人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2017.03.27
人間環境デザイン学科「2016年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2017年2月25日(土)、2月26日(日)の2日間にわたり、人間環境デザイン学科2016年度卒業生の「卒業研究・作品展」が奈良県文化会館にて開催されました。建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計45点が展示されました。 初日からたくさんのOB・OGや一般の来場者にお越しいただき、大盛況でした。 また、学生達も自分の作品について来場者の方々に対し熱心に説明していました。 展示に先立って、2月9日(木)・10日(金)に学内で卒業研究発表会を行い、教員による審査の結果、最優秀作品に贈られる「学長賞」や「優秀賞」が決定しました。 【学長賞】街(さくらい)の大屋根 ~桜井駅及び駅前再開発による観光促進計画~ 藤山大輔 【優秀賞】Almo Takada ~大和高田市庁舎改修計画案~ 野村祐司 【優秀賞】心躍る ~都浅黄のきらめ黄~ 小笹夏海 【優秀賞】Spin a story ~5つの…~ 小松智菜美 【優秀賞】天性寺参道計画 ~蛸地蔵尊縁起絵巻の世界~ 土井美沙 その他の作品も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。 多数のご来場ありがとうございました。 人間環境デザイン学科 助手 中井千織 【関連記事】 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー 人間環境デザイン学科 卒業研究・制作
2017.03.16
平成28年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2016(平成28)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(水)に冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部281名(理学療法学科67名・看護医療学科92名・健康栄養学科75名、人間環境デザイン学科47名)、教育学部153名、助産学専攻科7名、大学院27名(健康科学研究科修士課程22名、博士後期課程2名、教育学研究科修士課程3名)の合計468名を送り出しました。 10時に開式、国歌斉唱を終えると、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。 冬木正彦学長による式辞では、「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を卒業後も実践し、大学で培った仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で活躍してください。」という言葉が送られました。続いて山村吉由広陵町長、清水隆平後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。 その後、学生自治会である畿友会長の光岡克真さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の土山小梅さんが答辞を述べました。 午後4時からは会場をホテルニューオータニ大阪に移して「卒業パーティー」が開催されました。女子学生たちは袴姿からドレス姿にお色直しして再登場。全学科が一つのキャンパスにある本学では学科をこえた交流も多く、恩師を囲みながら仲間たちと終始笑顔の絶えない時間となりました。 大学公式facebookページに式典およびパーティーのフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) 卒業式 フォトレポート 卒業パーティー フォトレポート
2017.03.15
現役合格率 小学校教諭61.0%、公立幼稚園・保育士83.3%、養護教諭30.8%!~2017年3月卒業生
今年も多くの畿央生が現役合格で夢を実現! 教育学部現代教育学科2017年3月卒業生のうち、36名が公立小学校教諭、4名が養護教諭、1名が特別支援学校教諭の採用試験に現役で合格しました。現役合格率は小学校で61.0%となり昨年を下回ったものの、今年は大阪市の採用人数が半減するなど厳しい環境の中で、多くの学生が結果を残してくれました。一方、公立幼稚園教諭や保育士等も20名が現役で合格、例年通り高い合格率となっています。 畿央大学では「教採・公務員対策室」を中心に、教育学部教員と連携した支援を行ってきましたが、学生たちは今年も精一杯頑張りました。学生諸君に敬意を表します。今後は新4回生の支援とともに、卒業生のフォローも継続して行っていきます。全員の夢がかなうまで頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室長 公立学校教員採用試験 都府県・市別の合格者数(2017年3月15日現在判明分/抜粋) 【小学校教諭】 現役合格率 61.0%(合格者36名/受験者59名) 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 30 29 7 22 15 大阪府豊能地区 3 2 1 1 1 大阪市 23 13 7 6 5 堺市 9 - - - 8 奈良県 44 31 4 27 18 兵庫県 4 3 0 3 3 広島県 2 2 0 2 2 岐阜県 1 1 0 1 1 千葉県 19 16 4 12 6 神奈川県 6 6 1 5 4 【養護教諭】 現役合格率 30.8%(合格者4名/受験者13名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 9 7 0 7 3 三重県 2 1 0 1 1 【栄養教諭】 現役合格率 28.6%(合格者2名/受験者7名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 2 2 0 2 2 【家庭科教諭】 現役合格率 50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 0 1 1 三重県 2 1 0 1 1 【特別支援学校教諭】 現役合格率 50.0%(合格者1名/受験者2名) 都道府県 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 滋賀県 2 1 0 1 1 愛知県 2 1 0 1 1 公立幼稚園教諭、保育士採用試験 自治体別合格者数(2017年3月15日現在判明分/抜粋) 【公立幼稚園教諭・保育士】 現役合格率 83.3%(合格者20名/受験者24名) 都府県・市(町)1次受験者1次合格者辞退者最終合格者 奈良県橿原市 10 7 0 1 奈良県大和郡山市 4 4 0 3 奈良県宇陀市 2 2 1 1 奈良県安堵町 3 - - 1 奈良県平群町 1 1 0 1 奈良県吉野町 1 1 0 1 奈良県明日香村 1 1 0 1 大阪府松原市 7 6 0 2 大阪府藤井寺市 2 2 1 1 大阪府羽曳野市 2 2 0 1 大阪府八尾市 3 2 0 2 大阪府大阪市 3 3 2 1 大阪府堺市 2 1 0 1 大阪府吹田市 2 2 0 1 京都府京都市 1 1 0 1 京都府京田辺市 13 9 3 2 兵庫県神戸市 6 5 1 4 兵庫県姫路市 4 2 0 2 三重県名張市 3 3 1 2 三重県伊賀市 1 1 0 1 福岡県北九州市 1 1 0 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2017年3月卒業生)。 注2. 2017年3月15日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 小学校教諭の大阪府1次合格者数は2次合格者数です。 注4. 小学校教諭の堺市は1次、2次の区分はありません。 注5. 表の「-」は未発表をあらわします。
2017.03.14
冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.5~助力が見たスポーツ実習
2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で行われた平成28年度のスポーツ実習(冬季)。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が参加しました。助力として頑張ってくれた2名からのレポートです! 【理学療法学科2回生レポート】 スポーツ実習には理学療法学科からは5名が助力として参加させていただきました。 私たちは怪我や健康面のサポートのために参加し、テーピングやストレッチの指導を行います。そこで、スキーとスノーボードでは膝や足関節を傷めることが多いために前日の準備としてテーピングの練習を行いました。初めてテーピングを巻く学生が多く、特に足関節で1番始めのアンダーラップを巻く段階で苦戦しました。他にも強く巻いたり弱く巻いたりするなどの力加減が難しかったですが、お互いに教え合い、先生に質問しながら練習することでなんとかテーピングが出来るようになりました。また実習では色々な体格の学生にテーピングしないといけないため助力同士で交代しながら何度も練習し、全員で実習に担えました。 【参考記事】甲子園メディカルトレーナーに学ぶテーピング技術!~理学療法学科3年次配当「義肢装具学実習」 いざスポーツ実習が始まってみると、やはり膝や足関節が痛いと訴える学生が多かったです。どのように動かせば痛いのかを確認しテーピングなどの対処をしていきました。触診も実際に行ったため、筋の走行などの解剖学や運動学の知識の必要性を思い知らされました。 また、初めてスノーボードやスキーをする学生が多いため筋肉痛になる学生が多かったです。そこで夜のレクリエーションとしてストレッチを行いました。身体のどこが筋肉痛なのかを1回生に聞き、どのようなストレッチをすればいいのか考えるのは難しかったです。しかし、ストレッチのあとに1回生から「身体が楽になった!!」という言葉をもらえたときにはやり甲斐を感じました。 今回、助力として参加させていただくことで新しくテーピング技術を身につけること以外にも教育学科や看護医療学科の助力の方、先生方と協力することで周りをまとめる力をつけることもできたと思います。助力として冬季スポーツ実習に参加でき、本当に良かったです!! 理学療法学科2回生 中山明里紗 【現代教育学科2回生レポート】 今回助力として参加して、まず去年受講生としてでは気付かなかった実習の成功の裏にあるたくさんの方々の協力、助力という立場がいかに重要で難しい立場かと、さまざまなことに気付けた4日間でした。 レクリエーションなどでは、助力がリーダーシップをとり、実習生をまとめたり、助力、実習生ともに結束力を高めたりする場面もありました。このことから、人をまとめる事の難しさを感じると同時にやりがいと、仲間の大切さを、改めて感じることができました。 そして何よりよかったのが、大きな問題なく受講生が充実した実習を送れたことです。 ウィンタースポーツは正しく学び、正しく行うことで素晴らしい競技であること、班などのチームワークの大切さに気づいた、など受講生からたくさんの嬉しい言葉が聞こえて来ました。 また僕たち自身も多くの学びや気づきに出会えました。助力として様々なしんどいこともありましたが、無事実習が終了して良かったと思います。僕たち学生スタッフにとっても学びと実り多き実習になりました。 現代教育学科 2回生 小山輝 【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.4 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.3 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1
2017.03.07
「大和高田市まちづくりワークショップ」に参加!~人間環境デザイン学科三井田プロジェクトゼミ
大和高田市主催のまちづくりワークショップに、人間環境デザイン学科の三井田プロジェクトゼミ(3回生・2回生それぞれ10名)が参加しました。 平成28年11月26日(土)、平成29年1月28日(土)、平成29年2月25日(土)と計3回行われ、大和高田市の新庁舎移転に併せた周辺地域における将来像について市民の方々も一緒に意見交換をしました。 ▲好きな場所には緑色、変えるべき場所には赤色のシールを貼り意見交換します。様々な意見が出ました。 ▲4班に分かれ、大和高田市の魅力と問題点などについて話し合い、それぞれ発表しました。 プロジェクトゼミ生と一緒にワークショップに参加した4回生2名はこの経験を卒業研究に生かし、大和高田市新庁舎や多機能複合型施設を考えました。そして、平成29年3月6日(月)、卒業研究で作成した模型と図面を大和高田市役所にて提案しました。 ▲市役所の提案 アーチ状のデザインを取り入れ、シンボリックな外観を表現しました。 ▲複合型施設(生涯学習センター) 交流の場を増やそうと中庭型のデザインにしています。 大和高田市役所の方からは、「我々には思いつかない自由な発想が良い」「中庭型が良い」など様々なご意見をいただきました。2回生、3回生も今回の経験をこれからの課題にどのように生かしてくれるのか楽しみです。 もうすぐ桜の季節、ぜひ大和高田へ足を運んでみてはいかがでしょうか(^^) 大和高田市の皆様、様々なご意見をありがとうございました!
2017.03.06
「第3回かしば産業展」に出展しました。
畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 3月5日(日)香芝市ふたかみ文化センターで行われた「第3回かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、開催されています。 60以上の事業所が出展し、商品の販売や製品の体験を行うブースが設けられていました。また、ステージでは、企業のPRタイムや香芝市立中学校3校による音楽発表などが行われたり、野外の飲食ブースでは、香芝市内を中心に近隣市町村からも飲食店が集合して香芝の旨いものが販売され、終日大勢の人が訪れ賑わっていました。 イベントのフィナーレを飾る「ごくまき(餅まき)」では、吉田市長をはじめ当日のゲスト・出演者・ゆるキャラがお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。 本学は市民ホールにて、自治体・商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と成果物の展示を行いました。 香芝市商工振興課のマッチングにより、昨春から人間環境デザイン学科村田ゼミが(株)スプリードと連携して「LINEスタンプ作成プロジェクト」が行われています。このLINEスタンプの完成を前に、キャラクターとなる 「くまのぬいぐるみ」が作成され、今回のイベントで披露されました。 今後もますます産官学連携事業に力を入れて参りますので、ご支援を宜しくお願いいたします。 【関連記事】 「第3回かしば産業展」に出展します。 ◇参考 【香芝市役所商工振興課facebookページ(かしば産業展)】
2017.02.28
3回生対象『学内合同企業説明会』を開催しました!
2月22日(水)、23日(木)の2日間、学内にて合同企業説明会を開催いたしました。 2日間で30社の企業様が来学。健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で企業就職を希望する3回生、のべ200名以上がブース形式にて説明を聞きました。 岡田キャリアセンター長の開会挨拶の後、学生が入場、いよいよ開始です。 手狭に感じるほど大勢の学生が訪問したブースもあり不便な思いをさせてしまいましたが、みんな担当者様の説明を一生懸命聴き、メモを取っていました。 参加した学生からは、 「今まで考えてなかった企業の説明も聞けて、選択肢が広がりました。」 「企業の理念に共感できるところもありました。」 「どちらの会社も説明がわかりやすく、もっと詳しく聴いてみたいです。」 「業界全体の話も聞け、これからの就活につなげたいです。」 。。。などの声が聞かれました。 参加された企業の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。 学生の皆さん、明日3月1日から本格化する就職戦線、一緒に頑張っていきましょう!
2017.02.23
冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.2
平成28年度のスポーツ実習(冬期)が始まりました。1年生の受講生113人、アシスタントとして2年生・3年生の助力12人、教員10人、合計135人が、2月21日(火)~24日(金)まで、長野県北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場で「スポーツ実習」を行っています。 スポーツ実習(2日目)の様子を二人の学生からお伝えします。 ――――――――――――――――――――― 実習としては二日目ですが、初めて雪の上に立ちました。とてもいい天気で、歩くだけで汗ばむほどの陽気でした。 私にとって、人生初のスノーボードで、右も左もわからない状態でした。それでも、インストラクターの方が丁寧に教えてくださり、すこしずつ滑ることができるようになりました。(森口) 経験者のチームで頑張りましたが、まわりのレベルに驚き、上手くなりたいなと、強く思いました。また、いろいろなコースに挑戦することができ、急な斜面では、スピードのコントロールが難しく、こわごわ滑ることしかできませんでした。(岩井) フリー滑走の時間では、実習の時間に教えていただき、練習したことを復習し、活かして滑ることができました。自分の成長を実感することができました。 お昼ごはんは、いろいろな種類があって、どれも美味しそうに見えました。明日は、今日と違うものを食べて、実習の間に多くの種類を食べたいと思います。アイスがおいしそうでした。 レクリエーションでは、理学療法学科の助力の先輩方が少しでも疲労を減らすためにストレッチをしてくださいました。ストレッチも、自分達でできるよう、覚えておきたいと思いました。 明日の筋肉痛が怖いですが、残り二日間、さらなる成長ができるよう、頑張りたいと思います! 教育学部現代教育学科1回生 森口渚月 健康科学部理学療法学科1回生 岩井佳穂 【関連記事】 冬のスポーツ実習2017(in 白馬村)レポート vol.1
2017.02.16
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.59~Kioオレンヂ喫茶 in 御所
畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合い in 御所」が2月10日(金)に開催されました。午前は認知症についての話で、認知症サポーター養成講座としています。午後は認知症の人とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場です。御所市認知症啓発事業として、畿央大学 健康科学部看護医療学科 老年看護学教員と共同で行っています。 地域のボランティアの方2名と畿央大学看護医療学科 老年看護学教員・山崎教授と南部講師、松原臨床教授、寺田、御所地域包括支援センター職員で行いました。 午前は地域の方、ボランティアの方を含めて12名の参加がありました。内容は寺田が認知症の理解について(認知症の原因、症状、対応の仕方など)にテキストを中心に話をし、その後、認知症の方への対応を考えるビデオを見ました。寺田が話をしている間、参加者が「うん」「うん」とうなずかれている姿を何度か拝見しました。ビデオを見た後は、認知症を持つ方への対応を参加者ともに考えました。 その後、フラダンス体験です。寒い冬、身体を動かして暖まろうというだけでなく、手・足を同時に使うことで認知症の予防につなげようという目的もあります。松原臨床教授が用意したパウスカート(フラダンス用のスカート)とヘアアクセサリーを身に着け、ちょっとしたファッションショーです。「間違ってもいいの。笑顔でね」の言葉のもと、みんなで、笑顔でフランダンスを踊りました。外は雪が舞っていましたが、心も身体も暖かく南国気分で楽しいフラダンス体験でした。 午後の語りの会には、家族の会の方3名と地域の施設ケアマネさん3名、御所市地域包括支援センター員2名、山崎教授、松原臨床教授、南部講師の合計11名の参加がありました。介護をされている家族の方から「教科書的な対応方法ではなくて、具体的な対応の方法をもっと知りたい」との発言があり、ケアマネをはじめとする参加者がコメントをしました。介護をされている方は、自分なりには工夫しながら介護を行っていますが、多くの悩みを抱えていることが窺えました。来年度の認知症サポーター養成講座の内容として、さらに具体的な対応方法などを入れていく必要性を感じました。 2016年度の「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」は今回で終わりです。次回は2017年度、5月12日(金)に開催予定です。お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。 文責:看護医療学科 寺田 美和子 第9回地域フォーラムでKioオレンヂ喫茶が紹介されます! 2月18日に大和高田市さざんかホールで行われる「御所市との官学住連携 まちなかカフェの取り組み」で畿央大学と御所市との連携事業「認知症ケア向上推進事業 kioオレンヂ喫茶わかち合いin御所」が紹介されます。関心のある方は、奈良県ホームページでご確認ください。
2017.02.14
まちづくり提案をした学生が広陵町長より感謝状を贈呈されました~人間環境デザイン学科
平成29年2月14日(火)13時30分より、広陵町役場にて「畿央大学生感謝状贈呈式」が行われました。 地元広陵町と包括連携協定を締結して以来、さまざまな分野で交流・協働をしてきましたが、人間環境デザイン学科では今年度町内の公園やその周辺の活性化に向けて現地の分析や検証、改善案などの提案を行ってきました。その実績が評価される形で、関連プロジェクトに関わった学生12名に山村吉由広陵町長より一人一人感謝状が手渡され、あわせて町長・学生でのツーショット記念撮影も行われました。 感謝状を全員に渡し終わると山村町長から「今後も積極的にまちづくりに協力してもらいたい」「建築の専門知識を生かして広陵町役場で一緒にまちづくりに関わりたい方はぜひチャレンジしてほしい」と熱いエールが贈られました。2月下旬からは初めて広陵町役場でインターンシップ受入をお願いできることになっています。 ▼出席者全員で記念撮影 ▼副賞として頂いた広陵町のマスコット「かぐやちゃん」グッズを手にする学生たち 本学では今後も教育・研究・地域貢献のコラボレーションで学生と地域がお互いに学びあい、成長につながるような地域連携事業の推進をめざしていきます。 【関連リンク】 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」 2・3回生合同プロジェクトゼミ発表会を開催!~人間環境デザイン学科