・今回のプロジェクトで、自分たちが考えたメニューが子どもたちの給食として出されることの嬉しさと、口に合うだろうかという不安がありました。ですが、子どもたちに「おいしい?」と聞くと、「うん」と頷いてくれたり、生姜がからいかと聞くと、からくないよーという声が多く、おかわりをしている子もおり、思ってた以上に食べてくれる姿をみてよかったと安心しました。大量調理という条件の中、里芋とサヤエンドウでウサギの形にみたてる案はどうなるのだろうと考えてましたが、子供たちが自分たちで里芋にサヤエンドウでウサギのミミをのせるように工夫されていて、こんな楽しい方法もあるんだなと一つの発見になりました。後期の授業では今度は実際に給食を作る側について学んで行くので、今回の体験を活かしながら頑張りたいと思います。 健康栄養学科2回生 岡田 千波        【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」事業がスタート! 「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。 「しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。  

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