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地域連携センタ―の新着情報一覧

2014年の地域連携センタ―の新着情報一覧

2014.08.15

現代教育研究所主催『学びを結ぶワークショップⅡ』を開催しました。

2014.08.11

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。

給食管理論実習授業3回生8チーム76名から24作品がエントリー!     平成25年5月に畿央大学と奈良県中央卸売市場は同市場活性化を目的に包括連携協定を結び、健康栄養学科給食管理論実習(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の授業の中で前後期別にテーマを替えて行なうレシピ開発品評会も今回で3回目を迎えます。今年(平成26年)度は秋に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」にちなんで、メイン食材は“お魚、マグロ”になりました。海のない奈良県ではお魚といえばあゆやあまごですが供給量が限られるので家庭の食卓にあがる頻度の高い“マグロ”に決定。 1回目授業(4月17日)には水産物卸協同組合(水産仲卸28社、吉田理事長)のご提供により授業の中で体長1.5m/40kgの「マグロ解体実演・部位説明・試食」が行われました。   8月7日(木)2限目10時40分からマグロを使った調理が始まり、市場関係者等の方々による審査が13時から実施されました。給食経営管理論実習の授業では給食提供の理論学習とともに、実際に学内の教職員・学生向けに約100食のランチを提供しています。(前期中に8回実施)また、この給食ランチのメニューに選ばれるまでに、幾つも試作されています。 今回の品評会には、3回生全員(76名)が8チームに分かれ、24品もの作品を出展しました。     奈良県からは、桜井良彰中央市場長、名草企画管理課長、新田業務課長、青果卸協同組合からは西川恵二理事長、井ノ上義友副理事長、水産物卸協同組合からは吉田新理事長、藤本高司副理事長、松本利隆副理事長、中村洋祐副理事長、関連卸協同組合から下村忠好副理事長を含む16名もの市場関係者、畿央大学からは冬木正彦副学長、北田善三健康栄養学科長らに試食と審査をしていただきました。審査員と学生で100名を超えるため、審査会場を今年5月に竣工した新学生食堂棟にして、盛大に行われました。     各班約10名の学生が協力し、代表者が料理の特徴をプレゼンしている間にグループで試食を配膳しました。審査員からは製作に苦労した点や一押しポイントを尋ねられ、テキパキと品評会が進行していきました。少量とはいえ、24品すべてを食べるのは、審査員の方々も満腹になって大変だったようです。マグロといえば冷蔵や冷凍保存の刺身が一般的ですが、普通は捨てられる皮の部分に少し付いている身をせせり落としてツナにしたり、血合部分を利用したエコな作品、すぐに商品化にできそうな保存の効く瓶詰めにしたものなどもありました。       調理実習室や給食経営管理実習室で作って盛り付けした後、ワゴンに乗せて新食堂棟まで約30m運びます。プレゼン、配膳と分刻みの作業でした。全作品は掲載しきれませんので、各賞に輝いた作品、グループのみご紹介します。   ▼奈良県中央卸売市場長賞【大和三山(まぐろを使ったおにぎり三種)】   ごぼうとにんじんの素揚げ、青じそと刻み海苔、白ごまと黒ごまをそれぞれまぶした三種で、だしを付けてお茶漬けにできるよう工夫されている逸品です。     ▼水産物卸協同組合理事長賞【まぐろ味噌、まぐろの南蛮漬け(2作品、同グループ)】     ▼青果卸売協同組合理事長賞【まぐろホットサンド】     ▼関連卸協同組合理事長賞【まぐろdeサンド】       受賞したのは上記5作品ですが、他の19作品も含め全てがとても美味しく、マグロを使ってこんな料理もできるの?って、幅が広く、奥の深い食材「マグロ」をあらためて実感させられました。     今年11月15日(土)、16日(日)の両日、大淀町(式典行事)、川上村(放流、歓迎行事)、五條市(放流行事)、橿原市(関連行事)にて「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」が開催され、畿央大学は16日にJAまほろばキッチン会場においてマグロ料理の試食をご来場者に提供する計画です。 畿央大学健康栄養学科学生の開発した逸品を食べに、みなさま、ぜひお越しください!!   【2014年度前期給食管理論実習記事】 給食管理論実習第1回目授業(マグロの解体実演) 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」 給食第8弾「いにしえの奈良定食」

2014.08.11

学生広報スタッフBlog vol.137~被災地支援サークル「HOPEFUL」活動報告

こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」のみーです! HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルで、被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。 先日、「絵葉書プロジェクト」と「東北の今と今の自分にできること」を考える活動を行いました。   絵葉書プロジェクトは、福島の仮設住宅に住んでおられる方に、絵葉書を送る活動です。 遠く離れた奈良県から、自分たちにできる活動はないだろうかと思い立ち上げたプロジェクトでした。   ▲絵葉書の作り方をゆっきーから教えてもらいました   ▲ペンや色鉛筆だけでなく、折り紙で貼り絵をする人も。一枚一枚丁寧に書きました!   ▲みんなで描いた絵葉書です。   4月に新メンバーが入ってから、全体での初めての活動ということもあり、みんなでワイワイしながら活動しました! 出来上がった絵葉書は、HOPEFULが主催して福島県で行う「のびのびキャンプ」で、福島大学の災害ボランティアセンターの学生に託します! ささやかではありますが、奈良県から東北を想う気持ちが届けられればと思います。   ▲「絵葉書プロジェクト」の後、げんきからみんなに「東北の今」の話をしてもらいました。 今年の2月にきっかけバスで東北3県を回って実際に見たり感じたりした被災地の現状について写真を使って説明してくれました。 実際に残っているものの写真から、悲惨さや被害の甚大さを感じるとともに、自分たちは現実を全然知らないということに気付きました。 また、東北から帰ってから考えた「自分たちにできる防災」についても話してくれました。 災害はいつかは起こるけれど「自分は、きっと大丈夫」と心のどこかで思っている人が多いです。 でも実際は、いつ起こるかわからない、突然大切な誰かを失うことになっても、自分がいなくなっても、おかしくないのが事実です。 このことについて、深く考えることができた時間でした。    ▲げんきからの話を受け、急遽うさも自身の経験とみんなへ伝えたいことを話してくれました。 うさは、1回生のときに、1人で海外のボランティアに参加した経験を話してくれました。行ったことのない土地に行くことや、初めて経験することは勇気がいるけど、実際体験してみないと分からない世界があるということを聞き、ニーズのある場所に積極的に出向いて行こうと思いました。     これからHOPEFULは、2014年8月18日~20日に主催する「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」をはじめ、さまざまな活動を元気いっぱい行っていきます! その様子は随時このブログや、HOPEFUL facebookページで報告していきます! ぜひチェックしてくださいね★

2014.08.08

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.2~2014年8月22日(金)にオープン決定!

御所市新町商店街の一画に、人間環境デザイン学科齋藤ゼミ生6名が、コミュニティカフェを立ち上げます!   御所市(東川裕市長)は、健幸都市=SWCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰抑制しつつ福祉充実化策)の一つとして、近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)にコミュニティカフェを8月22日(金)にオープンします。   上田洋品店様から、店舗1階部分のほとんどにあたる約70㎡をお借りして開設するカフェは、地域の高齢者の方々のふれあい、憩いの場所として、ゆっくり語らい楽しいひとときを過ごしていただくためのコミュニティスペースとしての役割を期待されています。 オープン初日の8月22日(金)には、落語会を予定しています。 (入場無料。開場12時、開演13時~14時30分、先着順50名) 演者は、桂三歩さん、笑福亭純瓶さん、笑福亭生寿さんのお三方です。   オープンを前に7月から店舗改装工事が行なわれており、人間環境デザイン学科齋藤功子教授のゼミ生6名の手で進んでいます。       8月6日(水)時点で壁の塗り替えはほぼ終了。広い床一面には杉の床材張りが約半分まで進行していました。 この日ゼミ生5人のワークマンが奮闘中の模様をお知らせします。   壁塗りでは作業部分以外を汚さないよう、しっかりマスキングして綺麗に仕上がっていました。また、元のコンクリートに貼ったリノリウム床材の上への杉板床材張りは、柱の部分が難航している様子が見て取れます。     床張り後はニスを塗って1週間ほど乾かす必要がありますが、齋藤ゼミ4回生の優秀なワークマンたちは何とか間に合わせてくれることでしょう。 8月22日(金)落語会の他にも、畿央大学各学科教員や学生たちの後押しによるイベントをたくさん計画しています。頑張れ!畿央生!   【関連記事】 2014.06.23 御所市連携「コミュニティカフェ」が8月オープン!~人間環境デザイン学科 齋藤ゼミ  

2014.08.04

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第8弾「いにしえの奈良定食」

今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」、今日のランチは「いにしえの奈良定食」です!   畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。   2014(平成26)年7月31日(木)、調理実習に入っていよいよ最終となる8回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「いにしえの奈良定食」です。     奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合から仕入れた新鮮野菜が使われています。 マグロは大和伝統野菜のひもとうがらしや大和まなとともに搔き揚げに、そして夏らしく大和ナスときゅうりの酢の物、素麺のお吸い物、デザートはフルーツのようかんです。 エネルギー量は719kl。 素麺は奈良が発祥の地で、地元の夏野菜をふんだんに使用して、奈良らしい雰囲気が醸し出されているランチです。     今回も冬木智子学長先生と冬木正彦副学長にマグロを使ったランチをお持ちしました。 健康栄養学科の学生たちが作る給食を、毎回楽しみにしていらっしゃいます。     さて、いよいよ次回8月7日(木)は、奈良県中央卸売市場から市場長をはじめとする奈良県農林部、青果卸協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合さんらの各理事長および副理事長さんらをお招きしてレシピ品評会が開催されます。どのようなレシピが最高賞を獲得するか、どきどきわくわくです。   【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」

2014.07.28

第9回パッククッキング講習会を開催しました。

2014年(平成26年)7月26日(土)に、第9回パッククッキング講習会を開催しました。   『パッククッキング』とは、真空調理の理論で、電気ポットとポリ袋(高密度ポリエチレン製)を利用した調理法のことをいいます。 この調理法の利点は、火を使わず安全に、簡単に、一人分の調理ができるところにあります。 焦げたり、煮くずれや煮詰まることがなく、うま味を逃がさず、出来上がりは、味が均一となります。      このパッククッキング講習会は、今回で9回目を迎え、毎回好評をいただいています。 今回も健康栄養学科の浅野恭代教授の指導の下、男性を含めた幅広い年齢層の47名に受講いただきました。    受講生のみなさんは8グループに分かれて調理を開始。 ポリ袋の中の空気を抜いて、真空にするのがポイントです! 手のひらで薄く伸ばすように押したり、水中で水圧を利用して空気を抜いた後、袋の口を結び、お湯に投入します。 (※今回は調理分量が多かったので、一部、ガスレンジと鍋を併用しています) 知らない方同士でもすぐに親しくなられ、和気あいあいとした雰囲気の中、協力し合ってテキパキと調理されていました。       今回の献立は、 ・枝豆ごはん ・梅と豚の重ね蒸し ・なすとししとうの煮物 ・トマトスープ ・梅ジュースのクラッシュゼリー の5品でした。       参加された方の感想は、 「豚の重ね蒸しは、さっぱりしていておいしかった。」 「枝豆ご飯が、真空にするのが難しく、お粥になってしまった。」 などがありました。 今回、ご飯がやわらかめになった班が多かったようで、お米を調度良い硬さにするのが一番難しいようでした。     完成した料理をいただきながら、多数の方から、何人分まで一度にできるのか、カレーでもできるのか等と、浅野先生に質問が寄せられていました。 ご自宅に帰っても実践してみたいという意見も多くあり、大変興味を持たれたようです。健康栄養学科の学生5名も調理の手伝いやアドバイスに参加してくれ、地域の方々とのふれあいの中で学ばせて頂きました。        

2014.07.26

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」

今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 今日のランチは「夏を乗り切るマグロランチ」!   畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 4月17日(木)の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。   2014(平成26)年7月24日、調理実習に入って7回目の教職員・学生向けランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「夏を乗り切るマグロランチ~スパイシーマグロ~」です。 奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合からは新鮮野菜がふんだんに使われた色彩り豊かなランチに仕上がっています。 メインディシュはマグロのカレー味仕立てにレタスとミニトマト添え、かぼちゃスープ、フランス風野菜煮込みのラタトゥイユ、デザートはヨーグルトムースです。これだけのボリュームでエネルギー量は669klと、夏バテ防止の食欲のわくランチです!     学内での給食提供も、来週1回を残すのみとなりました。 給食経営管理論実習の最後の授業日となる8月7日(木)には、いよいよ前期テーマである「奈良県中央卸売市場連携『マグロを使ったメニュー開発プロジェクト』レシピ品評会」を迎えます。 10組に分かれた学生グループがどんな新メニューを考えてくれるのか、楽しみです。     【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」

2014.07.23

橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。

橿原市立保育所・幼稚園児童向け給食献立メニュー10作品が勢ぞろい!   畿央大学と橿原市・橿原商工会議所との連携事業は平成21年度に開始し、今年で6年目を迎えています。昨年度は橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクトで7品が商品化され販売になりました。 今年26年度は、その産官学連携で産まれたしょうが7商品の販路拡大と、橿原のしょうがを市民の皆様にもっと知ってもらうために就学前児童の給食献立に取り入れることを目的に「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」を実施しています。   2014(平成26)年7月19日(土)健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、金一玲助手)学生33名、10グループによるコンペが開催されました。 まず14時~プレゼンテーション、15時~試食審査、16時30分~結果発表と表彰式が行なわれました。     橿原からは審査員として、吉廣清治橿原物産協会会長、石井誠一橿原商工会議所専務理事、竹本恵子橿原市福祉部副部長、藤井寛市民文化部副部長、岡橋守幸ワーキンググループリーダー、松田弘子料理研究家他5名、また畿央大学からは冬木副学長、永渕先生、浅野先生らに審査していただきました。     学生たちは、朝早いグループは9時過ぎから下ごしらえに入り、14時からのプレゼンを行い、15時からは調理したての試食4人前と展示用の1人前を作りました。子ども向けですので、しょうがの辛味を控えており、大人が食べるとどれも美味しいメニューでした。 プレゼン、ネーミング、献立のストーリー性、未就学児にとっての食べやすさ、給食の大量調理に向いているか、しょうがの風味があるか、など3点満点で評価されました。     見事しょうが給食導入賞に輝いたのは、Dグループ(2回生の岡田千波、千葉彩乃、成田優華)の作品「うさぎのお月見給食」です。 9月頃に子どもたちに提供できるということで、月に見立てた黄色いターメリックライスと野菜の煮もの、サラダを組み合わせた献立です。審査員には実際に給食を作っていただく保育所幼稚園の統括技能員2名の方に入ってもらっており、現場の意見も反映されています。     今年4月から始まり保育所見学会、調理勉強会を3回実施した「しょうが給食献立開発プロジェクト」はこれで終了となり、みんなも笑顔そのものです。 関係者のみなさま、ご支援・ご協力ありがとうございました。大学が夏休みの9月中旬ごろには実際の給食として導入されますので、みんなで行って子どもたちと一緒に食べてみたいですね。     【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」事業がスタート! 「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。

2014.07.22

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第6弾「涼を感じる和食」

今回のランチは「冷しゃぶサラダうどん」!   畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただくという、モチベーションの上がる授業スタートとなりました。   7月17日(木)は、第6回目の調理実習でのランチ提供です。     この日学生たちが作ったメニューは、「涼を感じる和食~冷しゃぶサラダうどん~」です。奈良県中央卸売市場青果卸協同組合が今売り出し中のサラダわさび菜、きゅうり、トマト、とうもろこし、わかめなど色彩豊かな夏野菜てんこもりの冷やしうどんで、トウキ塩が添えられたマグロの変わり揚げと夏野菜のてんぷら、デザートはほうじ茶とミルクのゼリーでした。     これだけ食べて659klと、カラダにも優しいランチです!   今回も学長先生と副学長先生に食べていただきました。 給食実習の授業は毎週木曜日の1限~3限にありますが、お二人ともランチをいつも楽しみにしておられます。     学生から直に、調理でのアイディア、苦労した点などをお聞きになるのが、とても嬉しそうです!   【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」

2014.07.18

被災地支援「のびのびキャンプ2014」~キャンプ本番まであと1ヶ月!

こんにちは!被災地支援サークル「HOPEFUL」の若林あずさです。   HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。その活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で福島県の子どもを対象とする「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催します。 のびのびキャンプは「放射線の影響により外で満足に遊ぶことのできない福島県の子どもたちに、大自然の中で思いっきり遊んで、心も体ものびのびとしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプです。今年で4年目を迎え、現在、学生スタッフを中心に一生懸命準備を進めています。   キャンプ本番に向けての事前研修会として、2014年7月12日(土)に第3回目のセミナーを行いました。 このセミナーは、学生スタッフがキャンプ中、子どもたちの命を預かるという自覚と責任を高め、子どもたちが安全に、安心して、楽しくキャンプを過ごすことができるよう準備をするために行っているものです。 今までには、学生スタッフ同士の交流、子どもとのかかわり方についての講義、子どもにこんなことを言われたらどうする?といった具体的場面を想定して対応を考えるロールプレイなどを行ってきました。 3回目となる今回は、キャンプ本番も私たちをサポートしてくださる吉藤先生にゲストティーチャーとして来ていただき、アイスブレイクやキャンプソング、野外活動でのリスクマネジメントについて教えていただきました。     アイスブレイク・レクリエーションでは初めは座ったままでできるものや身体接触の少ないものから始め、徐々に緊張を解きほぐしていきます。 ずいぶん打ち解けた学生スタッフもはじめは少し緊張していましたが、あっという間に笑顔いっぱいになっていました。慣れてきたら少しずつペアでの遊びやグループでの遊びで交流し、仲を深めていきます。 自己紹介を取り入れたり、みんなで考える活動を取り入れることで、自然と仲良くなれる環境づくりができることを教えていただきました。 キャンプでも、子どもたちの緊張が少しでも早くほぐれ、学生スタッフや新しい友だちと仲良くなれるように一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。     野外活動でのリスクマネジメントについては、みんなで“キャンプ中に起こり得るリスク”についてどんどん挙げていき、それらについてどうしたら防げるのかを考えていきました。 子どもが寝つけない、ホームシックになる、という精神的なものから、危険な動植物、地形など、ソフト面ハード面でのさまざまなリスクが挙がりました。 子どもの精神的なリスクは、初めのアイスブレイクをしっかりと行い、しっかりと関係づくりをするなど“心のリスクマネジメント”によって防ぐことができます。 物的なリスクについては、下見をしっかりと行う、危険なものについて知っておくことが必要です。 リスクマネジメントは想像力をはたらかせ、危険を予知することが最も大切であると教えていただきました。 子どもたちが安心・安全にキャンプを過ごせるよう、しっかり準備しようと気が引き締まりました。     最後はキャンプファイヤーで歌う「あなたが夜明けをつげる子どもたち」と、最後の閉会式で歌う「めぐり逢い別れ」を教えていただきました。 「めぐり逢い別れ」は去年も閉会式で歌い、子どももスタッフもみんなで歌いながら涙を流した曲です。 去年を思い出して胸がいっぱいになっていた学生もいました。 今年もそんな笑顔と涙でラストを迎えられるようなキャンプにしていきたいと思います。 キャンプ本番まで約1ヶ月!子どもたちの笑顔がいっぱいのキャンプになるよう、みんなで力を合わせてがんばっていきたいと思います! 活動の様子についてはこのブログやFacebookにて随時発信していきます。 これからもHOPEFUL、そしてのびのびキャンプ2014をよろしくお願いいたします。   現代教育学科3回生 若林あずさ 【関連記事】 畿央大学の学生による被災地支援「のびのびキャンプ」facebookページ 学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催! 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!

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