人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2026.05.11
人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.2~事前準備後編~
人間環境デザイン学科では、専門分野の学びを深めるとともに、異なる文化や価値観に触れ、グローバルな視点を身につけることを目的として「海外インターンシップ」を実施しています。今年度は、2026年5月5日(火)~5月11日(月)の7日間にわたり、人間環境デザイン学科2・3回生の学生25名、教員5名が台湾を訪問します。滞在中は、台南市にある国立成功大学との交流活動を通して、農村地域における地域活性化に向けた空き家再生の提案を行うとともに、現地のまちや建築の見学を行います。 今回は、渡航に向けた事前準備と、成功大学との事前オンライン発表会の様子をご紹介します。 ▶前回(vol.1)のブログはこちら 学内ミーティング 約2週間にわたり、提案の方向性を定めるための準備として学内でミーティングを重ねました。 平面図や立面図を基に周辺環境との関係性を考慮しながら検討を進め、各チームで方向性を整理しました。私たち2回生にとって、このような課題に取り組むのは初めてだったので、理解が難しい点も多くありましたが、3回生の的確な着眼点に触れることで新たな視点を得ることができました。 また、3回生が計画的に議論をリードしてくださったことで、円滑に議論を進めることができました。 学内での発表やエスキス※を繰り返し、先生方からも多くのアドバイスをいただきました。同じ敷地条件でありながら、チームごとに異なる方向性の提案が生まれた点は非常に興味深く、有意義な学びとなりました。 ※エスキス…フランス語で下絵やスケッチを意味する。建築業界では、アイディアをまとめるためのラフなスケッチや模型作り、先生や先輩に設計案を相談することを指す。 成功大学の学生さんとオンライン発表会 4月28日(火)には、成功大学の学生の皆さんとのオンライン発表会を行いました。 私たちは台湾の皆さんに伝わるよう、英語で発表を行い、日本チームと台湾チームが交互に発表しました。初めて台湾の方々と意見交換を行い、提案や考え方が似ている班もあれば、異なる視点からの提案もあり、非常に興味深く感じました。 台湾でのワークショップを通して最終的にどのような提案にまとまるのか、とても楽しみにしています。今回は互いに発表を行う形式でしたが、実際に対面で議論できる機会も楽しみにしています。限られた時間の中でも積極的にコミュニケーションを取り、より良い成果につなげられるよう、引き続き努力していきたいです。 人間環境デザイン学科 2回生 廣藤 唯 山本 里緒 今後に向けて 出国に向けた準備を終え、いよいよ5月5日からワークショップがスタートします。現地では、成功大学の学生の皆さんとの交流を通して、これまでの学内の活動では得ることのできなかった学びや気づきが生まれることを期待しています。また、実際に現地を訪れ、自分たちの目でまちや暮らしを見つめ、人と出会うことで、提案内容をさらに深めていってください。 多くの刺激や学びを得られる実りあるワークショップとなることを期待しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 ▼2026年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝! ▼ 人間環境デザイン学科 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.05.07
「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
人間環境デザイン学科の陳ゼミでは、河合町佐味田地区の皆様と河合町役場と協力して「佐味田みんなの縁側」を制作し、2023年5月12日から河合町 佐味田集会所前に設置しています。今回は、地域の交流拠点「佐味田みんなの縁側」に掲示板「佐味板」を増設しました。 ▶ 前回の活動を紹介した記事はこちら 2026年3月2日(月)の午後、河合町佐味田老人憩の家において、「佐味田みんなの縁側」における掲示板の増設および卒業研究の発表を行いました。佐味田地区の住民26名をはじめ、河合町役場職員、畿央生、教員を含む合計36名にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。 ▼「佐味板」が増設された後の、奈良県河合町佐味田地区における「佐味田みんなの縁側」 「佐味田みんなの縁側」は地域の方々が気軽に立ち寄り、交流できる場として設置された取り組みで、今年で3年目を迎えました。これまでの利用の中で、住民の方々から「地域の情報を共有できる掲示板があるとよい」という声が寄せられたことを受け、学生たちは掲示板の計画を進めました。 ▼従来の「佐味田みんなの縁側」 掲示板の計画は、2025年5月に学生が現地で提案を発表し、住民の方々と意見交換を行うことから始まりました。その後、学内での制作と現地での調整を重ね、地域の情報交流の場となる掲示板「佐味板」を完成させ、設置することができました。 現地の建物の壁には掲示物を貼りにくいという課題があったため、今回の掲示板ではプラスチック障子を用い、両面テープで掲示物を固定できるよう工夫しました。 「佐味板」の制作プロセス 掲示板のフレームには奈良県産の桧材を使用し、できるだけ細い部材で制作することで、既存の建物の雰囲気になじむ軽やかなデザインとしました。 現地での組み立ても行い、取り付けの調整を行いました。 本設置に先立ち、現地で仮設置を行い、寸法や取り付け位置の最終調整を行いました。 ▼プラスチック障子を掲示板のフレームに貼り付けました。 光箱の上部は物置台としても活用できます。去年の夏から、住民の方々が自主的に3冊の本と折り紙を置いてくださっています。 ▼「佐味板」が完成し、制作に関わった研究室メンバーは喜んでいました。 担当した学生の感想 まずは、無事完成、設置できたことが嬉しいです。イメージの作成から始まり、設置するまでには様々な課題がありました。そのため、友人や先生と相談しながら力を貸してもらい、試作や提案、実測を行って、調整をして完成できました。設置したときには、達成感がありました。これから、存分に活かしてほしいと思います。 人間環境デザイン学科 4回生 吉田 周平 佐味田における卒業研究の発表会 今年の3月に卒業した陳ゼミの辰巳 心太さんは、卒業研究として佐味田地区を対象に、1年間研究に取り組みました。集会所や広場など地域既存の場の利活用に着目し、「日常≒防災プロジェクト」というテーマのもとで計画をまとめました。当日は、現地住民の方々に卒業研究の制作物を紹介し、発表を行いました。 図面パネルや模型を用いて、地域の身近な課題に関わる卒業研究について説明を行いました。 発表後には、住民の方々から多くの質問や意見が寄せられ、辰巳さんがそれらに答えながら説明を行いました。活発な意見交換が行われ、有意義な交流の場となりました。 なお、今後の佐味田地区における取り組みとして、ゼミ生は板絵のおもちゃの活用や広場の活用に関する提案を発表しました。 発表した学生の感想 日常と防災を繋げることが「防災意識と防災力、避難所と仮設住宅への意識変化などに繋がるのではないか」と考えてから発表会まで、ゼミ活動でお世話になった佐味田を研究対象として研究してきました。今回の発表会では、研究過程でも感じた、佐味田の良いところの一つ「住民の温かさ」のおかげで、「日常≒防災プロジェクト」の強みや改善点について改めて理解できました。この提案が私なり「佐味田への恩返し」になれば幸いです。本当にありがとうございました。 人間環境デザイン学科 20期卒業生 辰巳 心太 ▼発表会終了後、「みんなの縁側」で参加者の集合写真を撮影しました。 今回の掲示板「佐味板」の増設により、「佐味田みんなの縁側」における世代間の交流活動が、今後さらに活発に展開していくことが期待されます。ご参加いただいた住民の皆さまに感謝申し上げます。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼ 陳ゼミ 河合町佐味田地区での活動についての過去の記事 河合町佐味田の居場所計画で「佐味田みんなの縁側」“縁台”を提案!~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所計画 「佐味田みんなの縁側」制作・発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田の居場所「佐味田みんなの縁側」の活用状況調査~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 河合町佐味田地区「佐味田みんなの縁側」の増設 板絵の飾り棚および遊び道具の制作活動~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「佐味田みんなの縁側」の塗り替えおよび春の板絵描き・障子替え ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ ▼人間環境デザイン学科についての過去の記事 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.04.30
前期対策講座が始まりました
今年度の採用試験に向けて、各種対策講座が始まりました。 前期対策講座の開講に先立ち、2回生以上の各学年を対象にガイダンスを実施しました。 ガイダンスでは、採用試験に向けた情報に加え、今後どのような点を意識して取り組んでいくかといった心構えなどについて話をしました。 今後の過ごし方や将来について考える機会となりました。 教員採用試験は3回生での受験が主流になりつつあり、1次試験突破を目標に、対策講座を受けながら勉強に取り組んでいます。 また、講座と並行して定期的な面談も行い、学生一人ひとりの状況に応じたサポートを行っています。 4回生は、筆記試験対策に加えて面接練習も本格化し、本番を見据えて着実に準備を進めています。 模試にも複数回取り組み、これまでの成果や今後の課題を確認しながら、調整を行っています。 夢や目標に向かって頑張る畿央生。いつも応援しています!
2026.04.27
2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科では、今年度69名の新入生を迎え、2026年4月6日(月)に新入学生研修を実施しました。入学から間もない学生たちが、少しずつ新しい環境に足を踏み入れていく最初の一歩となる一日です。 当日は、4回生2名、3回生4名、教員3名が同行し、学年を越えた交流の中で研修を行いました。はじめは緊張した様子も見られましたが、活動や交流を通して徐々に打ち解けていきました。 新入学生研修の目的 本研修は、以下の5つを目的として実施しています。 大学での新たな友達づくり 教員とのふれあい 大学生活へのモチベーションを高める 美しい環境の中ではぐくまれたまちや建築に触れることにより、まちと人々の生活とのつながりを考える 見学やレクリエーションを通して、自身のキャリアを考える 万博記念公園を訪れました! 訪れたのは、大阪の万博記念公園。1970年の日本万国博覧会の跡地として整備されたこの場所は、豊かな緑とともに、時代の記憶を今に伝えています。また、園内では大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクの姿も見られ、来場者を出迎えていました。 当日は桜も見頃を迎えており、春らしい景色の中での研修となりました。 国立民族学博物館へ! 最初に向かったのは国立民族学博物館です。世界各地の文化や暮らしに関する展示を通して、「なぜこうなっているのか」「自分ならどう考えるか」といった視点で観察を行い、まちづくりや建築、インテリア、服飾といった、本学科で学ぶ領域にもつながる発見が多く見られました。 学生たちは展示物を思い思いにスケッチブックに書き留めたり、写真を撮影したりしながら見学を進めました。同じ展示を見ていても、注目するポイントは一人ひとり異なります。そうした違いに気づくこと自体が、新たな学びとなっていたようです。 昼食は見学グループごとに取り、ステーキ弁当を囲みながら交流を深めました。リラックスした雰囲気の中で会話も弾み、午前中よりもさらに距離が縮まった様子が見られました。 食後は先輩学生が履修登録や大学生活についてアドバイスを行う場面も見られ、実際の経験に基づく話に熱心に耳を傾けていました。本学科は、ゼミ活動などを通して学年間のつながりが深いことも特徴の一つです。こうした関係性の中で得られる学びも、今後の大きな支えとなるでしょう。 太陽の塔を見学! 午後は太陽の塔の内部見学を行いました。 外観は知っていても内部に入るのは初めてという学生も多く、独特の空間に驚きの声が上がっていました。階段を上りながら進む構造は、先が見えない分、期待感を高める仕掛けにもなっており、興味深く見学している様子が印象的でした。 見学前には、「なぜ2階建てという構造になっているのか考えながら見学してください」という問いが吉村先生から投げかけられました。単に見るだけでなく、背景や意図を考えながら体験することで、これから学ぶ建築やデザインへの視点がより深まります。また、色彩や空間演出の面からも、多くの気づきを得る機会となりました。 研修を通して、学生同士の距離は大きく縮まり、入学から1週間とは思えないほど自然な交流の様子が見られました。限られた時間の中で自然に関係を深めていく様子が印象的でした。スケッチブックを手に主体的に学ぼうとする姿勢も見られ、一人ひとりが意欲的に取り組んでいました。 本研修で得た気づきや出会いを大切に、それぞれの大学生活を充実したものにしていってください。教員一同、皆さんの成長をこれからも見守っていきます。 人間環境デザイン学科 助手 中尾 理加 関連記事 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.04.21
令和8年度入学式を行いました。
2026(令和8)年4月2日(木)、健康科学部328 名、教育学部213 名、健康科学研究科36 名(修士課程17 名、博士後期課程19 名)、教育学研究科修士課程4 名、助産学専攻科9 名、臨床細胞学別科10 名、あわせて600 名の新しい畿央生が誕生しました。当日は天候が心配されましたが、柔らかな日差しと春風に恵まれ、無事に入学式を挙行できました。 学部は午前10時から、大学院・専攻科・別科は午後3時からと二部にわけて入学式を行いました。午前の学部生入学式は冬木記念ホールに全5学科の新入生が集まり、保護者の皆様はその様子を中継会場から視聴・参加する形で行われました。 冬木正彦学長が学科ごとの入学許可を行い、学長式辞を述べました。また広陵町長 吉村 裕之 様にもご臨席いただき、ご祝辞を頂戴しました。 新入学生代表として現代教育学科の中道由菜さんが入学生宣誓を行い、また、在学生代表として健康栄養学科3回生松下鈴奈さんから歓迎のことばがありました。 式典後、新入生には冬木記念ホールにてオリエンテーションを実施し、保護者の皆さまには、各学科の教室にて教員よりご挨拶を申し上げました。オリエンテーションの後は、記念撮影をされる方や、在学生からのクラブ・サークル紹介に耳を傾け、交流を深めている姿もみられました。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行われました。 入学許可の後、学長、両研究科長・専攻科長・別科長が祝辞を述べました。 新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます! 学生の皆さんが畿央大学で充実した時間が過ごせるよう、教職員一同全力でサポートしていきます。
2026.04.14
人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~
人間環境デザイン学科では、専門分野の学びを深めるとともに、異なる文化や価値観に触れ、グローバルな視点を身につけることを目的として「海外インターンシップ」を実施しています。今年度は、2026年5月5日(火)~5月11日(月)の7日間にわたり、人間環境デザイン学科2・3回生の学生25名、教員5名が台湾を訪問します。滞在中は、台南市にある国立成功大学との交流活動を通して、農村地域における地域活性化に向けた空き家再生の提案を行うとともに、現地のまちや建築の見学を行います。 今回は、渡航に向けた事前準備の様子をご紹介します。 事前発表に向けた敷地分析・リサーチ 現地での成功大学の学生との交流に先立ち、各チームで敷地分析やリサーチを行い、2026年4月2日(木)にその成果について発表を行いました。今回の課題では、2つの敷地が設定されており、それぞれの敷地に対して3チームずつが取り組んでいます。各チームは、敷地の特徴や周辺環境、地域の課題などについて多角的に調査し、10分間のプレゼンテーションとしてまとめました。 課題対象地の一つである葉邸は、台湾の伝統的な農家住宅です。空間の構成や仕切り方、意匠、特に屋根の形状に大きな特徴があります。発表では、現地の写真や航空写真を活用し、その建築的特徴から学んだことを報告しました。 各チームの発表と学び 各チームの発表内容は、それぞれ異なる視点から分析が行われており、自分たちとは違う考え方や着眼点に触れることで、多くの学びを得ることができました。 また、今回の作業は、チームでの本格的な共同作業が初めてということもあり、意見を出し合いながら試行錯誤を重ねる中で、メンバー同士の理解が深まり、交流を深める良い機会となりました。発表ごとに先生方から様々な質問やアドバイスをいただき、自分たちでは気づけなかった課題や新たな視点を知ることができ、今後の提案活動に向けて非常に有意義な時間となりました。 今後に向けて 今回の事前発表を通して得た知識や視点に加え、短期間で一気に深まった学年の枠を超えたチームワークを活かし、現地での活動や成功大学の学生との交流をより充実したものにしていきたいと考えています。 実際に台湾のまちや建築を体験することで、さらに理解を深め、地域に根ざした提案へとつなげていきたいです。 人間環境デザイン学科 3回生 浦西 舞佳 佐伯 穗寿実 助教 小松 智菜美 関連記事 ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝! ▼ 人間環境デザイン学科 令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.03.30
令和7年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2026年3月19日(木)、「令和7年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。 健康科学部318名(理学療法学科75名・看護医療学科96名・健康栄養学科83名、人間環境デザイン学科64名)、教育学部現代教育学科181名、大学院24名(健康科学研究科修士課程19名、健康科学研究科博士後期課程5名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科8名の合計540名が門出の日を迎えました。 冬木記念ホールに卒業生・修了生が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び高め合った学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。 午前10時に開式し、国歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。 冬木正彦学長による式辞、広陵町副町長 中川 保 様、畿央大学後援会長村井 篤史 様、畿桜会(同窓会)副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。 その後、在校生を代表して看護医療学科3回生の黒田 瑞姫さんが送辞を、卒業生を代表して健康栄養学科4回生の有馬 実優さんが答辞を述べました。学歌斉唱の後、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は学科・院・別科・専攻科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、時間をともに過ごしてきた教員陣から祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。 朝方雨交じりだった天候も回復し、学科やゼミ、クラブ、サークル等学生生活を共に過ごした仲間たちと時間の許す限り写真撮影をする姿がありました。 各学科での午後からは帝国ホテル大阪に会場を移し、学科をこえて教員・卒業生・修了生が卒業パーティーに参加。 全員で集まる最後の時間を惜しみながら、学生生活を振り返り、交流を深めました。卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。皆さんのこれからの歩みが、希望に満ちた素晴らしいものとなりますように。新しい日々が、どうか輝きであふれますように。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。
2026.03.30
理学療法士・看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士87.3%、 小学校教諭72.1%、公立幼・保100%、養護教諭40.9%!〜2026年3月卒業生
関西トップクラスの現役合格率を達成! 今年も多くの卒業生が夢をかなえ、現役合格を手にしました。やさしさを「チカラ」に変え、学生・教職員が一丸となって頑張ってきた成果です。卒業生・修了生の皆さん、おめでとうございます! 健康・デザイン・教育のスペシャリストをめざすなら、畿央大学で! 国家試験 理学療法士100% 合格者75名/受験者75名(理学療法学科) ➡4年連続で全員合格! ➡全国随一、10年間現役合格率99.9%(696/697) 2026卒 2025卒 2024卒 2023卒 2022卒 受験者 75名 68名 68名 71名 75名 合格者 75名 68名 68名 71名 74名 合格率 100% 100% 100% 100% 98.7% 全国平均(新卒) 94.9% 95.2% 95.2% 94.9% 88.1% 2021卒 2020卒 2019卒 2018卒 2017卒 受験者 61名 76名 64名 72名 67名 合格者 61名 76名 64名 72名 67名 合格率 100% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 86.4% 93.2% 92.8% 87.7% 96.3% 看護師・保健師・助産師 100% 看護医療学科:看護師(96名)・保健師(13名) 助産学専攻科:助産師(9名) ➡看護3資格、6年連続で全員合格! ➡助産師、開設以来14年連続全員合格! 看護師 保健師 助産師 2026卒 100% (96/96) 100% (13/13) 100% (9/9) 2025卒 100% (92/92) 100% (13/13) 100% (9/9) 2024卒 100% (94/94) 100% (11/11) 100% (9/9) 2023卒 100% (90/90) 100% (9/9) 100% (10/10) 2022卒 100% (85/85) 100% (12/12) 100% (10/10) 2021卒 100% (95/95) 100% (15/15) 100% (10/10) 管理栄養士 87.3% 合格者62名/受験者71名(健康栄養学科) ➡共学の関西私大でトップの現役合格率! ➡10年間平均の現役合格率は95.6%(795/832) 2026年卒 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 受験者 71名 81名 93名 88名 87名 合格者 62名 73名 85名 84名 86名 合格率 87.3% 90.1% 91.4% 95.5% 98.9% 全国平均(新卒) 79.3% 80.1% 80.4% 87.2% 92.9% 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 2017年卒 受験者 82名 90名 85名 89名 66名 合格者 77名 90名 85名 88名 65名 合格率 93.9% 100% 100% 98.9% 98.5% 全国平均(新卒) 91.3% 92.4% 95.5% 95.8% 92.4% 教員・公務員採用試験 教員採用試験で134名(実数92名)、公立幼稚園教諭・保育士採用試験で39名(実数25名)が現役合格! 公立小学校教諭 72.1% 合格者49名/受験者68名(現代教育学科) ➡7年連続で7割以上が現役合格! ※のべ合格者72名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 23 22 - 22 18 大阪市 18 18 4 14 12 堺市 2 2 - 2 2 奈良県 22 21 1 20 13 京都府 1 1 - 1 1 静岡県 3 3 - 3 1 鳥取県 13 13 6 7 6 島根県 1 1 - 1 1 高知県 32 30 17 13 10 茨城県 3 3 1 2 2 千葉県 7 6 4 2 2 東京都 2 2 1 1 1 横浜市 1 1 - 1 1 川崎市 5 5 2 3 2 公立学校養護教諭 40.9% 合格者9名/受験者22名(現代教育学科) ➡過去2番目に多い合格者! ※のべ合格者10名 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 6 3 - 3 3 愛媛県 3 2 - 2 2 高知県 6 3 - 3 2 茨城県 11 1 - 1 1 東京都 6 2 - 2 1 鹿児島県 1 1 - 1 1 特別支援学校教諭 80.0% 合格者4名/受験者5名(現代教育学科) ➡毎年安定した現役合格率! ※のべ合格者7名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 - 1 1 兵庫県 2 2 - 2 2 奈良県 2 2 - 2 1 鳥取県 3 3 1 2 2 大分県 1 1 - 1 1 公立中学・高校教諭(英語) 75.0% 合格者3名/受験者4名(現代教育学科) ➡3年連続全員合格は逃したものの、高い合格率! ※のべ合格者4名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 2 - 2 2 大阪市 1 1 - 1 1 名古屋市 1 1 - 1 1 公立学校栄養教諭 66.7% 合格者2名/受験者3名(健康栄養学科) ➡狭き門でも現役合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 - 1 1 大阪市 2 1 - 1 1 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 現役合格率ならびに自治体別の合格者数 公立幼稚園教諭・保育士100% 合格者25名/受験者25名(現代教育学科) ➡4年連続100%!8年連続で9割超が現役合格! ※のべ合格者39名(併願合格含む) 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 最終合格者 奈良県大和郡山市 10 10 3 1 奈良県橿原市 10 7 1 5 奈良県香芝市 11 11 7 4 奈良県葛城市 3 3 1 1 大阪府大阪市 10 9 1 7 大阪府堺市 3 3 1 1 大阪府吹田市 7 6 4 1 大阪府豊中市 3 3 0 1 大阪府和泉市 4 4 0 2 大阪府八尾市 5 4 0 3 大阪府柏原市 3 3 0 2 大阪府泉南市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 0 2 大阪府大阪狭山市 1 1 0 1 大阪府田尻町 1 1 0 1 兵庫県尼崎市 3 3 0 1 兵庫県加西市 1 1 0 1 兵庫県伊丹市 1 1 0 1 京都府京田辺市 1 1 0 1 京都府木津川市 1 1 0 1 滋賀県甲賀市 1 1 0 1 注1.過年度卒業生を含みません(すべて2026年3月卒業生) 注2.一部試験での1次試験免除者を含みます。 注3.小学校教諭(奈良県)は、2024年度実施の3年次選考で合格した4名を含みます。 教職員一同、卒業生・修了生の皆さんのご活躍をお祈りしています!
2026.03.27
関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞に!~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ
2026年2月21日(土)~23日(月)の3日間、京都のみやこめっせで関西合同卒業設計展 Diploma × KYOTO ’26が開催されました。関西の23大学から220作品を超える応募があり、その中から畿央大学 人間環境デザイン学科 吉永ゼミの3名の学生が上位賞を受賞しました! DIPLOMA×KYOTO DIPLOMA×KYOTOは関西の大学で建築を学ぶ学生有志によって1989年に発足された「京都建築学生之会」が主催しています。37年の歴史をもつ卒業設計展で、4年間の学びの集大成である卒業設計を出展し、審査員の先生方に審査していただいて賞が決まります。 3日間開催し、Day1は参加大学教授の方々9名と学生によるディスカッション形式、Day2・Day3は巡回審査・予備審査による8選を選定後、公開審査において上位3選+各審査員賞の表彰を行う形式です。開催日によって審査方法も審査員も異なるところが特徴です。 畿央大学生3名が上位賞を受賞!! Day1 2月21日(土) Day1は関西の大学で教鞭をとる先生・建築家による審査で、松井 美樹さんの『ミキ・ランゲージ』が槻橋修賞に選ばれました。松井さんの案は「膨大なスタディ※1と密度の濃い内容」を高く評価いただけました。 ※1スタディ…設計のアイデアを検討・確認し、最適な形や構造を見つけるための試行的なプロセスのこと Day2 2月22日(日) Day2は世界や全国で活躍する著名な建築家が審査して賞を決めます。1次審査で松井 美樹さんと野崎 遥菜さんが最終の8選に残り、審査員の先生方の前でのプレゼンの後、松井 美樹さんの『ミキ・ランゲージ』が1位、野崎 遥菜さんの『図書館は静かであるべきか』が2位と、上位を独占する結果となりました。 また、審査員賞で建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞受賞建築家の西沢 立衛さんによる西沢立衛賞に万字 光さんの『都市林業』が選ばれました。 Day3 2月23日(月) Day3は、建築の歴史家やランドスケープデザイナーなど全国で活躍されている建築関係の分野の方による審査です。野崎 遥菜さんが最終の8選に残り、審査の結果、忽那裕樹賞を受賞しました。忽那さんは2025大阪・関西万博の会場のランドスケーププロデューサーで、野崎さんの案は「ランドスケープ※2のような建築」と高い評価をいただきました。 ※2ランドスケープ…人工環境と自然環境の調和をめざして構成された外部空間の総合的な景観のこと 学内の卒業設計をブラッシュアップして出展し、他大学の学生とも交流のある刺激的な機会となりました。 受賞者の皆さま、おめでとうございます。また、参加・挑戦された皆さまにとっても良い機会でした。 最後に、学生主体の運営の皆さま、お疲れ様でした。 人間環境デザイン学科 講師 吉永 規夫 受賞者の3名からの喜びの声が届いています。 松井 美樹さん (Day1:槻橋修賞 Day2:1位) Diploma×KYOTO2026において、Day1で槻橋修賞、Day2で1位をいただくことができ、大変嬉しく思っています。全国から集まった多様な卒業設計が並ぶ中で、それぞれが異なる価値観や問いを持ち、真剣に建築と向き合っている姿に強い刺激を受けました。 本制作では、幼少期の記憶や感覚をもとに、自分の中にある空間の見え方を「ミキ・ランゲージ」として整理し、それをもとに設計を行いました。制作を進める中で、自分の感覚が本当に建築として成立するのか分からなくなり、不安や迷いの中で何度も立ち止まりましたが、それでも自分自身との対話を重ねながら、考え続けることを大切にしてきました。 Day1では槻橋先生に厳しくご指摘をいただき、自分の未熟さを痛感しましたが、その中で賞をいただけたことがとても嬉しく、励みになりました。 Day2では8選に残れたことだけでも十分だと思っていた中で、まさか1位をいただけるとは思っておらず、大きな驚きとともに、自分の中で少し自信を持つことができ、自分の作品をより好きになることができました。 一方で、ディスカッションを通して、自分の考えを伝える力や問いに応答する力がまだ足りないと感じる場面も多くありました。今回の経験を通して見えた課題にも真摯に向き合い、これからさらに成長していきたいと考えています。 また、このような結果を得ることができたのは、日々丁寧にご指導いただいた吉永先生をはじめ、支えてくださった先生方、そして共に学んできた仲間たちや後輩ちゃん達のおかげです。 この経験を通して得た気づきと、自分の中にある感覚をこれからも大切にしながら、建築について考え続けていきたいと思います。 吉永ゼミ4回生 松井 美樹 野崎 遥菜さん (Day2:2位 Day3:忽那裕樹賞) 私は学内だけでなく、学外での自分自身の力を試してみたい、卒業制作をやりきりたいという思いからディプロマへの参加を決めました。 ディプロマでは様々な建築家の方から講評をいただき、また私の作品や考えを沢山の方に聞いてもらえる機会がありました。プレゼンテーションでは学内とはまた違った緊張感やプレッシャーがありましたが、様々な視点からの意見をいただけました。 ディプロマは学生運営ということもあり、卒業制作を進めながら提出物を出したり、自分たちで設営をしたりと正直大変なことが多かったです。途中で参加を辞退したいと思ったこともありましたが、私が「音」についての調査を続けてきたことや、学校での最後の作品を結果として評価していただけてとても嬉しかったです。 やるかやらないか迷った時はとりあえずやってみることは大切だと思いました。私にとってディプロマに参加することは大きな挑戦でしたが参加できて良かったと思います。 吉永ゼミ4回生 野崎 遥菜 万字 光さん(Day2:西沢立衛賞) 私の設計は、大阪のまちに捨てられる莫大な量の古材を、移民の手仕事で11.3kmの廃線跡に編み直すというものです。 卒業設計という4年間の集大成を外部の設計展で講評していただくことは、私にとって最大の学びでした。関西、全国から集まったハイレベルな作品に圧倒され、自分の設計がちっぽけに見える瞬間もありました。 しかし、だからこそ、一本では弱い小径材を組み合わせて作る「小さな支え合いの建築」を、何百と並ぶ力作の中から私の作品を選び出し、西澤立衛氏がそこに「何か」を感じて興味を持ってくださったことが、ただただ嬉しかったです。 西澤立衛賞という身に余る光栄を手にできたのは、迷走し続けた私を学外という広い舞台へ導き、最後まで伴走してくださった先生方、そして切磋琢磨したゼミの友人、後輩たちのおかげです。 この経験を糧に、これからも広い視野を持って、都市の小さな声に応える建築を追求していきたいです。この4年間の集大成として、最高の形で締めくくれたことを誇りに思います。本当にありがとうございました。 吉永ゼミ4回生 万字 光 関連記事 ▼吉永ゼミの過去の紹介記事 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ ▼ 人間環境デザイン学科についての過去のブログ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.03.23
令和7年度卒業証書・学位記授与式レポート~人間環境デザイン学科
2026年3月19日(木)、人間環境デザイン学科20期生 64名の卒業証書・学位記授与式が挙行されました。 冬木記念ホールでの式典の後、カトレアにて行われた学科別の授与式。会場は、卒業式という晴れの日にふさわしい正装に身を包んだ学生たちで溢れ、人間環境デザイン学科らしい個性豊かな華やかさに包まれました。 東学科長から一人ひとりに学位記が手渡されました。入学当初の幼さが残るあどけない表情から一転、凛として壇上に立つ姿は、4年間の学びを経て非常に頼もしく、立派なものでした。 その後、学科の教職員一人ひとりから、卒業生へ向けて温かなはなむけの言葉の言葉が贈られました。 また、式内では卒業研究学内審査の表彰に加え、卒業研究作品展で実施されたオーディエンスアワードの結果発表も行われました。オーディエンスアワードの結果を発表します。 最優秀賞(オールジャンル) 片岡栞さん「ゆ・さん・は ──草木染めとペン画と製本、学びの集大成──」 優秀設計賞(建築・インテリア部門) 田中悠夢さん「くまのプーさんの世界観から学ぶやさしさの建築~新しいパターンランゲージの提案~」 優秀アパレル賞(アパレル部門) 西出歩那さん「継ぐ~tsugu~ 祖母の着物に宿る波と、鶴が導く未来のドレス」 優秀論文賞(論文部門) 植村海斗くん「マウスの作業性と使用感に関する実験的検討」 赤塚柚香さん「神社参道における植栽の特徴についての研究」 作品展にてオーディエンスアワードにご投票いただいた皆様、誠にありがとうございました。なお、学内審査の結果についてはこちらの過去記事よりご覧いただけます。 式典の後、晴れやかな表情で記念写真を撮る卒業生の姿は、4年間の学びを終えた達成感と、これからの新しい生活への期待が込められていたように思います。 20期生のみなさんは、4年間という時間を存分に活かし、一歩一歩着実に成長した学年でした。 人間環境デザイン学科で多くの事、物、そして人に触れた経験は、間違いなくみなさんの糧になっています。自信をもって、次のフィールドで自分にしかできないことを成し遂げてください。みなさんの感性が社会を彩る日を楽しみにしています。 ▼卒業式後の卒業パーティー@帝国ホテルの様子 人間環境デザイン学科20期生のみなさん、改めてご卒業おめでとうございます。 教員一同、みなさんの輝かしい未来を心より応援しています。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 卒業研究作品展を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 「プロジェクトゼミA・B成果発表会」を開催しました~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ


