2015年の地域連携センタ―の新着情報一覧
2015.01.30
真美ケ丘第2小学校2年生29名が畿央大学を見学しました。
現代教育学科3回生の5名がリーダーでキャンパスツアー! 2015(平成27)年1月28日(水)、畿央大学から北に約400mのところにある広陵町立真美ケ丘第2小学校の2年生29名が生活科の「自分たちの街を知る」授業で大学見学に来てくれました。同校は2009年度から毎年この時期に広陵町内の本学や事業所など数箇所に分かれて社会見学を実施されており、畿央大学へは6回目の訪問になります。 北門に到着した児童たちをみんなでお出迎えしました。モニュメント前で自己紹介したあと、引率の先生から注意事項の伝達があり、班分け後に学生リーダーが付いてミーティングして、さあキャンパスツアーに出発です。 真美ケ丘第2小学校は大学から近いこともあって、日頃から現代教育学科の学校インターンシップでお世話になっています。学生たちは日常的にボランティアなどを通じて子どもたちと触れ合うことに慣れていて、すぐにリーダーとしてあちこちを案内してくれました。 子どもたちは記録用の携帯ボードと鉛筆を持参して細かにメモしていました。大きな教室やホールではちっちゃな体が隠れて見えなくなりそうです。ホール地階に置かれた人間環境デザイン学科学生たちの巨大な作品を見てびっくりしていました。近所の子どもたちですので、毎年10月に開催される「畿央祭」や児童向けイベントで大学に来たことのある子どもも多く、「お化け屋敷やってた教室や!」「ここ来たことある!」という言葉もちらほら・・・。 一通り見学したあとは報告書の作成のため、子どもたちからリーダーのお兄さん、お姉さんたちにいろんな質問が飛び交います。将来小学校の教員をめざす現代教育学科生にとっても楽しい学びのひとつになっていると言えます。 最後に、児童たちみんなから「ありがとうございました!」のお礼の言葉をいただき、リーダーの学生たちは「また来てね!」とお別れしました。 【関連記事】 2013年度大学探検 2012年度大学探検 2011年度大学探検 2010年度大学探検 2009年度大学探検
2015.01.26
宇陀市連携事業「子ども元気体操 ~宇陀うきうきダンス~」をDVDに収録!
宇陀市文化会館「かぎろひホール」で現代教育学科ダンス制作チーム7名がお揃いの衣装で収録! 2014(平成26)年6月に宇陀市と包括連携協定を締結、連携事業の目玉として宇陀市が推進する健幸都市「ウェルネスシティ宇陀市」構想の具体的施策のひとつである「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」に取り組んでいます。 小学校就学前児童の体力向上をめざして、3歳から5歳の子どもたちが毎日元気に運動して基礎体力を培うための体操制作が昨年5月から始まりました。畿央大学(理学療法学科福本貴彦准教授、松本大輔助教、健康栄養学科柴田満助教、現代教育学科辰巳智則准教授、吉田はるみ非常勤音楽講師ら)の学部学科を越えた教員陣および学生がダンス制作と体力測定にあたっています。 2015(平成27)年1月22日(木)午後、宇陀市文化会館かぎろひホールに現代教育学科3回生7名と関係教員が集まり、地元宇陀市ケーブルテレビの撮影クルーと文化会館舞台係による「宇陀うきうきダンス」のDVD収録が行なわれました。 昨年5月に宇陀市内の保育所・幼稚園計7園の3~5歳児の体力測定を行い、反発力や劣っている筋力の度合いに応じて鍛えるべき点を洗い出し、「うきうきダンス」の動きを考案すると同時に作曲・作詞・音源づくりを並行して行いました。小さな子どもたちが毎日飽きることなく楽しく踊れて、知らず知らずのうちに体力向上を図ってもらうのが目的です。ダンスと音楽制作は学生が中心となって昨年6月から12月まで10数回の練習・手直しを繰り返し完成しました。今年になってからはこの日(本番)に向けて最終チェック。上着は畿央ティシャツに自分たちで考えたお揃いのユニフォームで撮影収録に臨みました。 宇陀市ケーブルテレビは固定カメラ4台で、オープニングやエンディングのカット撮りやナレーションバージョン、個別ズーム撮りなどいろいろな角度から撮影していただきました。カットごとに、みんなでモニターチェックし、後日編集してもらうことになっています。宇陀市内の保育所・幼稚園にDVDを配付し、園児全員に覚えてもらう予定です。 また、この子ども元気体操「宇陀うきうきダンス」のお披露目は、3月8日(日)宇陀シティマラソンの各距離コース表彰式のあとに予定されています。 最後にカメラマンさんに無理をお願いして、記念映像として学生たちだけのコーラスバージョンも撮影していただきました。 宇陀市関係者のみなさん、ありがとうございました。 【関連記事】 宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」プロジェクト、進行中! 2014年5月24日 宇陀市連携「子ども元気体操づくり・子ども体力測定」 TASK(健康支援学生チーム)活動レポート vol.2 ~幼児園での体力測定に協力!
2015.01.23
エコール・マミ改修を提案!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ(加藤ゼミ)
人間環境デザイン学科2回生・3回生が学年の枠をこえて地元企業や市町村、地域住民の方々と地域の課題解決に取り組む「プロジェクトゼミ」。 加藤ゼミでは毎年、大学に隣接するエコール・マミ(以下:エコマミ)様にご協力いただき、店舗デザイン提案や改修提案を行っており、今年で7年目を迎えます。 2015年1月9日(金)にエコマミで企画担当の方に店内改修案のプレゼンテーションを行いました。 今回、改修提案をさせていただいたのは、マミホール前室、従業員休憩室、インフォメーションボードの3つです。 それぞれ ・A班:マミホール前室 ・B班:従業員休憩室 ・C班:インフォメーションボード の3班に分かれて提案を行いました。 ▼A班:マミホール前室の提案 A班の中でさらにA―1(写真左)、A-2(写真右)の2班に分かれ、2パターンの提案をしました。 A-1班は「室内公園In Door Park」をテーマにナチュラルな空間の提案を行いました。壁掛けの植物は水やりが1、2週間に一回で良く世話の手間がかかりません。 A-2班は「エレガントさを重視し、誰もが落ち着ける空間」をテーマにしています。ナチュラル&ホワイトをコンセプトに40~60代をターゲットに提案しました。 ▼B班:従業員休憩室の提案 B班もB-1(写真左)、B-2(写真右)の2班に分かれて提案を行いました。 B-1班は「のびのびと休息をとれる和室」をテーマに、和室に重点を置いた空間を考えました。喫煙所は窓側に設置し外の明かりを十分に取り入れられるように設計しています。 B-2班は「黒板塗料で遊び心を」をテーマにしています。喫煙所はガラス面にして和室は引き込み戸を隠せるようにして空間を広く感じるようにしています。 ▼C班:インフォメーションボードの提案 C班もC-1(写真左)、C-2(写真右)の2班に分かれて提案を行いました。 「従来の4面のものからチラシ・お知らせ等を5面貼れるように改良してほしい」というエコマミ側からの要望を叶えるものを考えました。 C-1班は「カラフルで見つけやすいインフォメーションボード」をテーマに、回転式にしてその場で回転させてすべての面が見られる作りにしています。一面を内側にカーブさせることによってコンパクトになるように考案しました。カラフルで遠くからでも見つけやすく、エコマミのキャラクター「マーミン、ミーマン」を上に乗せました。 C-2班は「ただ五角形にするだけでなくN字型にして六面使えるようにして機能性も重視したボード」をテーマにしています。デザインはNEWエコマミに合うようにナチュラルな木の仕上がりにしています。コルク面の上にガラス板をビスでとめる事によりコルクに埃が付くのを防いでいます。InformationのロゴはPOPで目立つようにしました。 発表後、今回の改良案をエコマミの改装に取り入れるよう考慮してくださるとの回答をいただきました! エコマミ改修プロジェクトという大きなプロジェクトを経験させていただきとてもいい勉強になりました。 エコマミの皆様、ありがとうございました! 【過去のエコ・マミへの提案】 2010年度 エコール・マミ 改善案 -人間環境デザイン学科 加藤プロジェクトゼミ報告- 2012年度 4年目のエコマミ提案★人間環境デザイン学科 加藤プロゼミ 2013年度 さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
2015.01.22
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.12~「リラックスタイムを体験する」実施!
「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、1月9日(金)に看護医療学科南部先生による「リラックスタイムを体験する」を開催しました。 午前10時からの開催でしたが、オープン前にお客さんが来られて、新年初めてのイベントとしては順調な滑り出しでした。 「リラックスタイムを体験する」では、唾液検査でストレスの程度をはかるということをしました。 また、ストレスを測定するだけでなく、健康相談も行われました。 ご希望の方には南部先生にマッサージを行っていただきました。 ストレス測定とマッサージが終わった後、リラックスするためにコーヒーなどをお出ししました。 今回のイベントに参加した方たちからは、「リラックスすることができた」「マッサージが気持ちよかった」などの声を頂きました。 人間環境デザイン学科4回生 細田 大翔 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール
2015.01.22
橿原市主催「サイエンスフェスティバル」に協力・出展します。
「サイエンスフェスティバル」に出展します! 畿央大学は2013年6月に橿原市と包括連携協定を締結し、さまざまな連携事業に取り組んでいます。 2015(平成27)年3月21日(土)、かしはら万葉ホール全館を使って子どもたちに科学の面白さを知っていただく「橿原サイエンスフェスティバル」の3階サイエンスブースに、畿央大学(指導教員:現代教育学科奥田俊詞准教授、看護医療学科福森貢教授、学生数名)がレゴ・ロボットの組立て体験型ブースを協力・出展いたします。 ぜひご来場ください! イベント名 サイエンスフェスティバル 日 時 2015(平成27)年3月21日(土)10時~17時 会 場 かしはら万葉ホール 奈良県橿原市小房町11-5 問合せ先 かしはら万葉ホール管理事務室 TEL:0744-29-1300 ▲クリックで拡大します。
2015.01.20
「かしば産業展」に出展します!
「かしば産業展」(初開催)に出展します! 畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場とするものです。香芝市内商工業の活性化、ひいては香芝市全体の活性化に結び付けていくことをめざし、2015年初開催されます。畿央大学は、産学連携コーナーに出展します。ぜひご来場ください! イベント名 かしば産業展 【入場無料】 日 時 2015(平成27)年2月15日(日)10時~15時 (雨天決行) 会 場 香芝市ふたかみ文化センター 香芝市藤山1-17-17 備考 香芝市商工振興課facebookページ↓ https://www.facebook.com/city.kashiba.syoukou ▲クリックで拡大します。
2015.01.16
御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュールお知らせ
御所市(東川裕市長)は、健幸都市=SWCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰を抑制しつつ福祉充実化策)の一つとして、畿央大学と連携して近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)に、2014(平成26)年8月22日(金)コミュニティカフェをオープンしました。 カフェは、原則、毎週金曜日の午前10時から午後3時、地域の高齢者らのふれあい、憩いの場所として、ゆっくり語らい楽しいひとときを無料で過ごせるスペースを提供しています。 運営は畿央大学人間環境デザイン学科齋藤功子教授ゼミ生6名が中心となって、定期的にではありませんが下記のスケジュールでイベントを開催しますので、お近くにお寄りの際はぜひご来店ください。 イベントスケジュール ■2月13日(金) カフェ休み カフェを運営している4回生が、この日卒業研究発表会のため、参加できません。あしからず。 ■2月20日(金) 午前10時~12時 「太極拳」 地元の方から太極拳の指導をしていただきます。初心者でも楽しめます。 午後1時~3時 「4回生のお別れパーティー」 コミュニティカフェを運営していた人間環境デザイン学科4回生のお別れパーティ。 来場者の方々とお茶やケーキを食べながら、楽しく4回生との最後の時間を過ごしましょう。 ■2月27日(金)3回生による運営スタート 4月に後輩が入ってくるまで、3回生だけでカフェを運営していきます。 不慣れなことが多々あると思いますが、暖かい目で見守っていただければ幸いです。 ■3月13日(金) 午前10時~11時半 「わらべ歌を歌って遊びませんか」 畿央大学 教育学部 衛藤晶子先生 教育学部で音楽科の指導をされている衛藤先生と一緒にわらべ歌を歌いましょう。 簡単な楽器を演奏して身体を使って遊びましょう。(どんな楽器かはお楽しみ?!) ■3月20日(金) 午前10時~12時 「太極拳」 毎月第3金曜「金曜カフェ~つどい」は、太極拳を行います! ■3月27日(金) 午前10時~12時 「春休みマジックショー」 畿央大学マジックサークルのメンバーが来てくれます。 子どもたちも大勢来てくれると嬉しいな。 イベントのない金曜日も午前10時から午後3時までカフェはオープンしています。 【 今までのイベント記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。 御所市連携コミュニティカフェでフラワーアレンジメント教室を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「誤嚥にナラん!体操」を開催 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「ストレスを知ろう!」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「おとこ祭り 豚汁と握り飯」「ステンシル教室」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「自分史づくりにチャレンジ」「琴演奏会」を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「一日遅れのクリスマスパーティ」
2015.01.08
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.11~「一日遅れのクリスマスパーティ」
「金曜カフェ~つどい~」では、12月26日、「一日遅れのクリスマスパーティー」をしました。 クリスマスの飾り付けをし、子どもたちのためにお菓子も揃えました。残念ながら子どもたちは来てくれませんでしたが、多くの方が足を運んでくれました。 午前の部 【マジック】 畿央大学のマジックサークルの2名に来てもらいました。 トランプからコインまでユーモア溢れるマジックを披露してくれました。利用者は笑みをうかべながら真剣な顔をしてタネを見抜こうとしていました。本当にプロ顔負けのマジックでした。 【ハンドベル】 マジックが終わると、地域住民の方によるハンドベルの演奏が始まりました。 綺麗な音色がカフェ全体に響き渡り、クリスマスソングや誕生日の曲があり、12月生まれの方を祝福しました。 人間環境デザイン学科4回生 西島 雅峰 午後の部 【琴演奏会】 午後からは、公民館の箏曲部による「琴の演奏」を開催しました。 クリスマスソングやお正月の曲など季節にあった演奏を披露してくださいました。演奏を聴きながら口ずさむ方やリズムをきざむ方、野菜を買いにきた方が足を止めて聴いたりと、とても楽しく盛り上がりました。 次回も演奏してくださるとのことなので、楽しみです。 【正月昔遊び】 残念ながら子どもたちは来なかったのですが、僕たちゼミ生と地元の方と一緒にこま回しやけん玉などをしました。色々なアドバイスをして頂いて、上達することができました。 次回開催するときは、子ども達に来てもらって、地域の交流の場となるようにもっともっとカフェを広めていきたいです。 2014年最後の運営日ということで、みんなで大掃除をしました。2015年も引き続きよろしくお願いします。 人間環境デザイン学科4回生 渡辺 賢太
2015.01.07
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.7~高齢者施設で体力測定を実施!
こんにちは! TASK(健康支援学生チーム)看護医療学科2回生の亀崎です(*^_^*) ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 12月14日(日)、私たちTASKは理学療法学科高取先生の引率・指導の下、大阪府八尾市のサービス付き高齢者向け住宅にて体力測定を実施しました。こちらの施設では今年の6月にも利用者の方を対象に体力測定を実施しており、今回が2度目の測定です。 アンケート記入と測定の流れについて説明の後、まずは準備体操! 理学療法学科のスタッフが主導して行いました。 良い記録と事故防止のためにも、しっかりと体を動かしてもらいます。 準備体操が終わったら、いよいよ測定です。 今回の測定項目は身長・体重・筋肉量・握力・バランス能力・5m歩行時間・30秒立ち上がり、です。 安全に配慮しつつ、より良い記録を残せるよう、利用者の皆さんもスタッフも真剣です。 測定が終わった方から結果のフィードバックを行います。 測定値の解説やアドバイスに、利用者の皆さんも興味深く耳を傾けていらっしゃいました。 体を動かした後は、頭の運動も!ということで脳トレを行いました。 皆さんが積極的に参加してくださったおかげで、とても盛り上がりました。 最後に学生ミニイベントとして、クリスマスソングの定番「ジングルベル」をトーンチャイムで演奏しました。 短い演奏でしたが、皆さんに笑顔で聞いていただけて、ほっとしました。 これでこの日の予定は全て終了です。 事故もなく、つつがなく測定が終了したのは皆さんのご協力のおかげです。 本当に感謝感謝です。 今回の結果だけではなく、前回との比較や継続的な測定が健康づくりに役立ちます。 そのためにもTASKは今後も体力測定の実施等を通して、利用者の皆さんの健康支援を続けていきたいと思います。 体力測定に携わった全ての皆さん、お疲れさまでした! 元気な体で今年もがんばりましょう!(*^o^*)/ 看護医療学科2回生 亀崎 洋海
2015.01.05
広陵町連携「広陵町介護予防リーダー養成講座」の事前説明会が行なわれました。
目の前に迫る高齢者社会の健康を支える自助・互助の新制度の事前説明会に多数が参加! 畿央大学は広陵町(地域包括支援センター)と連携して、『介護予防リーダー養成講座』(畿央大学講義室および実習現場にて2015年1月から3月まで11回)を開講することになりました。 第1回目講座が1月29日から始まるにあたり、募集定員10名に対して30数名の希望者があり、講座内容の説明会が12月26日広陵町総合保健福祉会館「さわやかホール」4階会議室において行なわれました。 広陵町では転倒・骨折予防や認知症予防を目的として一般の高齢者向けの運動教室を町内5箇所で開設していますが、年々参加希望者が増加してきており、広陵町民の予防意識の高さが感じられます。国は団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」を重要課題としており、健康づくり・介護予防の担い手の必要性が急速に高まっています。しかし、その養成と養成後に実際の地域活動につなげるのは容易ではありません。 今回の取組みは大学のキャンパスを利用して理学療法士である大学教員(理学療法学科准教授高取克彦、助教松本大輔)が中心となり既存の運動教室への「サポーター」だけにとどまらず、自主的な活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしています。 市町村単独で行なう一般的な養成スタイルではなく、シルバー大学のスタイルを導入し、理学療法士である教員が中心となって養成を行なうこと、また養成後に活躍していただく実際の現場へ実習に行くという実習型の養成がこの講座の大きな特徴であり、全国的にみても数少ない取組みです。 この講座は、第1回目2015(平成27)年1月29日、2回目2月3日、3回目2月5日・・・10回目3月3日、11回目3月5日認定試験・修了式という形の短期集中型講義・実習を行い、終了後は「広陵町介護予防リーダー」、「誤嚥にナラん!体操指導員」に認定されます。地域の要請にお応えした新しい、そして注目されている取組みであり、この説明会には受講希望者30数名のうち22名が来られ関心の高さが窺われました。