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助産学専攻の新着情報一覧

助産学専攻の新着情報一覧

2025.05.29

令和7年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科

2025年4月26日(土)大阪大学で開催された、近畿の助産学生350名が集う「令和7年度近畿地区助産学生交流会」に助産学専攻科の学生10名が参加しました。   前半は、岸本助産院院長の岸本玲子先生から「女性が野生に還るお産」、フィリピン貧困地域でバルナバクリニックを開院されているNPO法人NEKKO助産師の富田江里子先生から「原始脳のお産、育児を取り戻す」というテーマでご講義いただきました。   今回の講義を通して、安心したお産ができる環境であると、出産を心地よく幸せな体験として迎えることができることがわかりました。心地よい出産を体験した方の中には、出産後すぐにまた産みたいと思える方がいると知り、出産に対するイメージが大きく変わりました。   また、貧困地域の出産のお話では、赤ちゃんの生命力の強さと母子の絆がもつ力の大きさを感じ、改めて出産の尊さに気づかされました。   後半では、グループごとに「自分のなりたい助産師像」について話し合いました。それぞれ助産師になりたいと思ったきっかけなどから理想とする助産師像はさまざまであり、同じ助産師を目指す仲間として今後も頑張っていこうという思いが強くなりました。また、他学校の学生と交流する機会は貴重であり、グループにはすでに実習に行き分娩介助を行っている学生や社会人から助産師を目指した方もおり、とても刺激をもらいました。   今回の交流会を通して、ただ出産を支えるだけでなく、命と生きる力に寄り添える助産師を目指したいという思いがより一層強くなりました。今後も一つひとつの学びを大切にしながら、理想の助産師像に近づけるよう成長していきたいです。   助産学専攻科14期生 梅澤 津柚乃、北口 安那 関連記事 ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました! ~助産学専攻科~| 日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会に参加しました!~助産学専攻科 2024年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講!~助産学専攻科 学生主体で「マタニティクラス」を開催!~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 児童福祉の実際について学ぶ! 児童養護施設「飛鳥学院」での講義を通して ~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」

2025.05.29

児童養護施設「飛鳥学院」を見学! ~助産学専攻科

2025年5月16日(金)、「ヒューマンヘルス」の授業の一環で、奈良県桜井市にある児童養護施設「社会福祉法人 飛鳥学院 」の見学をさせていただきました。飛鳥学院は、地域における在宅で子育てをしているすべての児童、家庭を対象にして、支援事業に取り組んでいる施設です。また、児童養護施設だけでなく、児童家庭支援センター、児童発達支援事業所などを展開し、連携を図ることで、より専門的な児童福祉のための支援事業を行っています。   最初に、施設で働く副施設長と看護師、心理士の方から講義形式でお話を伺いました。学生の質問ひとつひとつに丁寧に回答してくださり、児童養護施設での実際の生活や大切にしていること、専門職の役割など様々なことを教えていただきました。   特に「専門職としてではなく"1人の身近な大人"として、子どもたちの日常生活に寄り添っていくことを大切にしている」というお話が印象的で、子どもとの愛着形成や信頼関係の構築において大切なことを学ぶことができました。また、多職種連携の実際についても学ぶことができ、地域で母子を守っていくために医療職者としてどのような連携やかかわりが必要であるかを考えるとても貴重な機会になりました。     施設内の見学では、子どもたちを第一に考えた構造や環境の工夫に気づくことができました。生活の場と面談の場がしっかりと分けられており、子どもたちが気持ちの切り替えをしやすいように配慮されている点や、施設全体が木の温もりに包まれていて、まるで家族のような温かさを感じられる空間であったことが印象的でした。   また、KUMONや学習室の導入により、子どもたちに対して学びの場を積極的に提供していることを知り、社会的自立を目指すための手厚い支援に感銘を受けました。さらに、見学中には、子どもたちの生活の様子も間近で見ることができました。子どもたちがいきいきとした表情で走り回り、職員や仲間たちと楽しそうに関わっている姿は、まさに一つの大家族のようで、心温まる光景でした。   施設見学を通して、飛鳥学院は自分たちが想像していた以上に温もりや笑顔にあふれ、子どもたちが安心して暮らし、自立に向けた支援を受けられる場所であることに気づかされました。そして、そのような環境や関わりが、子どもたちの幸せにつながっていると感じました。     今回の飛鳥学院の見学を通して助産師を目指す立場として、子どもの健やかな成長には、温かみのある環境や自分を大切にしてくれる存在不可欠であることを、改めて実感しました。今後は、そうした環境をつくる一助となれるよう、関わり方や支援のあり方を大切にしていきたいと感じました。   お忙しい中、暖かく迎えてくださり、丁寧にご指導下さった飛鳥学院の皆さま本当にありがとうございました。     助産学専攻科14期生 谷山 優希、土橋 美月 関連記事 令和7年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科 ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました! ~助産学専攻科~| 日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会に参加しました!~助産学専攻科 2024年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講!~助産学専攻科 学生主体で「マタニティクラス」を開催!~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2025.04.11

令和7年度入学式を行いました。

2025(令和6)年4月2日(水)、健康科学部314名、教育学部178名、健康科学研究科33名(修士課程19名、博士後期課程12名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科8名、あわせて555名の新しい畿央生が誕生しました。 学部は午前10時から、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。     午前の学部生入学式は冬木記念ホールに全5学科の新入生が集まり、保護者の皆様はその様子を中継会場から視聴・参加する形で行われました。               冬木正彦学長が学科ごとに入学許可を行い、つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”という激励のメッセージがありました。         新入学生代表として現代教育学科1回生 高橋愛未さんから入学生宣誓が、在学生代表として健康栄養学科3回生有馬実優さんから歓迎のことばがありました。       続いて畿央大学の学歌をアカペラ部「#ADVANCE」の学生が紹介し、閉式となりました。       式典後は、冬木記念ホールで新入生へオリエンテーションを、また保護者に対しては、各教室にて各学科の教員から挨拶をさせていただきました。     当日は桜も開花し、晴天に恵まれ、あたたかい一日となりました。オリエンテーション後は、恒例の記念撮影、続いてクラブ・サークル紹介ブースに多くの新入生と保護者が訪れていました。                         午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学許可の後、学長、研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。     新入生の皆さん、入学おめでとうございます! 畿央大学で充実した時間が過ごせるよう、教職員一同全力でサポートしていきます。

2025.03.31

令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2025年3月13日(木)、春の陽気を感じる温かさのなか「令和6年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。   健康科学部308名(理学療法学科68名・看護医療学科92名・健康栄養学科91名、人間環境デザイン学科57名)、教育学部現代教育学科188名、大学院30名(健康科学研究科修士課程30名、健康科学研究科博士後期課程2名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科8名の合計543名が門出の日を迎えました。     冬木記念ホールにて卒業生・修了生全員が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び高め合った学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。             午前10時に開式し、国歌斉唱、学歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。             冬木正彦学長による式辞、広陵町副町長 松井 宏之様、畿央大学後援会長 中永 和美様、畿桜会(同窓会)副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。         その後、在校生を代表して健康栄養学科3回生の有馬 実優さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の岡 未知さんが答辞を述べ、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。         式典終了後は学科・院・別科・専攻科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、時間をともに過ごしてきた教員陣から祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。                                     午後からは帝国ホテルに会場を移し、学科をこえて教員・卒業生・修了生が卒業パーティーに参加。全員で集まる最後の時間を惜しみながら、4年間を振り返り、交流を深めました。     卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。これからそれぞれの場所に進み、更に成長した姿を見せに母校に戻ってきてくださることを心待ちにしています。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。   【関連記事】 令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2025.03.31

理学療法士・看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士90.1%、 小学校教諭81.4%、公立幼・保100%、養護教諭40.9%!〜2025年3月卒業生

  関西屈指の現役合格率を達成!   学生生活序盤をコロナ過で迎えた2025年3月卒業生は、いろんな困難を乗り越え、今年も関西トップクラスの現役合格率を残してくれました。建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」のもと、学生・教職員が一丸となって、同じ目標に向かって頑張ってきた成果です。畿央大学は現役合格に強い大学、つまり夢にいちばん近い大学をめざしていきます。 国家試験 理学療法士100% 合格者68名/受験者68名(理学療法学科) ➡3年連続全員合格! ➡全国随一、10年間現役合格率は99.9%(683/684) 2025卒 2024卒 2023卒 2022卒 2021卒 受験者 68名 68名 71名 75名 61名 合格者 68名 68名 71名 74名 61名 合格率  100% 100% 100% 98.7% 100% 全国平均(新卒) 95.2% 95.2% 94.9% 88.1% 86.4% 2020卒 2019卒 2018卒 2017卒 2016卒 受験者 76名 64名 72名 67名 62名 合格者 76名 64名 72名 67名 62名 合格率 100% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 93.2% 92.8% 87.7% 96.3% 82.0% 看護師・保健師・助産師 100% 看護医療学科:看護師(92名)・保健師(13名) 助産学専攻科:助産師(9名) ➡看護3資格、5年連続で全員合格! ➡助産師は開設以来13年連続全員合格! 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 看護師 100% (92/92) 100% (94/94) 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 保健師 100% (13/13) 100% (11/11) 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 助産師 100% (9/9) 100% (9/9) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 管理栄養士 90.1% 合格者73名/受験者81名(健康栄養学科) ➡全国平均を大きく上回る安定した合格実績 ➡10年間平均の現役合格率は96.1%(792/824) 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 受験者 81名 93名 88名 87名 82名 合格者 73名 85名 84名 86名 77名 合格率  90.1% 91.4% 95.5% 98.9% 93.9% 全国平均(新卒) 80.1% 80.4% 87.2% 92.9% 91.3% 2020年卒 2019年卒 2018年卒 2017年卒 2016年卒 受験者 90名 85名 89名 66名 63名 合格者 90名 85名 88名 65名 59名 合格率 100% 100% 98.9% 98.5% 93.7% 全国平均(新卒) 92.4% 95.5% 95.8% 92.4% 85.1% 教員・公務員採用試験 教員採用試験で186名(実数106名)、公立幼稚園教諭・保育士採用試験で44名(実数24名)が現役合格! 公立小学校教諭 81.4% 合格者57名/受験者70名(現代教育学科) ➡6年連続で7割以上の現役合格、過去2番目に高い合格率! ※のべ合格者104名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 15 14 1 13 11 大阪市 16 14 - 14 13 堺市 2 2 - 2 2 奈良県 27 24 - 24 7 兵庫県 2 2 - 2 1 京都府 3 3 - 3 3 和歌山県 2 2 - 2 2 三重県 2 2 - 2 1 愛知県 6 6 1 5 4 静岡県 3 3 - 3 2 広島県 1 1 - 1 1 鳥取県 32 32 22 10 10 島根県 2 2 1 1 1 高知県 52 47 17 30 29 愛媛県 2 2 1 1 1 茨城県 7 7 5 2 2 千葉県 21 20 13 7 7 神奈川県 1 1 - 1 1 横浜市 2 2 - 2 2 川崎市 3 2 1 1 1 北九州市 11 11 9 2 1 北海道 2 2 - 2 2   公立幼稚園教諭・保育士100% 合格者24名/受験者24名(現代教育学科) ➡3年連続全員合格!7年連続で9割をこえる現役合格率! ※のべ合格者44名(併願合格含む) 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 最終合格者 奈良県大和郡山市 11 11 1 3 奈良県橿原市 10 10 5 4 奈良県香芝市 8 8 5 3 奈良県宇陀市 3 3 1 1 奈良県安堵町 1 1 0 1 奈良県十津川村 1 1 0 1 大阪府大阪市 5 5 0 5 大阪府堺市 4 4 3 1 大阪府寝屋川市 1 1 0 1 大阪府吹田市 7 7 2 5 大阪府豊中市 6 6 1 3 大阪府和泉市 2 2 0 2 大阪府泉大津市 1 1 0 1 大阪府藤井寺市 2 2 0 2 大阪府羽曳野市 3 3 1 2 京都府京都市 1 1 0 1 京都府京田辺市 2 2 1 1 京都府宇治田原町 1 1 0 1 兵庫県尼崎市 2 2 1 1 和歌山県橋本市 2 2 0 1 滋賀県大津市 2 2 0 2 三重県四日市市 1 1 0 1 静岡県袋井市 1 1 0 1   公立学校養護教諭 40.9% 合格者9名/受験者22名(現代教育学科) ➡過去2番目に多い合格者! ※のべ合格者14名 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 3 1 - 1 1 堺市 1 1 - 1 1 奈良県 6 5 - 5 2 滋賀県 3 1 - 1 1 和歌山県 2 2 - 2 2 鳥取県 15 7 2 5 1 東京都 6 2 - 2 1 千葉県 5 3 1 2 1 茨城県 11 4 3 1 1 北海道 8 8 5 3 3   特別支援学校教諭 77.8% 合格者7名/受験者9名(現代教育学科) ➡4年連続で全員合格は逃したものの、高い合格率! ※のべ合格者14名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 奈良県 4 4 - 4 3 鳥取県 8 7 1 6 6 東京都 3 3 2 1 1 千葉県 1 1 - 1 1 北九州市 3 3 1 2 1   公立中学・高校教諭(英語) 100% 合格者4名/受験者4名(現代教育学科) ➡2年連続全員合格! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪市 1 1 - 1 1 奈良県 1 1 - 1 1 兵庫県 1 1 - 1 1 滋賀県 1 1 - 1 1   公立学校栄養教諭 66.7% 合格者4名/受験者6名(健康栄養学科) ➡過去2番目に高い合格率! ※のべ合格者5名 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 堺市 1 1 - 1 1 京都府 1 1 - 1 1 茨城県 3 1 - 1 1   公立中学・高校教諭(家庭科) 100% 合格者1名/受験者1名(人間環境デザイン学科) ➡2年連続100%! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 堺市 1 1 - 1 1 ※過年度卒業生を含みません(すべて2025年3月卒業生実績) ※一部試験での1次試験免除者を含みます。   教職員一同、卒業生の皆さんのご活躍をお祈りしています!

2025.03.24

看護師・保健師・助産師、5年連続全員合格!~2025年3月卒業生

  2025年3月24日(月)に合格発表が行われ、14回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では看護師国家試験に92名、保健師国家試験に13名が挑戦し、卒業生全員が合格しました。また、13回目の修了生となる助産学専攻科でも修了生9名が助産師国家試験を受験し、13年連続となる全員合格を達成しています。   畿央大学としては、看護職3資格で5年連続での全員合格という快挙です。これからもすべての学生が夢をかなえ、医療現場に第一歩を踏み出せるようサポートしていきます。   国家試験現役合格率 5年間推移 2025年卒 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 看護師 100% (92/92) 100% (94/94) 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 保健師 100% (13/13) 100% (11/11) 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 助産師 100% (9/9) 100% (9/9) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10)   本学の学生はよく頑張り、看護医療学科も専攻科も卒業生・修了生全員が現役合格をはたしました。特に学部生はコロナ禍の影響もあり厳しい時間も経験しましたが、心を折ることなくしっかり学修に励んでくれたことに敬意を表します。国家試験の合格を確実にしていくためにも、これからもすべての学生の夢をかなえるために、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美   ▶看護医療学科ホームページ ▶オープンキャンパス特設サイト

2025.03.07

ベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受講しました! ~助産学専攻科~

2025年2月21日(金)、奈良佐保短期大学 生活未来科 生活福祉コース 特任教授 森田 婦美子先生によるベビーマッサージとマタニティヨガの講義を受けました。 ベビーマッサージ ベビーマッサージは、お母さんが赤ちゃんの肌に直接触れることで母子の絆を深め、下垂体後葉から分泌するオキシトシン(幸せホルモン)が赤ちゃんの前頭葉の発達を促進させることを目的としています。     ベビーマッサージは、発達の三原則(上から下、中心から抹消、粗大運動から微細運動)に沿って、赤ちゃんに話しかけながら行います。「たくさん話しかけながらやさしくたくさん触れる」ことを意識することが大切であり、これらの触れ合いが母子にとっての愛着形成や赤ちゃんの発達につながっていることを学ぶことができました。 マタニティヨガ マタニティヨガとは、妊娠中の女性の精神と身体のために、妊娠中でも行えるようにプログラムされたヨガです。ヨガのポーズをする中で、自分がリラックスできる姿勢や動作、バランスをとるのが難しい姿勢を知り、自身の身体と向き合える機会になることを学びました。     実際にマタニティヨガを体験し、お腹に負担がかからない姿勢や動作のため、出産や育児に向けた体力づくりに向けて、安心して継続できると感じました。   また、普段は意識していなかった呼吸を意識することで、身体の緊張が解け、ヨガ終了後には穏やかな気持ちになりました。   瞑想の時間では、お腹の中の赤ちゃんに話しかけるなどと、赤ちゃんの存在を感じることができると学びました。     ベビーマッサージとマタニティヨガの講義・体験を受けて、妊娠中から、自身の身体を知ることや、赤ちゃんとのコミュニケーションや触れ合いを大切にすることを学びました。   助産学専攻科 13期生 石谷 七都、中畝 小梅 関連記事 第46回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会に参加しました!~助産学専攻科 2024年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講!~助産学専攻科 学生主体で「マタニティクラス」を開催!~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 児童福祉の実際について学ぶ! 児童養護施設「飛鳥学院」での講義を通して ~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」 楽しみながら妊婦・育児を体験!「マタニティクラス」を開催~助産学専攻科 令和6年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科 沐浴指導の実技テスト全員合格にむけて練習しました!~助産学専攻科  

2024.07.31

第46回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会に参加しました!~助産学専攻科

2024年7月28日(日)、第46回日本産婦人科医会 性教育指導セミナー全国大会に参加しました。 開催場所はJR奈良駅すぐにあるホテル日航奈良です。     包括的性教育や思春期世代のSNSトラブル、意図しない妊娠に対して、性教育の在り方を考え直させられる講演で、大変有意義な時間となりました。特に、SNSの普及による性問題や若年層への性教育の内容やアプローチの仕方など今後大切になってくる課題に対して、専門である医師や教授からご講義いただき、助産師になる者としても若い世代の一員としても深く納得できる内容で、大変貴重な機会となりました。     私たちは来年から、別々の場所で助産師として働きますが、この性教育指導セミナーで学んだことを、自分たちの活躍する場で生かしていけるよう、今後も勉強に励みたいと思います。   助産学専攻科 13期生       長原 穂和 東島 由果   関連記事 2024年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講!~助産学専攻科 学生主体で「マタニティクラス」を開催!~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 児童福祉の実際について学ぶ! 児童養護施設「飛鳥学院」での講義を通して ~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」 楽しみながら妊婦・育児を体験!「マタニティクラス」を開催~助産学専攻科 令和6年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科 沐浴指導の実技テスト全員合格にむけて練習しました!~助産学専攻科

2024.07.26

2024年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講!~助産学専攻科

    助産学専攻科の学生10名は、2024年7月19日(金)に白澤先生、吉川先生をお招きし、新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講しました。 午前中にプレテストを受け、その後NCPRを行っていく上での知識についてご講義いただきました。     プレテストは前日にみんなで勉強していたため、よくできているとお褒めいただきましたが、実際に講義を受けてみると、予習では理解できていなかったところや理解が浅かった部分に気づくことができ、より知識について理解を深めることができました。     午後からは、実際に基本的な手技や事例を用いた演習を行いました。NCPRのアルゴリズムに沿っての対応をシミュレーションする中で、知識だけではない実際の難しさを実感しました。また、短い時間で新生児の蘇生を行うためには、一人ひとりがNCPRの手技や知識をもって、チームで新生児の命を救っていくことの大切さも学びました。           そして、NCPRの試験の結果は無事に全員合格することができました。また、7月29日からは実習が始まるメンバーもいます。今回合格することができましたが、これで安心せず、今後も学び続ける姿勢を大切にし、今回の学びをこれからの実習や助産師として働いたときに活かしていきたいと思います。     最後に、今回ご講義いただいた先生方、ありがとうございました。   助産学専攻科13期生 菊池 菜那、坂上 奈津美   関連記事  学生が主体となって「マタニティクラス」を開催しました!~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ 楽しみながら妊婦・育児を体験!「マタニティクラス」を開催~助産学専攻科 令和6年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科 沐浴指導の実技テスト全員合格にむけて練習しました!~助産学専攻科

2024.07.20

学生主体で「マタニティクラス」を開催!~助産学専攻科

  2024年6月30日(日)、本学にて9組のマタニティカップルをお迎えして「マタニティクラス」を開催しました。 今回のマタニティクラスは助産学専攻科の学生10名が主体となって準備し、先生方と卒業生の協力を得ながらイベントを開催しました。   ▶前回の「マタニティクラス」の様子はこちら     イベントの内容は、抱っこやおむつ交換、沐浴などの育児体験や妊婦ジャケット、お産の豆知識、絵本紹介などを実施しました。準備していく中で、参加いただく方が飽きないよう、楽しくイベントに参加してもらえるように、BGMや照明、飾りつけなどの環境や時間配分にこだわって準備していきました。           また、お産の豆知識では、今回初産婦さん、経産婦さんに飽きない内容を考えました。     実際に実施して、初産婦さんはもちろん経産婦さんも「初めて知ることがたくさんあった」と言ってくださいました。また、今回は4人のお子さんも来てくださったので、絵本の読み聞かせも行いました。絵本の時間にはお子さんの興味津々な様子もみられました。     イベントの感想として「明るい雰囲気で楽しかったです」「また参加したいと思いました」などいただき、こだわって準備してきてよかったなと感じました。     今回、学生10人でマタニティクラスの準備をしていき、参加者の方々にイベントを楽しんでもらうためには環境をはじめ、細かい部分までしっかり計画を立てていくことの重要性を学びました。このような場を作ることで、カップルが良好な関係を築きながら出産・育児をイメージできるようにサポートしていくことや地域でのつながりも広げていけることを学びました。今回の経験を活かし、今後もたくさんの妊産褥婦さんやカップルと関わっていきたいと思います。   ▼次回の開催予定・申込方法などはこちらをご覧ください▼ プレパパ・プレママのための「マタニティクラス」を開催します~看護実践研究センター   助産学専攻科13期生 川口 志穂、塚本 夏帆   関連記事 産婦人科医に学ぶ超音波診断法の理論と実際~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 児童福祉の実際について学ぶ! 児童養護施設「飛鳥学院」での講義を通して ~助産学専攻科「ヒューマンヘルス」 楽しみながら妊婦・育児を体験!「マタニティクラス」を開催~助産学専攻科 令和6年度近畿地区助産学生交流会に参加しました!~助産学専攻科 沐浴指導の実技テスト全員合格にむけて練習しました!~助産学専攻科  

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