SNS
資料
請求
問合せ

人間環境デザイン学科の新着情報一覧

人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2018.03.14

不要な建物を再利用する「空家コンバージョン」で卒業制作!~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科4回生の宮木萌依さんは、不用になった建物を今までの機能を変更して新しい用途に造り替えて再利用する「空家コンバージョン」を卒業研究のテーマにして制作に取り組みました。     昨夏、彼女は卒業研究のテーマを何にするか悩んでいました。同じ時期にプロジェクトゼミとして2・3回生が関屋地区での農業小屋アートプロジェクト、バーンデザインに取り組んでいました。 近所の自治会長の曽根様がバーンデザインに興味を持たれ、現場で立ち話をしている中で「平成29年8月19日に関屋地区の桜が丘公民館で、空家についてのワークショップがあるから是非来てください!」とお声掛け頂き、さっそく宮木さんとワークショップに参加しました。 桜が丘地区も高齢化が進み、空家が増加しつつありました。ワークショップでは様々な意見が出され、現場の生の問題点が浮かび上がりました。その中でも敷地環境が良いある空家があり、この空家で面白い提案ができないかということになっていきました。宮木さんもこの空家コンバージョンに俄然やる気をみせて卒業研究としてさせてもらうことになったわけです。その後、現地調査にも曽根会長様のご協力をいただき、計画は順調に進んでいきました。   ▼空家コンバージョン~コミュニティハウス~「NITUMERU」プレゼンシート(クリックでPDFが開きます)   そしてようやく図面と模型が完成し、今年3/12(月)に桜が丘自治会館に出向き、関屋空家コンバージョン~コミュニティハウス~「NITUMERU」をプレゼンすることができました。   ▼実際のプレゼンでの様子   【宮木さんの感想】 今回のプレゼンテーションには桜ヶ丘自治会の方々が7名も集まっていただきました。合間には私の提案を汲み取った上での質問もあり、より一層理解を深めていただきました。和気藹々とした雰囲気の中でのプレゼンテーションとなりました。提案をするにあたり、桜ヶ丘自治会の方達にはたくさんのご協力をしていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。     総務省が出す平成25年の全国の空家率は13.5パーセントとなっており過去最高を記録し、危機的な状況です。その中でも今回のような放置されている空家が最も大きな問題となっています。宮木さんの提案は自治会員の方々の意見を丁寧に聞きながら現実的で夢のある解決方法になっていると思います。提案通りにしていくのは予算のこともあり難しいところもありますが、少しでも実現できればと願っています。   人間環境デザイン学科准教授 加藤信喜   【加藤ゼミ関連記事】 エコール・マミにバレンタインディスプレイと改修提案!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」 「バーンデザイン」農業小屋アート 大学隣接の商業施設で、バレンタインディスプレイを担当! 畿央祭展示「紙庵」 「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート 駒川商店街でシャッターアートに挑戦!

2018.03.14

人間環境デザイン学科「2017年度卒業研究・作品展」を開催しました。

2018年3月10日(土)、3月11日(日)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2017年度卒業生の「卒業研究・作品展」が大和高田さざんかホールにて開催されました。建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計46点が展示されました。     この学外展示に先立ち、2月には学内で卒業研究講評会を行い、教員の選考により、学長賞1名と優秀賞3名を決定しました。講評会1日目は各教員が学生のもとを訪れ、学生一人ひとりが作品・研究に込めた思いやコンセプトを説明します。     1日目の講評会をもとに教員の選考により選ばれた13名が、教員・4回生を前にプレゼンテーションを実施しました。学長賞および優勝賞に選ばれた作品は、卒業研究・作品展で広い展示スペースが与えられます。       それでは、平成29年度の学長賞と優秀賞をご紹介します。   ■学長賞 「無限成長美術館 ~国立西洋美術館のその後~」中村大志       ■優秀賞 「導管と光帯 ~志摩コンベンションセンター~」荒木田夢華       ■優秀賞 「幸せの花実 -下市の素材を使って-」前垣祥子       ■優秀賞 「アニメを用いた地域活性化について」田村光      その他の作品・論文も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。当日は、奈良新聞社と朝日新聞社の取材も入り、学生たちも晴れ晴れとした表情で取材に応じていました。     たくさんのOB・OGや一般の来場者の方々にお越しいただき、大盛況となりました。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。       【関連記事】 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー

2018.03.14

金子章道健康科学研究科長・健康科学部長の最終講義が行われました。

2018年3月13日(火)、本学にて健康科学研究科長・健康科学部長である金子章道教授の「最終講義」が行われました。       金子教授は2007年に畿央大学に赴任され、11年間にわたり本学で教鞭をとってこられました。学部生、大学院生のご指導、後継の研究者育成にご尽力いただいた功績から、栄誉教授の称号が付与されます。       「網膜研究とともに過ごした50余年 ― 三色説から側抑制まで ― 」と題して行われた最終講義では、学部生、大学院生、卒業生、修了生、教員、職員、金子教授の共同研究者など120名を超える多くの方々が出席され、熱心に聴講しました。     最終講義終了後には金子教授の長年にわたる研究・教育に対するご尽力とご功績に感謝と敬意を込めて、感謝の会を行ないました。     畿央大学関係者一同、金子教授の研究者、教育者としての熱意を受け継ぎ、教育研究活動に邁進してまいります。     ▶畿央大学公式facebookページ(最終講義のフォトレポート)

2018.03.07

畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.11~ 2週間が経過!

2018年2月17日(土)から3月8日(木)にかけて、2回生7名と1回生9名あわせて16名の畿央生がカナダのビクトリアでの短期語学留学プログラムに参加しています。2週間にわたりホームステイをしながら語学学校で過ごしたあと、3日間バンクーバーを観光して帰国する予定です。   参加学生からのレポート、第11弾をお届けします!     こんにちは!人間環境デザイン学科1回生の浅田明香です。留学2週目の学校生活の様子をレポートします。 2週目はピンクシャツデーというイベントがありました。このイベントは世の中のいじめの原因となる差別や偏見のない社会を目指す活動運動のことです。その昔、ピンクのシャツを着て登校した男の子が、周囲から同性愛者だといじめられたことがきっかけで、その男の子を守るため学校中のみんなでピンクのシャツを着始めたのが、このピンクシャツデーの始まりだそうです。このピンクシャツデーの日はクラスのみんなでいじめについて話し合い、ピンクのシャツを着て写真を撮りました。   授業では慣れない英語に苦戦していますが、日が経つにつれて英語にも慣れ、学校生活が楽しくなってきました。最終日が近づいてきましたが、日本に帰りたくないと思うほどクラスメイトとの仲が深まっています。さまざまな国の仲間たちとの出会いは一生の宝物です。     ホストファミリーはとても優しく話しかけてくださり、はじめは「OK」や「YES」しか言えず、言いたいことも伝えられず、辛いこともありました。しかし、日が経つにつれて少しずつですが自分の意見が通じるようになり、相手が言っていることも分かるようになってきています。しんどいと思うこともありましたが本当にこの留学に参加してよかったと思います。   残りの数日間もいろいろな経験をして楽しみたいと思います!   人間環境デザイン学科1回生 浅田明香 【関連記事】 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.10~ホームステイ&放課後レポート! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.9~ Pink Shirt Dayに参加! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.8~語学学校での様子をレポート! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.7~ホームステイレポート! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.6~カーリングも体験! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.5~授業と放課後! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.4~ホームステイ開始! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.3~初めての登校日! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.2~ホームステイ先に到着! 畿央大学短期語学留学プログラム 2018(カナダ) 現地リポートvol.1~出発前レポート! 

2018.03.06

「第4回かしば産業展」に出展しました。

ブース出展に加えて学生によるプレゼンテーションも!   畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。平成30年3月4日(日)、香芝市ふたかみ文化センターで行われた「第4回かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展し、ステージ上で産学連携事業について発表しました。   「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、開催されました。     本学は市民ホールの出展ブースにて、自治体や商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と連携事業の成果物であるレシピ集の配布を行いました。また、今年度はステージ上にて香芝市内企業との連携事業の発表を初めて行いました。 人間環境デザイン学科の村田ゼミ生×㈱スプリードの「ウエディングドレス共同開発」について、健康栄養学科学生×㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」について参加学生より発表しました。学生たちは緊張している様子でしたが、舞台上では落ち着いて発表していました。   ▼人間環境デザイン学科 村田ゼミ生による発表   ▼健康栄養学科 ㈱近鉄リテーリングの「メニュー開発プロジェクト」参加メンバーによる発表   かしば産業展では60以上の事業所がブース出展し、商品の販売や製品の体験を行いました。ステージでは、企業のPRタイムや香芝市立中学校による音楽発表などが行われ、野外の飲食ブースでは、香芝市内の飲食店を中心に市外の飲食店も集合して、終日大勢の人が訪れ賑わっていました。イベントのフィナーレを飾る「ごくまき(餅まき)」では、ステージ出演者である本学学生やゆるキャラがお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。     本学の教育・研究とコラボし、地元の活性化にもつながる産官学連携事業を今後も積極的に進めていく予定です。     【関連記事】 「第4かしば産業展」に出展します。 ◇参考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】

2018.03.05

現役合格率 小学校教諭62.0%、公立幼稚園・保育士87.2%、養護教諭23.8%~2018年3月卒業生

多くの畿央生が現役合格で夢を実現! 教育学部現代教育学科2018年3月卒業生のうち、44名が公立小学校教諭、5名が養護教諭、3名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。現役合格率は小学校で62.0%となり、採用人数が減少に向かうなど厳しい環境の中で、多くの学生が昨年を上回る結果を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭や保育士等も34名が現役で合格。こちらも昨年を大きく上回る人数、合格率となっています。また健康栄養学科、人間環境デザイン学科からそれぞれ栄養教諭、家庭科教諭も1名ずつ合格者が出ています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきましたが、学生たちは今年も精一杯頑張りました。今後は新4回生の支援とともに、卒業生のフォローも継続して行っていきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2018年3月31日現在判明分/抜粋) 【小学校教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率62.0%(合格者44名/受験者71名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 35 28 1 27 19 大阪府 20 17 1 16 13 大阪市 10 7 0 7 6 豊能地区〔大阪府) 3 2 0 2 2 堺市 6 5 0 5 2 滋賀県 2 1 0 1 1 和歌山県 1 1 0 1 1 三重県 7 4 2 2 1 千葉県 15 13 5 8 3 神奈川県 2 2 0 2 2 高知県 14 13 11 2 2 北海道 2 2 0 2 1    【養護教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率23.8%(合格者5名/受験者21名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 京都市 2 1 0 1 1 和歌山県 2 2 1 1 1 三重県 2 2 0 2 1 高知県 6 6 4 2 2    【特別支援学校教諭採用試験】現代教育学科 現役合格率50.0%(合格者3名/受験者6名) 都道府県1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 大阪府 2 2 0 2 1 神戸市 1 1 0 1 1 千葉県 2 2 1 1 1   【栄養教諭採用試験】健康栄養学科 現役合格率25.0%(合格者1名/受験者4名) 都道府県・市1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 大阪市 3 1 0 1 1   【中学校・高校(家庭)教諭採用試験】人間環境デザイン学科 現役合格率50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県1次受験者1次合格者(辞退者)2次受験者最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1   公立幼稚園教諭・保育士採用試験 都府県・支庁別の合格者数(2018年3月31日現在 判明分/抜粋)  【公立幼稚園教諭・保育士】 現役合格率87.2%(合格者34名/受験生39名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県香芝市 1 1 0 1 奈良県橿原市 7 3 0 2 奈良県大和高田市 2 2 0 1 奈良県大和郡山市 3 3 1 1 奈良県奈良市 6 6 0 1 奈良県生駒市 6 6 3 1 奈良県御所市 1 1 0 1 奈良県五條市 1 1 0 1 奈良県王寺町 12 11 2 5 奈良県上牧町 1 1 0 1 大阪府大阪市(保) 6 6 5 1 大阪府東大阪市 5 4 1 2 大阪府堺市(保) 7 7 4 3 大阪府貝塚市 1 1 0 1 大阪府松原市 2 2 1 1 大阪府大阪狭山市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 0 2 大阪府吹田市 1 1 0 1 大阪府茨木市 2 2 0 2 大阪府寝屋川市 2 2 0 1 大阪府熊取町 1 1 0 1 大阪府島本町 2 2 1 1 兵庫県神戸市(保) 22 20 2 12 兵庫県尼崎市 6 6 0 5 兵庫県芦屋市 2 2 1 1 兵庫県川西市 1 1 0 1 兵庫県加古川市 2 2 0 1 兵庫県姫路市 5 4 0 1 京都府木津川市 2 1 0 1 京都府京田辺市 3 2 0 1 三重県伊賀市 3 3 0 3 滋賀県甲賀市 7 7 3 1 福井県福井市 1 1 0 1 福井県鯖江市 1 1 0 1   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2018年3月卒業見込者)。 注2. 2018年3月31日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 大阪府1次合格者数は2次合格者数です。

2018.02.20

4回生がインテリアコーディネーター試験に合格!~人間環境デザイン学科

現役(在学中)合格では、5人目の快挙!   インテリアコーディネーター(IC)は住まい手にとって快適な住空間をつくるために適切な提言・助言を行うプロのことで、公益社団法人インテリア産業協会が資格認定を行っています。   資格試験の難易度は高く、在学中に合格するには通常の勉強や実習に加えて大変な勉強と努力が必要となります。その難関に人間環境デザイン学科4回生の久吉茜さんが挑戦し、見事合格しました!おめでとうございます!     【久吉 茜さんのコメント】 今回、第35回インテリアコーディネーター試験に合格することが出来ました!1次試験は学科試験で3回生のときに受験し、1回で合格することが出来ました。きっと「毎週学校の図書館で3時間勉強する」と決めてコツコツと頑張ったからだと思います。二次試験は製図と論文の試験でしたが、1次試験の合格通知が届いてから二次の勉強を始めたので、問題に慣れることが出来ず、残念な結果となってしまいました。 4回生になり(1次が免除され)二次試験のみ受験となったので、就職活動の終了と同時に、改めて勉強を始めました。卒業ゼミの加藤先生に細かいところまで添削して頂き、試験直前の11月には卒業制作と両方を見てアドバイスして頂くこともありました。試験当日は予想外の問題や量の多さに驚かされましたが、私の開き直りが功を成したのかもしれません。卒業制作と試験対策の両方に協力してくださった加藤先生には本当に感謝しています。苦労して取得した資格なので、社会に出てからも活かせるように頑張ります。   【加藤准教授のコメント】 インテリアコーディネーターは女性が多く受験者も女性がほとんどです。資格試験はかなり難しく、ほぼ4人に1人しか(1次2次とも)合格できません。畿央大学でも2012年に現役で初めて合格者が出て、それから現在まで合計4名しか誕生していませんでした。 久吉さんは卒業作品の制作も含め、自宅近くのシャッターアートなど様々な活動を積極的に進めてきました。非常にバードなスケジュールの中、受験勉強時間をつくって合格されるには大変な努力があったと思います。   【関連記事】 駒川商店街でシャッターアートに挑戦2!~人間環境デザイン学科 駒川商店街でシャッターアートに挑戦!~人間環境デザイン学科 畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科 「インテリア設計士2級」に23名全員が合格!~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科

2018.02.05

エコール・マミにバレンタインディスプレイと改修提案!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

人間環境デザイン学科では2・3回生が合同で地域の課題解決などに取り組む「プロジェクトゼミ」を開講しています。加藤プロジェクトゼミでは平成29年度最後のプロジェクトとして、大学に隣接する大型商業施設エコール・マミ(通称エコマミ)様へのデザイン提案を行いました。いただいた3つの課題に、2・3回生総勢21名が6班に分かれて取り組みました。   【1】 バレンタイン装飾(北側セントラルコート)   天井バトンから吊り下げる「ディスプレイ班」と「床置きディスプレイ班」に分けて実施しました。エコマミキャラクターであるマーミン・ミーマン家族が気球に乗って空を飛んでいるというイメージです。一方床置き班はピンクの鳥居をくぐって木の幹のパネルにハート形のメッセージを届ける、というストーリーになっています。   ●ディスプレイ 上班班長・前田千央璃さんのコメント 今年は昨年と違い、上下班を分けて製作を行うことになり、私たちは上の装飾を担当しました。上のテーマは「気球に乗せて想いを届けよう」です。バレンタインということで、「みんなの想いが届きますように」という気持ちを込めて作りました。スケールが大きいものへのチャレンジだったため、製作も難しく強度も心配されましたが、カラフルな気球がセントラルコートに彩りを加えられたと感じております。皆さんもぜひ、上下のバレンタイン装飾で写真を撮って楽しんでいただけたらなと思います!   ●ディスプレイ 下班班長・川本浩輝さんのコメント お客様が通るホールに置かせていただくので、出来る限り「参加型」のオブジェを製作したいと思い考案しました。テーマがバレンタインなのでなかなか伝えられないことを家族、想い人や友達へとメッセージを書けたら良いなと思い、考えついた作品です。上に吊るされている作品同様楽しんでいただければ幸いです!   【2】 北館2階キッズパーク改善案 既存のキッズパークについて、周りの環境と調和し小さなお子様が安心して遊べ、「走り回らない」「さわがない」が自然に行えるようなデザインが求められました。   ▼エコマミの担当者さまにプレゼンテーションする様子     キッズパークA案   ●キッズパークA班 班長・島田実保さんのコメント 今回キッズパークの改善案を提案して、子供が騒がずに遊ぶという矛盾したことに苦戦しました。班で話し合うに連れていかに騒がずに遊ばせるかという問題をうまく解決できたと思います。とても良い経験になりました。   キッズパークB案   ●キッズパークB班 班長・青木紗耶さんのコメント 子供が楽しみつつも自然とうるさくならないようにするという矛盾した課題の中で、案を考えることに苦戦しました。また、実際に存在する場所の改装は初めての経験だったため、どこから考えればいいのかわからず、自分たちにできるのかという不安もありました。その中でも、様々な視点から考え、皆で意見を出し合えたことはいい経験になったと思います。   【3】 北館2階現プリクラ区画の店舗提案 現在プリクラを並べている区画に、自由に業種を決めデザイン提案を行いました。 プリクラ区画A案   ●現プリクラ区画A班 班長・安田理恵さんのコメント 今回洋菓子店を計画しましたが、初期段階では駄菓子屋を計画していました。しかし、エコマミにもっとワクワクするお店を作ろうと考え、ハニーデュークスを参考に可愛い洋菓子店に決まりました。1番苦戦したことは模型作りでした。スケールが小さいので小物を作ることは困難になり、壁に描くことになりました。通った際に印象の残る、つい写真が撮りたくなるお店になったと思います。   プリクラ区画B案   ●現プリクラ区画B班 班長・矢野眞子さんのコメント 商業施設の一画に設けられたスペースに業種から決めて店舗設計するという課題は、初めての経験でありとても悩まされました。しかし、分からないなりにも意見を出し合い、コンセプトを大切にしつつ改善を重ね、納得のいく作品を作り上げることができました。最後には、エコマミの方にも「いい雰囲気の空間を作れている。」と言っていただくことができ、大変嬉しかったです。今回の経験を、これからの活動にも活かしていきたいと思います。     バレンタインデコレーションには皆さんの願いをハート型メモに書き込むことができます。 2月14日(水)までですので、皆さんもメッセージを書きに来てください!   ▼ハート型メモがなくなるほど、たくさんの方からメッセージを寄せていただいています!     【過去のエコールマミさんへの提案】 2016年度 エコール・マミで、バレンタインディスプレイを担当!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 2015年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示! 2015年度 エコール・マミ改修を提案!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ(加藤ゼミ) 2014年度 エコール・マミに改修提案とディスプレイ展示!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 2013年度 さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ 2012年度 4年目のエコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ 2010年度 エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告-

2018.01.30

畿央大学で初のエクステリアプランナー2級合格!~人間環境デザイン学科

人間環境デザイン学科の学生の多くは、一級、二級建築士やインテリアプランナーの資格をめざします。その他にもさまざまな資格・免許がありますが、エクステリアプランナーという資格もあります。そのエクステリアプランナー(2級)に畿央大学では初めて2回生・外尾華奈子さんが合格しました。   ▼エクステリアプランナー(2級)に合格した外尾華奈子さん     日本エクステリア建設業協会のHPによりますと、エクステリアプランナー資格制度はエクステリア工事に従事する設計・工事監理の資格を認定して技術、知識の向上を図るとともに、エクステリア工事に対する信頼性を高め、快適で豊かな住環境や生活環境の向上に寄与することを目的として制定された制度です。2級エクステリアプランナーは、一般住宅や共同住宅の建物廻り(外構)全般の設計に従事する基本的知識を有している者に与えられる称号です。   【外尾 華奈子さんのコメント】 私は、庭を含めた綺麗な家の外観を見て憧れを持ち、この学科に来たので元々エクステリアには興味がありました。自分で勉強しようと思って調べたところ、エクステリアプランナーのことを知りました。試験は学科試験(マークシート50問)と実地試験(記述を含む学科と作図)に分かれます。学科に関しては教科書を何回も読んで、わからないところはインターネットで調べて勉強しました。作図は今まで授業の課題で取り組んできた描き方とは違っていたので解答例を見ながら練習し、試験前には問題を試験と同じA3サイズの用紙でコピーして解きました。人間環境デザイン学科の陳先生に何度か見て頂き、理解を深めることが出来ました。 何より自分で興味のある資格を見つけられたのが一番良かったと思います。この資格を活かせるように、これからも自主的にいろんなものを見て学習していきたいです!   【関連記事】 「インテリア設計士2級」に23名全員が合格!~人間環境デザイン学科 3回生がカフェの空間デザイン・工事に協力!~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科 東向アーケードサイン・デザインコンペに挑戦!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ

2018.01.26

認知症カフェ(ひまわりカフェ)の看板制作に協力!~人間環境デザイン学科/広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト

平成30年1月21日(日)に私たち人間環境デザイン学科1回生6名が、特別養護老人ホーム大和園で開催されている「認知症カフェ(通称:ひまわりカフェ)」にお邪魔してきました。ひまわりカフェは、健康に強いまちづくりを推進する広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」の一環で行われており、畿央大学からは看護医療学科の山崎先生が参加しています。私たちはひまわりカフェの存在を町民の方に広く知っていただけるよう、人間環境デザイン学科の西山先生の指導のもと看板制作を担当することになっており、当日は現地の様子を見学させていただきました。   この日は台湾から国立雲林科技大学建築室内設計学科の曾先生が看護医療学科の山崎先生、人間環境デザイン学科の陳先生と一緒に訪問されていました。曾先生は、日台交流協会の助成を受けて日本の認知症カフェを調査するために来日中で、奈良県・徳島県・福岡県の10か所を訪問するなかで、最初の訪問場所が大和園ということでした。   ▲学生の紹介   私たちは、参加者の方々とクロスワードや漢字パズル、シナプソロジーなどの脳活トレーニングや体操を一緒にさせて頂きました。皆さん楽しそうに活動されており、私たちも一緒に考えたり交流することができ、楽しい時間を過ごさせて頂きました。日常では高齢者の方々と関わる機会も少ないので、とても貴重な体験をすることができました。   ▲プログラム 誤嚥(ごえん)予防の話   ▲クロスワードや漢字パズルに取り組む参加者の方々   ▲シナプソロジーなどの脳活トレーニング   実際の様子を見学させていただき、皆さんと交流したことで、ひまわりカフェを訪れる方々に気に入って頂き、ひまわりカフェを知らない方々にも立ち寄っていただけるような看板を制作できるように頑張りたいと思いました。   次回のひまわりカフェは、2月18日(日)です。次は健康支援学生チームTASKの皆さんにバトンタッチします。ご興味のある方はぜひ参加してみてください!   人間環境デザイン学科1回生 上田琴乃、海本有希、岡田由希、陣田真衣、谷村菜緒、堀祐実   【関連記事】 Timberize TAIWAN 2017 Student Competitionで佳作&入選賞を受賞!~人間環境デザイン学科 竹取公園ツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ~ 3回生がカフェの空間デザイン・工事に協力!~人間環境デザイン学科 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「紐庵」~人間環境デザイン学科   ●広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」ホームページ

1 31 32 33 34 35 71