2015年の地域連携センタ―の新着情報一覧
2015.11.26
2015年度橿原市・橿原商工会議所連携「飲食店メニュー開発レシピ」販売のベルタタンさんで試食会!
橿原産しょうがを使った畿央生考案の新食感メニューが売れています!! 畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携事業が始まった2009(平成21)年から7年目を迎えた今年のテーマ「橿原産しょうがを使った飲食店メニューレシピ」開発事業で、9つのメニューがマッチングした橿原市内7つの飲食店で11月30日までの期間限定で販売されています。【販売チラシはコチラ】 この連携事業に7年間携わってきた健康栄養学科浅野恭代教授と、同学科小西佳奈助手および学生10名で、商品化・販売していただいているワインバー ベルタタン(代表西田暁、橿原市御坊町34-2 tel0744-24-5479)へ行ってきました。 近鉄橿原線畝傍御陵前駅から線路沿いに約3分間歩いた住宅地の一角にある隠れ家的でお洒落なワインバー「ベルタタン」では、学生たちが考案した ・秋た~っぷり!しょうがのクリームパスタ ・甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ ・古代米炊き込みご飯の橿込みご飯 ・新しょうがのワッフル・大和のふゆ ・新生姜とみょうがの漬物 の5つが提供されています。みんなで味見がてら全商品をオーダーしました! どれも美味しくて、秋から冬にかけて生姜は体が温まることもありよく売れているそうです。15時までランチタイム、18時からディナータイムの休憩時間となる16時半頃にお邪魔したのですがオーナーシェフの西田さんは快く受け入れていただきました。ありがとうございました。“おしゃれな”お店の雰囲気に合うように味や器が厳選されているようでした。 夜はワインバーとして営業しているとのことで、たくさんの種類のワインがリーズナブルなお値段で楽しめるそうです。ぜひ足をお運びください! 【学生考案メニューは11月30日までの限定販売です】 【関連記事】今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)
2015.11.26
2016年2月6日(土)、第14回畿央大学公開講座を開催します。
メインテーマ 『心豊かに長生きするための住まいと食事』 ご存知のように日本人の寿命は世界一、でも寝たきりになっては困ります。他人に迷惑をかけず、一人で自立した生活を過ごすことのできる『健康寿命』を伸ばし、楽しい人生を送っていただくために、『住まいと食事』に着目した講座を開講します。ぜひご来聴ください。 畿央大学公開講座(受講料 無料) 2016/2/6(土) 講座A 13:00~14:30 (受付12:30~) 「終の棲家を考える」 ~サービス付き高齢者向け住宅とは何か~ 健康科学部人間環境デザイン学科 教授 齋藤 功子 「住み慣れた自宅で最後まで暮らしたい」と誰もがそう願っています。でも「要介護の状態になったらどうしよう」「子どもには迷惑をかけたくない」と思いが錯綜します。一方で、高齢者施設、高齢者向け住宅はますます多様化し、選ぶ基準は複雑です。新しく誕生した「サービス付き高齢者向け住宅」を主に取り上げ、どのような住まいなのか、どのような場合にふさわしいのかについて考えます。 講座B 15:00~16:30 (受付14:30~) 「食の『温故知新』」 ~心豊かに長生きするために~ 健康科学部健康栄養学科 教授 岩城 啓子 心や体の健全のためには、常にバランスの良い食事を心がけたいものですが、ついつい習慣や好みに流され偏ってしまってはいませんか。また、今年新たに『機能性表示食品』が発売されるなど、社会には多くの食情報が氾濫し、何を選んでいったらよいのか迷うところです。人類が長い年月をかけて研究し、実践し未来へ繋げてきた食に関する歴史を紐解きながら、健康で豊かな未来のための食事についてお話したいと思います。 ※会場はいずれも 畿央大学 L101講義室。講座は1コマ90分です。 申込方法 申込フォームはこちら ▼官製ハガキ・FAX・E-mailでお申込の場合、下記6点を明記してください。 ・希望される講座区分(A,B)複数可 ・お名前(ふりがな) ・年齢 ・ご住所(郵便番号から) ・電話番号(連絡先) ・メールアドレス 宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:uketsuke@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600 締切 平成28年2月4日(木) ※受講証の発行は致しません。当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。 お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601
2015.11.25
“第21回橿原のうまいもん市”で畿央生が考えた「かしはら産しょうがを使った商品」を販売しました(近鉄百貨店橿原店)。
畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携商品の売れ行きが好調! 畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授)と橿原市・橿原商工会議所が初めて連携事業に取り組んだ2009(平成21)年から7年目を迎えていますが、ここ3年間は橿原産しょうがを使ったレシピ開発を行い、2013(平成25)年には7つの商品が誕生し11月21日(土)~24日(火)の4日間近鉄百貨店橿原店の“第21回橿原のうまいもん市”で販売されました。当時、レシピ開発に携わった学生の多くは卒業したり就職活動で忙しく、初日の21日には現3回生の3名(篠田、堀内、原田)が販売のお手伝いに来てくれました。 彼らが手掛けたのは「しょうがどら焼き“あまの香久山”」で、橿原市内の奈良県立医科大学近くの鈴音堂さんで売られており、うまいもん市にも出店されていることから開発学生として売り子をかって出てくれました。鈴音堂の女将さんから「若い学生さんたちが来てくれると活気が出てよく売れています」と嬉しい言葉をかけていただきました。 “橿原のうまいもん市”には和菓子の鈴音堂(コラボ商品名:あまの香久山)のほかに、同じく和菓子湖月堂(もちっと生姜団子)、八木小倉屋(フリンジャー)、河合酒造(ほっとしょうが)、プティ・アルシェ(恋するガーリーフロマージュ)、柿の葉ずし平宗(大和三山恋むすび)、やさい菓子工房cocoai(ジンジャーアイス)など連携でお世話になった橿原市内の企業も多数出店していました。Cocoai(ココアイ)は2010(平成22)年のコラボ商品の「月の誕生石」(大和まなのタルト)を販売していただいてましたが、この日のうまいもん市には改良型「月の誕生石」が発売されていました。 プティ・アルシェ(恋するガーリーフロマージュ)の考案グループは2年前の3回生で、現在は社会人1年生となり就職していますが、同社永本社長とは今も親交があり「うまいもん市期間中にメンバー4名が販売のお手伝いに来てくれる。とても有難く、末永くお付き合いしてくれるいい学生さんたちだ。」と話してくれました。 【関連記事】 <今年の取り組み> 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」11月30日まで販売 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 <一昨年の7つの商品> 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ) <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』※今回の発売商品のプロジェクトです。 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』
2015.11.24
11月11~13日の3日間、中学生の職業体験を行いました!~現代教育学科
こんにちは!現代教育学科の西端ゼミ8期生の大島と森下です。 11月11日からの3日間、職業体験で中学生のM君がやってきたのでご紹介いたします! お昼前にラボで西端ゼミの3回生、4回生とお互いの学校生活について情報交換をしました。具体的には、中学校と大学の勉強の違いや学校生活の過ごし方です。M君は緊張しながらも、修学旅行のことや勉強の仕方などを教えてくれました。こちらからは、大学ではどのような研究が行われているかを話しました。 お昼は学食でカツカレーを頼んでいました。2日間ともカレーを頼んで、みんなと話しながら食べていました。 M君は他大学の学食でもよく食べているそうですが、畿央の学食は美味しいみたいです。 まだ食べたことがない人は是非食べに来てみてください! お昼を食べてからは授業に参加しました。M君は西端先生と一緒にプリントを配布したり、発表したりしていました。ICTを活用し中学校の課題をどう解決できるかについて、グループワークの中で学生と頻繁に意見を交換する姿が見られました。 2日目はゼミに参加しました。この日は、西端ゼミの卒業生で今、フィットネスインストラクターの5期生の喜多さんが来てくださいました。普段行っているレッスンを体験させていただき、テンポのいい曲に合わせて体を動かしてさわやかな汗を流しました。普段とは違う人たちと活動できて楽しかったです。ただ数日間筋肉痛が治らなかったので、筋肉痛の治し方も教えてほしかったです(笑) M君の2日間の畿央大学での職場体験が終了し、3日目は小学校の公開授業に行き、現場の先生方と一緒に研究討議をしたそうです。こうして無事、3日間の職業体験を終えることができました。お互いによい学びの機会になったと思います。M君にまたお会いできる日を楽しみにしています! 現代教育学科3回生 大島幹也 森下靖子
2015.11.24
健康栄養学科教員・学生が橿原市健康と社会福祉の祭典「ふれあい いきいき祭」に出展しました。
かしはら万葉ホール全館を使った健康の一大イベントが大盛況!! 畿央大学と包括連携協定を結んでいる橿原市(担当部署:保険医療課)が毎年秋に、かしはら万葉ホールで開催している「健康と社会福祉の祭典『ふれあい いきいき祭』」が2015(平成27)年11月21日(土)に行われました。畿央大学からは健康科学部健康栄養学科指導教員浅野恭代教授・小西佳奈助手とヘルスチーム菜良の学生13名が参加、万葉ホール4階の「かしはら元気応援プロジェクト」ブース健康カフェ~健康食品の試食、味覚チェックと食事バランスチェック~に出展しました。 11月20日の前日準備では遅くまで来場者に配るクッキーを焼いたり、栄養についての配付用小冊子の印刷綴じ込みなどで頑張りました。例年よりも多くの方々が来てくださり、小さな会場が人で溢れかえりました。食育サッとシステムで日常の食事をチェックし、栄養の偏り具合を直す助言をしました。1回生13名、2回生1名でほとんどが1回生であるため良い経験になりました。 ヘルスチーム菜良(なら)とは、管理栄養士養成課程をもつ奈良県内4年生大学(畿央大学、近畿大学農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)4校で結成する組織で、当初奈良県庁健康づくり課が音頭を取り作られましたが、今は各大学がそれぞれ活動し年数回報告会を行っています。畿央大学ヘルスチーム菜良はボランティア精神に溢れる約100名の健康栄養学科学生がメンバー登録しています。 【ヘルスチーム菜良関連記事】 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売報告!! 平成27年度 中間報告会を開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売のお知らせ!! 子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催! 奈良県主催『お出かけ健康フェスタ2015』に参加しました~健康栄養学科ヘルスチーム菜良
2015.11.20
公式YouTubeチャンネルに【1分でわかる畿央大学】学生たちが作りあげる学園祭「畿央祭」って?をリリースしました。
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2015.11.20
平成27年度 中間報告会を開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良
2015年11月10日(火)の昼休みに健康栄養学科ヘルスチーム菜良※の中間報告会を開催しました。この報告会には62名が参加し、4月の「説明会」から11月7日の「お出かけ健康フェスタ」までの期間の活動について、どのような内容だったかを情報の共有をいたしました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。 100名近くいるメンバーが自分の参加していない活動では、どのようなことが行われているのかを『知ってもらいたい』・『次に活動するときの参考にしてもらいたい』という趣旨で今年度から企画し、各企画の代表に1分程度で活動内容を報告しました。 各企画の報告者は以下のとおりです。 Ⅰ.4月20日 「説明会」篠田有希(3回生) Ⅱ.5月24日 「4大学コラボ」篠田有希(3回生) Ⅲ.7月24日 「未来事業」佐々野優希(3回生) Ⅳ.7月24日 「オイシイヘルシーメニュー」山本真央(2回生) Ⅴ.8月22日 「広陵町のイベント」奥田美里(3回生) Ⅵ.9月18日 「御所コミュニティーカフェ」横田綾乃(2回生) Ⅶ.9月19日 「奈良食文化祭」富田紫恵(1回生) Ⅷ.10月18日 「大学祭 食育」吉川衣梨香(2回生) Ⅸ.6月7日 「サッとシステム」品川愛(2回生) (7月11日・12日、8月15日・16日、10月18日) Ⅹ.11月7日 「お出かけ健康フェスタ」堀内悠里(3回生) Ⅺ.「今後の活動について」 篠田有希(3回生) 今回の報告会を参考にして、多くの人に積極的に企画に参加してもらいたいと思います。 また、後期の活動は最終報告会を開催して更なる情報共有をしていきたいです。 健康栄養学科3回生 篠田有希 【ヘルスチーム菜良関連記事】 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売のお知らせ!! 子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催! 奈良県主催『お出かけ健康フェスタ2015』に参加しました~健康栄養学科ヘルスチーム菜良
2015.11.19
奈良県主催『お出かけ健康フェスタ2015』に参加しました~健康栄養学科ヘルスチーム菜良
2015年11月7日(土)に奈良県の主催で開催された『お出かけ健康フェスタ(開催場所:奈良文化会館)』に4大学連携事業(ヘルスチーム菜良※)の一環で畿央大学より3名の学生が参加しました。 ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成、食育・啓蒙・レシピ開発などに取り組んでいます。 『お出かけ健康フェスタ』は健康講座や健康ウォーキング・軽スポーツ体験などの多彩な企画を通じて健康づくりの大切さや実践方法に触れられる内容で、2回目となる今回は、健康づくりの実践により役立つ健康ウォーキングや健康企業ブース、減塩親子イベント「減塩げんきフェア」、健康カフェや映画上映など盛りだくさんの内容が開催されました。 その健康企業ブースに場所をいただき、各大学よりいろいろな資料を持ち寄って展示し、来場者に日ごろ学習している栄養や健康の知識を使って対応いたしました。 畿央大学からは、文化祭で使用した「色あわせゲーム」の媒体と野菜の被り物を持っていきました。色あわせゲームは、対象者が幼児くらいの年齢だったので大人の方には、簡単すぎるのではないかと不安もありましたが、ジャガイモなどの区別に苦戦される方もいて、再認識してもらうことができたと思います。 また、参加してくれた小学生は学校の授業でやったのは覚えているが、細かい内容までは覚えていなかったため、単発的な指導ではなく、[継続的に]学習してもらうことの大切さも学びました。 野菜の被り物は、ほかの3大学の学生にも人気があり、各大学で作りたいという声もかけてもらえました(笑) あと他大学の展示はこんな感じでした(笑) 今後も、他大学との交流も大切にしながら、食育活動などの社会貢献活動に役立てればいいなと思っています。 ヘルスチーム菜良 健康栄養学科3回生 篠田有希 【ヘルスチーム菜良関連記事】 健康栄養学科ヘルスチーム菜良による学食コラボランチ発売のお知らせ!! 子ども向け食育イベントを畿央祭で開催!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良による学食コラボランチメニューを提供!~健康栄養学科 オープンキャンパスの『食育SATシステム』体験に協力!~健康栄養学科ヘルスチーム菜良 ヘルスチーム菜良~本学で4大学交流会開催!
2015.11.18
香芝市産学連携「プラスティック容器デザイン開発」事業で製品化へ~人間環境デザイン学科
人間環境デザイン学科中山順教授と3回生石原卓磨さんが奮闘中 2014(平成26年)年8月より香芝市地域振興局(黒越頼雄局長)は市内の商工業活性化を促進するため、県内大学高専等の知的資源を市内企業にマッチングさせる補助金事業を開始し、今年で2年目を迎えました。畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科中山順教授(プロダクトデザイン)、3回生石原卓磨さんは当初から香芝市平野のプラスティック真空圧成型加工の中堅メーカー吉村化成株式会社(吉村孝勝社長)と新容器開発に取り組んできました。 2015(平成27)年11月13日(金)夕方から、今まで温めてきた用途別デザイン案をプレゼンテーションするため吉村化成さんを訪れました。 吉村社長には昨年本学に来校いただき1回目のプレゼンを行い、その後石原さんは香芝市の同社を訪れています。同社会議室には実際の製品が展示されていますので、今回のプレゼン内容に類似する製品や気が付いたアイデアや特許について熱のこもった話が飛び交いました。この日、石原さんが吉村社長に提示した案は10件でした。しかし学内で中山先生に提出したのは約20件の案でしたが、相談する中で約半数をふるいにかけて本日に臨みました。 「容器の底が顔に見える食器」や「使用後も別の用途になる食器」をはじめ、かなり具体的かつ機能性豊かな容器の数々がプレゼンされました。料理のお悩み解消をめざし、家で実際にお母さんに聞いて改良を加えたそうで、石原さんの意気込みが感じられました。 同社は自社特許技術を生かしたパッケージで今年8月に公益社団法人日本包装技術協会から食品包装部門賞を受賞した容器開発経緯を吉村社長と灰藤営業部リーダーからお聞きし、モノづくりにかける熱意が伝わってきました。この日プレゼンした10件のうち、吉村社長の気をそそったグッドアイデア2件について製品化が実現しそうです! 【関連記事】香芝市連携「プラスティック容器の商品開発」が進行中~人間環境デザイン学科
2015.11.17
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.36~「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」
今までの「認知症カフェ」が本日より名称を変更しました!! 11月13日(金)「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)では、「kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かちあいin御所」を開催しました。 今年1月に厚生労働省が認知症高齢者にやさしい地域づくりとして新オレンジプランを策定しました。このオレンジプランの目的と名称を受けて、看護医療学科山崎尚美教授を中心とした老年看護学領域の先生方が実施するものを「kioオレンヂ喫茶(カフェ)」と呼んでいます。実施する目的は、住民や当事者の方々の思いを聞きながら、これからの認知症ケアのあり方を考えることにあります。 「金曜カフェ~つどい~」では、今年4月より毎月「認知症カフェ」を開催し認知症についての学習を重ねてきました。本日からは「kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かちあいin御所」と名称を変え、午前中は地域住民の方を対象とした学習会を開催し、午後からは認知症および介護をされている家族の方を対象とした集いの場にリニューアルいたしました。 午前は看護医療学科の山崎尚美教授による認知症の正しい理解を講義形式で学びました。この講義の受講者は、認知症サポーターの証として“オレンジリング”がもらえます。その後は、お茶や珈琲を飲みながら認知症に対する思いやイメージについて自由に語り合いました。 午後は御所市地域包括支援センター長の西村さんと看護医療学科の老年看護学領域の先生方5名も参加され真剣にお話されていました。また参加された皆さんが頂いた”オレンジリング”を早速身に着けている姿を見受けることが出来ました。 残念ながら今回、当事者の方のご参加はいただけなかったのですが、今後の方向性について参加者で話をしました。話し合いの結論としては現在、御所市にはない「認知症家族の会」を発足させることを目的にしようということになりました。 この「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」が今後しっかりと浸透し、認知症高齢者にやさしい地域づくりに貢献できるよう私たち一同頑張っていこうと思います。毎週金曜日に”金曜日カフェ~つどい~”を開催しておりますので、是非一度お越しください。斎藤ゼミ一同皆様にお会いできるのを心からお待ちしております。 人間環境デザイン学科4回生 堀田晃平 【今後のスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール 【kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。