クラブ・サークルの新着情報一覧
2016.09.27
第15回西日本コメディカル学生水泳競技大会参加レポート!~水泳部
こんにちは!水泳部キャプテン 理学療法学科3回生の安田あずみです。 8月17日(水)・18日(木)に香川県で開催された第15回西日本コメディカル学生水泳競技大会に出場しました!出場校は中部?九州地方までの医療系大学34校です。この大会は私たちにとってメインとなる大会で、去年に引き続きこの西コメでメダルを獲るために練習してきたと言っても過言ではありません。 17日はアップ日でした。会場となった香川県立総合水泳プールは屋外の50mプールで、私たちにとっては慣れない環境でしたが、この日にプールの深さや水温、飛込み台に体を慣らしていきました。 そして18日がレース本番です。 去年よりも人数が増え、個人種目・リレー種目ともにとても盛り上がりました! 【競技結果】 ○リレー ・男子200mメドレーリレー:第3位 ・女子200mメドレーリレー:第7位 ・男子200mリレー :第5位 ・女子200mリレー :第4位 ・男子400mリレー :第6位 ・女子400mリレー :第6位 ○個人種目(入賞) ・女子50mバタフライ:第2位安田あずみ(理学3回) ・男子50m平泳ぎ:第2位紀井克弥(看護1回) 第5位 吉竹大輝(理学2回) ・男子400m自由形:第5位 紀井克弥 第6位 山田誠(理学1回) ・男子100m平泳ぎ:第5位 吉竹大輝 ・男子50m背泳ぎ :第6位 山田誠 ▲男子200mメドレーリレー 3位入賞(山田誠、吉竹大輝、紀井克弥、北松寛大) ▲(左)女子50mバタフライ2位入賞 安田あずみ(右)男子50m平泳ぎ2位入賞 紀井克弥 去年までは男子部員が少なくリレーにもエントリーできない状況でしたが、今年は1回生の男子がたくさん入部してくれて初めて男子でリレーを組むことができました。そして初出場にしてメダル獲得!今年OBの皆さんに作っていただいたばっかりの部旗を持って表彰台に上がることができました。リレー種目は男女合わせて6個のうち5個で入賞という素晴らしい結果となり、個人種目での入賞も去年より大幅に増えました! 誰かが泳いでいるときは全力で応援し、マネージャーさんも役員や記録係などたくさん仕事をしてくれて、チーム一丸となって戦いました。 3日目、19日は香川を観光して、大阪に帰りました。 振り返ると、水泳の楽しさや水泳部の楽しさに改めて気付かされた3日間でした。 私自身は今回で3回目の西コメ、そして3年連続のメダル獲得となりました。自分がメダルを取れたことももちろんですが、それ以上に男子メドレーリレーでのメダル獲得が何よりも嬉しかったです。私にとってそれぐらいリレーは特別で、水泳の醍醐味でもあると思っています。これからも水泳部員が途切れることなく、リレー種目にもどんどんエントリーして活躍していってほしいと思います。 理学療法学科3回生 安田あずみ
2016.09.02
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.51~太極拳とマジックサークルによるパフォーマンス!
8月19日(金)畿央大学と御所市、地域住民が共同で運営している「金曜カフェ~つどい~」に参加しました。毎月第3金曜日の午前中には「太極拳」を開催しています。 太極拳はゆっくりとした動きですが、ひとつひとつの動きの際に、筋肉を意識し、体を動かすので、最初は少しむずかしかったです。一通り動きを教わったのち、音楽にあわせて、太極拳をしました。その後は、扇を使った太極拳をしました。扇を開く際には、先に習った動きに加えて手首の動きが入るので、これも難しかったです。 最後に先生方が「涙そうそう」の音楽で扇をつかった太極拳を披露してくださりました。 とても洗練された動きにうっとりしました。 午後からは、夏休み特別企画「畿央大学のマジックサークルによる『マジックショー』」が行われ、小学生からお年寄りまで幅広い世代の方々が参加してくださいました。 トランプを使ったマジックでは、地域住民の方が選んだカードを、ピタリと当てたり、また選んだカードが、山札の一番上や机の上のピーマンの中から出てきたときには、歓声があがりました。他にも地域住民の方が考えた人の名前をあてたりと、様々なマジックがあって、皆さんとても楽しんでおられました。 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.08.30
ビーチラグビー部女子チーム、全国大会2連覇を達成!
こんにちは!畿央大学ビーチラグビー部「Un lache(あんらーちぇ)」です! 7月31日(日)に横浜県の平塚ビーチで行われたBEACH RUGBY JAPAN TOUR 2016 ROUND7 第14回レディース全国大会に女子チームである「lady Unlache」が出場し、見事「全国大会2連覇」を達成しました!! 昨年に引き続いて2年目の出場。全国大会への出場権は、全国各地方(東海、九州、白浜、中部、関西、関東)で行われる大会で優勝して獲得することができます。今年はチームの中心である4回生の就職活動によるチーム練習の減少、メンバー内での意識の差などの様々な問題があり、地方大会では全国大会への切符を取ることに苦戦、大会成績もいい結果を残すことはできませんでした。そのような状況でも「全国2連覇」という目標は忘れず、ぶつかり合いながらもどうしたら勝てるのかを何度も話し合いました。 そして、7月31日(日)。全国大会の日がやってきました。全国から勝ち上がった強豪チームを相手に自分たちのビーチラグビーをやり抜き、決勝戦まで駒を進めました。 そして、決勝戦。緊張が経ち込める中、試合開始のブザーが鳴りました。前半戦ではお互い一歩も譲らず、後半戦へ。そこでladyUnlacheが1点、また1点取り、気が付けば試合終了のブザーが鳴っていました。 試合が終わった瞬間は実感がなく、チームメイトの顔を見てやっと勝利を確信しました。そしてチームメイト全員で「勝利=全国2連覇達成」という喜びを噛みしめました。 6月後半から始まったシーズン。いい結果を残せず不安を抱えながらも全国大会へ挑戦して優勝できたのは、どうやったら勝てるかを必死に考えてがむしゃらに頑張った1回生。 3、4回生のために練習が円滑に回るように頑張ってくれた2回生。 ▼マネージャーが作ってくれた部員からのメッセージボード ▼わざわざ横浜まで応援に来てくれた男子陣。 全国大会前日に電話をくれた前キャプテン。 オリジナルの動画を作ってくれていた○○君(笑) ずっと応援し支え続けてくれていた友達、家族… たくさんの人たちの支えがあったからだと思います。 ▼4回生は全国大会が最後の試合に 3年間、かっこよくて、優しくて、おもしろい4回生とビーチができたことを誇りに思います。もう、一緒に試合に出ることはできませんがこの4回生が成し遂げた功績を断ち切らないよう後輩とともに同じ舞台をめざして頑張っていきたいと思います!!!!! ▼MVPに輝いた人間環境デザイン学科2回生、清水真夏 たくさんの応援ありがとうございました!!!! これからもビーチラグビー部「Un lache」をよろしくお願いします!!! 健康栄養学科3回生 野村実音 【関連記事】 ビーチラグビー部、女子チームが全国大会で初優勝!
2016.08.30
第6回夏のセンバツ全日本軟式野球大会で準優勝!~軟式野球部
畿央大学軟式野球部は平成28年8月19日(金)に滋賀県で行われた第6回夏のセンバツ全日本軟式野球大会に南近畿地区代表として出場しました。 初戦は北信越地区代表の敬和学園大学に8-0、準々決勝は中国山陰地区代表の山口県立大学に6-0、準決勝は全日本軟式野球協会の選抜チーム、DPF選抜に9-0で勝利し、決勝戦まで駒を進めました。 決勝戦は中部地区代表の岐阜聖徳学園大学に4-3で敗れ、惜しくも準優勝となりました。 これからの野球部はこの全国大会で経験したことや優勝できなかった悔しい気持ちを持ち、9月4日(日)から始まる秋季リーグ戦に臨んでいきます。 畿央大学の学生の方々で野球に興味がある人は、ぜひグラウンドに来てみてください。練習時間は以下の通りです。 ・木曜日15時~18時 ・土曜日13時~16時 ・日曜日9時~16時 次は、西日本大会優勝を目標に練習に取り組んでいきますので、応援のほどよろしくお願いします! 軟式野球部 部長 森本直樹
2016.08.25
エコール・マミにて天体観測イベントを行いました!~SCC(科学コミュニケーションサークル)
みなさん、こんにちは。SCC(科学コミュニケーションサークル)の代表、教育学部3回生の宮武です。 さて、夏だ!科学だ!!天体観測!!!ということで、8月9日(火)に大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」で「伝統的七夕の集い」という地域向けの天体観測イベントを行いました。 主に月と土星、木星を天体望遠鏡で捉えて子ども達や保護者の方に見てもらったり、自分で望遠鏡を操作して畿央大学に設置した木星の模型を望遠鏡で捉えたりする活動をしました。 ちなみにこの望遠鏡では月を捉えていました。こんな風に見えています。 また、サークルの顧問である奥田先生から星についてのお話を聞くことのできるコーナーもあり、そちらも大盛況でした。 たくさんの「おー、すごい!」という声や笑顔もいただき、SCCのスタッフも「やってよかった!」と満足していました。 次回からの主な活動は、秋頃に新歓とこれからのSCCの方針の検討を兼ねて大塔へ天体観測合宿を企画しています。また、11月には東京で開催されるサイエンスアゴラへ参加し、私たちはお台場の湾岸スタジオで親子が科学体験をするブースを出展します。活動に関わるスタッフの人数が少なく大変ですが、今後はサークルのメンバーを増やしていくことにも頑張りたいと思っています! 現代教育学科3回生 宮武政充
2016.08.22
同窓会レポート~水泳部OB戦&懇親会を開催!
2016年8月13日(土)、卒業生10名、現役生10名によりOB戦を開催しました。開催場所は水泳部が日頃お世話になっている奈良県立医科大学のプールです。 天候にも恵まれ、笑顔と笑いの絶えないレースになりました!老体に鞭打ってOBの意地は見せることはできました。現役生にとってもいい刺激になったのではないでしょうか(笑) また、レース後は水泳部顧問の栢野教授にもお越し頂き、橿原ロイヤルホテルにて懇親会を開催致しました。 懐かしい話や水泳部代々の話、卒業後の話、時間が足りないほど話題が途切れる暇もなく楽しみました。 水泳部は創部12年になります。今では現役生と初代OBとは10歳以上も年が離れてしまいましたが、OB戦・懇親会を通し、若い現役生とたくさん思い出を作ることができました。 また今年度は、OB会が計画し、大学の協力を得て作成した部旗を贈呈することができ、より密なつながりを築くことができました。 卒業後もこの縦のつながりでたくさんの方々と交流ができることを嬉しく思います。たくさんのご参加・ご協力ありがとうございました。 畿央大学水泳部OB会 吉田純・山本智佳・伊庭友香 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2016.08.03
『福島の子ども保養プロジェクト』に参加しました。
こんにちは。災害復興ボランティアHOPEFULです。 7月30日(土)、奈良コープさんが主催する『福島の子ども保養プロジェクト』に、部員12人で参加させていただきました! まず、保養プロジェクトについて説明したいと思います。 保養プロジェクトとは、福島県では、今も放射能被害や、それによる精神的不安などが続いています。そこで、この夏休み期間に、福島のご家族を奈良県へ招待し、“心も体もリラックスして過ごして頂こう”というプロジェクトです。 活動としては、奈良ロイヤルホテルで1時間をお借りして、子どもチームと大人チームに分かれてレクリエーションをさせていただきました。 各レクリエーションを、2人ずつで担当して進めていきました。 【子どもチーム】猛獣狩りゲーム → オニのパンツ → ジェスチャーゲーム → じゃんけん列車 【大人チーム】後出しじゃんけん → 人間知恵の輪 → 線路は続くよ → 言うこと一緒、やること一緒 今回司会をしてくれた、1回生の福塚祥子さん、橋本唯さん、落合玲央くんに参加した感想を聞いてみました! 大人チームということで、レクリエーションも簡単すぎず、かつ、皆が楽しめるものを選ぶのはなかなか難しかったです。また、今回司会もさせていただいて、進行が上手くいくのか、HOPEFULの活動内容をきちんと伝えることが出来るのかなどが不安でしたが、上手く進み、レクリエーションも楽しかったと言ってもらえて、とても嬉しかったです。 また機会があれば参加したいです。 現代教育学科1回生 落合 玲央 今回子どもチームに参加させていただきました。子どもたちは最初、少し緊張も見られましたが、レクリエーションをしていく中で、緊張もほぐれ、元気いっぱい楽しんでいる姿を見せてくれました。1時間という短い時間でしたが、子どもたちの楽しい思い出の1ページになったのではないかと思います。子どもたちの元気な姿から、私たちも本気で楽しむことができ、貴重な経験をさせていただきました。震災から5年経過しましたが、これからもそのことを忘れることなく、笑顔で毎日過ごせるようにできることを少しずつでもしていきたいと思います。ありがとうございました。 現代教育学科1回生 橋本 唯 今回初めて子どもたちの前に立つということで、どういう風にしたら興味をもってくれるだろう、理解しやすいだろうとたくさん考えました。至らない部分がたくさんありましたが、先輩たちの助けのおかげで無事に終わることが出来てよかったです。今回の経験は、将来、保育者を目指す私にとってとても勉強になりました。先輩や他の同回生の子たちともたくさん話せ、時間を共有でき、良かったです。また、ボランティアに参加したいと思います。ありがとうございました。 現代教育学科1回生 福塚 洋子 活動後に参加者の皆さんからたくさんの「ありがとう!」「楽しかった!」などの嬉しいお言葉をもらいました。ボランティアをするたびに出会う人との“つながり”を大切に、これからも頑張っていきたいと思います。 HOPEFUL 広報 中津美穂
2016.07.21
2016年度「マミポコ・キッズ」前期活動報告!~現代教育学科
こんにちは、マミポコ・キッズです。 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。2016年度前期の活動を振り返ってご紹介します! 最初の活動回では、個性豊かな名札づくりを行った後に、となりのとなりというグループの他の子の名前を覚えることを目的としたゲームをしました。初めてグループとして一緒に遊ぶ子どもたち同士でしたが、緊張もほぐれ、たくさんの笑顔が見られました。 地域の方々に地域あそびを教えていただいた回では、伝統的な遊びである“あやとり”や“とんとんずもう”など6つの遊びを教えていただきました。地域の方々の説明を真剣に聞いてグループごとに楽しく活動することができました。 「島に行こう!」というテーマを基に、グループごとに6つの島でゲームをしました。「フルーツ島」ではストラックアウトに挑戦し、たくさんのフルーツの的を当てることができました。また、グループの友だちを応援する姿も見られました。「うおうお島」では魚釣りに挑戦し、グループのみんなで協力して幻の魚『レインボーフィッシュ』を釣り上げることができました。 最終回では伝説の遊びを知っているという「おかつ先生」を探すため、「れいぴん警部」とその部下と一緒にゲームをして、「おかつ先生」の手がかりを集めました。6つの手がかりが見つかると、ついに「おかつ先生」に出会うことができました。伝説の遊びを教えてもらい、グループの友だちだけでなく、他のグループの友だちとも楽しく遊ぶことができました。 最終回ということで、子どもたちもマミポコ・キッズの雰囲気に慣れて、最初から最後まで、たくさんの笑顔で活動ができました。最後に、グループリーダーと今までの振り返りをしました。最後に、グループリーダーからプレゼントを受け取って子どもたちはとてもキラキラした笑顔をしていました。 保護者の方のアンケートには「参加してよかった」「子どもが毎回楽しみにしていた」「家でも、マミポコの話をしてくれる」といった、嬉しい感想・意見がたくさんありました。保護者の方からのご意見も励みにしながら、よりよいマミポコ・キッズにしていきたいです。 2016年度前期マミポコ・キッズはこれで終了となりますが、活動をより良いものにするために、子どもたちと共にわたしたち大学生も成長していけるようなマミポコ・キッズをつくっていきます。今後ともマミポコ・キッズをよろしくお願いします。 現代教育学科3回生 林 夏穂 2回生 竹田 卓司 2回生 森上 優佳
2016.07.19
熊本地震ボランティア報告会in御所コミュニティカフェ!~災害復興ボランティア部HOPEFUL
こんにちは!教育学部現代教育学科3回生の安井友紀子です。 今回は、HOPEFULの部員3名で、奈良県の御所市にあるコミュニティカフェ「金曜カフェ~つどい~」にて、熊本地震ボランティアの報告会をさせていただきました。この日も、御所カフェには近くに住む50代~80代くらいの方達が朝から集まって下さりました。 私は、6月4日(土)~6日(月)の3日間、益城町と熊本市でボランティア活動に行ってきた時のことをお話ししました。震災から3か月が経った今、ニュースなどで熊本地震について取り上げられることはかなり少なくなったように思います。では、復興は順調に進んでいるのでしょうか…? 私は、初日は特に被害が大きかった益城町の一番大きな避難所である益城町総合体育館でボランティアをさせていただいたのですが、避難所に向かう途中、住宅街の方に入っていくと、崩れたまま手付かずの家がほとんどで人気もなく、正直、テレビなどで見てきた光景よりも、実際自分の目で見る光景の方が何倍も衝撃的で、言葉が出ませんでした。 ▽跡形もなく崩れてしまった家▽ ▽1階部分が完全になくなってしまった家▽ ▽“危険”という意味の赤札が貼られた家▽ 手付かずの家は数えきれないほどあり、今もなお避難所生活を余儀なくされている方はたくさんいるということを知りました。ニュースで取り上げられなくなった=復興が進んでいるのではないということを、皆さんにも知っていただきたいなと思います。 避難所では、足湯マッサージをしながら現地の方々とお話をしたり、ロビーに遊び場を設置して、子どもやお年寄りの方同士の交流スペースのお手伝いをさせてもらいました。そういった場を通して繋がりが広がったり、避難所の雰囲気が明るくなっていることが嬉しいという声も聞くことが出来ました。 ▽段ボールで作られた靴箱▽ ▽左:交流スペースでのお楽しみコーナー▽ ▽右:ハンドマッサージ▽ ただ、私がそこで感じたのは、そういった交流の場を通して明るく前向きに過ごしている方もいれば、その一方で現実を受け止めきれずにいる方や、プライバシーのない避難所生活に大きなストレスを感じている方もいるということです。 復興が進んでいたり、前向きに生活されている様子であったり、そういった面だけに目を向けるのではなく、仮設住宅の設立や長引く避難所生活での心身のケアなど、今課題となっている様々なことに関しても、もっと目を向けていく必要があるんだなと感じました。 そして、帰る家があって、毎日温かいご飯を食べることが出来て、何の心配もなく眠りにつく。被災地の方は、そんな当たり前の生活を一番に望んでいて、私達が日々当たり前だと思っていることも、決して当たり前のことではないんだということを強く感じました。 2日目、3日目は熊本市内でがれきの撤去や家の中の片づけなどをお手伝いさせてもらいました。熊本は、瓦屋根の家が多く、雨などで屋根が腐ってしまわないよう、至る所にブルーシートが被せられていました。 家で暮らしてはいるものの、自分達だけで片付けることが難しく、地震が起きた時のまま暮らされている方もたくさんおられました。家の中まではなかなか目が行き届きにくい分、被災者の方が“助けを呼びやすい環境”を支援する側から作っていくことが大切だと感じました。また、孤立してしまう家庭がないように、日頃から地域間での繋がりを深めていくことは、災害が起きた際の命綱にもなるということを知りました。 そして、実際の被災地の現状や被災地の方々の声を、まずは周りの人たちに伝えていくこと。どんな形であれ共に復興していく気持ちを持ち続けること。風化させないためにできることをこれからもやっていきたいと思います。 報告会が終わった後は、御所カフェに来てくださった皆さんと一緒に、熊本県産のスイカとお菓子をいただきました。甘くてとても美味しかったです(^^)!報告会を聞きに来てくださった方の中には戦争や阪神淡路大震災を経験された方もいて、貴重なお話もたくさん聞かせていただきました。 ▽熊本県産のスイカ▽ この記事を読んでくださった方も、周りの身近な人に“熊本の今”について伝えていってもらえたらな、と思います。 教育学部現代教育学科3回生 安井友紀子 【関連記事】 学生広報スタッフblog vol.209~熊本地震の報告会in御所コミュニティカフェ!
2016.07.14
学生広報スタッフblog vol.209~熊本地震の報告会in御所コミュニティカフェ!
こんにちは!災害復興ボランティア部HOPEFUL所属、学生広報スタッフの人間環境デザイン学科3回生藤田直樹です。 7月8日(金 )に御所コミュニティカフェで毎週金曜日に行われている「金曜カフェ~つどい~」で熊本地震の報告会を行いました。デザイン学科4回生から野田さん、平井さん、石橋さん、HOPEFULから中野さん、安井さん、藤田が参加しました。 実際に熊本へボランティア活動に行った、教育学部3回生安井友紀子さんと健康科学部3回生藤田直樹が御所コミュニティカフェに来ていたお年寄りの方に、ボランティアで行った活動や今の被災地の現状などを報告しました。震災からまもなく3ヶ月が経ちますが、あたりまえの生活があたりまえでないことを再確認しました。 お年寄りの方は親身になって聞いていました。そして、一人ひとりができる復興支援活動を考え直しました。 報告会の後、熊本県産のスイカや熊本県名物のお菓子を食べました。お年寄りの方からスイカの上手な切り方を教えていただき、知恵や世間話や学校での活動などを話しながら交流しました。 熊本地震の報告会を畿央大学内にとどまらず地域住民の方に報告する場ができ、被災地の現在の状況をたくさんの方に知って頂き、熊本地震の風化を防ぐとともに復興支援活動をしようと思う方が増えればと思います。 【関連記事】 熊本のための募金活動、御礼と報告!~災害復興ボランティア部HOPEFUL 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む