クラブ・サークルの新着情報一覧
2017.09.11
平群町社会福祉協議会ボランティアスクールで講演!~災害復興ボランティア部HOPEFUL
こんにちは。畿央大学災害復興ボランティアHOPEFULです。8月21日(月)平群町社会福祉協議会のボランティアスクールに参加させていただいたことを報告させていただきます。 HOPEFUL運営の中津と川端で小学生対象に「教えて☆ボランティア体験談」として45分講義をしてきました。 内容としては、 ・HOPEFULの説明 ・これまでの活動内容 ・ボランティアってなんだろう? ・私たちがボランティアを始めたきっかけ ・みんなにできるボランティア を話しました。講義をする前にまず子どもたちに「ボランティアについて知っていますか?」という質問したところ、ほとんどの子が聞いたことはあるが、あまりどういうものか分からないという答えが多く返ってきました。 実際に私たちが去年の8月、熊本県に現地ボランティアに行った時の話を中心にお話ししました。現状の様子の写真を見ながら、現地の人から聞いた生の声を伝えると、子どもたちは想像していた様子と違うことに驚いているようでした。 次に、子どもたちによりボランティアを身近に感じてもらうため、小学生でもできることを2つ紹介しました。それは「学校や地域の清掃活動」「ニュースを見ること」です。 学校で掃除の時間というのは設けられていると思います。日常の生活の中の掃除から、ボランティアというものを意識できると考えました。掃除をすることで学校も綺麗になり、自分もみんなも気持ちよく生活することができる。ボランティアというのは、自分が何かをすることで、自分も相手も喜びにつながるということだと思い、清掃活動を取り上げました。 そして、ニュースを見るというのは、ボランティアに直接的には関わらないかもしれませんが、災害があれば、地域の現状に関心を持ってほしいということです。現地ボランティアに行けなくても、何かできることはないか考えることはできます。そして、募金などお家の人と相談してできる活動もあります。これらの2つのことを子どもたちに伝えました。 講義の最後にある問題を出しました。 ボランティア+人との出逢い+ありがとう=? この?に入る言葉を考える問題です。この問題を小学6年生の女の子がズバリ答えてくれました!答えは『笑顔』です!! 私は大学に入って本格的にボランティアというものを始めましたが、ボランティアをするたびにたくさんの人と出逢い、そして、たくさんのありがとうを言ってもらいました。自分も周りの人も笑顔になるボランティアは素敵だと思い、今もなお続けています。すべての講義を終えたあと、子どもたちから、「ボランティアに興味を持った!」「大人になったらボランティアをしたい!」という嬉しい言葉をもらいました。 講義のあとは、子どもたちとベビーカステラを作り、楽しみました!色んな話をしながら作ったベビーカステラはとても美味しかったです(^^) 今回参加させていただき、私たちはもう一度ボランティアについて考えることができた良い機会になりました。そして、これからもボランティアを続けていくとともに、たくさんの人にボランティアの良さを知ってもらいたいです。 ボランティアを通して、人との出逢いを大切に、笑顔があふれる活動をしていきたいと思います。 教育学部現代教育学科3回生 中津美穂 【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.219~熊本地震のための募金活動が終了! 『福島の子ども保養プロジェクト』に参加しました。 福島のための「ひまわりプロジェクト」第3弾!~災害復興ボランティア部HOPEFUL その他 HOPEFULの記事一覧
2017.08.28
水泳部~西日本コメディカル学生水泳競技大会参加レポート
こんにちは!水泳部キャプテンの理学療法学科3回生 吉竹大輝です。 8月12・13日(土・日)に山口県で開催された第16回西日本コメディカル学生水泳競技大会に出場しました。出場校は中部から九州地方までの医療系大学35校です。 この大会は畿央大学水泳部にとって年間の活動中でメインとなる大会で、この試合でメダルを取るために練習を頑張ってきました。 12日(土)は、試合会場の山口きらら博記念公園水泳プール(屋内50mプール)で前日アップを行いました。実際に試合で使用されるプールでアップをすることにより試合の感覚のイメージ、飛び込み台の高さ、浮き上がりの確認を各自が行い、翌日の試合に向けて調整しました。 そして翌日の13日(日)レース本番です!! 男女ともに去年より部員も増え、個人種目・リレー種目ともに非常に盛り上がりました。 みんな精いっぱい頑張って泳ぎ切りました。 ◆競技結果◆ 【リレー】 男子200mメドレーリレ―:第3位 女子200mメドレーリレー:第6位 男子200mリレー:第2位 女子200mリレー:第6位 男子400mリレー:第5位 【個人種目】 男子400m自由形:第3位 紀伊克弥(看護医療学科2回生) 男子200m自由形:第5位 北松寛大(人間環境デザイン学科2回生) 男子100m背泳ぎ:第5位 山田誠(理学療法学科2回生) 男子50m平泳ぎ:第3位 吉竹大輝(理学療法学科3回生) 男子100m平泳ぎ:第6位 吉竹大輝(理学療法学科3回生) 女子50mバタフライ:第2位 安田あずみ(理学療法学科4回生) 女子50m背泳ぎ:第1位 中居結菜(看護医療学科1回生) 【団体】 男子総合の部 順位 大学名 得点 第1位 関西医療大学 105 第2位 藤田保健衛生大学 79 第3位 神戸薬科大学 58 第4位 畿央大学 54 第5位 鹿児島大学 36 第6位 岡山大学 29 女子総合の部 第1位 神戸薬科大学 74 第2位 信州大学 65 第3位 富山大学 47 第4位 浜松医科大学 45 第5位 九州大学 40 第6位 高知県立大学 34 第7位 畿央大学 24 男女総合の部 第1位 神戸薬科大学 132 第2位 関西医療大学 112 第3位 藤田保健衛生大学 79 第4位 畿央大学 78 第5位 信州大学 77 第6位 富山大学 59 3日目(8/14)は、山口県を観光して帰りました。 僕は今回で2度目の参加だったのですが、今回の大会で一番うれしかったことは、男子の200mメドレーリレーで3位・200mリレーで2位が取れたことです。水泳は個人種目ですので周りの音も応援もほとんど聞こえないのですが、(リレーの時も実際泳いでいるのは一人なのですが)リレーでは不思議とチームの一体感や仲間意識をより強く受けることが出来ます。これがリレーの面白みの一つでもあり、そんなリレーでメダルを2つも取れて本当にうれしく思います。 1つ心残りがあるとすれば、男女総合三位まで1点差であったことです。来年は一つ順位を上げて3位に入賞してくれると信じています。 来年もたくさんの新入生が入って、畿央大学水泳部をもっと盛り上げていってほしいです。 理学療法学科3回生 吉竹大輝
2017.08.28
第2回BLS(一次救命処置)プロバイダーコースを開催!~看護医療学科
防災救命サークル(WiL)の現在メンバーは、看護医療学科・健康栄養学科・現代教育学科の学生13人です!(他の学科も募集してます!) WiLという名前の由来は、BLSの国際免許を発行しているアメリカ心臓協会が2015年にテーマとして掲げた「life is why」の頭文字を逆さまに読み取ったものです。 ※BLS:一次救命処置(Basic Life Support) 自分は何のために生きているのか?自分は何故助けるのか?その答えは人それぞれですが、私たちはその疑問から発展して、WiLのモットーに「大切な人を守る実践教育」を位置づけました。 サークルとして設立したばかりなので、現在のメインの活動は日曜日(不定期)に開催するBLSプロバイダーコースですが、「大切な人を守る実践教育」をモットーに活動ができますので、初代メンバーになって一緒にサークルをつくっていきましょう!! 前回実施されたBLSプロバイダーコースはコチラから! WiL 部長 看護医療学科3回生 高田咲貴 第2回BLS(一次救命処置)プロバイダーコースを開催! はじめまして、看護医療学科3回生の谷田有加です。 8月20日(日)9時から、サークル「WiL」として2回目のBLSプロバイダーコースを開催しました! このコースは、世界中の医療従事者や社会、病院で使わているアメリカ心臓協会(AHA)のガイドラインのもと、一次救命処置の技術を習得し、国際免許を取得することができるものです。 ▼事前打ち合わせ中のWiLメンバーでBLSインストラクターの3名と小児外科の小角先生 今回の参加者は、健康栄養学科3回生1名と看護医療学科2回生3名の計4名であり、救命に興味があるから学びたい!目の前に人が倒れていた時に行動できる人になりたい!という思いを持って参加してくれました。夏休み期間にも関わらず参加してくれた4名の方々ありがとうございました。 ▼参加してくれた4名とWiLメンバーで ▼インストラクターとして講義中のWiLメンバー 一次救命は、大切な人が倒れたときに職種や年齢に関係なく行うことのできる最善の処置です。なので、BLSって敷居が高いな~と思っている学生にも、どんどん参加してもらいたいと思っています(^^)/ ▼真剣に勉強している受講者のみなさん そして、第2回目のBLSブロバイダーコースも、参加者全員が合格しました!ブロバイダーに認定です!!!! これからも、たくさんの畿央生に最先端のBLSを学んでもらい、実践してもらえるよう、活動していきます。 最新情報はTwitterでチェックできます(^^)/よければフォローもお願いします♪ Twitterはコチラから!! ▼WiLメンバー4名と顧問の看護医療学科の藤澤先生とで講習会終了の喜びをピース! 看護医療学科3回生 谷田有加 次回のBLSブロバイダーコースは、11月26日(日)の予定です。参加希望の方はご連絡ください。 教職員の方も受講できます! 【関連記事】 新生児蘇生法(NCPR)講習会を開催!~看護医療学科 新生児蘇生法(NCPR)の結果発表!~看護医療学科 「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を開催!~助産学専攻科
2017.07.27
第15回畿央祭実行委員Blog vol.5~副実行委員長からのメッセージ!
こんにちは!現代教育学科2回生の松岡優也です。第15回畿央祭の副実行委員長を務めさせていただきます。一生懸命がんばりますので、よろしくお願いします! これからテスト期間に入るので、畿央祭実行委員は今は各部署活動を休止していますが、8月中旬から夏休みになり、そこから本格的に準備が始まります。 夏休みの間に、パンフレットの作成や垂れ幕の制作、体育館で行う遊びの制作から出展団体との打ち合わせや協賛店回りなどの様々な準備が行われます。 部署によって準備の方が大変だったり、当日がすごく忙しかったりなど様々ですが、やり遂げた後の達成感はすごく気持ちいいですし、何より大学生活の素敵な思い出の一つが出来ます!! ▼昨年の畿央祭フィナーレの様子! 今年の畿央祭のテーマのように、実行委員みんなで仲良く協力し、各部署が個性豊かな光を放てるよう、統括と部署長が率先して力を合わせより良い畿央祭にしたいです! ▼今年の幹部が集合! 現代教育学科2回生 松岡優也 ●これまでの実行委員Blogはこちらから!
2017.07.12
ビーチラグビー部が白浜大会に参加!
こんにちは!畿央大学ビーチラグビー部の「Unlache(あんらーちぇ)」です。 6月24日(土)、25日(日)に和歌山県の白良浜で行われた第22回ビーチラグビー白浜大会に参加しました。今年は過去最多の64名での参加となりました!1日目は各ブロックでリーグ形式の予選が行われ、2日目は1日目の順位に応じてトーナメントが行われます。 UnlacheはB1プレミアムトーナメントに出場し、全国の強豪チームと対戦しました。 1回戦では「ぐらびああいどる」さんとの試合でした。前半(6分)は0-7と点差を広げられましたが、後半はみんなが絶対勝つぞ!という気持ちで最後まであきらめず、見事な追い上げで逆転し、8-7で勝利することができました! 2回戦は昨年の関西大会でも戦った相手「東京体育集団SANDWOLVES」さんとの試合でした。このチームには去年までUnlacheとして共に戦った先輩が加入しており、今年は対戦相手として同じコートで戦いました。0-14で敗れてしまいましたが、この悔しさをバネに、次回参加する中部大会にむけて練習を頑張っています。 【左】試合前の円陣 【右】先輩との対決 全国制覇2連覇中の女子チーム「Lady Unlache」はレディーストーナメントに出場しました。先輩が引退し、新チームで挑んだ初めての本大会でしたが、初戦0-9で敗れてしまいました。試合経験の浅さや、メンタル面の弱さなどたくさんの課題が見つかる試合でした。全国大会の切符を手にするために、1回1回の練習を大切にして練習に励んでいます。 ▲女子も円陣! 土曜日は曇り、日曜日は雨、あいにくの天気でしたが、1回生は初めての試合でビーチラグビーというスポーツを楽しめました。 ▲1回生の真っ白な名前入りユニフォーム! ▲雨が降れば、テントで雨宿り ▲1回生の初試合! ▲じゃんけん大会! 私たちビーチラグビー部は、これからも高みをめざして挑戦し続け、練習に励みます! これからも応援よろしくお願いします。 ビーチラグビー部 代表 人間環境デザイン学科3回生 清水真夏 【関連記事】 お笑い芸人「コロコロチキチキペッパーズ」がビーチラグビー部を直撃取材! ビーチラグビー部女子チーム、全国大会2連覇を達成!
2017.07.03
畿友会主催「Summer Festival2017」開催レポート!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?サマーフェスティバル実行委員3回の安元風歌です。遅くなりましたが、今回はサマフェス2017についてのレポートをお届けします! 6月10日(土)冬木記念ホールにて、Summer Festival2017を開催いたしました!今年は9つの団体が参加してくださり、日頃の練習の成果を見せてくれました。 ▼オープニングムービーは、映画制作部independentの力作! 第1部では、あるーぱみゅぱみゅ【写真左】と音楽サークルEMC【写真右】がサマフェスのトップを華々しく飾ってくれました。 第2部では、MINIKUPPA、アコースティック部すごけん【写真上部】。ばんびっ子【写真下部】が素敵なパフォーマンスを披露! 第3部では、アカペラ部ADVANCE#【左上】教職クラブODEN【右上】ジャグリングクラブ光幻華【左下】ダンス部Afro-izm-republic【右下】が、このサマフェスを最大級に盛り上げてくれました。 最後はカラオケ大会で大盛り上がり!多くの人が歌声を披露してくれました!多くの人が関わってくださった、サマフェス2017。皆さんのおかげで楽しい1日をお届けできました。 ▼最後は全員で記念撮影! 来年のサマフェスも乞うご期待ください!ありがとうございました! サマーフェスティバル実行委員 3回生 安元 風歌
2017.06.30
チアリーディング世界選手権大会で金メダルの池田さんに学長賞が授与されました。
本学教育学部1回生の池田未来さんが、フロリダで行われたチアリーディングの国別世界大会「2017World Cheerleading Championships」に日本代表チームのメンバーとして、ならびにクラブチームの世界大会「THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIP」において、所属チーム「WORLD WINGS」のメンバーとして共に優勝を収め、世界一に輝きました。 その目覚ましい活躍を称え、平成29年6月29日(木)、学長室にて学長賞を授与されました。課外活動での実績を称えての学長賞の受賞は、本学初の快挙です! ▼左から冬木学長、池田さん、担任の大城先生 多くの教職員が見守る中、冬木正彦畿央大学学長より表彰状と副賞の盾が手渡されました。学長の挨拶では、「これまでの日々の努力を称えられるとともに、将来の夢の実現に向けて勉学面においても今後更なる活躍を期待しています」とのお言葉が送られました。 受賞者挨拶では、チームの今年のモットーである「心で勝て!次に技で勝て!!」の言葉を信じ最後までやりきったこと、また、これまで支えていただいた多くの方々への感謝の気持ち、そして最後に学長賞という名誉ある賞をいただけたことを励みにさらなる努力をしていきます、と力強く述べられました。 池田さんの今後の更なる活躍を期待しています! 池田さんの快挙は畿央大学オフィシャルサイトでも紹介されています。
2017.06.30
畿友会(学生自治会)だよりvol.47~緊急対応講習会を開催!
こんにちは、畿友会です! 6月23日(金)18時からE3多目的室にて緊急対応講習会が行われました。これは夏期休暇や夜間の課外活動時に怪我や熱中症などの緊急事態が発生した場合についての対応を学ぶためのもので、クラブ・サークルの代表者や畿央祭(学園祭)の実行委員、学習キャンプ実行委員会などの学生が参加しました。 健康支援センターの山根先生から緊急事態の対応について教えていただきました。参加した学生は真剣な表情で山根先生の話を聞いていました。骨折などのけがをした時にはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行うこと。熱中症の予防として、こまめな水分補給、代表者が部員の様子を把握することが大切であるということ、仮に熱中症の症状が出ても焦らずに冷静に対処していくことが必要だということを山根先生から教えてもらいました。 この講習会が行われたことで怪我や病気なく活動ができるよう、学生全員が意識を高める良い機会であったと思います。また、万が一事故が発生してもこの講習会で学んだことを活かして欲しいと思います! 【関連記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.46~球技大会レポート! 畿友会(学生自治会)だよりvol.45~新入生歓迎会レポート&球技大会予告! 畿友会(学生自治会)だよりvol.44~クラス・クラブ・サークル代表者会議を開催! 畿友会(学生自治会)だよりvol.43~新入生キャンパス歓迎会レポート!
2017.06.27
ホタル&天体観測会を開催!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル
私たちKSCC(畿央大学サイエンスコミュニケーションサークル)は、6月24日(土)に明日香村で『ホタル&天体観測会』のイベントを行ってきました。この企画は、地元香芝市にある旅行社(株式会社ジャパントラベルステーション)、香芝市商工会・明日香村商工会、畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルが協働し、産官学連携の企画として地域貢献を目的として実施されたものです。 当日の天気は残念ながら曇りで少し雨が降っていましたが、悪天候にもかかわらず約80名の方が親子で参加してくださいました。天候の関係で天体観測ができず、科学実験の時間を長くして、ホタルの飛び出す時間を待つことにしました。実験は子ども達が楽しめるように体験的なものを中心に構成し、奥田先生のご指導のもと私たちは実験のお手伝い・誘導などをさせていただきました。 最初は光の三原色用いた光の実験をしました。青・赤・緑の三色の光を1か所に重ねると光が白くなること、またこれらの光に当たった影はイエロー・マゼンタ・シアンの色になること。子どもたちは光の不思議さに驚きが隠せない様子でした。他にも目に見えない光の実験として、赤外線を見るためにカメラを活用した実験や紫外線を見るために紫外線に反応する特殊な石を使った実験も行い、子どもたちだけでなく大人の方々も光の不思議を楽しんでいただけた様子でした。 最後の実験は、メイン企画のホタル観賞につながる「ホタルの発光実験」です。ルシフェラーゼというホタルの発光酵素にルシフェノールとATPの混合液を加えて発光させます。 このルシフェラーゼ(ホタライトという名称で実験キットとして販売されています)は、1987年にキッコーマンが遺伝子のクローニングに成功して大量生産が可能になり、現在、衛生検査にも利用されています。ホタルの出る時間まで、子どもたちはホタライトを用いた「手洗い検査」の科学実験を行いました。 ホタルを見る場所は実験施設からバスで約5分移動した場所にあります。会場を出る時に、混合した液を入れ、ほのかに光るホタルの光のサンプルチューブをお渡しました。ただし、混合液の発行条件として体温ぐらいの温度が必要となります。子どもたちはバスの移動中に小さな手でホタライトを握りしめて実験に備えました。 ホタル観賞の際には小雨が降ってきましたが、十数匹ほどホタルを見ることができました。とても小さな光でしたが、子どもたちは目を凝らして、ホタルの光を見ていました。また少し科学的な目線から、サンプルチューブの光を本物のホタルの光のタイミングに合わせて照らし、仲間のホタルを呼び寄せる実験をしてみました。 帰る時には、「またホタルを見たい」「また来たい」と子どもたちはホタル観賞を楽しんでいる様子でした。大人の方々も「滅多にできない体験だった」とおっしゃっていました。 今回の活動は私たち学生にとっても貴重な経験でした。私たち学生も実験や子どもたちの反応を通して、改めて理科の楽しさを感じることができました。KSCCは子どもたちの好奇心をかきたてるような理科教育を展開していくことを目標としています。また将来私たちが教員になった時にはKSCCの活動を活かして、理科って楽しいなと思ってもらえる授業ができるようにしたいと思います。 KSCC 喜屋武 礼香(教育学部3回生) 【関連記事】 サイエンスコミュニケーションサークルが橿原市「サイエンスフェスティバル」に出展参加! 真美が丘第一小学校でボランティア活動!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC 「サイエンスアゴラ2016」でJST賞・フジテレビ賞のW受賞!~畿央大学サイエンスコミュニケーションサークルKSCC
2017.06.22
軟式野球部、新人戦が開幕!!
軟式野球部が2017年6月18日から開催された新人戦に参加しました。 ▲試合前の整列(対芦屋大学) 今年の新チームは2回生が2名、1回生が3名なので、3回生が助っ人として試合に参加します。昨年全国大会準優勝したチームで経験豊富な高下君と佐々木君(共に理学療法学科2回生)が中心となり、チームを引っ張ります。 新チーム初の公式戦。注目のスターティングメンバーです。 【】は出身高校 1 セカンド 高下 (理学療法学科2回生) 【国泰寺】 2 ピッチャー 佐々木 (理学療法学科2回生) 【市岡】 3 センター 戸高 (現代教育学科1回生) 【狭山】 4 レフト 久保 (デザイン学科3回生) 【伊丹西】 5 キャッチャー 渡邉 (現代教育学科1回生) 【奈良大附属】 6 サード 中山 (理学療法学科3回生) 【浪速】 7 ファースト 稲垣 (現代教育学科1回生) 【奈良北】 8 ライト 澤井 (現代教育学科3回生) 【高田】 9 ショート 築山 (現代教育学科3回生) 【桜宮】 ▼試合開始前に円陣を組み士気を高める本学野球部員たち 畿央大学の先攻で試合が開始しました。さっそく1回表から試合が動きます。1アウト後、2番の佐々木君がレフトオーバーフェンス越えのホームラン!!!後続は続きませんでしたが、畿央大学早くも初回に1点を先制します。 ▼先制ホームランを放った2番の佐々木君 ▲ベンチのチームメイトも全員で祝福 ▼先発投手もつとめたのエースの2回生、佐々木君 ▼攻守ともに新チームを引っ張る2回生の高下君 先発した佐々木投手も粘り強い投球を見せつけ、1対1のまま5回表の畿央大学の攻撃。 畿央大学にチャンスが巡ってきます。今度は新加入の1回生が見せてくれました。相手のミスにも乗じて連打して追加点を挙げ、相手チームを突き放しにかかります。 ▼この日、3番打者として2安打、1回生の戸高君。力強くコンパクトなスイングで今後も期待の選手です。 ▼5番打者・捕手としても活躍する1回生の渡邉君。チームの要、捕手として守備をけん引する今後も期待の選手です。 ▼7番打者として貢献する1回生の稲垣君。内野手として守備のリズムを作ります。 ▼5回表追加点のホームを踏んだ3回生の築山君。ムードメーカーとして後輩たちを引っ張ります。 その後、1点を返されますが5回裏が終了した時点で4対2でリード。 しかし、6回裏ピンチを迎えます。フォアボールやデッドボールが続き、押し出しや連続タイムリーを許し、気づけばこの回まさかの9失点…。 4対11とリードされた状態で7回の攻撃を迎えますが、なかなかチャンスをつくりきれず3者凡退に終わり、コールドゲームとなりました。 ▼健闘した本学野球部員たち。新チーム初の公式戦で残念な結果となりましたが、貴重な経験ができました。 【新チームを牽引する2回生の佐々木君と高下君のコメント】 「試合中盤までリードし、1回生の選手も本当によく頑張っていた。ただそれだけに6回裏の守りが悔やまれる。来週の試合(3位決定戦)に向けてピンチの時はチーム全員で乗り切れるように、まずは僕たち2回生2人が中心となり守備からリズムを作って引っ張って行けるようにしたい。」 ※3位決定戦は相手校が棄権したため自動的に畿央大学の3位が確定しました。 本学の軟式野球部は8月に滋賀県今津市で開催される全国大会への出場が決まっており、昨年の大会で優勝した西日本大会でも二連覇を狙っています。西日本大会が3回生の最後の公式戦となります。3回生が引退すると、部員不足で試合ができなくなる可能性があります。毎週火曜日と土曜日は練習日とし、日曜日はたまに練習試合や公式戦があります。野球経験者はもちろん、野球に少しでも興味のある方がいれば気軽にグラウンドへ足を運んでください。 今後とも軟式野球部の活躍にご期待ください! 【関連記事】 第6回夏のセンバツ全日本軟式野球大会で準優勝!~軟式野球部 軟式野球部がカレッジ兵庫加東市リーグに参加!