地域連携センタ―の新着情報一覧
2018.07.30
9月12日(水)「第4回畿央大学シニア講座」を開催します。
畿央大学では、地域のシニア世代の皆さまが「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しています。今回は、大学の施設・設備での体験型の学習も取り入れながら、「腰痛」について最新の知見を学んでいただけます。学びに年齢は関係ありません。この機会に畿央大学で学んでみませんか? ▲昨年度の様子 ●プログラム・募集要項 日時 9月12日(水) 13:00~15:00 (受付12:30~) テーマ 「肩こり・腰痛を運動でやわらげる」 講師:畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教 大住倫弘 ・座学での授業を中心に、補足的に体験を交えた形式で進めます(適宜休憩を挟みます)。 ・軽いストレッチを行いますので、動きやすい服装でお越しください。 会場 畿央大学P棟1階 理学療法実習室 対象 シニア世代の方 申込定員 30名(要事前申込、先着順) 受講料 無料 主 催 畿央大学教育推進部、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 申込方法 住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、「シニア講座申込み希望」を明記して、 メール、またはFAXでお申し込みください。 【問い合わせ・申込み先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 シニア講座係 電話:0745-54-1601 FAX:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp
2018.07.25
10/20(土)・21(日)第16回畿央祭~「掌」を開催します。
手と手を取り合い、最高の学園祭へ! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。プログラムや企画などの詳細が決まり次第、随時更新していきます!畿央祭は当日だけではなく、準備から力を合わせて行っています。畿央祭を一からつくりあげる学生の様子は実行委員ブログでご覧になれます! ! 日時 10月20日(土)10:00~17:00 10月21日(日)10:00~16:00 会場 畿央大学 アクセスはこちら 駐車場はありませんので、 公共交通機関を利用してご参加ください。 大学周辺道路や近隣商業施設への駐・停車は 地域住民の皆様へのご迷惑となりますので、 ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 同時開催 ウェルカムキャンパス ミニオープンキャンパス ▲クリックで拡大します。 子ども向け企画 スマイルファンタジー 両日開催 アリーナ(体育館)では、「ぞうさん」「ふわふわ迷路」「ポールプール」「ストラックアウト」「幼児コーナー」、小体育館では「折り紙」「ぬりえ」「プラバン」「スライム」を開催!サンクンガーデンでは「ヨーヨーすくい」も実施します!様々な遊びが盛りだくさん!ぜひご参加ください! 吉本お笑いLIVE 21日(日)10:00~11:00 かまいたち・ダイアン・span! 畿央祭のテーマと実行委員長からのメッセージ 第16回畿央祭テーマ: 掌(てのひら) 「手」は繋ぐことができます。一人ひとりは小さいけれども、手を取り合うことで、その輪ができ、大きくなります。畿央祭を皆一眼となってとても大きな良いものに作り上げていきたいという意味を込めています。人と人とが手を取り合う時、支え合い手を差し伸べる時など、必ず「掌」が出てきます。誰にでも「掌」を向けられるような支え合える仲間がいる、畿央大学もそのような大学であり続けたいということで掌に決めました。最高の畿央祭を作っていきます!ぜひお越しください!! 第16回畿央祭実行委員長 千葉 茜 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 ●昨年の記事・写真はこちらから! 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。facebookフォトレポート
2018.07.18
川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科
奈良県川上村で文部科学省の科学研究助成を受けて展開している「安心して暮らすことができる地域づくり」を目指した川上村健康力向上プロジェクト。その柱のひとつである認知症教室は、5月に村職員を対象として村役場で実施、6月には民生児童委員の方々のご希望で研修講師として本学で実施しました。そして今回は全4回シリーズ教育の第1回・第2回を、川上村総合センターやまぶきホールで平成30年7月8日(日)に実施しました。 西日本を襲った豪雨が近畿地方にも影響を及ぼし、一時は中止せざるを得ないかと心配しましたが、7月8日(日)は嘘のような晴天に恵まれました。講師の本学(老年看護学)山崎尚美教授には、豪雨で避難指示が出ている倉敷のご実家の様子を心配しながらも気丈に講師を務めていただきました。 この度の西日本豪雨で被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。 豪雨の後の休日にも関わらず 164 名の村民の皆さんが参加してくださり、用意した配布資料が足りなくなる事態となりました。 さて、今回の教室は、国が認知症対策として進めている「オレンジプラン」の柱である認知症を理解し、支援できる人を養成する認知症サポーター養成講習として実施し、参加者には、講習受講者としてのオレンジリングを授与しました。前半にあたる第 1 回は、認知症サポーター養成講習に該当する認知症の症状や治療などの基本的な理解に関する講義、そして、後半の第 2 回では実際に認知症者とその主な介護者のやりとりをロールプレイ(寸劇)で構成されました。認知症患者役は大変重要ですので、愛知県の認知症模擬患者として厳しい講習を経て活動していらっしゃるお二人に、豪雨の中、三重県から来ていただきました。 前泊した7日には、夜遅くまでシナリオを基にセリフや動きの確認を入念に行い、8日の当日は、駐在所の警察官役を村職員の方に急きょお願いし、1日限りの劇団「かわかみ」が結成されました。講義だけではなかなかわかりにくい認知症の高齢女性(姑)の言動に、イライラして感情的になる主たる介護者である嫁とのぶつかり合う様がリアルに表現され、迫力ある嫁姑のバトルが繰り広げられる中、その間に入る絶妙な警察官の演技に会場の皆さんは、すっかり見入っている様子でした。 演技の後には、ファシリテーターの山崎教授が、参加者に認知症である姑の行動の背景にある感情を考えることを投げかけ、応答することで舞台と会場がつながりました。また劇は、認知症である姑を理解して穏やかに接する嫁とのやりとりの2つのパターンを観てもらいました。最後に演技をした姑役、嫁役の気持ちを語ってもらい、自分の努力が報われず“鬼嫁”と言われてしまう嫁の感情の語りでは、会場の女性の皆さんが大きく頷く姿が多数見られ、介護の経験があることで共感されている様子がうかがわれました。講習が終わり、劇団「かわかみ」の解散が告げられると客席から大きな拍手が寄せられ、会場が一体化した雰囲気となりました。 講習会終了後には、参加した多くの村民の方から「理解しやすくて良かった」と声をかけていただきました。 今後、続く第3回・第4回は、川上村での認知症に関するサポートのあり方の確認や今後につながる支援者づくりとその形をどうしていくかを住民の方々にも一緒に考えていただき、「認知症になっても安心できる川上村」であるためにどうしたらよいかを模索していく方向で進める予定です。 看護医療学科 教授 松本泉美 【関連記事】 川上村民生児童委員会の方を対象とした「認知症を正しく理解する講習会」を開催!~看護医療学科 平成30年度奈良県認知症ケア専門士会 第1回研修会を開催しました。 互助をテーマにした「川上村シンポジウム」を開催!~看護医療学科 看護医療学科教員が、川上村の地域包括ケアシステム構築に向けての研修会企画・講師を担当!
2018.07.18
平成30年度第2回「Kio オレンヂ喫茶(カフェ)in 津越」を開催!~看護医療学科
2018年7月16日(月)、第2回目となる「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」(認知症カフェ)が開催されました。 「kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 津越」は、西吉野町津越地区で文部科学省の科学研究費助成(挑戦的萌芽研究16K15979: 代表 島岡昌代)を受けて行っている認知症施策推進事業(新オレンジプラン)に基づく事業で、「たとえ認知症になったとしても安心して暮らし続けることのできる地域づくり」を目標に、五條市地域包括支援センターや高齢者総合福祉施設はるす・西吉野さんの協力を得ながら地域住民の方たちとともに創りあげていく認知症カフェです。 「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in津越」では、前半は地域の方が認知症についての理解が深まるような取り組みを行い、後半は「認知症について語る会」として認知症についての思いを語り合う場を設けています。今回は西日本で起こった大雨による災害があったことから参加した住民同士で災害時の対処について話し合う機会が設けられました。 今回の参加者は、地域住民の方12名、西吉野在宅介護支援センターの方2名、はるす・西吉野の職員の方が2名で、畿央大学からは看護医療学科老年看護学の教員4名と山崎ゼミ生4名、さらに健康栄養学科の串田先生とゼミ生7名も応援にかけつけてくれて、総勢35名の大人数でした。 『認知症高齢者の支援』についてのミニレクチャー 講師の南部登志江准教授から地域住民の方々に、認知症の種類や症状、接し方についての講義がありました。認知症の症状には中核症状と行動・心理症状(BPSD)があり、BPSDは心の状態や性格、環境によって出る症状であることから、周りの人の理解や関わりが大切であるとわかりました。認知症の人と接するときの心構えとして、①驚かせない、②急がせない、③自尊心を傷つけないといった3原則が大切であると学ぶことができました。 「誤嚥にナラん体操」 講義の後にはリフレッシュです! 畿央大学の理学療法学科の教員が制作し、学生が実際に実施している動画(YouTubeにアップされている)をもとに、「誤嚥にナラん体操」を実施しました。皆さん一生懸命に映像を見ながら実施されていました。 認知症についてのロールプレイング 今回は西日本で起こった大雨による災害から、大雨により避難指示が出た際に、家族が認知症の方を避難誘導する際の対応について、看護医療学科教員が悪い例と良い例のロールプレイングをしました。 悪い例では、家族が大雨により水が増水し、家の近くまで迫っている焦りや恐怖心があったこと、また自分がどうにかしないといけないという使命感から認知症の方を避難させようと必死になり、認知症の方に対してきつい言葉遣いになったり、強引に避難させようとしたりしていました。 良い例では、家族が認知症の方に目線を合わせ、落ち着いてやさしい言葉で話しかけており、知っている人も避難したことを伝え、自分も一緒にいるから大丈夫であると声掛けし、認知症の方が安心して避難できる関わりをしていました。 このロールプレイングを見て住民の方は、「良い例の対応の方がいいことはわかるけど、実際にそのような状況になった時に同じように対応する余裕がなく、現実的には難しい」という意見がありました。また、健康栄養学科の学生からは「ロールプレイングを見て、どのように対応したらよいのかを知っておくことで、災害時に意識することにつながる」という意見もありました。 実際に災害時にこのような状況になったら、冷静に余裕をもって行動することは難しいと思いますが、可能な限り良い対応を意識して、認知症の方も安全に避難できるように対応していきたいです。 認知症について語る会 本来は認知症について語る予定でしたが、今回は数日前の大雨による災害が起きたことから、急遽、津越での災害時の対策や避難方法の話を中心にコーヒーやお菓子を食べながら話し合いました。住民の方の意見にはロールプレイング時の認知症の方への良い対応例を見て、認知症の方に合わせた対応をすることは理想だが、災害時にはそんな余裕はないのではないかという声もありました。また、災害時の避難について住民の方は、「津越のような地域では警報が出てから避難してたら余計に危ない。川も水かさはすぐに増すし、避難場所は川のそばを通って車で10分程かかる。避難場所に行くんやったら家におった方が安全や。」「一人で住んでる人には近所が気にして声かけるようにしてる。」と言っておられ、その地域の特性が出た意見だと感じました。市の職員の方は、「お一人暮らしの方は在宅介護支援センターでも把握しており、日頃から気に掛けています。車を使えない人の場合は、連絡をくだされば送迎も行っていますので、なんでも相談してください。」と言っておられ、認知症カフェは住民の方と市の職員の方の情報交換の場にもなっていました。また、住民間で災害時には声をかけ合うなど、住民同士で協力し合っているというへき地における住民同士の繋がりの深さを感じることができました。 日頃は涼しい山間部の静かな地域ですが、この日は室温が30度を超える猛暑の中、しっかり水分を取りながらたくさんの貴重なお話を聴かせていただきました。本日の体験を今後の高齢者看護や認知症の方への看護を考える上で役立てていきたいと思います。 看護医療学科4回生 井上美香 島野綾子 野並あこ 前田理佳子 【関連記事】 川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科 川上村民生児童委員会の方を対象とした「認知症を正しく理解する講習会」を開催!~看護医療学科 平成30年度第2回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かち合いin御所」を開催!~看護医療学科 平成30年度第1回「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあい in 御所」を開催!~看護医療学科
2018.07.18
広陵町イベント「いのちを守るまちづくり」に参加~ヘルスチーム菜良
平成30年7月8日(日)に、さわやかホールで行われた広陵町主催の体験型イベント「いのちを守るまちづくり」にヘルスチーム菜良※1から3回生と1回生の総勢15人で参加しました。 ※1ヘルスチーム菜良・・・管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 今回のイベントは、食育コーナー・おとなとこどもの体力測定・おとなの骨密度測定・各種計測コーナー・親子ふれあいストレッチ・手作りおもちゃコーナー・絵本のコーナー・積み木コーナーの8つの体験型コーナーが開催されました。 「食育コーナー」では子どもたちへの食育活動として、7種類のイラストで描かれた海の魚を釣る魚釣りゲームや、折り紙でかき氷を作るコーナー、野菜の断面で作られた野菜スタンプで遊べるコーナーや、食育サッとシステム※2を使用して普段の食事バランスを測定できるコーナーがありました。また、試食コーナーでは、皆さんに配食するために「なすとツナのちらし寿司」の試食づくりを行いました。 ※2食育サッとシステム・・・フードモデル(食品サンプル)を用いて、1食分の食事の栄養バランスを計算し、5段階でわかりやすく評価されるシステム。 広陵町の特産品のサラダ茄子がたくさん入ったちらし寿司は新鮮でおいしかったです。(^^) 子どもたちへの食育活動として、印象的だったのが本物の野菜を使うスタンプのコーナーです。子どもたちは様々な野菜を使用して、綺麗なスタンプカードを作ることができていました。このように本物の野菜に触れることで、子どもが野菜に対して興味を持つ良い機会になると学ぶことができました。 また食育サッとシステムでは高齢者の方から、幼稚園児の子ども、またさらに小さい子どもまで幅広い年齢層の方たちに体験していただきました。栄養バランスの良い食事を考えるのに来場者は苦戦しながらも楽しんでくださいました。数多くあるフードモデルから栄養バランスの良い食事を考えることは、栄養を学ぶ学生としても難しかったです。また体験した方から食に関する質問をいただき、アドバイスすることの難しさ・自分の知識不足を感じました。 暑い中ではありましたが、このような経験は必ずこれからの学生生活に繋がると感じました。指導してくださった管理栄養士さん、イベントスタッフの方々ありがとうございました。 健康栄養学科3回生 竹原菜央 【参加したメンバーの感想】 地域の健康を守るというイベントで様々なブースが用意されており、その一部に参加させていただきましたが、とても良い経験になりました。 特に、管理栄養士を含む保健センターのみなさんと地域の方々との交流を間近に見ることができ、その様子が興味深かったです。 実際に私たちもブースのお手伝いをさせていただき、小さな子どもへの食育や、食育サッとシステムのコーナーでの地域住民の方々とのコミュニケーションが楽しいと感じました。 3回生 山田さくら 地域の方々と関われる機会は普段ないので、今回ブース等でお話しさせていただいたり、管理栄養士さんのお話を聞かせていただいたり、とても貴重な経験をさせていただきました。 運動室で行われていた魚釣りのコーナーでは小さな子どもたちから元気をたくさんもらえました。 また、機会があればぜひ参加させて頂きたいです。 3回生 田中楓花 今回初めて学外でのイベントに参加させていただきました。 子どもたちへの食育や、広陵町の特産品を生かした料理の試食のお手伝いをさせていただき、どうすれば小さな子どもたちでも食に興味を持ってくれるのか発見できました。また、地域の方々から良い点や改善点などの意見をいただいたことで今後に活かせるとても良い機会になりました。 また、学外のイベントがあれば参加したいです。 1回生 落合綾香 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2018.07.18
近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催!
健康栄養学科の学生7グループ26名が考案したメニューをプレゼン! 畿央大学は今年も㈱近鉄リテーリングと連携し、今年で5回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「麺メニュー開発」に携わり、「奈良の野菜山うどん」がグランプリ受賞となり、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」の3メニューが香芝SAのフードコートで販売。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。 そして平成30年7月12日(木)、今年は「鶏肉を使用した丼メニュー」をテーマとして、健康栄養学科学生7グループ26名(指導教員:中谷友美講師、米田武志准教授)がプレゼンテーション会に挑みました。 課題は「フードコートで販売する丼メニュー」。奈良らしさを感じるメニューで、かつ繁忙時の現場オペレーションに耐えうるレシピ(簡単かつ短時間調理)等の厳しい条件をクリアする必要があります。今回のプレゼンテーション会では、㈱近鉄リテーリング香芝SA支配人 山中久次氏、同副支配人 永田敦史氏にお越しいただき、先日開催された香芝SA見学会で得た情報を元に、各グループが考案したメニューを発表しました。 ▼プレゼン発表の様子 各グループは、考案したメニューの「奈良らしさ」「ターゲット層」「原価率から計算した販売価格」「セールスポイント」等の内容を盛り込んでプレゼンを行い、貴重なコメントや評価を述べていただきました。すでに試作を行った班も多く、「具材とご飯とのマッチングはどうでしたか?」という質問や、「見た目をさらに工夫してはどうか」などのアドバイスをいただきました。 全発表が終了した後は山中支配人から総評をしていただき、また今後について「次のレシピ検討会までに試行錯誤を重ねていただき、メニューの更なるブラッシュアップを期待しています」とのお言葉を頂戴しました。 ▼山中支配人による総評 学生たちは、実際に企画や販売をされる現場の方たちの貴重なコメントに対して熱心にメモをとり、次のレシピ検討会へ向けて考案したメニューの磨きをかけようと意欲的な様子でした。 今後のスケジュールは、9月下旬頃にメニュー質問会、10月下旬頃にレシピ検討会、そして平成30年11月17日(土)にコンテストを実施し、来年1月~2月には西名阪道香芝SA上下線にて発売開始予定です。ぜひご期待ください! 香芝SA新メニュー開発プロジェクトに関する記事はコチラ!
2018.07.17
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.59~広陵町「いのちを守るイベント」に参加!
平成30年7月8日(日)、TASK※が広陵町さわやかホールで行われた、「いのちを守るイベント」にボランティアとしてお邪魔させていただきました! 内容は、親子体力測定です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 測定内容は、握力、足趾握力、片足立ちテスト、立ち幅跳び(子供のみ)、ロコモ度テストとして立ち上がりテストと2ステップテスト(大人のみ)です。 今回は対象年齢を4歳以上とし、小さなお子さんから高齢者の方々まで約300人の方々にお越しいただきました。スタッフの人数に対し、お越しいただいた方が多くすごく大変でしたが、年齢に合わせた言葉遣い、目線の高さなど勉強になることも沢山でした! ▲片足立ちテストの様子 ▲左:足趾握力の様子 右:お子さん用にマットで高さを調節しています。 ▲立ち幅跳びの様子 子どもたちは測定が終わると、親のところに行ってとても楽しそうに、自分の結果を報告していました。親子参加ならではの盛り上がりが見られました。 子どもたちがとても楽しそうにしてくれたので、うれしかったです! ▼最後にTASKのTで記念撮影!(^^)/ 理学療法学科2回生 若原野乃茄・松本彩果 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2018.07.17
エコール・マミにて食育展(第3弾)を実施しました!~健康栄養学科
平成30年7月6日(金)に大学に隣接する「エコール・マミ」で来店者を対象とした食育展「あなたも食育にチャレンジ!!」を実施しました。 各自で作成したパワーポイントによるスライドを使用したミニ栄養教室、ライフステージ別の体験コーナー、展示コーナーの3つを行いました。 体験コーナーは6つの班に分かれて、ライフステージ別にテーマを設定しました。このコーナーではクイズやゲームを作成して来場者の方に体験していただき、参加してくださった方には各班のテーマに合わせた手作りの栞やレシピなどの参加賞を配布しました。 ライフステージ テーマ 妊娠・授乳期 「妊娠・授乳期こそバランスの良い食事を」、 乳幼児期 「上手なおやつの摂り方」 学童期 「食べ物の3つのはたらき」 思春期 「朝ごはんを見直そう」 成人期 「減塩で高血圧予防をしよう」 高齢期 「体の源 タンパク質」 会場では幼児を連れたお母さん方や高齢者の方、またこの日はたくさんの小学生や幼稚園児まで幅広い年齢層の方たちが参加してくださいました。対象者の年代に合わせた媒体を作ることで興味を持ってもらったり、楽しんでもらったりできるのかを考えることに苦労しました。 今回の栄養教室を通して、管理栄養士をめざす学生として、実際に教室を開いて来場者の方に指導を行う貴重な経験をすることができました。また、栄養教育の観点から、どのように工夫すれば、良い栄養教育ができるのかを考えるきっかけになる良い機会となり、また今回で終わりではなく、これからの学生生活につなげていくことが大切だと思いました。 健康栄養学科3回生 竹原菜央 【関連記事】 エコール・マミにて食育展(第2弾)を実施しました!~健康栄養学科 エコール・マミにて食育展(第1弾)を実施しました!~健康栄養学科 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第8回料理教室」を開催しました。 畿央祭・ウェルカムキャンパス企画展示「食育にチャレンジ!」を開催!~健康栄養学科 エコール・マミにて栄養教室を開催!~健康栄養学科
2018.06.22
8/22(水)「教職員のための夏の公開講座」を開催します。
校内研修では経験できないような「教育課題」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。参加を希望される先生方におかれましては、実施要項をご確認の上、お申し込みください。 番号日時内容講師 1 平成30年 8月22日(水) 10時30分~12時 (受付10時~) 会場:L棟1階 L102講義室 【定員】30名 小学校地図学習「わかる」工夫とアイディア 次期学習指導要領では 地図帳が小学校三年生から給与され、 より一層の活用が求められています。 社会科学習で重要であるにもかかわらず、 様々な調査で課題の存在が指摘されている 「地図を読み活用する力」を育成するには、 地図とは何か、そして地図を表現する約束事について、 子どもたちが「わかる」ことがまず大切になります。 そのための工夫やアイディアについて、 ご一緒に考えたいと思います。 教育学部 現代教育学科 准教授 小谷 恵津子 2 平成30年 8月22日(水) 13時~15時 (受付12時半~) 会場:L棟1階 L103講義室 【定員】60名 保育における子どもの読み取り方と 関わり方について 保育者の皆さんから今研修したいことは何かと 聞いたところ、若手保育者もベテラン保育者も、 「子ども理解の仕方や保育での関わり方が知りたい」 が多くありました。 今回は、どの年代の保育者でも自分の保育観を 振り返られる、0歳の子どもから就学前の子どもの姿を 対象に実践の理解を深める講座を準備しました。 活動の進め方や環境の意図した作り方、 何を大切にすればよいのかをわかりやすく説明します。 教育学部 現代教育学科 准教授 永渕 泰一郎 【実施要領】 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教職員 会 場 畿央大学 L棟1階 L102講義室(講座1) および L103講義室(講座2) 募集定員 講座1:30名 講座2:60名 申込方法 Fax、もしくはE-mailにて、①~④を記入の上、下記へお申込みください。 ①講座番号 ②氏名(フリガナ) ③連絡先の電話番号 ④所属学校名 ≪申込先≫ 〒635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学教育推進部 Fax:0745-54-1600 E-mail:kikaku@kio.ac.jp 申込締切 平成30年8月9日(木) 主 催 畿央大学 後 援 奈良県教育委員会 お問い合わせ 畿央大学教育推進部 教職員向け公開講座係 Tel:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※気象警報発令時の講座の開催について、午前7時現在で奈良県北葛城郡広陵町を含む地域に暴風警報または特別警報が発令されている場合、講座は中止いたします。
2018.06.15
8/25(土)ひらめき☆ときめきサイエンス「運動中のからだの仕組みを研究しよう」を開催します。
運動中のからだの仕組みを研究しよう ~健康を支える運動と栄養の科学~ 定員に達したため、申し込みを締め切りました。 運動すると心臓がドキドキするのはなぜでしょうか?筋肉を太くするには何を食べたらよいのでしょうか?このプログラムでは、運動中のからだのしくみを観察して、健康なからだをつくる運動と栄養について科学の目から考えます。また、自分の食事バランスを調べて、健康をたもつためには何をどれだけ食べたらよいかを学びます。健康運動の実技も体験し、ランチタイムでは大学生との交流を行います。みなさんの健康を支える運動と栄養のサイエンスを一緒に学びましょう。 日 時 2018年8月25日(土)10:00~15:40 会 場 畿央大学L101教室、生理機能実習室など →アクセスはこちら 内 容 運動中のからだの仕組みを研究しよう ※詳細は下のチラシをご参照ください。 対 象 小学校5・6年生 (原則、保護者同伴) 定 員 20名(先着順、参加無料) 持ち物 筆記用具、ノート、タオルなど 【参加申込方法】 下記をご記入の上、FAX(0745-54-1600)、もしくはメール(kikaku@kio.ac.jp)でお申込みください。 ①小学生本人名(ふりがな) ②性別 ③小学校名・学年 ④〒住所、電話番号 ⑤保護者氏名 ⑥保護者の同意の有無 ⑦家族同伴の有無(有の場合、氏名) ⑧食物アレルギーの有無(有の場合、品目名を記載) 【申込み締め切り】 平成30年8月10日(金) 【お問い合わせ】 畿央大学教育推進部 ひらめき☆ときめきサイエンス担当係 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 ※本イベントは独立行政法人日本学術振興会の選定助成事業です。